とある魔術の禁書目録(インデックス) 7 発売:2005.11 発行:メディアワークス [著]鎌池 和馬 [絵]灰村 キヨタカ |
そういえば同じくらい酷評だった4も普通に面白かったなあ…。
内容はいつもの通り「偶然か必然か、助けを求めているゲストヒロインに遭遇した当麻が身体を張って巨大な敵と戦う」というパターン。というかこのシリーズはもう一昔前の熱血系ヒーローアニメのノリで読めばいいとおもうよ。水戸黄門じゃないですがもうある程度展開がわかってるから安心して読めるみたいな、そんなノリでいいじゃない(笑)
今回は魔女狩りを初めとして異端者を弾圧した歴史を持つ、最大派閥の「ローマ正教」に対して、逆に国家に弾圧された過去を持つ「天草十字凄教」という構図になっていて、歴史的な対比としても面白かったと思います。特にローマ正教のシスター達のサベツ的発言の数々は猛烈でしたが、だいぶ規模違うけど高校時代(※カトリック系女子高)に何かと隣にあった某学会の建物に文句をつけるうちの学校のシスター達を思い出しました(待て)
珍しくインデックスが活躍してるのも高評価でしたねー。
次巻はツンデレ準ヒロイン?こと美琴がメインの話になるようなので楽しみです。