“椎名 優” の検索結果 | ページ 2 | 今日もだらだら、読書日記。

キーワード:椎名 優 (16 件 / 2 ページ)

読了記録まとめ[2010年8?9月分]

今月も時間がない!!
10日に開催される「COMICCITY SPARK5」合わせの原稿中で今回もギリギリ綱渡りな今日この頃いかがお過ごしですか。今回は薄いコピー本を作っていく予定なのでイベント参加される方は是非覗きにきてやってください。多分今回もギリギリまで睡眠時間を削って力尽きている姿がみられるのではないかと思われます。

さてさて、毎年恒例の「このライトノベルがすごい!2011」Webアンケートは本日が締め切りです。私も滑り込みで今朝投票してまいりました。まだ投票間に合いますので、我こそはラノベ好き!!と言う人は是非投票してくると良いのではないかと思います。

ライトノベルBESTランキングウェブアンケート


個人的な見どころは
3年連続トップ死守なるか!?第三の性別:木下秀吉(バカテス)
          VS
トップ奪還なるか!?ムッツリ傭兵:相良宗介(フルメタ)


であると言ってみます。
相変わらず男子部門以外見えてません。

以下は8?9月の読書メーターログ+α。

続きを読む



黄金の姫は桃園に夢をみる

 

他人の心を読み、その心に潜む「邪なるもの」を燃やすという能力を持つ少女・雲雀は婚約者をその炎で焼いてしまったことから、その力を恐れた祖父の手により視覚を封じられ、幽閉されていた。ところがある日、見知らぬ男達が彼女の前に現れ「間の国」へと連れて行かれることに。そこは人間たちが「桃源郷」と呼ぶ、もののけ達の楽園だった…

個人的お気に入り度数

コバルト文庫の新人さん。平安時代を舞台に人間の世界で育った異形の少女ともののけ達が繰り広げる退魔モノです。人間の世界では恐れられていた能力が、実は「影」と呼ばれる人やもののけの心の影に巣食うバケモノを退治する唯一の能力で、恐れてきた祖父の手の中から逃げ出せたのはよかったけど、今度はその「影」を祓う為に力を使えといわれ、そんな中で様々な人(もののけ)と出会ったり色々と葛藤したりながら次第に自らと向き合っていくお話。

王道的な展開で面白かったけど、個人的にはもう少し平安モノ・もののけモノとしての味付けがほしかったかなぁ。「平安時代モノ」と銘打たれてるわけではないし、人間の世界から隔絶された世界でのお話なので前者の味付けが薄いのはしょうがないと思うのですが、百鬼夜行な「間の国」の設定が凄く面白かったので、ここまできたらもう少し妖怪色を強めに出しても良かったんじゃないかと。「妖怪の世界にも様々な差別・確執があって、人間の世界と変わらない」というお話ではあるのですが、彼らがあまりにも人間らしすぎて逆に妖怪っぽさを殆ど感じなかったのが残念でした。

あと、影の黒幕ポジションの人はもっと序盤から主人公たちに絡んできてもよかったんじゃないかなあと…「彼」と朔の関係が突然強調されはじめたなあ…と思って「この展開はひょっとして、こいつ黒幕なんじゃないの」って思ったら本当に黒幕で噴いた。だってなんか、あの優しさが胡散臭いんだもんっ!!

一生懸命、朔へミスリードしようとしてるのが丸判りであっさり黒幕が見抜けてしまったのは、最近の自分の読み方がひねくれているのでしょうか……朔の心変わりも唐突な印象を受けたし、出来ればその辺りはもう少ししっかり描いてほしかった。

色々気になるところもありましたが、もののけ百鬼夜行な世界観、重い運命を背負わされた雲雀と彼女とは対象的な境遇の朔の関係……などなど非常に好みだったので、続編が出るなら読みたいです。次は是非とも、バトルはおいといて「間の国」そのものにスポットを当ててほしいなあ。もののけ色たっぷりでお願いします!!(※それを少女小説に求めるのが間違ってます)


生徒会の月末 碧陽学園生徒会黙示録2

 

私立碧陽学園生徒会―そこは、美少女メンバー四人が集う楽園だが、楽園のご主人様(妄想)である杉崎鍵は今、美少女達を裏切り、オトナの世界へ旅立とうとしていた。いや、杉崎だけではない。いたいけな腐…じゃなくて婦女子の椎名真冬も、また。人は皆、様々な経験を経てオトナになる。生徒会のメンバーだって、例外ではないということだ。さあ、オトナの世界へ向かって飛びだそう!碧陽学園生徒会と一緒に!―ってことで、久しぶりにやってきました「黙示録」。今回も、どこに行こうとしているのか分からない少年少女達の書き下ろしが満載だ。いやー、ガッカリだよ。ガッカリオブザイヤーだよ。 (「BOOK」データベースより)

個人的お気に入り度数

ドラマガなどに掲載された特別短編と、2年B組ネタ中心の書きおろしを収録した「黙示録」シリーズ第二段。実は「のっとる」?「2年B組の姫君」までの短編は全てドラマガのほうで読了済みだったのですが、改めて読んでも笑いが衰えないのが凄いなあ。個人的にドラマが掲載分では「アニメ化する生徒会」が一番好きです。皆自分の欲望に正直すぎる…。

「六花」ではイマイチ杉崎成分が足りなくて面白いながらも物足りないモノを感じていたのですが、今回は「二年B組の下心」「杉崎鍵の放課後」「椎名真冬の月末」「椎名深夏の月末」と書きおろし4編が杉崎祭状態だったのでとてもうはうはしました。

特に鍵・中目黒・宇宙守の3人が合コンする「二年B組の下心」が良かった。
相変わらず、天然でギリギリ(アウト)な中目黒くんの暴走っぷりも楽しいのですが、宇宙巡のことをボロクソに言われた時の3人の言葉がかっこよかった。その前に「二年B組の姫君」を見ていたからこその、相乗効果もあった気がします。散々嫌がりながら、真冬ちゃんを喜ばせるような行動(笑)をガチで取ってしまう鍵は本当にいいひとだ…。そして中目黒の天然子悪魔ぶりに萌え死んだ。あと、

163Pの中目黒、ほんとグッジョブ!!!!!!

雄二に続いて杉崎の女装まで拝めるとは思ってませんでした!!ありがとうありがとう!
っていうかなんですか最近のラノベ界隈は女装祭りですかなにこれふざけてるの萌え。
うおおおお女装杉崎、美女系だよ美女系。これは正直萌えざるをえない!!!

そして、もうひとつ好きだったのは鍵の早朝バイトに欲望塗れた真冬ちゃんが乱入する「椎名真冬の月末」。鍵のいい人っぷりが炸裂な展開と、そんな鍵の優しさにさりげなく応える真冬ちゃん、というコンボにニヤニヤが止まらない。別にその前の中目黒家前でのやりとりに萌えてなんかいません。

しかし、その前の「下心」によると鍵の自室はエロゲやら漫画やらに占領されてるあげくアニメ録画用HDDまで完備されているらしいのに『生活が苦しい』なのか……ひょっとして、どこかの観察処分者のごとく、趣味に金取られて生活狂わされてるタイプなの…か?とてもそうは見えないけど……


今月のまとめと読了記録[2009年6月分]

5月に読んだ本は22冊でした。
普通のラノベ3倍分の容量のアレがあったにもかかわらず、普段の平均からすると割合多め。それでも先月から引き続き、とても読み残しの多い月でした……「アクセルワールド2」はいつか時間を見つけて読みたい所存です。

2009年6月のページアクセストップ4


 
サクラダリセット
⇒感想

 
バカとテストと召喚獣6
⇒感想

これはゾンビですか?1
はい、魔装少女です
⇒感想

GENESISシリーズ
境界線上のホライゾン2(上)
⇒感想


乙一絶賛で話題を呼んだスニーカーの新作「サクラダリセット」が大人気。椎名優さんの挿絵がぴったりの、透き通るような透明感を持った青春モノでした。これは普通にオススメ。

そしてまたうちのブログの中で「バカとテストと召喚獣」の時代が来ている……!?
正確には本の感想ではないので除外したのですが実は4位くらいにドラマCDの感想記事がありました。アニメ化効果で盛り上がってきたのかな?7月はFBオンラインの方でバカテスアニメの最新情報が出るらしいし、8月は短編集発売で、まだまだ暫く盛り上がってそうですね。文月学園オンラインも楽しみ。

先月から引き続きゾンビ大人気。なんだかんだいって2巻読んでないんだよな…

境界線上のホライゾン2上」は一週間がかりでなんとか読みきりました。正直エベレスト山にでも登っている気分だったよ……今月発売の2下のほうが分厚いんですけどねorz

2009年6月に読んで面白かった本


 
猫耳父さん
⇒感想

 
SH@PPLE-しゃっぷる- 6
⇒感想

運命のタロット13 《女教皇》は未来を示す
⇒感想

 
NO CALL NO LIFE
⇒感想


とりあえず今月色々とインパクト強かったのが「猫耳父さん」!!少年の女装挿絵すらためらう傾向があるライトノベル界で、ここまでガッツリと猫耳親父を描ききった作家さんと編集さんを絶賛したい(元々、連載雑誌が非ライトノベル誌だったから、というのはありそうですが…)話自体も家族モノで普通に良かったよ!

SH@PPLE-しゃっぷる- 6」は私が密かに大好きな胡蝶の宮のターンすぎて困った。6巻ラストに載ってたマンガ版のキャラデザも凄い可愛かったのでそちらにも期待したいです。…ところで、ドラマCDは買うべきなのでしょうか…個人的には釘宮理恵使うなら蜜じゃなくて雪国・舞姫の二役にしていただいて思う存分少年声を聴きたかったような気がしなくもないよ!

現在絶賛強化中の「運命のタロット」。真の方の「悪魔」も面白かったけどやはり最高に燃えたのは第一部最終巻である「女教皇」かな。これから真シリーズもクライマックスに入っていくので、どんな展開になるかとても楽しみ。

そして今更ながら、発売日に買って以降ずっと積んでた「NO CALL NO LIFE」がツボ直撃だった!何故もっと早くに崩さなかったんだ私……!!今月文庫版も発売されるようなので、未読の人は読んでみるとよいのではないかと思います。退廃的で殺伐とした青春が素敵だよ!!

2009年6月の読了記録


なんか物凄く少女漫画強化月間だった気がする。
というか「NGライフ」「キラメキ☆銀河街商店街」という私の中の2大胸キュン少女漫画が完結してしまって、もう私来月からどうしたらいいの!!という気分です。敬大かっこよかったよ敬大。

あと、今月はラノベ系の画集が多くて死ぬかと思いました。山本ヤマトさんと深遊さんの画集を買ったよ!時期が被ってなければヤスさんのとらドラ画集もちょっとほしかったなあ……
続きを読む


ライトノベル好きに「初めての○○」10の質問

ライトノベル好きに「初めての○○」10の質問(鍵の壊れた部屋で見る夢さん)

そういえば以前この質問を見かけたときにいつか回答しようと思って放置してたのでした。リバイバルブーム来てるみたいなので(違)これを機会に回答してみますー。

実際「初めて読んだ」に該当する本を読んだのって小?中学生の頃になると思うので実際本当にそれが「はじめて」かどうかは自信ないのですが、多少の差異はきにしないと言う事でー。

続きを読む