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ゴッデス! 1. 女神さまって大変なの♪

[著]ひかわ 玲子 [絵]近衛 乙嗣

幼馴染にしてライバルの璃李に果たし状を送りつけられたアキラは、親友の桜羅子と共に決闘の場所に向かった。ところがその場所で突然ヘンな光に包まれ、異世界に飛ばされてしまう。その世界は神々がお互いの力を奪い合う弱肉強食の世界で、襲ってきた女戦士を倒したアキラと桜羅子の身体には、倒した“神”の力が宿ったというのだが…!?
 

神殺しにより“神”となった少年少女たちの物語。異世界に迷い込んだ主人公達が神様を倒して力をつけながらも、もとの世界に戻ろうとする…というある意味バトロワタイプの物語かとおもいきや、予想以上に深かったです。神の力を得るにしても殺すだけではなく血を浴びるとか身体を重ねるとかそういった手段でも力を得ることが出来、下手をすると取り込んだ力に乗っ取られ返される…という事態も考えられて一筋縄では行きません。あらゆる意味で、色々と血なまぐさくドロドロしてますね…。

しかも、二人を取り囲む人々も色々と油断ならなそうな人々ばかり。なんだかんだいって主人公達を助けるような行動はするものの、大きな力を持っていて美少年(宙良)が大好きで腹に一物持っていそうなヴィダール神一派(ネコミミメイド神つき)も相当うさんくさいのですが、それ以上に怪しいのが主人公達と同じように異世界に迷い込んだ「仲間」のはずの絽貴(ロキ)君。北欧神話を下敷きにしているという事で、もう名前からして怪しいんですが(笑)1巻で早々にやらかしてくれます。(続きモノ前提の話しだし、もう少し裏切るのは後でも良かったんじゃないかと思うんだけどなあ?…)

色々な意味で主人公勢の周囲はどうにもかないそうもない敵ばかりで、今後どうやって彼女達が盛り返していくのか楽しみ。ドロドロした展開の中で、アキラ&桜羅子の固い友情が凄く爽やかで印象的でした。しかし、今回全くの役立たずだった宙良君はぜひとも物語の中でドーンと成長して頂きたいですね!なんか秘密があるっぽいですし、今後大成長するものと勝手に期待してます(笑)

ぶっちゃけイラストにつられて購入したのですが、予想以上に面白かったので満足。凄く気になるところで終わっているので2巻も購入したいと思います。しかし、あの重い話の後に問答無用で「♪」濫用しまくりあとがきはどうかと…ちょっと思いっきりラストのシリアスな気分が台無しというか…あとがきだけ読み飛ばしちゃいましたよorz

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