吸血鬼のおしごと7 The style of motals | 今日もだらだら、読書日記。

吸血鬼のおしごと7 The style of motals


[著]鈴木 鈴
[絵]片瀬 優

納得いきません。

読んだ直後に書いたら相当頭に血が上って何を書くかわからないと言う事で大分時間を置かせてもらいましたがやはり納得いきません。

ここまで後味の悪い話、初めて読みました。この話読んだ後、一晩何もできないくらい凹みました。

6巻まではいい話だったんだけどなあ・・・前巻で舞が死んだの、見事に無駄死にじゃないですか。5巻くらいまでの「背後関係は暗いけどなんかほのぼの」なあの作品の雰囲気はどこいったんだと問い詰めたいくらい最初から最後まで鬱展開。それこそ鬱話で有名なエヴァンゲリオンもびっくりですよ?マジで。ハガレンのアニメなんか可愛く思えてきちゃう。

6巻と最終巻までの間があいたこともあり作者がこの作品に愛情をもてなくなり、適当に終わらせた感が作品全体から漂ってきてるのは気のせいなんでしょうか・・・。

バッドエンド話、私だって大好きですよ?
大好きですが、作品にはバッドエンドになるべき理由と課程があると思います。偉そうな事言っちゃうのも何ですが、ある程度ラノベ読んでたらそういう作品の区別くらいはつくつもりですし、だからこそ殆どのバッドエンドも謹んで受け入れることが出来ます。

同じ電撃内で例を挙げれば「Missing」や「ダブルブリッド」がバッドエンドになるならば、それは予測できたバッドエンドでありまして。クロノクルセイドだって凹んだけどある程度そういう展開になる可能性は考えていました。

でも、この作品の当初の雰囲気から考えて舞の犠牲以上のものが必要な理由がちっともわかりません。

百歩譲って上弦が真田との戦いで亮二をかばって死ぬとか亮二がレレナをかばって死ぬとか、そういう展開なら納得できます。でも今回の話は舞以外の全員が無駄死に(無駄精神崩壊)してるとしかいえません。
実際、最終的に舞だって無駄死にですが。

あと、舞がクローズアップされすぎて亮二のレレナに対する扱いが本気でおざなりでしたね。一応メインヒロインだった筈なのに・・・(苦笑)

とりあえず7巻も引きずってこの終わりかたかよと、空しくて涙が止まりませんでした(色々な意味で)
本当にこの作品が好きな方は、第7巻はなかったものとして処理するとよいかとおもわれます。6巻までは間違いなく名作。特に6巻・・・。7巻は評価分かれると思いますが。

本当に、このまま最終巻出ないまま忘れられるほうがよかったよ・・・。

コメント

  1. 名無し より:

    ふざけんな

    お前はキャラの感情、情況を理解してねぇ

    本当に理解しながら読んでる奴ならこんな糞みたいな感想は書かない

    亮月は何千年も生きる意味を求め、人間になりたいと望んできた

    しかしやっと手に入ったそれが目の前で失われ、全てが終わった後 目の前に大切な人が居た世界(太陽の光の下)があったら、普通はそうするだろ

    本当、最近はお前みたいな表面しか見ないにわかノベラーが増えて困るわ

  2. うらら より:

    いらっしゃいませ、コメントありがとうございます。

    コメントを戴いて自分の書いた感想を見直しましたが、確かに感情に任せて書かれた、攻撃的で酷い文章ですね。“読み込みが浅い”という指摘も、確かにその通りだと思います。私の場合、最初の頃からレレナや舞に感情移入しながら読んでいたので、「残されたレレナは両親と離れた街で独り、どうやって生きていくんだろう」「舞が命を掛けて亮史を生かしたのはなんの為だと思っているんだ」という方ばかりが気になってしまい、もうひとりの当事者である“月島亮史”その人の視点からこの物語を理解しようという意識が完全に欠けていたように思えます。

    たとえ4年前に書いた感想だとはいえ、私の書いた未熟な文章が名無しさんの気分を害してしまったことは変わりありませんし、大変申し訳なく思います。今回戴いたコメントの言葉を重く受け止め、今後の感想記事へと生かしていきたいです。

    このたびは貴重なご指摘、ありがとうございました。