

超少子高齢化による人材不足が進んだ近未来のウィーンでは、凶悪犯罪やテロに対抗するために障害をもつ児童を機械化し、“兵器”として対抗する。それぞれの理由で障害を負い、機械の身体を受けた少女達—鳳(アゲハ)、乙(ツバメ)、雛(ヒビナ)—は“特甲”と呼ばれる機械の手足と羽を武器にテロリスト達と戦う日々を送っているが…
それぞれが暗い過去を持ちながらも、それなりに前向きに(?)頑張る3人の少女達が個性豊かでインパクトありました。とにかくメインキャラクター3人のキャラが印象的で、世界観は重いんだけどそれをぶっ飛ばすくらいのパワー持ってます(笑)しかし、前半の4編が暗い過去をにおわせつつそれなりに結構軽やかに進んできたのに対して5・6話「シティ・オブ・フェアリーテイル」がめちゃくちゃ重いです。ゲストキャラである3人の子供達の最期が特に可哀想で…。
しかし、逆にいうとキャラクターや独特な語り口、そして5?6話はすごく印象深かったんですが、1?4話まででそこまで面白かったといえる部分が無かったというか…個人的には、結構前半はキャラクターの魅力だけで引っ張ってる印象でした。だからこそ、なかなか読み進められなかったというのもあるんですが?…。ハマるまでなかなかエンジンのかからないお話でした。とにもかくにも。
現在でも国際的な問題になっている「テロ」についていろいろ考えさせる話でした。まだ明かされていない謎なども含めて、続きが非常に気になるけどやはりものすごく読みづらかったので…続編はどうしようかな?…。