“三浦 しをん” の検索結果 | 今日もだらだら、読書日記。

キーワード:三浦 しをん (5 件 / 1 ページ)

星間商事株式会社社史編纂室

 

川田幸代。29歳。会社員。腐女子。社の秘められた過去に挑む―。本間課長は言った。「社史編纂室でも、同人誌を作ろう!」その真意はいかに?風雲急を告げる社史編纂室。恋の行方と友情の行方は、五里霧中。さらには、コミケで人気の幸代の小説も、混乱に混乱を!?これでいいのか?わたしの人生。 (「BOOK」データベースより)

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社内でも変わり者だらけの社史編纂室に所属する29歳腐女子のOL・川田幸代はある日、社内でこっそり印刷していたコピー本の原稿を本間課長に見られてしまう。それだけで済めばよかったのだが、あろうことか課長は「うちの部署でも同人誌を作るぞ!」といいだす。そのうち忘れるだろうと適当にあしらっていたら、課長が書いた小説もどきが意外なところに繋がっていって……というお話。

星間商事が隠蔽した過去の事件が、色々な人物の証言から少しずつ浮かび上がっていく展開がすごく面白かったんだけど、それ以上にアラサー腐女子の「あるある」な悲喜こもごもが面白かった。友達といえども同じ「創作者」として譲れなかったりプライドを刺激されたり、趣味と仕事をどうやって両立させていくか、将来や結婚と趣味を両立させることの難しさや不安とか、若い頃には自覚していなかった様々な感情が色々と「あるある」すぎて……。

それとは別にはじめてのコミケ参加に一喜一憂する社史編纂室の面々が微笑ましくてニヤニヤする。特に部数の話とか……ええ、すごく……微笑ましいですね!!部長と課長のやりとりがすごいほほえましいですね!

イベント初参加って皆夢もってるよね!!

 

シュミじゃないんだ

[著]三浦 しをん

ボーイズラブ漫画にまみれた日常…。この語りつくせぬ愛を見よ! 5年にわたる『小説ウィングス』連載に加筆修正して単行化。BL初心者には、ガイドブックとしてもオススメ。書き下ろしBL小説も収録。
(オンライン書店bk1内容説明より抜粋)
 

第1回からいきなり一部の乙女達には禁断の世界である「リバーシブル」を取り上げてしまうあたりが非常に素敵です。リバーシブル思考で常に肩身の狭い思いをしている身としては全力で褒め称えたい。よくやった!!!

毎回設定された“お題”に従って三浦さん個人がオススメのBL漫画を紹介しながら熱く語るという、とにかく色々な方向で熱いエッセイ集。展開されるBL論自体はちょっとBLに夢見すぎな感じも否めない上、夢見る腐女子がWebサイトで情熱の赴くままにやっちゃう自分設定語りっぽく感じなくも無いですが、最近の少女漫画の描写に対する考えなど、思わず頷いてしまう部分も多かったです。特に「私達がボーイズラブ作品にエロ以上に求めているのは“関係性”」というのは大きく同意。以前から密かに言いたかった事なので「よく言ってくれた!!!」と大絶賛。

また、三浦さんの“いつでもどこでもBL妄想突入OK”な思考行動は、同じ腐女子として「ああ、わかるわかるww」と苦笑しつつ笑わさせていただきました。

ボーイズラブに関する評論的な文章は完全に個人の好みが入ってくるので難しいと思う。特に偏見ですが腐女子の場合“自分の好きな傾向の作品以外は許せない、見たくも無い”という思考の人が基本的に多いから、小説ウィングスに掲載されたこの連載も非常に賛否両論ある連載であったのではないかと思うのですよ。三浦さんの嗜好、どうみてもメジャー嗜好じゃないしな。

これでもかっていうほど“同族”にきびしい腐女子界で、批判も賛否ももろともせずに自分の好きなことだけを書き綴ったというだけでも、手放しで評価したいです。自分がどちらかというと(オヤジ受)以外は三浦さんの嗜好がツボに入れたっていうのもあるとは思いますが。

いや、いいよね?ケナゲ攻×ツンデレ受。
「仮面ティーチャー」は近いうちに必ず捕獲してきます。

巻末にはご本人が書いた“BL小説”が掲載。
こんなところでもしっかりご自分のシュミである
「オヤジ受」を貫かれる三浦先生に敬礼。
しかし、ぶっちゃけ最中シーンはないけど以前読んだ“月魚”の方が
なんともいえないBL臭が漂っていた気がするのは気のせいか?

 

月魚

月魚

[著]三浦 しをん

 


で結局、瀬名垣と真志喜はデキてるの?

というわけで、どこかのラノベ系ブログでこの記事とめぐり合い、とりあえず古本屋で購入してきました。
BL好きで一部有名(らしい)三浦しをんさんの小説。

古本屋を営む真志喜と古本の卸しをやっている瀬名垣の、二人の友情?物語で、古本に関する二人のこだわりや小さい頃に犯してしまった過去に対する清算など、普通に面白い内容となっています。特に後半の勝負のシーンでは、登場人物達の古本にかける情熱が伝わってきて、凄く良い。

ただ、真志喜が露骨に、腐女子が描くBL小説の受っぽいのが、どうにもこうにも気になります。
この露骨度は先月散々ツッコミを入れた「HYDRA」の比ではありません。艶やかとか嫣然ととか、明らかに男性には普通使わないであろう修飾語の目白押しで語られる真志喜たん。

さすがBL小説布教の第一人者、三浦先生…判っていらっしゃる。
男のツンデレは萌えますよね!!!(聞いてない)

実際男性の方がこの小説を読んでどう感じるのかは定かではありませんが(しかし「ちょwwこんな男現実にいないからww」みたいな感想になりそうな予感)、なんというか読んでいると同類のかほりがプンプンします。腐女子って隠しててもオーラでてるよねー、みたいな。

…とまあ腐女子視点から語らせていただきましたが内容は普通に面白いし、確かにこの微妙な関係は男女では表現できない関係だと思います。読んだこと無いけど、「マリア様が見てる」が百合小説ではないのと多分同じようなものかと。"本人達意外には妖しく見える、でもきわめて健全で親密な人間関係"とでも言うのでしょうか。まあぶっちゃけ後ろの短編は露骨にそっちのケがあるキャラクターが登場しますが!!

個人的にやおい一歩手前の男の友情小説は大好物なので美味しく戴かせていただきました。次は是非直木賞受賞作の方にチャレンジしてみたいと思います!




「昨夜はよくお休みになれました?部屋が寒かったかしらと気になってたんです」
「いえ、熱いぐらいでしたよ」

瀬名垣は湯気を顎に当てつつ、澄まして答えた。炬燵の中で、真志喜の強烈な蹴りがスネに入った。





(  д)       ゜゜

ヨ、ヨモヤヤハリ…

 

読了記録まとめ[2011年8月分]

8月のラノベ読了冊数は9冊でした。コミケがあった割にはがんばった。
今月は「Re:バカ」「ギャルゲヱ」「Zぼーいず/ぷりんせす」とラノベ的には完結ラッシュでした。Re:バカは本当にあと1冊番外編的完結巻がほしいです富士見書房様(´・ω・)

今月読んだマンガピックアップ

青の祓魔師 1 (ジャンプコミックス)
今月は巷で話題(?)の青エクを読みました。うららさんは絶対燐が好きだよ!!って言われたけど出雲ちゃん可愛いすぎて生きるのが辛くてどうしたらいいですか。最近世間で腐的に人気な作品読むと高確率でそっち行くな……(ex:「マギ」の紅玉ちゃん)




ひぐらしのなく頃に解 祭囃し編(8)(完) (ガンガンコミックスJOKER) [コミック]
あと今月の漫画関係でもう1つ挙げるならコレの完結が一番思い出深かった。「鬼隠し編」1巻からずっと定期的にやってくる発売ラッシュにもくじけずコミックを追いかけてきた身としては感慨深い。全編追いかけるとかなりの巻数を擁しますが、どのコミカライズも作者さんそれぞれの味を活かしたとてもよいコミカライズだったと思います。
……ちなみにうみねこは原作プレイ済な上にひぐらし以上の鬼刊行ペースにくじけて早々に挫折しました……EP7だけたぶん買います(水野英多さんのウィルリオとか期待しないわけには!)



8月の読書メーター

読んだ本の数:26冊 / 読んだページ数:4633ページ / ナイス数:99ナイス

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今月のまとめと読了記録[2010年4月分]

4月に読んだ本は5冊でした。再読含むと7冊。
すっかりラノベを定期的に読む癖そのものが抜けかけているというこの事実だよ……

あと、初読当初色々アレな感想を書いてしまっていた「扉の外」を再読してました。
当時は消化不良な部分やキャラクターに感情移入できない部分などが酷く気になってしまってかなり苦手に思えたのだけど、再読してみるととても面白い。しかしやっぱり3巻の終わり方は尻切れトンボの打ち切り臭が酷いので4巻が出ないものか……。

なお、すっかりご無沙汰している「今月のアクセスの多かった感想」ですがまさかのょぅι゛ょひめぱら無双でした。今月読んだ新刊は確かに「ひめぱら」「ミロク」「彩雲国」の三択だったのであれなのですが、想定外すぎる……。

2010年4月の読了記録

再読・マンガを含め全25冊。
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