[著]時雨沢 恵一 [絵]黒星 紅白 |
アリソンとヴィルの娘リリア、フィオナとベネディクトの息子トレイズが主人公。
っていうか序章が「アリソン」最終巻の終章そのまま…っていうのにツッコミ入れたくてしょうがないのですが。どうせなら同じ文章ではなくて微妙?にでも文章かえて欲しかったなあ…って我侭かもしれないけど。同じ場面を例えば別の視点から書くとか、何か他にやりようがなかったのかなーとか。ぶっちゃけ読み飛ばしましたけど(笑)いきなり読んだ部分が出てきてちょっと萎えたので。
っていうかアリソンがまた偉く私好みのお姉さんに成長してて…。
トレイズの苦労症+ヘタレ+昼行灯のトリプルカウンターもかなり効きましたがっ。しかし折り返しポスターのトレイズがちょっぴりキノに見えたのは私だけですか。フィオナ&ベネディクト夫婦もまったりしてて好きです(笑)
ラーチカの街は、なんか凄い伊豆とか熱海の辺りを髣髴します。
寂れまくりの元観光地ってあたり…伊豆熱海は最近は少し盛り上がってきてるのかな?
それにまあ別に治安は悪くないけど。
っていうか今回は後書きがイマイチインパクトなかったかな?。
キノ8巻のインパクト強すぎたってのはありますけど。文章は至極普通だし。
いや、毎回後書きレビューすんなって感じですが。
でもこの人の本で後書き抜いたら面白さ半減すると思うのは私だけですか(いいすぎです)