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キーワード:岩佐 まもる (19 件 / 2 ページ)

コードギアス反逆のルルーシュSTAGE-2-KNIGHT

[著]岩佐 まもる
[原案]大河内 一楼/谷口 悟朗
[絵]木村貴宏/toi8


   個人的お気に入り度数
ナリタ攻防戦から藤堂の救出戦前後にわたる物語を別の視点から語るノベライズ第三弾。ナリタ攻防戦の後のユフィとスザク、ルルーシュが居ない間のC.C.とナナリーの一幕、C.C.とマオの馴れ初め話、ミレイとロイドのお見合い話……など、アニメの裏側で語られなかった裏側を中心に描きます。

過去話として独立していた0巻はとにかく、1巻「SHADOW」はアニメ本編を見ていないと全く理解できない内容だったのでアニメ本編視聴するまで読むのをストップしてました。漸くR2最新話まで把握できたので、ノベライズ版に手を出すのを再開してみたり。

内容としては一部本編エピソードもありますが、基本的には各キャラに焦点を当てたスピンアウト短編集といったノリで、それを強引に時系列に繋いで繋ぎ合わせて無理やり1つの物語扱いしている印象を受けました。そのため、R2等をきっかけにギアスに興味を持って、小説版で本編補完を……と思って手を出す人には絶対にオススメできません。本編補完は動画配信かDVDかマンガ版でNE!!!ということらしいです。1巻では黒の騎士団結成エピソードが丸々省かれていて、当時アニメを見ていなかった私には何がなにやら状態でしたが、2巻ではルルーシュとシャーリーの恋の顛末とか、ルルーシュとマオの対決が思いっきりスルーされているので(というかそのエピソードを知っていること前提に物語が進むので)アニメ見て無いとすごい勢いで置いてきぼりくらいます……。

なんかこういうつくりにするなら、ナリタ攻防戦や藤堂救出のエピソードも省いてしまって、外伝的な短編集として売り出したほうが良かった気がします。半端に本編に忠実なエピソード挟むから他のエピソードが歯抜けになるのが気になるんだよね…。ついでに、裏表紙のあらすじだけ見るとどうみても本編の忠実再現っぽいので、本来この小説がターゲットにしているであろうアニメ視聴者はあまり買ってないんじゃないかと思うんだ…。

エピソード的には、ルルーシュ不在のC.C.&ナナリーのやりとりと、ミレイさんのお見合い話が面白かったです。小説版はナナリーに結構焦点が当たるのでとてもよいと思う。ナナリー可愛いよナナリー。ミレイさんのお見合い話は、チャランポランで破天荒なミレイ会長の知られざる、『アッシュフォード家の長女』としての姿が見れたのが興味深かったですね。個人的にはロイドと上手く行ってほしいな?と思ってたり。あと、なんといっても一番最初のナリタ攻防戦直後のルルーシュとC.C.のやりとりが凄く好きです。一生懸命遠まわしな婉曲表現を考えるルルーシュさんが非常に可愛らしい一幕なのですがルルーシュさん、間が悪い自分をちゃんと認識してたんですね!ってあたりが。

あと、後書きでも描かれている通りルルーシュよりもスザクに焦点を当てているのが面白かった。原作アニメを見ていた際、スザク側立ち居地が殆ど読み取れなくてその辺がちょっと引っかかってたので、ノベライズで上手いこと補完してもらったカンジでした。特に、ルルーシュがナナリーの次くらいにスザクを大事に思っている一方で、幼い頃とは変わってしまったスザクの笑顔に一抹の不安覚える描写とか、凄く興味深かった。ストーリー終盤やR2に続くことになる二人の関係を予感させて背筋が寒くなる一瞬なのですが、それ以上に……ぶっちゃけルルーシュは自分の身内だと認定した人間は結構無条件に信頼しちゃうイメージがあったので(笑)

よし、とりあえず歯抜けエピソードについての不満はここで一気に吐き出したので、STAGE3以降は純粋に短編集として楽しむぞー。


コードギアス反逆のルルーシュ STAGE-1-SHADOW

[著]岩佐 まもる [原案]大河内 一楼/谷口 悟朗 [絵]木村貴宏/toi8

大国ブリタニアにより征服され、“エリア11”と呼ばれるかつての日本。ブリタニアの皇子であったルルーシュは無残に殺された母の復讐と、光を喪った妹・ナナリーの幸せを護る為に父王への反逆を決意する。謎の少女・C.C.により“ギアス”という能力を手に入れた彼は仮面を被り、黒の騎士団という組織を率いて義姉であるエリア11総督・コーネリアに戦いを挑むのだが…
 

人気アニメ「コードギアス」のノベライズ第二弾。「STAGE-0-ENTRANCE」ではメインキャラクターの過去が描かれましたが、2巻となる「STAGE‐1-SHADOW」ではアニメ本編の9話くらいの内容をノベライズしているようです。

うーん、ストーリー自体は面白いし、ノベライズ自体としての出来具合はかなり成功だと思うんだけどなんでこれ、放映中に出さなかったんですかね。たしか「STAGE-0-」が発売された時点でアニメが既に終了しており、ノベライズにより興味を惹かれることは惹かれたのですがDVDをレンタルするほどじゃないなあ…と放置してたんですよ。特に前巻は過去編であるため、そこまでアニメへの興味には至らないのですが、この巻ではアニメの内容を、結構重要な部分を飛ばしていきなりノベライズしているので、アニメを知らない人は置いてきぼりな部分が結構…。

というか「STAGE0」の前に「STAGE1」を出してしまってでもこちらを早めに読みたかったです。以前酷評した「銀色のなんとか」ってアニメがノベライズされたのと同じくらいの時期にこれが出てくれたら、確実にその後アニメ見たと思いますよ。

なんかどうしてもノベライズ→原作へ手を出す事の多い自分としては、読む際に「どれだけ原作ファン以外の人間を原作へ引き込めるか」という部分を重要視してしまうのですが、それを考えるとこの本は内容的には合格なのですがどうしても時期が悪いです。今月末放送のSTAGE24&25が発売されるからそれに合わせてるんだろうけど…それまでに地上波でもスカパーでもいいから再放送してくれないものでしょうかね。やっぱDVD借りて見ようかなあ…。

ノベライズ…というか、やはりこの本の発売時期については色々ツッコミたい部分が多いですが、ストーリー的にはいい具合に原作を知らない人間に興味を持たせる程度に色々と匂わせながら、原作アニメファンを主眼にすえた、面白い作品に仕上がっていると思います(アニメファン的にどうなのかは、自分では原作見てないので他所様の感想から推測)。

特にれっきとした「ロボットアニメ」でありながら、主人公であるルルーシュの持つ能力が“相手の目を見る事で一度だけどんな命令でも絶対服従させる”という、ロボットを介さない能力である(ルルーシュ自身もロボットには乗るものの、お世辞にも優秀なパイロットではない)というのが斬新で面白かったです。なんか個人的には、戦略シミュレーション的な、デスノのような頭脳ゲーム的外伝小説が出たら是非読みたいかも。冷酷を装っているけどスザクやナナリー等自分の大切な仲間は失いたくないと思っているところも非常に好感触。

また、C.C.はDVDのジャケットとかを見る限りクールな不思議少女という印象だったのですが(そしてそのイメージはあながち間違ってないんですが)、その反面ピザが大好きでルルーシュの家計を圧迫しているなんてエピソードが入ってたりして、予想以上に漢らしい女の子でした。彼女とルルーシュのやりとりは結構コミカルで面白かったです。

結局読んでるうちにどんどん原作アニメへの興味がわいてきてしまったんですが、やっぱ次巻を買うかどうかはそれまでにアニメを見ているかどうかに掛かってしまいそうです。秋からアニメの第二期も始まると言う事だし、それまでに一回通しで見たいです。


コードギアス反逆のルルーシュSTAGE-0-ENTRANCE

[著]岩佐 まもる [原案]大河内 一楼/谷口 悟朗 [絵]木村貴宏/toi8

世界を謁見する大帝国・ブリタニアの皇子であるルルーシュとその妹ナナリーは中立国である日本に留学と言う名で送られる。二つの国が戦争へと突き進む中、自分とナナリーの周囲は全て“敵”と心を閉ざすルルーシュ。しかし日本国首相の息子・スザクには少しずつ心を許していって…
 

2006年度の腐女子界の話題をかっさらった(笑)人気アニメのノベライズ。好きな同人作家さんが片っ端からこの作品に流れていっていたのですが結局アニメ本放送は見れなかったので小説版だけこっそり読んでみました。

私はノベライズ作品を読むとき、原作を知らない場合は「原作にどれだけ興味を惹かれるか」、知っている場合には「どれだけ原作の雰囲気を壊さずに原作とは別の事をしてくるか」というのをポイントにして読んでいるのですが、とりあえず「原作を知らない読者に原作への興味を向ける」という点ではかなり良かったと思います。アニメ版の7年前の話という事で、その後別の道を歩むのであろうスザクとルルーシュの友情や惹かれあう姿がが描かれていて、7年後の本編ではこの二人がどういう物語を繰りひろげるのか凄く興味惹かれました。

逆に今回は全く原作知識が無いまま読んだので原作の雰囲気をどれだけ踏襲しているかは判断できないのですが、解説でのネタバレを見る限りこれを読むと結構一部キャラの印象が変わるのではないかという印象をうけました。特にネタバレを読む限りスザクの父さんの印象は相当変わりそうです。アニメ好きの方も読んで損はしないと思います。


しかし、世の中の腐女子の皆様が熱狂する気持ちがちょっと判った気がしますよ!人間不信気味ツンデレのルルーシュと父親の思想の影響を受けてブリタニア人であるルルーシュ達にあまりよい感情を持っていなかったスザクが段々お互いに惹かれあっていく(←本編文章に本当にそう書かれている)姿は非常に萌えます。ナナリーを加えた3人の奇妙な関係も凄く良いですね!

アニメ本編はロボットアニメのようなので、ロボロボした設定が全く出てこなかったのがちょっと残念ですが、非常に面白かったです。アニメ本編に興味はあったものの結局見なかった方も、スザクとルルーシュのカップリングに萌え燃えしている腐女子の皆様にも、普通にアニメ版が好きな方にもオススメです。

ていうかどうしよう 今凄く アニメ本編が  見たい


読了記録まとめ[2013年2月分]

2月の読了冊数は13冊でした。

2013年2月の読書メーター

読んだ本の数:34冊 / 読んだページ数:6796ページ

リバーシブル!(1) (IDコミックス/わぁい!コミックス) (IDコミックス わぁい!コミックス)リバーシブル!(1) (IDコミックス/わぁい!コミックス) (IDコミックス わぁい!コミックス)感想

ツバキちゃんが男子姿で男前っぷりを見せ付ける展開はいつですか!男子制服姿がカバー裏しかないなんて…orz 見た目も行動もどうみても美少女なのに心はしっかり男の子なツバキちゃんとてもおいしい。一人称使い分けるの美味しい。主人公が女装させられながら段々色々揺らいでる感じの心の動きとか、それぞれみんな「心は男の子」な上で女装してるのが楽しかった。

読了日:2月1日 著者:すえみつぢっか

俺を愛してもいいんだぜ? (2) (バーズコミックス ルチルコレクション)俺を愛してもいいんだぜ? (2) (バーズコミックス ルチルコレクション)感想

この終わりかたは終わり方で好きなんだけどこのもだもだのままあと何冊か続いて誉様に落とされるところまで見たかった気がするこのもどかしさ…!!新連載があの人メインなので、そっちで補完されたりするかしら。

読了日:2月2日 著者:秋葉 東子

ROBOTICS;NOTES     2 キルバラッド・ファントム (角川スニーカー文庫)ROBOTICS;NOTES 2 キルバラッド・ファントム (角川スニーカー文庫)感想

原作で言うと個別ルート入る直前くらいまで。原作では殆ど見えなかった淳和ルート間のこなちゃんの動きが見れたのが面白い。ゲームからは見えてないところで彼女自身がひどく衝撃を受け、揺らいでいたんだなあと、胸が痛くなる。あと、ちょくちょく挟まれるフラウ母の視点が…黒幕さんほんとゆがみねえ。

読了日:2月5日 著者:岩佐 まもる

リバーシブル!(2)特装版 (わぁい!コミックス)リバーシブル!(2)特装版 (わぁい!コミックス)感想

8話で男前すぎるツバキちゃん大活躍にひゃっはあした後9話の葵ちゃんにごっろごろさせられたやばい……このもどかし友情倒錯系ほもがやばい……!!!書き下ろしの恥じらいに関する話も大変ニヤニヤしました。そして公式アンソロがとても薄い本だった。まさかの男同士のキスシーン…

読了日:2月6日 著者:すえみつ ぢっか

ドレスな僕がやんごとなき方々の家庭教師様な件 (ファミ通文庫)ドレスな僕がやんごとなき方々の家庭教師様な件 (ファミ通文庫)感想

本人無意識のうちに何本のフラグ乱立させてるんだ!なんというフラグ建築士…。周囲が勝手に色々超解釈して、正体バレないまま噂と誤解が一人歩きしていく展開が楽しい。

読了日:2月6日 著者:野村 美月

妄想少女オタク系 1 (アクションコミックス)妄想少女オタク系 1 (アクションコミックス)感想

な、なんだろうこのなんともいえないいたたまれなさ……。

読了日:2月6日 著者:紺條 夏生

わたしに××しなさい!(11) (講談社コミックスなかよし)わたしに××しなさい!(11) (講談社コミックスなかよし)感想

えーどうみても時雨に未練たらったらなのに、そっちいっちゃうの…両想いエンド持っていくためには現在の関係を一端白紙にして正常化させないといけない流れなのはわかるんだけど、他の面子が結構しっかり自分の気持ちを見つめているだけに、雪菜のどっちつかずな(というかどっちも手放したくないとしか思えない)態度には若干イライラさせられる。漸く雪菜が恋愛と自分の小説を切り離して考え始めたので今後の展開に期待だけど、色々と迷走してる感否めないのがなあ。

読了日:2月6日 著者:遠山 えま

会長はメイド様! 16 (花とゆめCOMICS)会長はメイド様! 16 (花とゆめCOMICS)感想

妙に碓氷がデレまくるとおもったらフラグだったかー……!まさかのあの人たちとの共闘展開美味しすぎるんだけど、割と何でもソツなくこなすイメージあった会長が慣れないあれやこれやで七転八倒する姿がかわいい。両想いになって以降、ひとさじの甘さを含んだ2人のやりとりと、碓氷との「身分」の違いに悩む会長の姿が本当にたまりません。

読了日:2月6日 著者:藤原ヒロ

お金がないっ 7 (バーズコミックス リンクスコレクション)お金がないっ 7 (バーズコミックス リンクスコレクション)感想

狩野さん驚きすぎワロタしかしそのリアクションはあぶない。

読了日:2月7日 著者:香坂 透,篠崎 一夜

監視官 常守朱 1 (ジャンプコミックス)監視官 常守朱 1 (ジャンプコミックス)感想

ちょっと追加シーンとかはあるけどだいたいアニメ忠実なかんじのコミカライズ。割と序盤はよくわからないで見てたから振り返り的な意味で新たな気持ちで読めた。

読了日:2月8日 著者:三好 輝

めだかボックス 19 (ジャンプコミックス)めだかボックス 19 (ジャンプコミックス)感想

手ブラジーンズ先輩が全開パーカー先輩に…。安心院さんのスキル連発が完全にスキル芸になってる感とかおもってたら色々と凄い展開だった。

読了日:2月8日 著者:暁月 あきら

校舎のうらには天使が埋められている(2) (講談社コミックス別冊フレンド)校舎のうらには天使が埋められている(2) (講談社コミックス別冊フレンド)感想

先生の狂気がこわい…色々な意味で、生徒に操作されやすいチョロい先生なんだろうけどそれにしてもこれは。ついでに隼人君がもれなくヤンデレ化しそうでうわあ…。いよいよ苛めに対抗する側のななめちゃんが出てきたけど、ほんとこれどうなるのか。しかしななめちゃんの登場シーンかっこいい。

読了日:2月12日 著者:小山 鹿梨子

校舎のうらには天使が埋められている(3) (講談社コミックス別冊フレンド)校舎のうらには天使が埋められている(3) (講談社コミックス別冊フレンド)感想

虐めどころかこいつら全力で殺す気まんまんじゃないですかやだー!ソラが好きだった××君って多分アレだよなあ…。

読了日:2月12日 著者:小山 鹿梨子

はたらく魔王さま!  7 (電撃文庫)はたらく魔王さま! 7 (電撃文庫)感想

改めてちーちゃんいい娘…真奥を意識し始めた頃のわたわたしたちーちゃんが本当にかわいい。そしていい年して訪問販売に押しきられる漆原がマジニート駄天使……

読了日:2月12日 著者:和ヶ原聡司

問題児たちが異世界から来るそうですよ?  降臨、蒼海の覇者 (角川スニーカー文庫)問題児たちが異世界から来るそうですよ? 降臨、蒼海の覇者 (角川スニーカー文庫)感想

前巻までの展開を考えると箸休め的なお話だったけど、「ノーネーム」のメンバーたちの間での信頼や成長を確かに感じ取れる一冊。飛鳥や耀の成長も勿論だけど、ジンきゅんの組織の長としての成長っぷりにときめいた。

読了日:2月14日 著者:竜ノ湖 太郎

GDGD-DOGS(1) (KCx ARIA)GDGD-DOGS(1) (KCx ARIA)感想

いやおもしろいんだけど、先生揃えられてないのに専用コース作って毎日自習とか生徒来なくても放置とかちょっと高校教育それでいいんかすぎてこれどうなの。「明日になったら本気出す」を地でいくマンガ描く気ないイケメンどもの発言にはへんな笑い出た。

読了日:2月14日 著者:遠山 えま

GDGD-DOGS(2) (KCx(ARIA))GDGD-DOGS(2) (KCx(ARIA))感想

「教えて羅★仏」はなんかこう、ラブコメ装ったギャグなんですよね…!?(震え声) コミケの話わらたっていうかこいつら1学期のあいだマジで遊んでいただけと言う説が

読了日:2月14日 著者:遠山 えま

屍姫(17) (ガンガンコミックス)屍姫(17) (ガンガンコミックス)感想

大群編長かったなあ……神佳さんお疲れ様でした。

読了日:2月17日 著者:赤人 義一

屍姫(18) (ガンガンコミックス)屍姫(18) (ガンガンコミックス)感想

猟奇的な百合だった。そして嵩柾ェ……

読了日:2月17日 著者:赤人 義一

(仮)花嫁のやんごとなき事情 -離婚できずに新婚旅行!?- (ビーズログ文庫)(仮)花嫁のやんごとなき事情 -離婚できずに新婚旅行!?- (ビーズログ文庫)感想

独占欲丸出しな旦那様と少しずつ自分の気持ちを自覚しはじめたフェルが可愛すぎてもう。安定のドS×男前具合だった。次回いよいよあの姫様が来るのかな。カバー裏で腹抱えて笑う。

読了日:2月17日 著者:夕鷺かのう

俺の彼女と幼なじみが修羅場すぎる 6.5 (GA文庫)俺の彼女と幼なじみが修羅場すぎる 6.5 (GA文庫)感想

表紙の美少女……一体何ry カオルの短編がとてもよかった。もうここまできたら最後まで性別不明瞭を貫いて欲しい。どっちだかわかんない背徳感があってこその、ラストのミステリアスな魅力が最高でした。//次はるるル!!

読了日:2月18日 著者:裕時 悠示

マギ 16 (少年サンデーコミックス)マギ 16 (少年サンデーコミックス)感想

オマケ漫画の紅玉ちゃんがチョロすぎて萌えしんだ…

読了日:2月18日 著者:大高 忍

死神姫の再婚 -四つの愛の幕間劇- (ビーズログ文庫)死神姫の再婚 -四つの愛の幕間劇- (ビーズログ文庫)感想

カシュヴァーンの過去話で、父親への屈折した想いや唯一の理解者となっていったトレイスへの依存に近い気持ちと徐々にすれ違っていく様子がとても良かった。そして「成長痛」から「王子様総選挙」の落差がやばい。アリシアといちゃつきたくて完全にオアズケ喰らった犬状態なのがどうしてこの人こうなっちゃったのすぎてカシュヴァーン様まじ残念…!!

読了日:2月20日 著者:小野上明夜

STEINS;GATE‐シュタインズ・ゲート‐  変移空間のオクテット(2) (富士見ドラゴンブック)STEINS;GATE‐シュタインズ・ゲート‐ 変移空間のオクテット(2) (富士見ドラゴンブック)感想

1巻で原作の内容を殆どやってしまい、どうするのかとおもってたら世界線移動後のオリジナル展開が楽しかった!ラボメンが次々変な能力に目覚めたりとめちゃくちゃやりながら、しっかり原作の意味不明な世界観を補完していく展開が楽しい。ルカ子さん抱いて!(オカリンを)そしてナイトハルトと鳳凰院凶真の中二病全開なやりとりはよいものだ…

読了日:2月21日 著者:明時 士栄

桃色ヘヴン!(1) (デザートコミックス)桃色ヘヴン!(1) (デザートコミックス)感想

職業病でなにかと日常生活中に脳内でエロ変換はじめちゃう桃子が微笑ましいww

読了日:2月21日 著者:吉野 マリ

問題児たちが異世界から来るそうですよ?    ウロボロスの連盟旗 (角川スニーカー文庫)問題児たちが異世界から来るそうですよ? ウロボロスの連盟旗 (角川スニーカー文庫)感想

ジンくんがちょっとかっこよすぎてもだえる。いよいよ敵の姿が見えてきて次が楽しみになる引きだった。はじめての十六夜メイン回ということで、そっちの意味でもとても楽しみ!

読了日:2月22日 著者:竜ノ湖 太郎

蒼穹のカルマ2 (富士見ファンタジア文庫)蒼穹のカルマ2 (富士見ファンタジア文庫)感想

1巻とくらべるとはっちゃけぶりが落ち着いたなあ…という感じだったけどあいかわらず駆真さん歪みないシスコンだった。

読了日:2月23日 著者:橘 公司

一途恋愛自覚ナシ! (バーズコミックス リンクスコレクション)一途恋愛自覚ナシ! (バーズコミックス リンクスコレクション)感想

「親友だった頃のほうがずっとベタベタしてた」できゅんときた!!独占欲の強い男前受おいしい。2個目の話の、表情からはじまる恋な展開もとてもすきだったー。

読了日:2月23日 著者:六路 黒

変身できない (バーズコミックス リンクスコレクション)変身できない (バーズコミックス リンクスコレクション)感想

本田さんが男前すぎてかっこいいんだけど行動がいちいち斜め上すぎて腹筋辛いwwwww染谷さんの意外な素顔にもときめいた。おもしろかったー!

読了日:2月23日 著者:香坂 透,篠崎 一夜

甘城ブリリアントパーク1 (角川ファンタジア文庫)甘城ブリリアントパーク1 (角川ファンタジア文庫)感想

魔法も希望もあるんだよ(でも夢と奇跡はありません)。 異世界ファンタジー要素もあるけどその能力には頼らず、あくまで人間の力で事態を解決していく姿がよかった。しかし、なかじまゆか先生の可愛いイラストにつられると割りと痛い目をみるラノベですよね…おにゃのことのキャッキャウフフとか名ばかりでおっさんの愚痴がメインです(真顔)あと、西也の「友達いない残念ナルシスト」設定は面白いのでもっと強調してほしかったなあ。

読了日:2月26日 著者:賀東 招二

勇者リンの伝説  Lv.1 この夏休みの宿題が終わったら、俺も、勇者になるんだ。 (富士見ファンタジア文庫)勇者リンの伝説 Lv.1 この夏休みの宿題が終わったら、俺も、勇者になるんだ。 (富士見ファンタジア文庫)感想

個性豊か(オブラート)な仲間達が集まってあらぬ方向に向かって暴走するバカ小説…とおもってたら最後でなんか綺麗に落としてきたなぁ。仲間が増えたあたりから一気に面白くなってきて、キャラクター同士の掛け合いをニヤニヤしながら楽しめました。

読了日:2月26日 著者:琴平 稜

好きっていいなよ。 2 (デザートコミックス)好きっていいなよ。 2 (デザートコミックス)感想

早川ちゃんと補完話あったんだ…!!水着回でのめいの父親の話しとか、結構アニメでとばしたエピソード多いんだなあ。愛子さんの話がなまなましい。

読了日:2月27日 著者:葉月 かなえ

STEINS;GATE 永劫回帰のパンドラ ドラマCD付き初回限定版 【書籍】STEINS;GATE 永劫回帰のパンドラ ドラマCD付き初回限定版 【書籍】感想

このヒキはひどい!!なんという生殺し!!助手の記憶を移植した人工知能とか第三次世界大戦に向けた動きとか様々な意味で騒がしくなってきたけど、色々な意味で今回は橋田親子が美味しいところを全部もっていった感。「だーりん」の出会いとは一味違った、ぎこちないもどかしい関係にニヤニヤする。

読了日:2月28日 著者:

生徒会の一存×僕は友達が少ない 特別編『コラボする生徒会』生徒会の一存×僕は友達が少ない 特別編『コラボする生徒会』感想

残念系ラノベ主人公界隈でもハブにされる小鷹さんマジパネエ!!しかも難聴が完全に芸と化している……。碧陽学園生徒会と聖クロニカ学園隣人部の残念な人たちが、いろんな意味でギリギリのところで和やかにコミュニケーションとってるようにみせかけて互いにダメージしか与えない不毛なやりとり繰り広げてるのに笑った。最後の杉崎と小鷹には理科ちゃん真冬ちゃんじゃなくても転がらざるをえません。

読了日:2月28日 著者:葵せきな


読書メーター


読了記録まとめ[2012年10月分]

完全に忘れてた。読了冊数は13冊でした。

2012年10月の読書メーター
読んだ本の数:31冊 / 読んだページ数:7656ページ / ナイス数:134ナイス

ROBOTICS;NOTES    1 キルバラッド・アノテーション (角川スニーカー文庫)ROBOTICS;NOTES 1 キルバラッド・アノテーション (角川スニーカー文庫)感想

フラウの一人称だと、原作でもちょくちょく表面に出てきてた腐妄想とかだだ洩れ状態なのにとてもニヤニヤするな。海翔からは見られないツイぽの「フラウのタイムライン」が物凄く面白いというのもあるけど、典型的非コミュオタ系腐女子なフラウの、一見ひょうひょうとしているような言動の裏に隠された迷いや戸惑いが本当に可愛い。あと眼鏡と八汐先輩の薄い本はよ。

読了日:10月2日 著者:岩佐 まもる

ROBOTICS;NOTES プロジェクト・プレアデス (ファミ通文庫)ROBOTICS;NOTES プロジェクト・プレアデス (ファミ通文庫)感想

昴が一度の挫折を経て、正体を隠して「ROBO-BAN」で再び優勝するまでを描いたスピンオフ前日譚。彼が父親を欺いたままホビーロボットを開発し続けられた理由とかプレアデスになった経緯とか凄く面白かったけど、原作を見る限り完全に一人でホビーロボット弄りをしてるんだとおもってたので普通に身内の協力者に恵まれてる状況はやや違和感があったかも。この終わりかたなら少なくても真帆や直樹とは何らかの形で関係を保持していただろうと思うし。もう少し上手いこと、原作開始当初の「現在」につなげて欲しかったかなあ。

読了日:10月3日 著者:foca

ハイキュー!! 3 (ジャンプコミックス)ハイキュー!! 3 (ジャンプコミックス)感想

西谷さんマジ男前!!!ばらばらになっていたチームが、少しずつ一つにまとまっていく流れがたまらないそして試合中の日向への影山の一喝がもう殺し文句すぎてやばかった…。

読了日:10月4日 著者:古舘 春一

わたしに××しなさい!(10) (講談社コミックスなかよし)わたしに××しなさい!(10) (講談社コミックスなかよし)感想

逆ハー全開な見開きに萌える前に噴いた…こ、こういうのは扉絵だけにしてほしいw もう完璧に時雨ルート確定という感じなんだけど、時雨が本気になってきたせいで雪菜がいまだに「恋愛ごっこ」のノリで通そうとしてるのが少々きつい。あと一歩で恋を自覚しそうでできない姿はとてもかわいらしいんだけど、同時に時雨に対しても晶に対しても恋愛ミッションを隠れ蓑に真面目に向き合うのを避けてる感を受けて「ちゃんと向き合ってあげて」という気持ちになる。ドルチェの件や小説の身バレ問題も含め、あともうちょっとで色々動きそうではあるんだけど

読了日:10月9日 著者:遠山 えま

薄氷あられ、今日からアニメ部はじめました。 (このライトノベルがすごい! 文庫)薄氷あられ、今日からアニメ部はじめました。 (このライトノベルがすごい! 文庫)感想

正直、アニメ製作における創作に関する云々とかそれを作る上での部員達の青春的な何かを期待してたので終盤の展開にがっかりした。なぜ一番肝心の、部員たちのみによるアニメ製作エピソードをダイジェストにしたし。

読了日:10月10日 著者:島津 緒繰

はたらく魔王さま!  6 (電撃文庫)はたらく魔王さま! 6 (電撃文庫)感想

祝・アニメ化!ここはひとつマクドナルト・ドコモ・ユニクロとのコラボを是非お願いします!!//千穂ちゃんまじ男前。魔族・人間・天使の枠組みを越えて少しずつ露わになる真奥の新しい「世界征服」のビジョンが興味深い。考えなしにフリーターしてるわけじゃないんだなあ。あとサリエルが愛に一直線すぎて腹筋辛い。

読了日:10月13日 著者:和ヶ原聡司

死神姫の再婚 2 (B's-LOG COMICS)死神姫の再婚 2 (B's-LOG COMICS)感想

カシュヴァーン様にもこんなに残念じゃないただのイケメンだった時代が(略)漸くルアークがでてきたくらいのところまでで、かわいいし丁寧なコミカライズだけど進行遅いなあとちょびっと思ったり。

読了日:10月13日 著者:冨士原 良

おこぼれ姫と円卓の騎士 (ビーズログ文庫)おこぼれ姫と円卓の騎士 (ビーズログ文庫)感想

姫様マジ男前!!生まれ持った異能みたいなものはあっても極力それには頼らず、2人の優秀な兄の方が自分より王に向いてるのではないかと思いながらも良い女王になれるよう精一杯努力する姿がかっこよかった。過去/未来の生まれ変わりの王達と話せる設定面白いなあ。

読了日:10月15日 著者:石田リンネ

(仮)花嫁のやんごとなき事情 -離婚できなきゃ大戦争!?- (ビーズログ文庫)(仮)花嫁のやんごとなき事情 -離婚できなきゃ大戦争!?- (ビーズログ文庫)感想

壁ドン!!!!!これはいい壁ドン!!!!!すっかりフェルにデレデレなのに、しっかりと彼女をドSに弄ぶ旦那様が据え膳前でお預け喰らって悶々としてるのがもうほんとたまりません壁ドン!!ストーリーはまだまだこじれそうな感じだけどっていうか最後に出てきたあの人……

読了日:10月16日 著者:夕鷺かのう

死神姫の再婚 -怪物王子の死神姫- (ビーズログ文庫)死神姫の再婚 -怪物王子の死神姫- (ビーズログ文庫)感想

お腹痛い→お腹壊れる→お腹壊れた→お腹すいた←new! カシュヴァーン様がアリシア世界一可愛いよいいすぎでもうほんとに…おめでとうございました!

読了日:10月16日 著者:小野上明夜

男子高校生のハレルヤ!  (GA文庫)男子高校生のハレルヤ! (GA文庫)感想

名門女子高の中で女装男子と性別不明のバカどもが繰り広げるドタバタ騒ぎ。性別が行方不明すぎてカオス。途中完全にベツモノになってたけどとても面白かったです。ところで、イラストというよりもむしろ全体的な装丁・デザイン部分で全力で露骨に俺妹をオマージュしようという意思が見受けられるんだけど、いったいどういう効果を狙ってそういうことをしたのかが良くわからなくて物語と全く別の場所で消化不良を感じた。なんか発売前にパクリの汚名という悪評流されてイメージを落としただけな気がするんだけど…

読了日:10月18日 著者:一之瀬 六樹

オレを二つ名(そのな)で呼ばないで! (このライトノベルがすごい! 文庫)オレを二つ名(そのな)で呼ばないで! (このライトノベルがすごい! 文庫)感想

ラブコメ薄め、高校生達が異能に振り回されつつドタバタ楽しくバトってる感じでとても楽しかった!バカやってるだけでなくちゃんと熱血で青春な要素もあるのがとてもよかったです。猫執事はギリギリだとおもってたけどイラスト見たら割りとギリギリセウトだとおもうので一匹ください。学園内限定箱庭的な異能空間で若干某ラノベを髣髴するけど、あれよりも異能バトル押しで、似た題材でも違うことをやってる感じ。

読了日:10月19日 著者:逢上 央士

空色パンデミック Short Stories (ファミ通文庫)空色パンデミック Short Stories (ファミ通文庫)感想

森崎ハイスペックにもほどがある。発作で特定作品のなぞらえをやっていく展開なんだけど、本来の人間関係やら性格が絡んで色んな所に脱線していく姿に笑った。TVA版のエヴァ+αなネタでさりげなく新劇までからませてくるのが巧妙すぎる。

読了日:10月20日 著者:本田 誠

ROBOTICS;NOTES?ロボティクス・ノーツ?(1) (富士見ドラゴンブック)ROBOTICS;NOTES?ロボティクス・ノーツ?(1) (富士見ドラゴンブック)感想

キャラ解釈でモヤモヤすることが多かった。あと、とあるキャラが消えてかわりに他のキャラにそのキャラの設定を上乗せしてるのがちょっと気持ち的にきつい。そこはあらゆる意味で絶体に消しちゃいけないキャラだろ…

読了日:10月22日 著者:長野 一郎

好きっていいなよ。 1 (デザートコミックス)好きっていいなよ。 1 (デザートコミックス)感想

ちょうどアニメ最新話まで。アニメがえらい性急に二人の仲が進展していくように見えたんだけど、原作だとそこまでの違和感なくて、やっぱり若干削ってる部分あるんだなあなどと。若干デレるの早い気はするけどなんだかんだでデレていくめいが可愛い。しかし「今のは挨拶代わりのキス」あたりの黒沢君の男子力にはうっかりふく。

読了日:10月23日 著者:葉月 かなえ

そらのおとしもの (16) (カドカワコミックス・エース)そらのおとしもの (16) (カドカワコミックス・エース)感想

流れるように喧嘩の仲裁からフラグ構築までを一挙にやっちゃう智樹さんマジパネエっす…(ごくり)しかし、カオスのフラグも回収してないのにこれ以上フラグ立ててどうするんだ!

読了日:10月25日 著者:水無月 すう

うそつきリリィ 9 (マーガレットコミックス)うそつきリリィ 9 (マーガレットコミックス)感想

修学旅行の話が!!先輩が男前女子すぎてしんだ!!直太の意外な一面にもときめく。

読了日:10月25日 著者:小村 あゆみ

境界線上のホライゾン4〈下〉?GENESISシリーズ (電撃文庫)境界線上のホライゾン4〈下〉?GENESISシリーズ (電撃文庫)感想

色々な人達の、再起の回。トーリの決意とか二代の再起とかネシンバラ解凍とかウルキアガ嫁GETとかいろいろあって楽しかったけど、最後の『狐の嫁入り』がほんとに泣ける……//色々な意味で触手がおかしなフラグを立ててるのと、景勝様がかわいすぎて目が放せませんでしたがなんだかんだで最大破壊力だったのは挿絵も含めまして成実さんの ?おっぱい!!!/ ではないかと。 ラストのウルキアガの“嘘”にニヤニヤしすぎて頬の筋肉やばい。

読了日:10月27日 著者:川上 稔

バラ色の聖戦(9) (KC KISS)バラ色の聖戦(9) (KC KISS)感想

所用で序盤読んだらなんか止まらなくなってしまって一気読み……とりあえず2巻くらいからずっと「早く旦那と離婚しよう!!」としか思えなかったので9巻で漸く円満離婚してくれてほっとしました。職場ではデキるひとなんだろうけど、とにかく旦那の家でのクズっぷりが光りすぎてフラストレーションすごい。美鈴さん関連のエピソードでほろり。

読了日:10月28日 著者:こやま ゆかり

神のみぞ知るセカイ 19 (少年サンデーコミックス)神のみぞ知るセカイ 19 (少年サンデーコミックス)感想

ラストのちひろが切ない。でも、“女神”として“攻略”されなければいけなかった歩美をはじめとした女神を内に秘めたヒロイン達と、最後の最後で攻略対象ではない「一人の女の子」としてフってもらったちひろ。どっちが幸せなのかは少し考えてしまうな。

読了日:10月29日 著者:若木 民喜

やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。3 (ガガガ文庫)やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。3 (ガガガ文庫)感想

さりげなく雪乃さんのデレが見え隠れして、ちゃんと青春ラブコメしてるじゃないですかやだーばくはつ!けなしつつもなんだかんだで仲良しーな八幡と材木座にニヤニヤした(だがパン1だ)。あとラストの平塚先生せつない……。

読了日:10月30日 著者:渡 航

お金がないっ 1 (バーズコミックス リンクスコレクション)お金がないっ 1 (バーズコミックス リンクスコレクション)感想

凄い昔に何かの折に小説のほうは読んだことあったんだけど、漫画版が攻視点だと聞いて。……で、よんでみたら物凄い狩野が残念でふいた。綾瀬の天然純白っぶりは正直あまり好みじゃないんだけど、天然に振り回されて徐々に残念な人になっていくドSさんはとても好みだw

読了日:10月30日 著者:香坂 透

お金がないっ 2 (バーズコミックス リンクスコレクション)お金がないっ 2 (バーズコミックス リンクスコレクション)感想

「ありえないシチュエーション」と言われてとりあえず雪弥とのいちゃラブ新婚家庭を思い描いてる狩野さんがまじ残念…(※褒めてる)色んな意味でやってることはアウトー!なのに、ここまでこう、可哀想になる攻って希少だ。小説の1巻の話を随分長い事やるんだなあ。

読了日:10月31日 著者:香坂 透,篠崎 一夜


読書メーター


今月のまとめと読了記録[2009年1月分]

1月に読んだ本は18冊でした。
冬休み中殆ど本を読まなかった上コミケから間髪居れずに原稿だったからある意味仕方ない……。

2009年1月のページアクセストップ4


 
ばけらの!2
⇒感想

これはゾンビですか?1
はい、魔装少女です
⇒感想

 
とらドラ9!
⇒感想

生徒会の四散
碧陽学園生徒会議事録4
⇒感想


元キャラ作家さんの推理やってた「ばけらの!2」と発売前からうっかり騒ぎ立てた「これはゾンビですか?」がツートップ。ジンくんは総攻(合言葉)。ゾンビはもうちょっとゲテモノ臭がしたほうが好みだったのですが…割と正統派な異能力バトルラブコメでした。「生徒会の四散」はアニメ化も決定して波乗ってますね。でも5巻でコレまで水面下で動いてきた「企業編」がどういう動きを見せるのかが心配だなあ…。

ていうか今回、3位の「とらドラ9!」除いて全部何らかの形で他所のサイトさんからの言及を頂いてるのですが、煮ても焼いても食えない感想書いたときに限って他所のサイトさんから感想リンクされてて後から恥ずかしくなるトラップは何なんでしょうか…「ジン×ヒカル萌え」とか「枯野×杉崎萌え」とか書いたときに限って!

2009年1月に読んで面白かった本


戦闘城塞マスラヲ Vol.5
川村ヒデオの帰還
⇒感想

ムシウタbug 8th.
夢架ける銀蝶
⇒感想

 
ラノベ部2
⇒感想

ベン・トー3
国産うなぎ弁当300円
⇒感想


今月は間違いなくずっとスニーカーのターン!!!
クライマックスだった「戦闘城塞マスラヲ」と「ムシウタbug」が新年早々素晴らしい勢いで魅せてくれました。マスラヲはヒデオ&睡蓮をメインにした続編シリーズの予定があり、ムシウタはこのまま本編クライマックスに続いていく…とのことで、今後の展開も見逃せません。

ますますヘンな方向にヒートアップする「ベン・トー」とパロディとあるあるネタまみれな「ラノベ部」も巻を重ねるごとに面白くなってきてて、今後が楽しみ。ラノベ部は小ネタの応酬やなんともいえない心地よい雰囲気もとてもいいんだけど無口系百合娘の暦の可愛さが半端じゃないと思うのです。

2009年1月の読了記録

メディアマーカーの読了記録から。
今月はラノベ以外ではなんといっても「バクマン。」が凄かったです。あと初期ガンガン読者としては、夜麻みゆき新刊が物凄い感慨深かった!
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コードギアス反逆のルルーシュR2 ナイトオブラウンズ

[著]岩佐 まもる
[原案]大河内 一楼/谷口 悟朗 [絵]玲衣


皇帝直属の騎士「ナイトオブラウンズ」に所属し、日々の任務をこなしているジノ。そんな彼の元に、新しくナイトオブセブンとなった騎士・枢木スザクとの御前試合の話が舞い込む。興味を持ったジノは、スザクに本気の真剣勝負を挑んで…!?
   個人的お気に入り度数
「スニーカー」に掲載されていた、ギアスR2の短編集。ジノやアーニャに焦点を当てた、ラウンズ達の日常を描く短編や本編最終回後の後日談、ルルーシュ&ナナリーの母である閃光のマリアンヌがラウンズだった頃の前日談を収録しています。

サブタイはこうなってますが、実質スザク・ジノ・アーニャトリオがメインで彼らとマリアンヌ以外の他のラウンズの出番は一切ありません。実際彼らとはほとんどつながりなかったんだろうけど、ある程度その他のラウンズとの絡みを期待したのでちょっとがっかり。というかキャラクター紹介はラウンズ全員の立ち絵いらなかった気が…そんな出てこない人よりもベアトリスさんの立ち絵をお願いします(こんな人いたっけ?とか真面目に思った)。

ジノとアーニャの短編はどちらも「この二人が好きならどうぞ」という感じで、特に可もなく不可もなく…むしろ、あたりさわりなさすぎて物足りないなあと思う部分も。ただ個人的には、ジノ好きにはかなりオススメかもしれません。一応まともなバトルシーンも魅せ場もあるし、何より後日談で語られるラウンズを辞したジノのその後のフリーダムっぷりには噴いた。

ミレイとセシルが在りし日を振り返る「円卓の肖像」は、正直原作のクライマックス展開が神すぎたので、もうあの二人の「その後」を描かれるだけで涙が出てくるので、色々反則です。在りし日の彼らを知るミレイにとっては、例えどのような汚名を着せられたとしてもルルーシュとスザクは「弄りがいのある、可愛かった後輩」でしかないんだよ、というお話。また、生き残ったキャラクター達のその後が垣間見えるのも美味しい感じです。

しかし様々な意味で必見なのは、在りし日のマリアンヌとシャルルの過去を描く「マリアンヌ・ヴィ・ブリタニア」。皇妃マリアンヌとナイトオブワン・ビスマルクがシャルル皇帝の為に戦っていこうと決意するお話。いや、とりあえず、ヘタレっぽい笑みを浮かべる若き日のわかも…シャルル皇帝が衝撃すぎる。マリアンヌ様の腹黒っぷりも併せて考えると、こんなご家庭に生まれなかったらシャルル皇帝はマリアンヌさまの尻に敷かれまくりだったんじゃないだろうか。甘えん坊で純情無垢まっしぐらな感じの子ルルーシュと、小さいながらも他人の悪意に敏感な子ナナリーの様子を見ていても、どう考えてもこのご家庭は何事もなければ物凄い女性優位な御家族だったに違いない。

しかし、ラストのマリアンヌ様の発言が凄い。アニメ版でもそういう部分をちょっと覗かせてはいましたが、本気で子供のことなんか何とも思ってなかったんだな。

ページ数が少ないからある程度覚悟していたとはいえ、ちょっと物足りなかったです。前シリーズの際に出た「紅の軌跡」の方が面白かった気がします。ていうかバリバリアニメ版を最後まで見たの前提で書かれてる話が、なんで小説版完結前に出るんだろうなー。まあたしかにあの小説版のつくりでは、小説版だけでこの物語を追い掛けている人はいないだろうけど…

全体通して個人的に印象的だったのは「後の歴史家達の間で、シャルル皇帝は“暴君”との認識はされていない」「むしろ“暴君”と呼ばれたのは次の…」という言葉だったりしました。結果的にルルーシュは、結果的にあれだけ嫌っていた両親の汚名まで最小限まで雪いでしまったんだなあ。なんか本当に不器用すぎる。


今月のまとめと読了記録[2008年12月分]

12月に読んだ本は18冊でした。冬コミ前は毎回消耗するので少なめです…。
ていうか、せめて12月の新刊は今年中に片付けて、1?2冊でも1月の新刊に取り掛かるつもりだったのになあ……まだファミ通文庫が完全に手付かずだったりします。

2008年12月のページアクセストップ4


バカとテストと召喚獣5
⇒感想

とらドラ9!
⇒感想

彩雲国物語 黒蝶は檻にとらわれる(⇒感想

とらドラ8!
⇒感想


ですよねー。<バカテス5
発売月翌月恒例のバカテスぶっちぎりモード入りマース。
…というわけで毎回発売直後にアクセスが爆発起こすバカと彩雲国に、アニメ効果でがんばり続けるとらドラが混ざっているという、ある意味面白くない結果になった今月でした…。ていうか今月の新刊が「彩雲国」しかないよ!

彩雲国物語 黒蝶は檻にとらわれる」は物凄い勢いで急展開して、物語が終盤に入っていることを印象付けるお話でしたね。ああ、しかし御史台のキャラクターたちの関係が面白すぎて、本来の主人公側であるはずの劉輝達の話があんまり面白くないのがつらいなあ。

2008年12月に読んで面白かった本


さよならピアノソナタ4
⇒感想

死神姫の再婚 微笑みと赦しの聖者(⇒感想

いつか天魔の黒ウサギ1
⇒感想

H+P(2)?ひめぱら?
⇒感想


やっぱり綺麗に完結した「ピアノソナタ4」が今月一番面白かった気がします。こちらは後ほど今年のまとめ記事で語る予定なのでコメント省略。

死神姫の再婚」はもう本当に、カシュヴァーンとアリシアのやりとりを見ているだけできゅんきゅん出来るのが楽しすぎる!!ティルナード坊ちゃんを巡る新旧教育係の対決も腐女子的には見物。腐女子的には…といえば、はずしちゃならないのが「いつか天魔の黒ウサギ」。男のツンデレ好きは、ツンデレ生徒会長・月光のためだけでも読むべきだと思うよ!!!

最後は「グレンラガン」「俺妹2」とどっちにすべきか悩んだけど、敢えて「ひめぱら2」で。いやごめん、こういうおバカなエロコメ、なんか大好きかもしれない(笑)

2008年12月の読了記録

先月に引き続き、メディアマーカーの読了記録から。
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腐女子が選ぶ、腐女子が主役のラノベ7選

ずっと待ってた「腐男子先生!!!!!」完結巻発売で居ても立っても居られなくなったので、腐女子が主人公/メインヒロインな物語で好きなやつをざっくりまとめてみました。ざっくり下の方に要素の強さとかジャンルとか入れてますが個人的な感覚なので読んで間違ってても怒らないでください。良質な腐女子主人公ラノベの情報がありましたらツイッターかこちらのフォームまでお寄せください。

「腐女子が脇役」のラノベは結構色々思い浮かぶんですけど、「腐女子が主役」の作品って意外にないんですよね……いや私があまり読んでないラブコメラノベ方面とかに手を伸ばせば割と掘り出せそうな気がしますが。

なお、腐女子の脇役で好きなのは「やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。」の海老名さんです。あの熟成された腐った感じと表向きのキャラの裏に隠された繊細なキャラクターがほんとたまらないな。今週から始まる俺ガイルのアニメ3期みんなみてください。

瀧ことは「腐男子先生!!!!!」→感想
「オタクあるある」にあふれる腐女子と腐男子のラブコメ
応援上映、コラボカフェなどWeb小説ならではの「最近の女子方面オタク事情」を踏まえたネタの鮮度の高さが絶妙で楽しい。リアルタイム連載は4年前からなので、ピンと来るネタも多いハズ。気の合うオタク男女、作家と読者、生徒と教師──と変幻自在に色を変えていく関係性も必見です。
Tag : [腐要素★★★★★][二次創作][現代・恋愛][オタクあるある][読者×作家][男の友情・腐れ縁]
3巻はラブコメ色強め。しかし1〜2巻の腐ネタ・オタクあるあるは特筆したい楽しさが。
節トキ「悪役腐令嬢様とお呼び!」→感想
腐女子悪役令嬢×百合オタ王子、腐れ縁二人の掛け合いが超楽しい
好きでもない乙女ゲーの世界の破滅フラグしかない悪役令嬢に転生してしまった主人公が破滅フラグはほっといてBL布教に勤しむお話。かなり強引に布教していく様子に思わず目をそらしたくなるときもあるけれど、中盤から登場する前世からの腐れ縁の百合オタ男子との掛け合いが楽しく、主人公によって覚醒させられた腐令嬢達とのドタバタも楽しかったです。
Tag : [腐要素★★★★★][オリジナル・ナマモノ][異世界・令嬢][恋愛未満のケンカップル][破滅フラグ]
同じ腐女子だからこそウワーッてなる部分もあるけど、個性豊かな令嬢達の性癖にはニヤリとしちゃう。
森美紗乃「奥様は貴腐人 旦那様はボイスマイスター」→感想
貴腐人×売れない声優、年の差カップルの成長ドラマ
BLドラマの主役(総受)に抜擢された売れない声優の主人公と、7つ年上の奥さん(腐女子OL)が織りなす物語。アダルト展開のあるBLの演技に最初は苦手感すら持っていた主人公がどう向き合っていくのか。奥さんの視点から描かれるMRのお話もこの頃の少女小説としては割と希少な感じで楽しかったです。それはそうと作中劇のBLゲームのシナリオがめちゃくちゃ性癖なので定期的に読み返してしまう……。
Tag : [腐要素★★★★][商業ボーイズラブ][現代・恋愛][お仕事もの][四角(?)関係]
主人公の価値観はやや発売年代を伺わせる。声優変更アリのリメイクゲームという悩ましいお題。
壱月龍一「ラ・のべつまくなし」→感想
純文系ラノベ作家×発酵系文学少女。ライトノベルを巡る恋物語。
二次元イラストが直視できない純文崩れのラノベ作家が、自作の大ファンである腐女子に一目惚れをして…から始まる恋のお話。今や少し古めかしくなったメール交換から始まるやりとりが甘酸っぱく、「ライトノベル」の存在意義を直球で問うていく熱い物語はラノベ読み全員に読んでほしい。主人公の親友との熱い男の友情もあるよ!!
Tag : [腐要素★★★][二次創作方面][現代・恋愛][ライトノベル業界][作家×読者][男の友情]
ヒロインが割と主人公達で妄想するけどそこが主題ではない感あります。ところで私は圭介×学ですね。
岩佐まもる「ROBOTICS;NOTES」→感想
天才プログラマー腐女子の視点から描かれる、スピンオフノベライズ
同名ゲームの物語を、メインキャラのひとり・腐女子で天才プログラマーの神代フラウの視点から描くスピンオフノベライズ。作中で語られる腐萌え語りがじっくり読めるだけでも楽しいんだけど、不器用でコミュ障気味な彼女の、主人公視点からは見えづらい本当の想いが描かれていくのが大変に楽しかったです。原作知ってる前提のノベライズなので興味が湧いたらアニメかコミカライズかゲームを追ってほしい(メインストーリーのノベライズは1巻で討ち死にしてしまったので……)
Tag : [腐要素★★★][雑食][ノベライズ][近未来・SF][オタク]
ゲーム内でのフラウたんのBL妄想が好きな科学ADVのオタク向け。なお舞台は近未来であるところの去年(2019)。
まめちょろ「私はご都合主義な解決担当の王女である」→感想
「BL世界のモブ女」になるのは思った以上に大変です
大好きなBL小説の脇役女キャラに転生してしまったけど、そこは男同士の恋愛が尊ばれ女が都合よく扱われる世界だった。思った以上にしんどい世界観だけど、異性に振り向いてもらえず死んだ魚のような目になっている女性達の悲哀がコミカルに描かれているので重くなりすぎずに読めてしまう。ハードモードな世界でBLに萌えてる場合じゃねえ!!ってなりながら生きていく主人公の姿は必見。
Tag : [腐要素★][二次創作(?)][転生令嬢][世界観設定が面白い][主従関係][BL界のモブ(女)]
ほんとこれ読んでくと「萌えてる場合じゃない」なんだよなあ
小林来夏「キスとDO-JIN!」
世間に疎いお嬢様(腐女子)の同人界シンデレラストーリー(with執事さんは心配症)
壮絶な筆の速さと正確な技術を持つ世間知らずのお嬢様が、初めて参加したイベントでとある大手作家の目に止まり…から始まる同人界シンデレラストーリー。専業やら転売やら脱税やら、同人界の危ないネタを攻めていくスタイルと同人大手のアレコレネタは普通にサークルやってるだけではなかなか見えてこない世界なので楽しかった。あと執事の強烈なキャラはまじで必見。問題はレーベル死亡済+電子書籍なしという入手難易度の高さですね…(でもこの話するなら入れたかった)
Tag : [腐要素★★][二次創作・一次創作][現代・恋愛][同人業界][大手サークル][執事がつよい]
腐というよりは同人業界と描き手のあるあるかなぁという気はする。執事は必見。