普通の少年が不思議な少女と出会うボーイ・ミーツ・ガール。以前一度1巻だけ読んだ事があったのですが、数年単位で放置していたので1巻から読み直し。
1巻の時点だと、伊里野が何か「普通の人間ではない」ことは伝わってくるんだけどそれ以上の事は判らず、いかにもワケありげな展開や台詞が目白押しで凄くもどかしい。とりあえず早く2巻を読めって事なんでしょうがもうちょっと1巻の内にネタばらししてくれても……と思わなくも無いなあ。
シリアスで謎だらけな1?2話よりも浅羽とイリヤのデートを様々な人が追跡する3話「正しい原チャリの盗み方 前編」のほうが楽しめたかな。なんだかんだといいながらかなり兄バカな浅羽妹やら奇人変人な天才型の先輩・水前寺やイリヤの周囲にいる人々のドタバタしたやりとりにニヤニヤしました。
とりあえず、なにはともあれ2巻…という感じのお話なので、続き楽しみ。