ページ 102 | 今日もだらだら、読書日記。

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彩雲国物語 蒼き迷宮の巫女

 

異能の一族・縹家の宮で目覚めた秀麗。外界と隔絶された宮から出るには、大巫女・瑠花に会わねばならない。けれど彼女の居場所は分からず、異能「千里眼」を持つ珠翠を探すことに。一方王都では、史上最悪の大災害、蝗害に対し、重臣たちが協議を重ねていた。しかし対処の全権を委任した国王の劉輝は、ただ見守るだけ。珠翠探しと並行し、蝗害の対処法も探る秀麗は、劉輝の救いとなれるのか!?クライマックス直前の第16弾。(「BOOK」データベースより)

迫り来る蝗害の脅威に対して、縹家では秀麗が、王宮では旺季一派が大活躍。……前巻から引き続き、劉輝達の空気具合やばい。ストーリーもクライマックス目前だっていうのに、これでいいのか。唯一、楸瑛が結構出張ってましたがこの活躍も本線とは外れた部分というイメージが強かったなあ……

というよりも、「劉輝が王では、何故いけないのか」をしっかりと示されてしまったのが、そしてそれがあまりにも説得力のある理由でありすぎて辛いです。「好きな物のために王になる」ことが何故いけないのか、旺季が何のために王を目指しているのか。彼らを納得させる理由を見出そうにもさまざまな部分で手遅れ感が漂いすぎていてキツイ……。そして、そういう意味で官吏の違いを問うた時、秀麗って劉輝ではなく旺季側に近い人間なんですよね。……もうなんというか、読んでいる側まで劉輝もう王じゃなくてもいいんじゃねとか思ってしまうのです、が。

とりあえず縹家での騒動もひとだんらくし虻害への希望も見出せたのは最大の戦果でしたが、ここから王宮に戻る秀麗達を待ち構えているのは旺季不在の王宮、というこれまでに無く厳しい状況であるわけで……秀麗は戻ったら官吏ではなくなるわけだし、うーん、ていうか、旺季が担ぎ出してきそうな劉輝の対抗馬って……あれ?

これからどうなるんだろう、良い意味で先が見えない。続編が楽しみです。

それにしても、今回の旺季・孫陵王・凌晏樹のやりとりに萌えたのは私だけじゃないはず!

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今月のまとめと読了記録[2010年3月分]

3月に読んだ本は7冊でした。
いよいよ3月に出た新刊を月内に1冊も崩せなかったという現実に打ち砕かれそう。
アクセス解析とかも引き続きバカテス無双だったので割愛。

2010年3月の読了記録


再読と漫画を含め、全25冊です。少ない……
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デュラララ!!×6

 

「彼は、平和島静雄。池袋で一番危ないって言われてる殺し屋なんだ―」臨也に嵌められ街を逃走しまくる静雄。自分の立ち位置を考えさせられる帝人。親友の苦境に今更になって気づく正臣。何も知らずに家出少女を連れ歩く杏里。先に待つ出来事を想像できなかった茜。黒バイクとの接触に興奮を隠せない女。一人悶えつつも帰りを待ち続ける新羅。思い通りに事を運ぼうと画策する青葉。ダラーズに意趣返しを繰り広げる千景。そして首なしライダーが救うのは―。(「BOOK」データベースより)

いろいろな人から噂で聞いていた「帝人、覚醒する」のまき。

ドタチンvs六条千景の爽やかバトル具合やら、人間超越しすぎ気味な静雄の大活躍やら新羅セルティカップルのニヤニヤなやりとりの裏で青葉や臨也の思惑に乗せられて追い詰められていく帝人が葛藤し、自らの無力さを自覚していく展開の容赦なさが凄い。味方であるセルティや杏里、静雄ですら彼を追い詰める材料となっていくのがとにかく容赦ない。特に、杏里については「彼女を守りたい」と思う気持ち故の焦燥・羨望だと思うと……なんともやりきれないものがある。

……しかし、噂の「覚醒帝人」はあまり自分好みの覚醒じゃなかった……なぁ。なんか皆私があそこがツボに来ると思ってたようなんですが。1巻のダラーズ集結的なかっこよさを期待していたので、どちらかというと正反対のベクトルな展開に引いたというのもあるけど。その後既に原作読まれてる方と少し語らせて貰って自分の考えを整理していたのですが(読了直後は自分の考えがまとめられない程度に衝撃受けてた)、やっぱりどんなにカッとなったとしても、その裏に彼なりの思惑があったとしても、最終的に背中を押したのは「杏里達を守れる自分で居たい」という気持ちが少なからずあったとしても、ブルースクエアの思惑にだけは一時的にでも乗って欲しくなかった(ネタバレ)んですよ…ね…あくまで「ダラーズのボス」として帝人が活躍するのを楽しみにしていたというか。6巻ラストの展開だけだとあまりにも彼の考えが見えてこなくて、かっこいいというよりも不気味に思えた。まだ純粋に悪意だけな折原臨也の方がわかりやすいというか、なんだかなあ。

でもそこに至るまでの展開はとにかく容赦なくて、とにかく凄くて……なんというか、衝撃だった。なんか、自分の期待していたのとは別の方向に物語が進んでしまったけど、そんなのどうでもよくなるくらい凄かった。読んだあと暫く考えがまとめられないくらいには、衝撃だった。とにかく「凄い」としか言いようがない。

……とりあえず、7巻以降で彼の意図が見えてくるのを楽しみにしてます。

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ライトノベル春の100冊フェアを勝手に捏造企画に便乗した

絵空さんの「ライトノベル春の100冊を勝手に捏造企画」に便乗。
角川春のライトノベル100冊フェアに便乗して「角川も春も関係ねえ!!俺のお勧めの100冊を読めエエエエ!」と叫ぶ企画です。基本的に1作者1シリーズ縛り、レーベル問わず(ただしティアラ文庫やBL系は除く)で選出しました。

完結作品は意図的に途中までしか選んでません。
「ここまでは読んで欲しい」「ここまで読んでハマらなかったらもういい」くらいの心持ちで選んでます。
ややなんで打ち切られたし系多めなのは仕様です。
初心者向けとかそういうことはありませんむしろクロウト向けの面持ちあり(特に電撃文庫)

見たい人は続き読むからどうぞー。
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デュラララ!!×5

 

「ダラーズが、随分と変な事になってるみたいだねえ。わくわくしてこないかい、君の大好きな非日常が始まるよ?」東京・池袋。そこには再び動き始めた折原臨也の意趣返しが集う。何でも屋として仕事を請け負う異国の二人組、静雄を探し続ける家出少女、窮地に立たされるバーテン風の男、ダラーズに復讐を宣言する女たらし、ひたすら帰りを待ちわびる闇医者、何者かに狙われるクラス委員、それに気づかない同級生の少年、そして混沌の渦に巻き込まれて堕ちていく“首なしライダー”。そんな彼らのGWは、果たして日常か非日常なのか―。 (「BOOK」データベースより)

折原臨也が暗躍したり、ダラーズが大ピンチになりそうだったり、新キャラ登場だったり……な前後編の前編。

良い意味でも悪い意味でも、後編への種まきという感じで、この巻を読み終わった時点では「感想」と言えるようなものは出てこないかも。その分次巻への引きは凶悪でしたが。一番普通の人間のように思えてどうしようもなく「非日常」を求めてしまう帝人が、次の巻でどのような決断を下すのかが楽しみでしかたない。というか次巻は○○帝人様登場というもっぱらの噂なので、物凄く楽しみだ!!

あと、相変わらずの新羅&セルティカップルの様子ににやにや。あとチャットでの正臣の通常状態とプライベートモードでのキャラクターの違いにニヤニヤ。臨也さんは今回とても悪役なのですが、彼がこんなことをしている原因が例の一人鍋のせいだと思うとなんかそれはそれでニヤニヤするぞ!!あと静雄さんの挿絵に大爆笑した。

色々な意味で、次巻での決着が楽しみ。

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学校の階段2

 

晴れて生徒会公認になった階段部。次は学校公認の部に昇格よっ!と張り切る九重の指令で顧問獲得と女子部員増員へ奔走させられる幸宏たち。しかし、執行部の妨害でうまくいかない。しかも裏では刈谷ですら警戒する生徒会長が暗躍していた―。そんな中、階段部の存在が理事会をも巻き込み校内入り乱れての階段レースへと発展するのだが…。はたして「階段レースなら最強」を証明できるか!?ビバ青春の無駄足!大反響の学園グラフィティ第2弾。(「BOOK」データベースより)

ものすごくいまさらですが、1巻再読して続きに手をつけ始めました……学校の階段を走って上ったり下りたりする「階段部」の面々を描く、学園スポコン(?)第二巻。今回は生徒会から正式に「部」として認められた階段部が正式な部昇格を目指して奮闘するかたわら、「階段部」誕生のきっかけに迫るお話。

顧問探しからはじまって、部員獲得、書類提出?…と外交的なお話が中心になったせいで1巻よりもスポコンというより学園ラブコメの香りが強くなっていた印象。でも、階段部設立のきっかけを作った九重vs刈谷の夜の階段レースにはものすごく心がときめいて、ワクワクする。

さまざまな紆余曲折があって陸上部と階段レースをする羽目になって、1巻では三枝に散々翻弄されていた神庭が逆に相手を翻弄する展開には、彼の成長を感じ取ってにやりとしました。

そして1巻でさんざんいがみ合っていた神庭と井筒がすっかり仲良くなっているのに盛大に噴いたそしてちょっぴり萌えた!1巻を再読した時はあまり感じなかったのですが、1年生コンビのほかにも刈谷&遊佐の(元)生徒会コンビとか、何やら不吉な言動をしていた三枝など、何気に男子分が美味しい。特に神庭&井筒と刈谷&遊佐には今後もぜひとも活躍していただきたいところです。私が男子萌え的な意味でワクワクします。

しかし、2巻の殊勲賞はなんといっても小夏姉ちゃん&大津先生だとおもうんだ!!典型的な「厳しいから生徒には嫌われるけど教え子思いな先生」だった大津の躊躇いと、まっすぐに生徒の味方であり続けようとする小夏。立場は違うけれど同じ思いを奥底に持っている二人のやりとりにニヤニヤが止まりませんでした。

……それにしても、1巻再読したあとに初読時の自分の1巻感想読み直したら「小夏のキャラが薄い」とか書いてて、当時の自分はどこに目を付けていたのかと……再読時の感想は「小夏ちゃん可愛いよ小夏ちゃん」だったという不思議でした。

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デュラララ!!×4

 

「数年前から目撃されている黒バイクというのは、貴方の事で宜しいんでしょうか?何の目的でこんな危険なバイクで街を走行しているんですか?犯罪を犯しているという意識はあるんですか?」東京・池袋。そこには様々な火種とそれに振り回される人種が集う。池袋の都市伝説を放送するテレビ局、服装と特性がバラバラの奇妙な双子の新入生、兄とは正反対の有名アイドル、ダラーズの先輩に憧れる少年、果ては殺し屋に殺人鬼、そして一千万の賞金が懸かった“首なしライダー”。そんな彼らが過ごす賑やかな池袋の休日は、今日も平和なのだろうか―。 (「BOOK」データベースより)

池袋に集う様々な人々に、『首なしライダー』という面々が繰り広げる群像劇。とある「池袋の休日」を描くシリーズ第四弾。時系列を頻繁に入れ替えながら様々な視点で語られていくストーリーは、「バッカーノ!」シリーズを思い出すなぁ。

とりあえず池袋の濃ゆいメンツに振り回されるセルティが可愛い!!そしてさりげなく新羅との関係を素でノロケだすセルティ可愛い!!3巻までのような重い展開じゃない分、キャラクターの魅力がこれまで以上に強かったように思えました。初登場の臨也の妹コンビ、静雄の弟の幽の3人もまたなかなかアクの強いキャラで、始終ニヤニヤしながら読み進めてました。

個人的に壮絶にツボに入ったのはチャットでの臨也と正臣のやりとりだったりするのですが。お互い表のチャットでは軽いノリで軽口をたたきあっている「お調子者」二人の、プライベートモードでの殺伐具合がたまらない……!!本当にちょっとだけのやりとりだったのですがとても萌えました。殺伐萌えを刺激されました。うわあああああ次巻以降も是非こう、殺伐と絡んでいってほしいものだこの二人。

その一方で、次の巻からの展開に向けてまた新たな伏線が不気味に蠢いている感じが凄い。というか、二巻に引き続きまた引き方が凶悪すぎます!!続きが気になって仕方ない。


……しかし、なんというか4巻はラストの臨也を抜きには語れないな。
仲間に入れてもらえなくてふてくされてる臨也の「一人鍋」の破壊力やばい。

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魔王城四限目

 
鉄雄

策略にはまり、ツノツノと士長を死なせてしまったアプリール。その“悪行”は英雄研究学会により国中に広められ、学校は、英雄の志を継ぎ、魔人を討伐しようという義勇軍に包囲された。自分を責めて泣き続けるアプリール、憔悴を隠せない子供たち。何もできなかったエイゴは、無力感を噛みしめながら考え続ける。この状況を打開する方法を。そんな中、パーパテッタの錬金術師を名乗る男がエイゴの前に現れ、ある交渉を持ちかけてきて―!?決断の第4弾。 (「BOOK」データベースより)

ふおおおおおおおおおエイゴおおおおおおお!!!!!!!

絶大な魔力を持ち「魔人」と恐れられる子供達と、彼らの「先生」としてやってきた軍人の青年の心の触れ合いを描くファンタジー、急展開の第四弾。大人たちの思惑に巻き込まれたアプリールが引き起こしてしまった「事件」をきっかけに国中の目が魔人の子供たちに向いて……というお話。

自分のしてしまったことへの責任に押しつぶされそうなアプリールが押しつぶされそうになっている姿が痛々しい。そして彼女が「なにかしよう」と動くたびに事態が悪い方へ悪い方へと動いていくのがもどかしかった。

街に集まった義勇兵達の言動や行動にはいちいちイラっとするものがあるんだけど、その一方で街の人々の態度に胸が熱くなりました。3巻以降、どんどん事態が悪化して行ったのは確かだけど、その一方でエイゴが築き上げた物が確かにそこに在る気がして。どうにもできない事態を打開するためにエイゴが選んだ「選択」と、絶望的な状況の中でも彼等が勝ち取った「信頼」という小さな希望に泣かされた。あと伯爵のかっこよさが異常。

あと1冊でシリーズ完結。エイゴの選んだ道はどうしようもなく険しく、先の見えないものではありますが、それでもエイゴと子供たちが幸せな未来を掴む事が出来ますように。最終巻が本当に楽しみです。


それにしても、今回は挿絵にドキっとさせられることが多かった!かつての朝未さんの挿絵も非常に好きでしたが、鉄雄さんの挿絵のショタショタしいエイゴのナマイキそうな表情が正直たまりません。特に後半2つのエイゴの挿絵にはごろごろ転がらざるを得ない。エイゴって……エイゴってこんなに可愛かったのか……っ!!!

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真紀・倒凶十将伝

 

199X年―己の存亡をかけ、『凶魔』と呼ばれる妖怪と戦いを繰り広げていた人類だったが、通常兵器はもちろん核兵器すら受け付けない凶魔に対し、敗北の気配は濃厚だった。そんな戦いに『九番』と呼ばれる謎の対魔兵器が投入されるや、戦局は一転。人類は辛くも勝利を手に入れた。その『凶魔大戦』から十二年―順調に復興を続ける人類に、再び危機が!?手に汗握る、オカルト・アクション長編。新作書き下ろし。 (「BOOK」データベースより)

「倒凶十将伝」のキャラクターたちを再構成して、現代風にアレンジしたパラレル?な新作。

前作の設定を大部分引きずりながらも多くの部分の設定を変更し、更に「倒凶十将伝」の時間軸の12年後に位置する物語……ということなのですが、結局どういう設定で物語が展開しているのかまるでわからないんですがどうしたらいいですか。ハンパに旧作の知識がある為新しい設定には違和感を感じるし、旧作の設定を踏まえて「思わせぶりに」展開される物語にいちいち反応してしまうんだけどやっぱりかなりの設定が変わっていて……ていうか世界観設定がどう変わったのかまるで判らないのが致命的だと思う。

なにより、旧作で一貫して貫かれてきた「十斗とここのを中心とした、十幽将達の前世からの宿縁」という設定が消されてしまったせいで、主題がどこにあるのか判らない…いや、あるのかもしれないけど、本作では一切語られてない。前作と同じ設定なら、ここのと十斗に面識ないのおかしいよね、とか、とにかく関係を匂わせるだけ匂わせて何も回収しない展開が多すぎる。

いっそのこと、ここのと十斗の恋愛関係設定を消したんなら十斗と破軍の男同士の友情及び相棒関係に的を絞って、腐女子大歓喜な設定にしちゃえばよかったんだよ!!十斗と破軍の相棒関係には萌えるんだけど、旧作での関係を知っていると物凄く違和感があるし、同時に展開される若葉の物語やここのの物語と入り混じって展開されるせいでそこまで魅力的に描写されていない。

なんでこいつら同居してんだよ!とか
まだまだ子供な破軍に大して割りと大人……とみせかけてやっぱり子供な十斗かわいいよ、とか
事務所名が十斗&破軍で「J&H」とか何十年前のセンスだお前ら、とか
きになってしょうがないけど萌えるほど関係が深く描かれないよ!!
消化不良で泣いちゃうよいいかげん!!
…いつのまにか奈々緒たんの執事になってる破軍兄には爆笑しました。

……後書きを読む限り「続きが出るかどうかわからない」っぽい書かれかたしてるのが怖すぎます。新章のプロローグなんだとしたら、きっとこの消化不良な何もかもが後の巻で解決するに違いない、って思えるけど、このまま1巻で終了とか言われたら……もやもやしすぎて困る……。

庄司先生はこれを書く暇があるならヤマモトヨーコを完結させればいいのに…。

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紅き月の巫女 ナイトウィザードリプレイ

 

紅い月の輝く夜―真行寺命は、“箒”をもって空を駆ける“ウィザード”の少女…緋室灯と出会った。出会いはやがて彼らを、世界を賭けた戦いへと誘う。…真行寺の護り刀“ヒルコ”の継承。衛星軌道上に現出する六本の“柱”。最後の巫女の覚醒。そして―。E‐LOGIN誌に連載されて好評を博したTRPG『ナイトウィザード』リプレイ、ここに堂々の文庫化!声優とベテランゲーマーをプレイヤーに迎え、ドラマは熱く盛り上がる。 (「BOOK」データベースより)

E-LOGIN誌で連載されていたナイトウィザードリプレイ。ストーリーが同時に紙面で行われていた読者企画と連動していて、そちらの結果によって展開が変わっていく…というのがとてもおもしろそうでした。というかどんどん劣勢になっていく人間側に噴いたww

門外の雑誌に連載されていたせいかTRPGの戦闘部分は極力少なくてプレイしたことない人にも読みやすく、ストーリーもキャラクターも設定も物凄く好み……だったんですが、リプレイ部分が物凄く少ないせいでTRPGリプレイの最大の特徴である「皆でワイワイ物語を作っていく」感じが、逆に鼻についたかなあ……というのが少し。シリアスなシーンで良い台詞を言っているのに、プレイヤーの「(爆笑)」がはいるだけで台無し、というシーンがかなりありました。いや、確かに実際にこのセッションに自分が参加してたら自分も笑うんでしょうが!!ソレが判っていても割り切れない何かが!!

他のリプレイを読んだ際は殆どそんな風に感じたことはなかったんですが……バトル部分が少なくて他のリプレイよりも「物語」としての面が強調されていたからこその弊害かなあ。個人的には、リプレイを元にした学園異能ライトノベル、という形で読んだらまた違った感想があったのかもしれません。

しかし、主人公の癖に様々な意味で黒すぎる主人公の命や無表情娘で料理が殺人兵器級な灯、最後でなんだかなしくずしに美味しい所もっていかれちゃった(持っていっちゃった?)感なマユリ、そして変態なのかいい人なのか良くわからないナイトメア……と個性豊かな面々が織り成す物語は普通に良かった。そして思わぬ伏線がラストで回収されたりするのにはニヤニヤしました。

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