極北からの声 発売:2006.7 発行:富士見書房 [著]賀東 招二 [絵]四季 童子 |
今までの軽い話が中心の外伝シリーズからすると物凄く重い話になってますが、
「燃えるワン・マン・フォース」で宗介が一瞬回想したシーンがここに繋がるんだな
とか考えるとなかなか感慨深いです。
カリーニンとマデューカスっていう語り部の使い方もうまい。つか渋い(笑)
日本国籍でアフガンゲリラだったりと考えてみると色々謎の多い宗介でしたが、
ここにきて漸くその過去がクローズアップされます。
冒頭の宗介の両親の話なんか、しょっぱなから泣かされました。
四季さんの挿絵が更にいい味出してる。
とまあここまでマジメに感想書いてみましたが、
元々主人公の暗い過去とか小さい頃は可愛かったとか要人暗殺とか
子供ばかり集められた養成機関とか生意気系ツンデレショタ少年とか(あれ?)
兎に角いい年こいてそっち関係のネタが大好きな私としては
回避不能の萌え(燃え)だらけでもうどうしようかと。
カシムかわいいよカシム。
所でスパロボJ以来すっかりスパロボに骨抜きにされている私としては、後書きの新AS設定に激しくときめいた訳なんですけど。
宗介の機体で移動後遠距離攻撃とMAP兵器ついて攻撃力5000台の攻撃があったらゼオライマー、フリーダム、ジャスティスに並べるほど鬼ユニットになりそうで素敵!EN消費が殆ど無いから元々使いやすい機体だしね。
ボン太くんもいいけど、技能上げまくって初期気力いじくったアーバレストって大分最強ですから!!
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極北からの声—フルメタル・パニック!サイドアームズ〈2〉
極北からの声—フルメタル・パニック!サイドアームズ〈2〉 作者: 賀東招二 出版社/メーカー: 富士見書房 発売日: 2006/07 メディア: 文庫 カリーニンとマデューカスの視点から見たフルメタの世界設定と宗介とテッサの過去を描いた渋い短編と、いつもながらのコミカルな短編
ちびテッサもがんばる!!(見えないところで)
賀東招二「フルメタルパニック!-サイドアームズ2- 極北からの声」読了。これは騙