“黒星 紅白” の検索結果 | ページ 2 | 今日もだらだら、読書日記。

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アリソンIII(下) 陰謀という名の列車


[著]時雨沢 恵一
[絵]黒星 紅白

 
「アリソン」シリーズの最終巻です。
前巻読んでから1ヶ月くらい経ってたのですっかり内容を忘れ(以下略)

今回は兎に角ヴィルが大活躍で萌えでした(笑)
今まで結構アリソンに振りまわされるヘタレ君なイメージだったんですが。
最後の種明かしでのヴィル君がめっちゃかっこいいですよ!

とりあえず、前後に「クロノクルセイド」と「吸血鬼のおしごと」最終回を
見て凹み気味だった所為か、アリソンの最後は本当に嬉しかった。
「おしごと」以上にアリソンは「バッドエンドが想像できない作品」であったので
上巻の最初を読んで以来物凄い不安だったのですよ・・・。
大っぴらに付き合うことは出来なくても、娘に正体を明かすことができないとしても
アリソンとヴィルの幸せそうな雰囲気がエンディングから伝わってきたので
こういうのもありなんじゃないかと思いましたv

そして今回の後書きもツボヒット。卒業しても皆一緒だよ!(編集部注:意味不明)


ラノベ絵師130人ソートを作ってみた

ラノベ作家140人ソート」に触発されて、ラノベ絵師130人ソート作ってみた。

このラノ2008のランキング「イラストレーター部門」に掲載されている作家+イラストレーター別作品リストの作家から少女小説関係の人だけ抜きました。(そっちまでカバーすると大変な人数になりそうなので……少女小説側も誰か作ってください☆(他力本願))
あんまり多いと時間がかかって大変かと思っての措置だったんだけど正直130人でも十分きついですね!!というか絵師の名前からラノベの作品名が結びついていない場合が予想以上に多くて、物凄い大変でした……。

【7/6追記】
「絵師名から担当作品が出てきません!」という意見がとても多かったので、
絵師名←→担当ラノベ作品の大雑把な対応表及び絵師名の下に担当作品の表示される低難易度バージョン作成しました。よかったらご参考にどうぞー。
基本的に自分のサイトの一覧からデータを出してるので、あまり参考にはならないかもしれませんが。


ちなみにテストでやったときの私の結果はこちら(30位まで)↓
1 原田たけひと(たけひと)
2 椋本夏夜
2 四季童子
4 さとやす(TENKEY)
5 近衛乙嗣
6 あずみ冬留
7 いとうのいぢ
8 えれっと
9 葉賀ユイ
10 黒星紅白(飯塚武史)
11 純珪一
11 武内崇
13 竹岡美穂
14 灰村キヨタカ(はいむらきよたか)
15 結賀さとる
15 るろお
17 山本ヤマト
18 藤原々々
19 山本ケイジ(超肉)
20 倉藤倖
20 佐々木あかね
22 白身魚
23 東条さかな
24 あらいずみるい
24 G・むにょ
26 2C=がろあ?
26 藤倉和音
26 ヤス
29 深遊
30 翠川しん

ちなみにラノベ作家140ソートはこんなカンジでした。順当すぎて噴いた。


2007年に読んだ本まとめ その2【腐女子向】


輝け!801的ライトノベルベストアワード2007!
?「超」個人的腐女子向け萌えシーンベスト5!!?

↑タイトルが長くなるので本文1行目に書いてみた(…)

2007年上半期には2007年上半期ライトノベルさいと杯・エロ部門(非公認)なんて企画もありましたが、せっかくの新年姫始めとして、去年読んだ中で腐女子的に萌えたライトノベルを発表してみたいと思います。

これを機会に腐女子のお嬢さんたちもライトノベルに手を出してみればいいと思うという希望をこめつつ、でも自分の萌えは世間の萌えとは大きくかけ離れている場合が多いのできっと布教にはならないんだろうなあとも諦めつつ……orz

【選考基準】
 ・2007年中に当ブログで感想の書かれた作品
 ・腐女子向布教エントリでもあるため、女性向けレーベル・少女文庫モノは一切除外
 (マとか彩雲国とかキスDOは普通に腐女子ファンが居るじゃないですか!)
 ・出来るだけ女性向需要高そうな作品も除外(具体的に言うとハルヒとFate)

それでは、覚悟の出来た人のみどうぞー。
っていうか、引かないで下さいねっ!?(多分今更です)


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イラストレーター買い…むしろ「巻頭カラーページ買い」の話

超個人的「この作家の別シリーズは読む!」(「いつも感想中」さん)
ライトノベルの「作家買い」詳細解説と個人的な事例とか「イラスト買い」とか(「平和の温故知新@はてな」さん)

作者買いの話を読んで、考えてみると殆ど私はライトノベルで「作者買い」をしていないことに気づきました。一応自分の好きなシリーズの作者の別シリーズが出ると、それなりに気になることは気になるんですが高確率で購入には至らないというか、なんというか。

なんでだろうと思ってたんですが、殆どの作品において作者の作品は気になるがイラストレーターが微妙だった事に思い当たってみたり。ライトノベルは個人的に文章と絵があってナンボだと思っているので、私の場合は挿絵もツボに来ないと高い割合で購入に至りません。というか、この作者ならきっと面白いに違いない!っていうのはあるのに読む気がしないのはなぜだろう。

考えてみると私が今のところ完全な「作者買い」をしてる作者って
 ・川上稔
 ・甲田学人
 ・岩井恭平
 ・中村恵理加
くらいしかいないんですよね。
あれだけプッシュしまくっているフルメタですら同作者の「ドラグネット・ミラージュ」からまず未読…というか序盤で挫折中。1巻は書いてるのは違うので致し方ないといえば仕方ないのか…い、いつか頑張って読もう…。あと新井素子もエッセイ関係は高確率でスルーしてしまっています(あちらは冊数多すぎるというのもあるけど)

というわけで私の場合は作者買いでもイラストレーター買いでもなく、作者&挿絵コンビ買いになる確立が高いです。まあ同じ作者と同じイラストレーターで安心して読めるというのもあるのでしょうが…。「川上稔&さとやすコンビ」をはじめ、「藤原祐&椋本夏夜コンビ」とか「三上延&純珪一」コンビとか来ると確実ですね。私は途中で挫折してしまいましたが「時雨沢恵一&黒星紅白コンビ」なんてのも世間的には人気かもしれません。

しかしそれ以上に「前情報全く無しで新シリーズに手を出す」という場合、私は巻頭にあるカラーページをめちゃくちゃ重視します。表紙が気に入ったら手にとって、巻頭カラーをペラペラ眺めて、それでピンと来るものがあればあらすじを読んでレジに…という寸法です。公式サイトや感想ブログで気になった作品も巻頭カラーがイマイチだとスルーしてる、というのも多かったりします。

というわけで、自分の中で巻頭カラーの果たす責任は恐ろしく重大になります。基本的には、この数ページに作品の雰囲気が全て凝縮されていると考えているからです(内容と巻頭カラーが予想以上に違って地雷を踏む事も多いのですが…)

自分的に「巻頭カラー買い」だった作品

スカイワード1(著:マサト真希/挿絵:橘由宇)
この本、作者さんの文章が非常に独特なのですが(句読点を使わないで畳み掛けるような文体を時々使う)そういう文章を巻頭カラーページに掲載していたため、思わずその文体が気になって購入。巻頭カラーイラストではなく「巻頭カラーの文章」に惹かれた一例。2巻以降はこの文体が鳴りを潜めてしまって作品の雰囲気も大幅に変わってしまって寂しかった記憶が…次シリーズの「絶世少女ディフェンソル」は未読。
オンライン書店ビーケーワン:スカイワード

ウィッチマズルカ1 魔法、使えますか?(著:水口 敬文/挿絵:すまき俊悟)
とにかく見開きで描かれる未玖の願種召喚シーンが素敵。その後のバトルシーンでもその挿絵が1枚あったお陰で凄く場面が想像しやすかったです。ライトノベルの中でも有数にお気に入りな巻頭カラー絵。
オンライン書店ビーケーワン:ウィッチマズルカ 1

レジンキャストミルク4(著:藤原祐/挿絵:椋本夏夜)
もともと椋本夏夜さんのファンをしている私なので、かなり作者&挿絵コンビ買い入ってるシリーズなのですが、巻頭カラー部分が際立ってる小説なので紹介。特に3巻以降の漫画は何かが覚醒しているというか…椋本夏夜さんの脳裏でマカデミアナッツサイズの何かが弾けたとしか思えません。本編のダークを軽やかにスルーして、巻頭カラーで「プリン王国」だのなんだのやりだすセンスが最高です。
オンライン書店ビーケーワン:レジンキャストミルク 4

撲殺天使ドクロちゃんです(原作:おかゆまさき/アンソロジー)
だから、なんでこんなところにいるんですかCLAMP先生。
一人だけ明らかに浮いてます。なんというか空気読めてません。しかもどうみても侑子さん(xxxHolic)がいらっしゃいます。
インパクト強すぎでした。うっかり買っちゃったじゃないですか。やってくれやがったな電撃編集部。完敗です。本当にありがとうございました。
オンライン書店ビーケーワン:撲殺天使ドクロちゃんです

私の場合はこんな感じですが、世間のライトノベルブログ管理人さんにとって「前情報の無い新シリーズ」を手にとるポイントはどの辺になるのかがちょっと気になったりします。やっぱ完全イラスト重視な自分の買い方はライトノベル好きとしては希少なんですかねー。


しにがみのバラッド。3

オンライン書店ビーケーワン:しにがみのバラッド。 3しにがみのバラッド。 3

発売:2004.1
発行:メディアワークス
ハセガワ ケイスケ〔著〕
posted with 簡単リンクくん at 2006. 5.31
主人公が死神ということで常に誰かの“死”が身近にある。
それなのに、どこか気持ちが暖かくなる、そんなお話です。

挿絵画家さんは黒星紅白+原田たけひとといった感じの絵柄の方なんですが
この作品の文章構成も結構名作「キノの旅」と似通ったところがあるような。
一話ずつが短いので、結構すぐに読めてしまう、そんなあっさり感も好きですね?。

キノと文章構成こそ似ていますが、どこか冷たくあっさりブライトな印象を受けるキノとは対照的に
「しにがみ」シリーズはしんみりしながらも心がちょっとあったまるような、そんなお話が多いです。
なんとなく癒されたい時に読みたい作品だと思うのです。

というわけでシリーズ第三弾。今回は2話+モモの話が1つという構成で
その2つの話が上手い具合にリンクしています。このリンク具合がなかなか良い!
私があまり物事を考えないで読み進めるタイプの所為かもしれませんが
「あ、こんなところで繋がるんだ!!」と新鮮に驚かせて戴きました。