« 7月 2017 9月 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30

ラ・のべつまくなし2 ブンガクくんと腐たご星

[著]壱月 龍一  [絵]裕龍 ながれ

「金輪際アンタとは仕事しない!」純文学を志すも『かみたまっ』でラノベ作家としてデビューし、ヒットを飛ばすことになった青年・矢文学(通称・ブンガク)。スケジュールの合間を縫って会うことになった『かみたまっ』のイラストレーター双星は、双子の高校生・星峰海、陸の合同ペンネームだった!陸に比べプロ意識の高い海は、ブンガクが『かみたまっ』のファンの女子高生とつきあっているという話を聞き、突然の絶縁宣言!!陸の謝罪を受けたブンガクだが、明日葉にはふたりの関係を怪しまれてしまい―。カタブツとフジョシのラブ第2幕。(「BOOK」データベースより)

   個人的お気に入り度数

子供時代のトラウマから「二次元絵を3秒以上見つめると気絶してしまう」という筋金入りの二次元アレルギーで文豪を夢見るラノベ作家と腐女子の女の子の繰り広げるラブコメディ第2巻。

ラノベはイラストと文章の二人三脚だよね、というお話。二次元アレルギーの関係でどうしても学が目を向けられなかった部分、というのはあるのでしょうが「ラノベ」をやる時点で避けては通れない部分ですよね。なんだかんだ言いながらも、『かみたまっ』を良くする為一生懸命な海の言動にニヤニヤしてしまいました。特に新キャラのデザインに対する海と学のやりとりは興味深かったなぁ……「売れるものを作る」為に妥協しなきゃいけない部分もある、っていうのは商業で創作をしてみないとわからない視点なんだろうなぁ、とか思いました。

ラストで海&陸が学の書いた小説を読む場面が本当に楽しそうで、凄くニヤニヤした。ていうか普通にこれ読みたいんですけど!!学の書く小説って普通に男子が良い悪友関係っぽくてとても気になる。元の作風はどうなんだかわからないけど、ラストの展開なんか完全にヒロインと主人公の親友のダブルヒロインになってますよね!!

しかし本編以上に学&圭介の親友関係と学×明日葉のほの甘恋愛模様やべえええええええええ!!!!!お互いの才能をお互いの居ない所で惚気あう学と圭介の言動にニヤニヤし、学と明日葉の初々しいやりとりの数々にゴロゴロ転がった。もうなんだこれ、男女カプ的にも男子の友情的にもやばい。学と圭介やなにやらで腐女子妄想して転がってしまう明日葉はもう色々と仕方ないと思うんですこれ目の前で展開されたら私だったら空気読まずに転がるわ!!!1巻でもかなりラブ度高いシリーズではあったのですが、2巻に来て一気に糖度が上がった気がします。数ある床掃除系少女小説群とも立派に張り合える程度の糖度やばい。

特に、クライマックスの学と明日葉のやりとりと、学のセリフがとても好きだ。カタブツな学が言うからこそ、その言葉の内容とのギャップに萌えます。本当にこのセリフはやばい。超やばい。

だから、謝ります。
この心に渦巻く欲望で、あなたもすこしだけ……汚させてください


あと1冊で完結とのことですが、二人の恋愛模様がどうなっていくのか、どんなお話が展開されるのか、とても楽しみです。

こちらの記事もオススメ

※ 90日以上前に投稿された記事へのコメント・トラックバックは受け付けておりません