先日、このブログの作り方についてのご質問を拍手で頂いたので
この場を借りてご返信させて頂きます。
拍手に気がついてからお返事までに一週間以上懸かってしまったので
もう不要かもしれませんが、もしよかったらご参考くださいませ?。
当ブログでは各「レーベル名別」カテゴリの下に、一定数溜まったシリーズ別の「作品別」カテゴリを、そして「作者別」カテゴリの下に50音順の「作者名」カテゴリを作成しています。
新規記事を作成の際、通常のカテゴリ選択の右に「関連...」というボタンがありますので、そこを押すとサブカテゴリとして複数のカテゴリを紐付ける事が出来るので、メインを「文庫レーベル名」サブに「シリーズ名」「作者名」カテゴリを紐付ける感じになります。
たとえば、真下にある「扉の外3」のエントリを例に取ると
メインカテゴリ : 電撃文庫 サブカテゴリ : 電撃文庫>扉の外 作者別>た行>土橋真二郎
と3つのカテゴリに紐付けているわけです。
あとは、テンプレートの表示させたい部分に{related_category}という要素を記述することで、サブカテゴリとして関連付けた記事を「関連記事」として表示させる事が出来ます(つまり、実際には「関連カテゴリ」になっているわけですが…)テンプレートを弄る必要が有りますが、そんなに難しい改造ではないと思いますのでもし良かったら参考にしてみてください?。
この方法の最大のデメリットは、うちのような感想サイトでこの方法を利用すると各作者・シリーズごとにいちいちカテゴリを作成するのが非常にめんどいということになります。現在「今日もだらだら、読書日記。」の総カテゴリ数は130個存在しますし、それだけあると新規記事を作成する際に自分の目当てのカテゴリがなかなか見つからないという事態まで発生します(基本的に作者名は50音順・シリーズ名はレーベル順で分かれているのでまだマシなんですけど…。)
正直、この手間を考えると「はてな」のようにタイトルに特定のタグを挿入して、検索結果にリンクした方がラクなんじゃないかって気はするんですよね(シリーズ名を入れると長くなりすぎそうですが、booklines.netさんのような感じで、作者名だけ特定記述で囲ってしまうのはありかと)。うちも作者名カテゴリについては検索結果リンクへの変更を検討中です。サブカテゴリリストで簡単に出力できるなど、メリットも少なくは無いのですが…。
SereneBachで関連「記事」を表示させるプラグインは特にないようですが、シリーズ別(or作者別)カテゴリで細かく記事を作っていく事が出来れば同一カテゴリーエントリー出力プラグイン等との併用で可能になるのではないかと思います。(その場合はメインカテゴリをシリーズ別か作者別に設定する必要が有ります)
なお、WordPressなら似たような記事を自動で「関連記事」として出力するプラグインが存在するようです。ラノベ感想サイト界隈ではMOMENTSさんが利用されていますね。どうしても関連「記事」の出力がやりたい場合は移行を考えるのもアリだと思います。
コメント
こんばんは。
丁寧なご回答ありがとうございました!
関連記事は使っているものの{related_category}を知らなかったので目から鱗でした。
参考にさせていただきますご親切にありがとうございました。
まろんさんいらっしゃいませ!
お返事が遅くなりまして申し訳ありませんでした…!
{related_category}は使ってない人もいらっしゃる所為か、配布されているテンプレートではあまり使われないようですし、見落としやすい要素なのかもしれませんね。テンプレートヘルプを見ると、結構普段自分達が使わない面白い要素が隠れていたりするので、チェックしてみると面白いかと思いますよー。
こちらこそ、こっそりまろんさんのブログの改造メモを参考にさせてもらいました。記事件数が増えると不具合が発生するのは始めて知りました…。うちも記事数結構微妙な感じ(現在400前後)なので、早めにSereneBach3.0にバージョンアップされるのを願うばっかりです。