リリアとトレイズII そして二人は旅行に行った(下) | 今日もだらだら、読書日記。

リリアとトレイズII そして二人は旅行に行った(下)

[著]時雨沢 恵一 [絵]黒星 紅白
ストーリー自体は普通に面白かったのですがこれで終わり?感が拭えないというか
どっかでも言われてたけど上下巻にする意味が良く判りません。

なんか全体的に展開が強引というか駆け足で走り抜けられたような間隔で。
特にラストの展開は「???」で終わってしまいました。微妙。
なんかアリソンとキノを足して2で割るところをうっかり3で割ってしまったような、空白感が。

あと結構アリソンのイメージが強いからか、トラヴァス大佐の行動に凄く違和感を感じるというか
そりゃ別にヴィルも熱いキャラではなかったと思うけど
ここまで冷酷なキャラでもなかったと思うんですよね。


中盤の空中戦の部分は凄く味が出ていると思ったので、ちょっと残念でした。
っていうかカルロ可愛いよカルロ。実は女の子だなんてもう最高。
カルロと孤児院の子供たちの神経の太さに大爆笑してしまいました。
次回作にもそれとなく出して欲しいです。ていうか子供たちがどうなったか心配ですし!


本編ラストが未消化だった所為か、短編の方が面白く感じました。
やっぱキノもそうだけど、この方は長編より短編の方が上手いと思うんですが。
「遺書」が凄いいい味出してる。かなり好きです。

ところで後書きが激しく普通だったんですがいい加減ネタ切れですか?