「新人類」な妖精さんたちと「旧人類」である「私」たちが繰り広げる、ほのぼのまったり時にブラックな異文化コミュニケーションストーリー、1年ぶりの最新刊。今回は調停官に就任する前の主人公の学生時代を描く過去編と、いつも通り(?)の村の小さな(?)騒動を描くお話の2本立て。
過去編「妖精さんの、ひみつうのおちゃかい」がすごく良かった!祖父と上手くやっていけなかったという学舎はいる前の経緯からすっかり周囲に対して壁を作ってしまった「わたし」が様々なヘンな人や人以外やらと出会い、現在の外面は良いけどしぶとくふてぶてしい「わたし」になるまでのお話なのですが、「わたし」と「Yさん」との悪友関係がたまらなくニヤニヤしてしまいました。最初は天敵のような関係だったのですが、結局似たもの同士というか…とある一件を切っ掛けにして打ち解けたらすっかり仲良くなってしまう姿がたまらない。学生時代の悪友ぶりもよかったけど、その後二人が再開した時の和やかな関係にもニヤニヤしました。Yさんは是非とも今後とも登場して欲しいなあ!再登場希望。
2編目の「妖精さんの、いちにちいちじかん」は、妖精さんの不思議パワーで村中がゲーム世界みたいになってしまうというお話。ゲーム好きには思わずニヤリとしてしまうような小ネタ満載でしたが、「敵キャラがアルファベットで表されてる」とかもう何世代前のゲームの話ですか!!!
しかし、この話の最大のポイントはやはりオチだとおもう。
助手さんおそろしい子!!!!!!
さりげなく着々と主人公に対してフラグを立てまくっていく姿に爆笑しました。もうお前らとっととくっついちまえよ!!!主人公にはそんな気1ミリもなさそうなのが哀れですがw
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