“椋本 夏夜” の検索結果 | ページ 4 | 今日もだらだら、読書日記。

キーワード:椋本 夏夜 (34 件 / 4 ページ)

女装萌えなライトノベル作品をその場の勢いでまとめてみた(修正版)

まいじゃー推進委員会さんの「落ち着け、その中の人は男なんだぜ?……なTS(性転換)ライトノベル」というエントリ(※サイト消滅のためリンク削除済)が何故かTSモノまとめエントリになってしまったことに血涙したその場の勢いで女装モノまとめエントリをやらかしてしまいました。基本的に「“女装”が該当キャラクターの特色の一つとして認識されており、それがシリーズの中である程度特色となっていること」というのを基準にして選んでいます。あと自分が読んだことのあるラノベ縛り。一応各キャラの作中での女装滞空時間率も載せているので御参考ください。

紹介形式上一部作品の紹介文に重要ネタバレが含まれる場合があります。
(※2022年7月18日:リンク切れを修正&紹介部分の文章などを調整しました)

2008年のラノベ界が誇る、二大人気(?)女装キャラ

誰が呼んだか「第三の性別」・木下秀吉(バカとテストと召喚獣)
滞空女装時間 : 30%以下 | 嫌がり度 : 20%(演技派)
傾向 : やや男性向 / むしろ性別「秀吉」向
一見美少女にしか見えない美少年にして、名実共に第三のヒロイン。文月学園「女装が似合う男子生徒」ランキングで「アンフェアである」という理由で候補から除外され、修学旅行に行けば一人だけ風呂を別にされ、水着のポロリでプールが血に染まる。ヒロイン二人を遥かに上回るサービスシーンの連続に、撃沈した男性の数は数知れず。ほぼ毎回女装シーンがあるのも一種のお約束です。
女装でスパッツはギリギリアウトでは!?白姫彼方(おと×まほ)
滞空女装時間 : 70%程度 | 嫌がり度 : 98%(最近下がってる?)
傾向 : ほぼ男性向 / 男だと思っているのは本人だけの予感
「かなたん」の愛称で親しまれる、男の魔女っ子。男なのに変身後の衣装がスパッツというのは冷静に考えるとセクハラでは……?それなりに男らしい性格をしているものの、わりと総受気質。クラスメイトの男女双方や魔女っ子仲間は勿論、母親や猫にもセクハラされつつ愛されちゃってます。最近はぼちぼちTS展開が混ざってきたので女装好きとしてはハラハラして見守っています。

元の姿とギャップがあるからこその「女装萌え」である。派閥のあなたに

“お嬢様”の正体は…跡見忍・鳴海千尋・藤間陽向・涼橋萌流(みずたまぱにっく。)
滞空女装時間 : 90% | 嫌がり度 : 不明(忍さんはおそらくノリノリ)
傾向 : どちらかというと少女向け?
表紙右側、他。お洒落に無頓着で男の子みたいに見える女の子が、名門女子校の「お嬢様」4人のお手伝いさんに……でも実は4人は男の子で……というお話。独特のテンポのある性別逆転系ほっこりラブコメ。女子校でのお嬢様としての姿と、寮での「素」に近い彼らの姿のギャップが良い感じでした。
真の姿はイケメン王子様。カーリーガード・アリソン(カーリー)
滞空女装時間 : 90% | 嫌がり度 : 50%(本意ではない)
傾向 : 格調高き百合のかほり。実態はベタベタな少女漫画。
表紙左側。主人公に色々と良くしてくれる同性の親友にして美しい黒い髪を持つ少女。しかしてその実態は……異国の王子。ヒロインの事が好きなあまり「残念なイケメン」になってしまう2巻が個人的には超ポイント高いですよろしくお願いします。
ファミ通文庫で一度打ち切りになって講談社文庫で新装版と続巻が出ているのですが、椋本夏夜さんの描くカーリーが完璧すぎるので挿絵も収録してほしかったんですって未だに暴れる。
性別を偽り生きる若武者・碓井貞通(魍魎の都シリーズ)
滞空女装時間 : 99% | 嫌がり度 : 0%(ノリノリ)
傾向 : 少女向/ギャップに萌えましょう
表紙左側。様々な苦難に遭い、自らの保身の為に性別を偽って生きる事を余儀なくされた、源頼光四天王の一人。本編ストーリーを見ると割りと現状をエンジョイしているように見えますが、外伝「花に嵐の喩えもあれど」では貞通の知られざる過去が明かされます。「男性として」の貞通とのギャップ萌えもしっかり完備。「女装はギャップだ!」という貴女にオススメしたい作品。

人の好みは人それぞれ。……女装の理由も人それぞ…れ…?

ただし記憶は残らない。葉山辰吉(えむえむっ!)
滞空女装時間 : 不明 | 嫌がり度 : -100%(ノリノリである)
傾向 : これをBLを言って良いのか悩む。
表紙になってなかった。ドM体質な主人公を見てもヒかずに優しくしてくれる貴重な親友。しかしてその実態は1巻時点での恋のお相手…!?というわけで、賑やかで不良のような元の外見と、おしとやかな和風美人な女装挿絵のギャップでの破壊力はバツグン。主人公との関係はBLといえなくもないような、人格もスイッチしてしまうのでBLではないような……と悩むやつ。
F組に降臨した裏アイドル(?)・アキちゃん(バカとテストと召喚獣)
滞空女装時間 : 10%未満 | 嫌がり度 : 100%(ただし終盤では慣れた)
傾向 : 良くも悪くも秀吉と方向性逆だった。
「女装の似合う男子生徒」「同性愛の似合う男子生徒」「こいつにだけはバカといわれたくない」ランキングで三冠を達成し、気がついたら数冊に1回くらいのペースで女装をさせられており、親友とは常時同性愛疑惑をかけられる可哀想なバカ。女装時の姿は“アキちゃん”としてブロマイドまで販売されているようである。序盤の恥じらいぶりがめちゃくちゃ好みだったんですが、原作終盤では完全に慣れちゃってましたね……。

男女の双子は女装のサイン!?入れ替わり系女装ラノベ

双子の姉と入れ替わって女子校へ…淡路雪国(SH@PPLE)
滞空女装時間 : 70% | 嫌がり度 : 90%
萌え傾向 : 割りと王道の双子入れ替わり系ラブコメ
クールでかっこよくて同性からモテる姉と平凡でちょっと弱気な弟。見た目はそっくりな双子が入れ替わってお互いの学校に通う入れ替わり系学園ラブコメ。基本的に2人の入れ替わりをきっかけにして入り組んでいく関係性を楽しむ正統派なラブコメなんですが、4巻のカラー挿絵が最高に「女装萌え」だったのでヨシ!!!
死んだ姉のために自ら女装して……桂高志(ふたかた)
滞空女装時間 : 60% | 嫌がり度 : 120%→30%
傾向 : ちょっとエロい
表紙左。交通事故で死んだ双子の姉・瑞希の霊に取り憑かれ、気がついたら女装させられていたという実にかわいそうな弟くん……と思いきや、とある事情で姉の為に自ら女装の腕を磨くハメに。こちらも結構正統派な青春ラブコメですが、割りと生々しい描写が多くて萌えというよりはエロに近いかも。

なんなら男子の姿とか出て来ない

女装したらモテまくり!?藍原ヒカル(アストロ!乙女塾!)
滞空女装時間 : 99% | 嫌がり度 : 30%(最初は嫌がってたけど…)
傾向 : 対読者よりも作中ヒロインがなぎ倒されてる
表紙右。なんの取り得もないオタク少年が何故か女装したら「完璧な美少女」になってしまい、その可愛さで並居る美少女達を陥落させていく。女装姿で女性のハーレムを築いていくという異色作。終盤はなぜか異能バトルでした。なお最初に女装させられてから基本的に戻らないという徹底ぶり。
見た目は美女だが心は漢・すめらぎ(ゼランディーヌ 〜性悪ないばら姫〜)
滞空女装時間 : 100% | 嫌がり度 : -30%(おそらくノリノリである)
萌え傾向 : 見た目はどうみても百合。
表紙右。田舎から出てきた純粋無垢なヒロインを振り回す、ワガママサドデレゴスロリ女装少年。ちょっとイった笑顔で日本刀を振りかざす姿は、性癖に刺さる人はめっちゃ刺さりそう。見てくれは百合ですが「百合」として萌えるには無理があるくらい中身が男性なんだよなあ……ちなみに男姿は出てこなかったです。

番外編:1回キリの女装イベント系で好きなやつ。
■ いーちゃん (クビツリハイスクール 戯言遣いの弟子
 赤い人の依頼で女子高に潜入することになり、そこの制服を着ることになるネタが。
 ちなみにセーラー服です。まぶしいゼ!!!
 挿絵は……手元にないので確認できません。ありましたっけ?
 コメント欄で御指摘いただきましたが挿絵あったそうです。
 当初はもうちょっと女装ネタを挟む予定もあったとか……な、なんて残念な!

■ 渋谷有利 (息子はマのつく自由業!?
 少女レーベルは除外しようかと思ったんですが、せっかくなので一応。
 小さい頃の有利が母親に女装させられる話があります。挿絵もあり。正直、超萌えた…。

■ 椎堂密 (殺×愛 4?きるらぶ FOUR?
 文化祭で女子生徒の制服を着て女装するネタがあります。通称“密子”ちゃん。
 挿絵もありますが…個人的にはもっと気合入れて描いてほしかったぜ…。

■ 城島晶 (れじみる。Junk
 同じく、こちらも文化祭の出し物で女装するハメに。こちらはメイドさんです。
 挿絵がミニキャラしかなかったことに、本気で絶望した……orz

■ 二階堂勇樹 (疾走する思春期のパラベラム 灰色領域の少女
 ライバルグループの頭の少女との取引で、なぜか1日メイド体験をすることになる映研部長。
 しかしこのシリーズのキモはやはり勇樹の女装ネタよりも副部長・尾褄とのBL疑惑でしょう。
 条件を聞いてまるで勇樹の彼氏のようにワタワタする尾褄の姿は必見です。

■ ネイト・イェレミーアス (黄昏色の詠使い6 そしてシャオの福音来たり
 男子禁制の女の園に飛び込んだボールを回収する為、同級生達の手により女装を余儀なくされるネイト。
 なんだこの破壊力。素養あるとは思っていたけどここまで可愛いとは思わなかった…必見!!


イラストレーター買い…むしろ「巻頭カラーページ買い」の話

超個人的「この作家の別シリーズは読む!」(「いつも感想中」さん)
ライトノベルの「作家買い」詳細解説と個人的な事例とか「イラスト買い」とか(「平和の温故知新@はてな」さん)

作者買いの話を読んで、考えてみると殆ど私はライトノベルで「作者買い」をしていないことに気づきました。一応自分の好きなシリーズの作者の別シリーズが出ると、それなりに気になることは気になるんですが高確率で購入には至らないというか、なんというか。

なんでだろうと思ってたんですが、殆どの作品において作者の作品は気になるがイラストレーターが微妙だった事に思い当たってみたり。ライトノベルは個人的に文章と絵があってナンボだと思っているので、私の場合は挿絵もツボに来ないと高い割合で購入に至りません。というか、この作者ならきっと面白いに違いない!っていうのはあるのに読む気がしないのはなぜだろう。

考えてみると私が今のところ完全な「作者買い」をしてる作者って
 ・川上稔
 ・甲田学人
 ・岩井恭平
 ・中村恵理加
くらいしかいないんですよね。
あれだけプッシュしまくっているフルメタですら同作者の「ドラグネット・ミラージュ」からまず未読…というか序盤で挫折中。1巻は書いてるのは違うので致し方ないといえば仕方ないのか…い、いつか頑張って読もう…。あと新井素子もエッセイ関係は高確率でスルーしてしまっています(あちらは冊数多すぎるというのもあるけど)

というわけで私の場合は作者買いでもイラストレーター買いでもなく、作者&挿絵コンビ買いになる確立が高いです。まあ同じ作者と同じイラストレーターで安心して読めるというのもあるのでしょうが…。「川上稔&さとやすコンビ」をはじめ、「藤原祐&椋本夏夜コンビ」とか「三上延&純珪一」コンビとか来ると確実ですね。私は途中で挫折してしまいましたが「時雨沢恵一&黒星紅白コンビ」なんてのも世間的には人気かもしれません。

しかしそれ以上に「前情報全く無しで新シリーズに手を出す」という場合、私は巻頭にあるカラーページをめちゃくちゃ重視します。表紙が気に入ったら手にとって、巻頭カラーをペラペラ眺めて、それでピンと来るものがあればあらすじを読んでレジに…という寸法です。公式サイトや感想ブログで気になった作品も巻頭カラーがイマイチだとスルーしてる、というのも多かったりします。

というわけで、自分の中で巻頭カラーの果たす責任は恐ろしく重大になります。基本的には、この数ページに作品の雰囲気が全て凝縮されていると考えているからです(内容と巻頭カラーが予想以上に違って地雷を踏む事も多いのですが…)

自分的に「巻頭カラー買い」だった作品

スカイワード1(著:マサト真希/挿絵:橘由宇)
この本、作者さんの文章が非常に独特なのですが(句読点を使わないで畳み掛けるような文体を時々使う)そういう文章を巻頭カラーページに掲載していたため、思わずその文体が気になって購入。巻頭カラーイラストではなく「巻頭カラーの文章」に惹かれた一例。2巻以降はこの文体が鳴りを潜めてしまって作品の雰囲気も大幅に変わってしまって寂しかった記憶が…次シリーズの「絶世少女ディフェンソル」は未読。
オンライン書店ビーケーワン:スカイワード

ウィッチマズルカ1 魔法、使えますか?(著:水口 敬文/挿絵:すまき俊悟)
とにかく見開きで描かれる未玖の願種召喚シーンが素敵。その後のバトルシーンでもその挿絵が1枚あったお陰で凄く場面が想像しやすかったです。ライトノベルの中でも有数にお気に入りな巻頭カラー絵。
オンライン書店ビーケーワン:ウィッチマズルカ 1

レジンキャストミルク4(著:藤原祐/挿絵:椋本夏夜)
もともと椋本夏夜さんのファンをしている私なので、かなり作者&挿絵コンビ買い入ってるシリーズなのですが、巻頭カラー部分が際立ってる小説なので紹介。特に3巻以降の漫画は何かが覚醒しているというか…椋本夏夜さんの脳裏でマカデミアナッツサイズの何かが弾けたとしか思えません。本編のダークを軽やかにスルーして、巻頭カラーで「プリン王国」だのなんだのやりだすセンスが最高です。
オンライン書店ビーケーワン:レジンキャストミルク 4

撲殺天使ドクロちゃんです(原作:おかゆまさき/アンソロジー)
だから、なんでこんなところにいるんですかCLAMP先生。
一人だけ明らかに浮いてます。なんというか空気読めてません。しかもどうみても侑子さん(xxxHolic)がいらっしゃいます。
インパクト強すぎでした。うっかり買っちゃったじゃないですか。やってくれやがったな電撃編集部。完敗です。本当にありがとうございました。
オンライン書店ビーケーワン:撲殺天使ドクロちゃんです

私の場合はこんな感じですが、世間のライトノベルブログ管理人さんにとって「前情報の無い新シリーズ」を手にとるポイントはどの辺になるのかがちょっと気になったりします。やっぱ完全イラスト重視な自分の買い方はライトノベル好きとしては希少なんですかねー。


ヴァーテックテイルズ 麗しのシャーロットに捧ぐ

[著]尾関 修一 [絵]山本 ケイジ

お屋敷に勤め始めて5年。変わり者と名高い人形作家のフレデリックの家で働くシャーロットは持ち前の好奇心が故に、今まで5年の間一度も姿を見たことの無い奥方・ミリアムの部屋の扉に手をかけてしまう。それが悲劇の幕開けになるとも知らず…。3つの時代に渡り、とある屋敷を舞台にして繰り広げられる、愛と憎しみの物語。
 

ヨーロッパを舞台にしたゴシックホラー。
例によって例の如く、山本ケイジ氏の萌えイラスト+メイドさんにつられて買いましたが恐ろしいほど正統派な小説でした。富士ミスだからってL・O・V・E寄せ萌え小説だと思って買うと痛い目見ます(笑)

時代の違う3編のストーリーが巧妙にリンクしていて凄く面白かったです。明らかにミスリードさせられているな、と気づかされるような部分が幾つかあって意外に単純なつくりなのかと思いきや、更に巧妙なミスリードが仕掛けてあったりして…読みながらも色々と推理をめぐらせるのが非常に楽しかったです。再度ざっと読み返してみると、最初に読んだときには何のことだか判らなかった部分が漸く一つにつながり、読めば読むほど味の出てくる小説でした。これは面白い!っていうか富士ミスだっていうのに、これでもかというほど正統派なミステリー作品だ!

その屋敷に関わった人々が次々に壊れていく様は見事という他、無いです。終わり方は非常に後味がよろしくないのでバッドエンドが苦手な人にはオススメできませんが、逆にそういう話でもOKな人は是非どうぞ。作者さんの次回作にも期待です。

一つだけ難をいえば、凄く作風が萌えもLOVEも無くて正統派ミステリなのにもかかわらず、挿絵が山本ケイジなのは誤解を生むんじゃないかなあ。正直私は購入するまで絵師の印象から萌え小説だと思ってました。いえ、実際山本ケイジさんが萌え絵描きというわけでもないのですし私も山本さんのイラストって結構好きなんですが、「ゴシックホラー」となると微妙に方向性が違うなあと。もうちょっとそれっぽい挿絵の方にしてほしかったなーとか思ってみたりするわけなのですが…!

個人的にこの作風なら、挿絵画家には椋本夏夜を全力で推してみます。


同人系女子をラノベにはめようと考える試み

元ネタ:ちょいオタ娘を攻略するためのライトノベルはこれだ! (ウィンドバード::Recreation)

自分の周りでは割合真面目な本は読むけど「ライトノベルを読んでいる」という同人オタ娘は少ない。人気どころ(キノ、マ王、戯言等)や昔の作品(スレイヤーズ&オーフェン)を読んでいたという人は良く聞くけれど、それ以上の未アニメ化マイナー作品にまで手を伸ばしているのは殆ど居ない気がします。

というわけで、同じ同人オタ娘として人気作品からどうやって同人オタ娘をマイナーラノベに引っ張っていくかいくつかのパターンに自分なりに考えて見ました。
といっても自分はお世辞にも世間のラノベサイトの人ほどラノベを読んでいるとは言えないので(しかも読んでいるのは微妙どころばかり…)、もし良かったらどなたか適当に補足していただけると喜びます。特に同じ同人娘ラノベラーの皆様!

熱血作品系で釣るのもやりたいんですが、周囲に同じベクトルの熱血キャラ萌えな友達があまり居ないのでイマイチ具体的な案が浮かびません。とりあえず私なら9S→フルメタ→禁書→終わりのクロニクルというルートでいくかも(最後明らかに厳しい)

1)キノの旅→しにがみのバラッド。
(とにかく同系統で攻める:→アリソン→リリアとトレイズ→半分の月が昇る空)
(ここから別の人気挿絵画家に繋げる:→バイトでウィザード(研修生編)→バイトでウィザード(長編)→ダブルブリッド)
(人気作品につられがちなオタ娘向け:→涼宮ハルヒの憂鬱→灼眼のシャナ)

とりあえず元々本を読むのが得意ではないオタ娘を人気作品と挿絵で釣ってみるルート。

キノの旅としにがみのバラッドは文句なしに女性受けしている作品だと思うので、そこから挿絵つながりで釣っていく。ウィンドバードさんのエントリでも同じルートが紹介されてますが、「ポストガール」とかは読んだことないので、とりあえずストーリー的には短編系で釣ってみた。「半分の月は?」は未読なので合ってるかどうかよくわからないですが。
バイトでウィザードに繋げるルートはいきなり作品の傾向が変わるので相手がバイトやダブルブリッドが苦手な系統かどうか確認取らないと厳しいかも。「ダブルブリッド」は大分ハードルが高いです。
ハルヒに繋げるルートはアニメを見せてから原作に繋げるのが吉?

2)(西尾版デスノート)→戯言シリーズ
(ファウスト系:→その他の西尾作品→空の境界)
(低温主人公責め:→Missing・夜魔→レジンキャストミルク→殺×愛)
(低温展開責め:→ブギーポップ→桜庭一樹作品)
(薀蓄大好きな人向け:→Missing・夜魔→文学少女)

戯言とか、元々文章を読むのが好きなオタ娘を薀蓄や低温主人公で釣ってみるルート。

戯言→Missingは実際友人に勧めて成功してるので結構高確率でハマってくれます。あとMissingは空目と俊也でカップリング作る人が多いようなので腐女子にも人気。やったことないですが桜庭作品もうけそうな予感。あと元々戯言が好きなオタ娘は多いですが、知らないなら敢えて現在話題性のある西尾デスノから行ってみるのがよいかなーとか。ちなみにこのルートのオタ娘には「ダブルブリッド」の評判も割合悪くなかった(少なくても4巻までは)。あと成田作品がウケてましたね。
ファウスト系は詳しくないのでとりあえず有名どころということで空の境界につなげてみましたが実際どのくらい読者が被るんだろう。

3)今日からマ王!←→少年陰陽師
(男コンビが大活躍:→イリーガルテクニカ)
(ひたすら人気同人作家系で釣る:→さよならトロイメライ→ランブリングカレイド→最後の夏に見上げた空は→ヒドラ)
(腐女子に人気な漫画家で釣る:→カスタムチャイルド→キーリ)
(マ王からコミカル系攻め:→スレイヤーズ!(第二部以外)→バイトでウィザード短編→涼宮ハルヒ)
続・コミカル系攻/劇薬編→学園キノ→キノの旅→ドクロちゃんです→ドクロちゃん)

完全な腐女子をかなり強引にラノベ道に落とそうルート。
このルートだと始めが「機動戦士ガンダムSEEDノベライズ→イリーガルテクニカ→」と後藤リウでつなげていくのもアリかも。ついでに間に平井つながりでファフナーを入れて、沖方作品につなげるという手も。特にSEEDはストーリーに不満持ってる人が多いから読ませやすいですw
人気同人作家で攻めるのは大分厳しいな…トロイメライは未読なのでランブリング・カレイドとどちらから先に読ませればいいのか判らないです。

劇薬編はパロディ大好きな腐女子達に捧ぐ。色々と素人にはお奨めできない。

番外編)今日からマ王!→フルメタル・パニック→スクラップド・プリンセス→涼宮ハルヒ→とらドラ!

角川・富士見の人気作品から徐々に電撃にハメていくルート…と見せかけて今流行りの男のツンデレで釣るルート
正確に言うとヴォルフラム→カシム(子供時代宗介)→相良宗介→シャノン→キョン→高須竜児という感じで。ただし事前に該当キャラがどのようにツンデレか熱く語っておく必要があります。
え、宗介は最強のツンデレですよ!?
かなめに対してのデレデレっぷりとか。

つまり最後はどうみても趣味です本当に有難うございました。



番外編2)マリア様がみてる→しずるさんシリーズ→カーリー→レジンキャストミルク

なんとまいじゃー推進委員会さんからTB頂いてしまったので追記。「マリみて」のような女子高ノリが大好きな百合姉妹達に贈る、コバルト系から電撃の深みまで誘ってさしあげるルート。

実は「カーリー」は絶対に同人オタ女子向けだと思っていたので入れるパターンを考えていたのですが『人気作品から繋げる』というコンセプトを考慮すると自分の読んだ作品でつなげられそうな人気作品がありませんでした…。むしろ絶対「マリみて」から繋げるべきなんだけど私が「マリみて」を未読という。

女の子2人の一歩間違えると妖しい友情関係を軸に、とりあえず「ブギーポップ」で有名な上遠野作品を読ませて後は挿絵つながり。椋本夏夜って結構こっち系好きな女子には受け良さそうだと思うんですがどうでしょう。「レジンキャストミルク」は人を選ぶので駄目そうだなと思ったら「Add」か「マテリアルナイト」あたりに繋ぐと良いかと。裏ルート名は「オタク女子はもっと椋本夏夜にハマるといいよルート」。


いつのまにやら色々なところから言及戴いてて嬉しいやら恥ずかしいやら。
「彩雲国物語」と「ウィザーズブレイン」「お・り・が・み」は近いうち必ず読んでみようと思います。

ところで…凄い今更ですが、元にした記事への言及リンクを忘れていた事に気が付きました_| ̄|○
いえ、一応記事リンク自体は微妙にあったのですが肝心の記事への言及がないとか…ネタ記事初心者で申し訳ないです_| ̄|○