終わりのクロニクル 4上 発売:2004.12 発行:メディアワークス [著]川上 稔 [絵]さとやす(TENKEY) |
こりゃ今月中に読みきるしか!と必死に積読消化に努めている今日この頃です。
今回は3巻あたりから動きが怪しくなってきてた各国のUCATが遂に強硬手段に。
八大竜王の一人が序盤でいきなり殺されたり、かなり衝撃の展開でした。
アメリカUCATの辺りのネタは多分に社会風刺を含んじゃってますね。
なんというか、アメリカキャラの日本人への見下しっぷりが凄すぎる(^^;)
オドーとロジャーの漫才コンビ(違)がかなり好きです。
わざわざ名詞を2回繰り返すところとか、凄い偉そうで嫌な感じ?(笑)
ていうか、オドーは偉そうでムカツクんですが、憎めないキャラだと思うのですよ。
唯一気になったのといえば原川君のイメージとギャップの違い。
色黒長髪サボり魔という時点で「ナンパっぽいキャラ」という印象を
勝手にこのキャラに抱いてしまっていたのは事実なのですが
それにしてもなんか高校生とは思えない、老成した喋り方だなーって気が。
このシリーズは全体的にそういう喋り方するキャラが多いからっていうのはあるだろうけど。
ヒオの事をやたらフルネームで呼ぶのが凄い違和感なんですよね。
「ヒオ」なら兎に角「?だぞヒオ・アンダーソン」とか。
ああ、あれだ。1st-Gの機竜(だっけ?)があんな喋り方だったんだ(笑)
今までとおりのエロ会話や下ネタもきっちり健在。
ビデオ電話(?)だと気づかずにアメリカUCATの前でエロ発言しまくっちゃう新庄素敵だ。
あとロジャーに幻覚見せられてる風見に偉い萌えました。
というか飛場が本当にどんどん出雲2号的キャラに…美影一筋じゃないのかよ!!
ところでこれツッコミ入れちゃ駄目なんでしょうけど
やっぱり佐山のどの辺が「悪役」なのか判りません?;;
過去映像の佐山祖父とか、普通に正義感のいい人なんですが…。
この作品での「悪役」の定義って明らかに世の中で言う一般的な「悪役」とはかけ離れてるよな?。