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キスとDO?JIN! 同級生は801嫌い!?

[著]小林 来夏 [絵]由良

同じクラスでスポーツ万能の姫宮君が中学時代の先輩と口論している所に出くわした七海。何故かその場の勢いで姫宮に告白され“お付き合い”をすることになるのだが、彼女は姫宮に対して1つの負い目を感じていた。その「負い目」とは、姫宮の口論相手である先輩・小野寺に関することで…
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それにしても、なんでこのシリーズはこう狙ったかのように人が同人で修羅場ってる頃に発売されるんでしょうか。余裕入稿で3桁ページ数の本を出してしまう七海に嫉妬が止まらない。

もういっそ、私ネーム描くから七海に作画やってほしい…(切実)(プライド?なにそれ、おいしいの?)

そんなこんなでテンバイヤー、脱税同人作家と毎度ギリギリなネタを提供し続けるこのシリーズ、第三巻は一部の腐女子的にはまさに禁断とされているナマモノでやってまいりました。ナマ、というか周囲の男性で801っていうのは自分的には未体験ゾーンだったので結構新鮮に読めました。でも確かに自分が密かに本気で妄想してた男の子達にその妄想がバレたら、本人達が気にしてなくてもめちゃくちゃ気まずいだろうなあ?…

真っ直ぐでちょっぴり天然気味な姫宮君がいつもとは逆に、あの最強執事を翻弄する姿に爆笑。その後の凸凹野球対決でも笑わせていただきました。例によって執事のいい味出しっぷりは異常(特にオマケ漫画…)なんですが、それに追随するほどに東条兄妹がいい味だしまくってます。更に相手チームのピッチャーと水無瀬のきまず?い対決ではもう笑いが止まらない。短編のマダム・バタフライがまた、めちゃくちゃ可愛くて。正直メイン2人(高橋&西東北)は完璧に周囲に食われてるよなあ…というか、ぶっちゃけ明良が最強キャラになってない?

2巻までと違って同人ネタは少なめに感じましたが、その分脇役達がどんどん魅力的になってきて、純粋に楽しんで読めるシリーズになってきたような気がします。濃ゆい人々が繰り広げるオタク的ドタバタラブコメ、という方向でも楽しめるのですが、同時にちゃんと腐女子の萌えポイントを的確についてくるところがニクイ。ヘタレな乙女攻×ツンデレ少年が元々好みの私は、今回の小野寺×姫宮はストライクゾーンガッツリだったしね!!姫宮君は逆ツンデレ属性も併発してて、個人的に萌えろといわれんばかりでした。

いやあ正直序盤から、「小野寺は絶対、姫宮好きだろ?!」と思ってたら、ラストのイベントシーンでプーアル茶噴きました。ギリギリそれっぽく書かれているのにどうとでも解釈できる終わり方にはしてやられました。さすがベテラン同人誌作家。この寸止め感は絶妙すぎる…!!

なんか1巻から地道に面白さが増してきているシリーズなので、続編が来年末というのはいささか遠すぎる気がするのですが、うずうずしながら4巻を待ちたいと思います。

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