ダナーク魔法村はしあわせ日和 いとしのマリエラ | 今日もだらだら、読書日記。

ダナーク魔法村はしあわせ日和 いとしのマリエラ

[著]響野 夏菜 [絵]裕龍 ながれ

アガードの家にフランの娘・マリエラがやってきた。異常に彼女をもてなそうとするフランの態度や体調不良で寝込んでいるビーの事を「いつものことだ」と気にしない家人達の態度に違和感を覚えるイズーだが、翌日シーカーとベルが行方不明になってしまって…!?
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ダナーク魔法村シリーズ第4弾。今回は小さい魔女・マリエラが引き起こす騒動と共にビーやフランの秘密が明かされるというお話。

とりあえずデレモード突入のイズーが可愛い過ぎる。
ビーの前ではなかなか素直になれないのがタマにキズですが、寝込んでしまったビーを心配する一方であまり心配していない感じの周囲の人々にイライラしたり、ライにヤキモチやいたり、ビーの力になれない自分を責めたり……とビーの見てない所で完全にデレモード入りました。特に「えへっ?」という定番のビーのごまかし笑顔に悶々とするイズーには噴いた。しかもそんなイズーの秘めたる想い(笑)は実はビー除く周囲にバレバレで…という定番のやりとりにはニヤニヤせざるをえない。

何より、あのイズーの口からクライマックスの「あのセリフ(ネタバレ→"しあわせのかたまり")」が出たのかとおもうともうですね!?あのツンデレイズーがですよ!?たとえるなら、アニメ化したら間違いなく緑川光あたりが声を充ててそうなイズーがだよ!?ああ、ほんとデレモードのイズーがかわいい。

物語はフランの過去やビーの父親の話など、いよいよ核心に踏み込んできた感じ。あとはイズーの過去の因縁に決着をつけるのみでしょうか…って次は短編集で本編はこれで完結なんですよね…残念すぎる。ビーとイズーがはっきりと相思相愛になるところまでちゃんとやってほしかったなぁ…今の状態だといまいちビーの気持ちが誰に向いているか不鮮明なんだよなあ。