[著]川上 稔 [絵]さとやす(TENKEY)
全竜交渉が終わるかと思いきや、『軍』がもたらしたTOP-Gの存在とその滅亡により直前にきて全竜交渉やりなおしという事態に。そんな中、佐山と新庄は8th-Gとの全竜交渉を行う為、そしてお互いの過去を探る為に出雲UCATに赴く。
今回の見所はなんといっても京ちゃんのツンデレっぷり!!レディース宜しく各国UCATにタンカ切るわ、旦那の事ノロケまくるわでまさに正統派「ツンデレ」の趣き。もう3巻以来ずっと最強の萌えキャラとして崇めてきましたが、ここにきて更に萌えっぷりが上がった気がします。ツンだけでなくデレの要素が加わったところがまた(笑)全竜交渉が終わるかと思いきや、『軍』がもたらしたTOP-Gの存在とその滅亡により直前にきて全竜交渉やりなおしという事態に。そんな中、佐山と新庄は8th-Gとの全竜交渉を行う為、そしてお互いの過去を探る為に出雲UCATに赴く。
原川とヒオのツッコミ漫才夫婦も今回は暴走気味でしたが、ヘタレ全開の飛場が男を見せてくれたのが嬉しかったです。というかもうこの子、最初出た頃は単に美影馬鹿のヘタレで、からかわれ役という印象しかなかったのに、すっかりオープンエロなキャラに・・・。
来月発売の最終巻に向け話はだんだんと重くなっていくところですが、時々そんな重さを吹っ飛ばすようなコミカルなシーンが入るのがテンポがよく、600P弱といえどあっさり読みきってしまいました。
過去もあらかた暴露されたところで、あとは軍の2人がどう動くのが気になるところです。
しかし、流石に上下同時に出されるとあの厚さは強烈ですね。