[著]鎌池 和馬 [絵]灰村 キヨタカ
記憶を失ってしまった上条当麻は、目覚めた時に枕元で泣いてくれた少女のため、自分が記憶をなくしている事を隠して「今まで通り」生活することを決意する。そんな彼の前に、巫女さんの格好をした少女・姫神が現れて…
普通だったらヒロイン以外は事情を知っていて、相談に乗ってくれたり記憶を失ってしまった上条当麻は、目覚めた時に枕元で泣いてくれた少女のため、自分が記憶をなくしている事を隠して「今まで通り」生活することを決意する。そんな彼の前に、巫女さんの格好をした少女・姫神が現れて…
するものだと思うんですが、周囲には一切事情を話さず、記憶喪失を
自分ひとりで背負って生活していく姿がすごいです。
ヒロインだけでなく、周囲全員を「知ってるふり」して生きていくっていうのは
本当に大変そうなのですが…。
今回のメインは学園都市に巣食う、錬金術師達のグループと対決。
“吸血鬼殺し”の能力を持つ巫女さんも出てきて展開的にはいろいろ萌え系なのですが
内容はかなりディープかつシリアスです。
錬金術に関するマニアックな(笑)講義も出てきたりして
すっかり錬金術=「ハガレン」のイメージな私には驚きの連続でした。
インデックスを巡る保護者対決も見逃せません(違)