“四季 童子” の検索結果 | 今日もだらだら、読書日記。

キーワード:四季 童子 (41 件 / 5 ページ)

フルメタル・パニック! アナザー3

   
原作
賀東 招二

蒼い第三世代型AS“ブレイズ・レイヴン”を操り、素人同然にもかかわらず、テロリストを撃退した市之瀬達哉。そんな彼のASオペレータとしての才能を目の当たりにし、アデリーナは様々な思いが交錯する。それは全てを失い、ASオペレータに人生を賭けてきた彼女の根幹を揺るがすほどのものであった。そんな不穏な空気の二人を余所に、以前仕事で達哉に一泡吹かされたアラブの王子様・ユースフがまさかの襲来。決闘を申し込んできた。さらに、AS‐1“ブレイズ・レイヴン”のパイロットを巡り、試験をすることになるのだが、果たして―!?電光石火のSFミリタリーアクション、全力加速。 (「BOOK」データベースより)

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俺のライバルの俺様系アラブ王子が可愛すぎる件。(←今巻のあらすじ)

 ユースフ王子レギュラーキャラ昇格おめでとうございますおめでとうございます!!無骨なドイツ製AS“ヴォルフ”を真っ白に塗って赤いマントつけちゃう王子のセンスがマジ斜め上すぎてもうなんだこいつかわああああああときめく!!!コスプレ担当無表情系軍人さんのアデリーナちゃんも、ロケンロールでゴスロリ娘のクララちゃんも可愛いですがアナザーの最萌えキャラはユースフ王子で確定してしまっていいとおもいます。一国の王子としてのプライドや矜持もあるけれど、なんだかんだで子供らしい俺様ぶりを隠しきれてないユースフ王子かわいいよ。ユースフ王子にアラブコーヒー振舞われたい!!!!!!

 陣代高校の文化祭が執り行われる中、D.O.M.S.では“ブレイズ・レイヴン”の搭乗オペレータの選考が行われており……というお話。文化祭の明るいお祭騒ぎとは裏腹に、どこか達哉との別れを予見しているクラスメイト達と“新入り”のオペレータである達哉のAS操縦の腕やなにやらにらしからぬ嫉妬心を抱いてしまい、以前のように達哉をまっすぐに応援できないアデリーナの葛藤が印象的でした。さりげなく見せるマヨラーっぷりといい今回の件といい、アデリーナも宗介と同じく落ち着いたイメージを受けるけど年相応の少女なんですよね。

 そんな中、“ブレイズ・レイヴン”のパイロット決定の報を受けてショックを受けたアデリーナは搬入されたもう一台の“ブレイズ・レイヴン”を駆って達哉と勝負をすることに。これまで溜め込んだ鬱憤を(模擬とはいえ)戦いの中でぶつけてくるのがなんとも彼女らしいんだけどユースフ王子マジで空気読んでください(惚)もうね、もうねこの人……今回いいところもっていきすぎだとおもうんですよ!!!!!

 いよいよ二体の“ブレイズ・レイヴン”が揃い、物語も次くらいから本格始動かな、という印象の3巻でした。まだ姿を見せぬ前作キャラ達の動向も気になるものの、物語の裏で不気味に蠢く三条姉弟やユースフ王子やらユースフ王子やら、「アナザー」側にも魅力的なキャラクターが増えてきて今後の展開が楽しみで仕方ありません。とりあえず3巻表紙をユースフにってゴリ押しした賀東さんGJまじGJ。

 

フルメタル・パニック! アナザー2

   
原作
賀東 招二

家の借金返済のため、民間軍事会社D.O.M.S.へ所属することになった陣代高校3年生の市之瀬達哉。厳しい訓練を終え、日本へと戻り、いつもの高校生活が始まるはず、だったのだが―『仕事だ、タツヤ』ざわめく級友たちを尻目に教室へ乗り込んできたのは、金髪美少女で優秀なASオペレータでもあるアデリーナと、10歳の天才スナイパー・クララだった!またしても変質する達哉の日常。彼女たちが持ち込んできた新たな仕事とは、“蒼いASを運ぶこと”だけのはずが、輸送中のヘリにミサイルが撃ち込まれ―!?疾風怒涛のSFミリタリーアクション、垂直離陸。 (「BOOK」データベースより)

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 「フルメタ」本編から十数年後の世界を描く、スピンオフシリーズ第2巻。前巻の解説によると各国を回りながらASのバリエーション機紹介するのがメインということで、どうなるのかなあと思っていたんだけど、謎の新キャラや陰謀の匂いが充満して「それだけじゃ終らないぞ」という感じがぷんぷんに漂ってきてる。しかし12回リテイク喰らわせたとか明らかに筋トレより体力使いそうです賀東先生ェ…

 当面の敵になりそうな面々と、個性的な新キャラが多数登場。「ロックだ!」が口癖のオッサンとか、頭のネジがトんでそうな美人姉&クール(?)な弟分とか。個人的にはユースフ王子に今後の出番があるかどうかが大変気になります。ツンデレ男子は良いもの!!

 一方で、ちょくちょく顔を除かせる前作キャラにも期待してしまうのは本編ファンのサガという奴で……すっかり良い母になってるマオ姐さんはもちろんなのですが名前だけ登場のお蓮さんとかクルツ君やテッサとか。個人的には先生になったオノDが良い味出しすぎてて目が放せない。「卒業したくてもできなかった奴」っていうのはやっぱりあの人の事なのかーとか……

 新キャラ・旧キャラ入り乱れる中、達哉とアデリーナの関係にも少しずつ踏み込んでいったのが印象的。宗介とかなめの男女の立場が入れ替わったような形なんだけど、それでいて達哉がきちんと「ヒーロー」してるところが個人的にはとても美味しかった。悩みや葛藤もどこかあの二人を思わせるものがあって、今後二人の関係がどうなっていくのかが物凄く楽しみです。

 

フルメタル・パニック! アナザー1

   
原作
賀東 招二

あの戦いから十数年…。市之瀬達哉は都立陣代高校に通う、機械いじりが大好きな普通の高校生。無難な人生を楽しんでいた達哉だったが、ある日暴走した正体不明のASに突如襲われてしまう。殺される!そう思った瞬間、目の前に現れたのは、謎の美少女アデリーナだった。しかし、大怪我を負っていた彼女は、善戦虚しく倒れてしまう。達哉はアデリーナと妹を守るため、触れたこともないASに乗り込むことに。その決断が、彼の運命を大きく変質させていく―。SFアクションの金字塔「フルメタル・パニック!」の新たなストーリーが、ついに作戦開始。(「BOOK」データベースより)

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「フルメタ」本編から十数年後の世界を描く、スピンオフ。機械弄りが好きな普通の男子高校生とPMCと呼ばれる民間軍事組織に所属する謎の美少女のボーイミーツガール。書くのが別の人だと聞いて期待よりも不安が大きかったのですが、蓋を開けてみたらびっくりするくらい「フルメタ」でした。色々なところで宗介とかなめの立ち位置を入れ替えたフルメタという印象。

中心部に居るキャラクターは入れ替わっているので前作を読んでいないと話が理解できない……ということはありませんが、その一方で「フルメタ」本編を読んでいるとニヤニヤ出来る仕掛けが目白押し。十数年後の世界ということであの人やあの人の将来の姿も登場するし、特に「マジで危ない九死に一生?」の書き下ろしを読んだ後に開くと、まずカラー口絵の人物紹介でニヤニヤが止まらなくなる!!あのやり取りはここへの伏線だったのかー!!!

1巻はとりあえず顔見せと導入……という感じが強く、新ASのお披露目もこれから。基本的にASの顔見せ?的な話がメインになるということなのでどうなるのかなあ……という感じだけど、まだ出てきてないあのひとやあの人の未来の姿とか期待せざるをえませんよね。ストーリーもキャラクターも含め、今後がとても楽しみです。

……それにしても、本当にフルメタの制作陣は、「サベージ」が好きだな……

 

フルメタル・パニック! マジで危ない九死に一生?

 

千鳥かなめたちが会場に着いたとき、そこにいたのは見渡す限りのボン太くんだった!ボン太くん(強化服ver)を開発した相良宗介もそこに招待されており、その数―およそ300体。様々なボン太くんたちとふもふもと触れ合っていたのも束の間、3万人の暴徒が「ヒャッハー!」と叫びながら釘バットや鉄パイプを振り回し、会場を制圧しようと迫ってきた!?30,000人VS300体(ボン太くん)の壮絶な戦いが始まる―(『つぶらなテルモピュライ』より)。傑作短編4本のほか、メリダ島での決戦後のテッサの行方を描く待望の特別書き下ろしを加えた極上の短編集がここに推参。 (「BOOK」データベースより)

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いつもとおりの短編と、本編完結後のテッサのその後を描く書き下ろしエピソードの5編を収録した短編集最終巻(一応)

短編の方はかなめと宗介がサバゲーで対決する「与太者のルール(前後編)」もよかったけど、かなめとそのご近所さんのやりとりを描いた「ご近所のサーベイヤー」が好き。かなめの住んでいるマンションの清掃員をしているいけすかないオバチャンが空き巣犯の疑いをかけられて……って話なんだけど、いけすかない相手でも濡れ衣は許せなかったり、見てみぬふりをする近所の住人達に憤ったり……となんだかんだで情に熱いかなめの魅力が一杯に詰まったエピソードでした。最後のオバチャンとのやりとりと、水面下での宗介の活躍に胸が熱くなる。

しかし、一応9巻続いた短編集シリーズの事実上最終エピソードとなるのが大量のボン太君が暴徒達と対決する「つぶらなテルモピュライ」ってどうなんですか!?いや面白かったけど!!ある意味すごくフルメタらしいですけど!!

書き下ろしの「テッサの墓参り」は同時発売の「フルメタルパニック・アナザー」の繋ぎとなるエピソード。テッサが1人でアーバレストの開発者であった少年・バニの墓参りをする話なのですが道中が盛りだくさんすぎてニヤニヤが止まらない。墓前でのやりとりにはじーんとなりました。

単独の後日談でありながらもマオとクルツの関係やこれからの未来に想いを馳せるテッサなどなど、「アナザー」への期待が高まる細かい演出がニクいです。こんな引きかたされたら「アナザー」も買わざるを得ないじゃないですか!!

 

フルメタル・パニック!12 ずっと、スタンド・バイ・ミー(下)

 

大きな犠牲を出しながら、ついに飛び立ったフル装備の“レーバテイン”と相良宗介。強力な敵の迎撃部隊を突破し、かなめが待つメリダ島最深部へ着実に近づいていた。だが、新兵器を装備したレナードが駈る“ベリアル”が出現。切り札の“妖精の羽”も破壊されピンチに陥る。一方、核ミサイルの発射を防ぐため、宗介たちとは別行動をとるマオとクルーゾーも、絶望的な状況に陥っていた。全面核戦争による世界滅亡のカウントダウンが始まる中、彼らに起死回生の秘策はあるのか!?そして宗介とかなめが交わした、あの日の約束は永遠に成就しないのか!?SFミリタリーアクションの金字塔ついに完結。(「BOOK」データベースより)

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完結編。なんかもう色々な意味で感無量すぎて、逆に言葉が出てこない……

前巻から引き続く死亡フラグの連続、絶望的な状況の中で宗介の放った言葉がなんとか“千鳥かなめ”を呼び覚まして、彼女が立ち上がってから一気に事態が好転していくのが凄かった。あの人の復活とか、既に予定調和っていうくらいにしっかりとフラグ立てされていたけど、王道すぎるけどやっぱりあの場面で出てくるのは反則……!なんだけどその後かわいそうなくらいケチョンケチョンにされるさまが酷い、とかあんな状態で「俺……帰ったら秋葉原でアニメ翻訳家になるんだ……」と逆死亡フラグを立てるクルーゾーさんとか、別の意味でも最高すぎましたww

何より、「あったかもしれない未来」での宗介とかなめのやりとりと、死の淵に立たされた宗介が見た、ミラからの「映像」の破壊力は半端なかったです。どっちもボロ泣きした。確かにかなめの能力を使えば宗介は戦争なんか知らない、日本の一高校生だったかもしれなくて、でもそれは「かなめが好きな」宗介ではなくて……半ばそういう選択肢を選ぶのではないかと思ってはいたけど、実際にああやって具体的なビジョンとして示されてしまうと二重の意味で心が痛い。最後の最後で1人の「人間」となったアルの行動にも胸が熱くなりました。

宗介とレナードのやりとりも良かったなあ。これだけのかかわりを持ちながら「好敵手」にすらなれなかった二人。どんな事があっても、憎む事も好む事も出来なかった相手。ある意味、あそこでレナードがああやって死んだのは必然だったと思うんです。宗介自身が殺しても、宗介が彼を見逃す形になってもいけなかった。最後まで無関係と無関心のまま対峙してきたレナードと宗介にはぴったりの結末だったのではないかと。

色々と時間は掛かってしまったけど、もう取り戻せない物も沢山あったけどかつて宗介が「連れ戻す」と誓った場所で、かつてかなめと約束した事を果たした二人と、それを見守るクラスメイトたちの姿が熱すぎて。最後の見開きの挿絵が素晴らしすぎて。もうなんか本当に、暫く何も言葉が出てこないくらいの脱力感があった。ああ、終ってしまったんだなあ、と。本当に凄い物語だったと思います。

あと1冊くらい短編集が出るみたいなので、そちらも楽しみです。



↓以下、大変どうでも良い妄想

《では逃げ終わったら、車にでも積んでください。車種はトランザムを希望します》



? ト ラ ン ザ ム !!! /

最後のアルのユーモアに大爆笑したwwwwwなんというガンダムOOwwwwwそういえばレーヴァテインのメカデザインってダブルオーのガンダムをデザインした人と同一なんでしたっけ?
つまりフルメタ世界のウン十年後だかウン百年後がガンダムOOの世界で、オーライザー=アルなんですねわかります。刹那が終盤でブワーッと展開させていた謎フィールドはTAROSが作り出したウィスパード空間ということで!!

…あれ?なんか上手いこと道理が通っちゃうぞ…?

※複数の方より「元ネタは『ナイトライダー』(80年代の海外ドラマ)ではないか」というご指摘をいただきました。
 元ネタを確認した限り確かにそちらのほうが元ネタとして正しそうな気がします。
 該当部分は削除……しようかともおもったのですが、一応「本を読み終わった直後の感想」ということで、このままにして残して置きます。

 

フルメタル・パニック!11 ずっと、スタンド・バイ・ミー(上)

 

ついに明かされたウェスパードの謎。歪んでしまった時間を元に戻そうとするレナードとかなめ。その行いに単純な善悪論を超えたものを感じ、歯切れの悪い宗介。戸惑いながらもかなめを取り戻す、最後の戦いが始まる!

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約2年半ぶりの新刊ひゃっほおおおおおおお!!!!!
待ちに待った「フルメタル・パニック!」シリーズ本編完結編・前編。アマルガム本拠地となったメリダ島に最大級のTAROSが建設されようとしていた。レナード・かなめが起こそうとしている「歴史改変」を食い止めに行こうとするテッサ達だが、その動きを分断する為にアフガンに核の脅威が迫り……というお話。

しかし色々な「線」が終わりに向けて収束していく様は圧巻。さりげなく登場するあんなキャラやこんなキャラたちの登場に胸が熱くなる。特にセイラー艦長率いる<パサデナ>とテッサの戦いは、事前に『ベリー・メリー・クリスマス』を読み返しておいて本当に良かった。あとは、やはり「つづく?」から1年後のどこか寂しげな陣代高校の様子がしょっぱなからカウンターパンチだったなあ。校長先生の言葉にはしょっぱなから泣いた。

長かったお祭りがやっと終るかのように、終わりへと向けて動いていくそれぞれの姿が印象的でした。クルツの死を引きずるマオ、カリーニンの代わりを務めてきたクルーゾー、1人の少女が本来背負いきれない重責に耐え続けたテッサ、テッサにどこまでもつき従おうとするマデューカス、そして宗介……と、誰も彼もに死亡フラグが透けて見えるのは演出なんだと……ブラフなんだと信じたい!誰が死んでもおかしくない状況だけど、なんとか全員で切り抜けてほしい。特に、クルツを失ったマオの様子が痛々しくて……なれない冗談で必死に慰めようとする宗介の不器用な優しさが胸に痛くて。

「ねえ、お願いがあるの」
「これが終ったら、もうやめなさい。あたしらみたいなろくでなしのことは忘れて、ちゃんと自分のために生きて。銃なんてもう二度と持たないで。人に優しくして、心から笑えるような男の子になって」
鼻をすする音。彼を抱きしめる力がぐっと強くなる。
「あなたになら出来るはずだから」


少しずつ成長し、宗介と共に悦びも悲しみも分かち合い人の死を悼み、着実にAIを越えた「自我」を持ち始めたアルが、最後の戦いにどのような力を見せるのか。宗介はかなめを救い出す事が出来るのか。そして何より、笑う事も泣く事も「出来ない」宗介が心から笑って泣いて、普通の少年として生きていく事が出来るのか。全ては来月の完結編へ。
もう来月が楽しみでなりません。

だったら自分は何者なのか?
それなら決まっている。ここまでの戦いで確かに実感した。
俺は兵隊だ。






最後にネタバレ防止に保護色で一つだけ叫ぶ。
生きてた!!クルツ生きてたよひゃほおおおおおおおおおおお!!!!!!下巻楽しみ!!!クルツ復活ちょうたのしみ!!!!!かっこよくマオ姉さん助けに来てくれるんだよねそうだよねええ!

 

トルネード!

[著]伊吹 秀明 [絵]四季 童子

格闘オタクで、ストリートファイトをひそかに趣味にしている葉桜栄斗。そんな彼の前に現れた凄腕のファイター「トルネード」の正体は、なんと住み込みで働いている家のお嬢様・円乗寺七味だった!?父親から逆立ちして戦うブラジルの格闘技・カポエラを叩き込まれた彼女の姿を見て、栄斗はあることを思いつくのだが…
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感想:ぱんつ

カポエラ使いでいまどき小学校高学年でも穿かない白のレースのぱんつを穿く美少女・円乗寺七味がぱんつを見せまくりながらストリートファイトしたり、何故か学校で開催されることになった天下一武道会(違う)に参加するというお話です。とりあえず作者がパンツ好きなのは良くわかった。

なんていうか、良くも悪くもパンツのために物語が構成されており、そこに繋がって行くための動機やら行動がちぐはぐに思える。主人公がなぜ突然格闘技同好会を結成たり武道大会を開催しようと思ったのかとか、主人公に無償の愛を注いでいた少女(しまぱん)が突然良く判らない事を言って離反したりとか、そこに至るまでの動機立てが全体的に不十分で、何もかもが唐突なので戸惑いました。まあ、この物語においてはカポエラとか天下一武道会とか同好会を作るとか白ぱんvsしまぱんヒロイン対決とか、正直パンツを見せるという大事の前には全て小事になってしまうので、どうでもよいのかもしれません。「フルメタ」で有名な四季童子さんの描く挿絵も片っ端からパンツ、パンツ。これをパンチラなどとは言いたくない、パンツで十分だ!!!と叫びたくなる程のパンツ出血大サービス状態。

同姓としてはとりあえず、普段からそんなことしてるならパンツの上になんか穿けって思うわけですよ。どこかのビリビリ少女みたいに、見える危険性があるならパンツの上から短パンでもスパッツでも、白のレースパンツに対応して紺パンでもなんでも穿けばいいじゃないですか。スカートで逆立ちしたまま白ぱん丸出しで居眠りをこいて、主人公にそれを発見されて頬を染めて怒り出しても怒り出しても説得力が無いというか、実は狙ってるのか?としか言えません。というかせめて自宅に居る時くらいズボンはけよ!!!まあ、丸見えになってるからといってパンツをはいたお尻を突っつこうとする主人公も変態としかいいようがありませんが。パンチラというにはこの作品は恥じらいが、はじらいというものが決定的に不足している!!!ほんと、出てくるのは変態と恥女ばっかりだな!!!

とりあえず女性が読んではいけないものを読んでしまった気分だ…
これならまだ、エロゲとか美少女文庫の方が全然いけるよ!
BL並みの無茶ぶりにもう苦笑しか出てこないというか、ありえなさがまさにパンチラファンタジー

まあ四季さんのパンモロ絵が見たい人は是非どうぞ。
…やっぱラノベで絵師買い・表紙買いはやらないほうがいいなー…



そういえば、これを読んでいる最中、ずっと脳内に浮かんでいたのが、
いつぞや偶然深夜のケーブルテレビで偶然見たパンチラアニメ「AIKa」でした。
調べたらHJ文庫はかつてこのアニメのノベライズを出してるんですね、限定版にパンツつけて。
…作者というよりも、HJ文庫編集部がパンツ好きなだけなのかもしれません。

Special Panties Version」じゃねえよ!!と全力で突っ込みたい。

489425672XAIKa R-16 TURNING MISSION Special Panties Version (HJ文庫 す 1-1-1)山内 則康
ホビージャパン 2008-02-25

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召喚士マリア6 堕天使に安らぎを、真の名に微笑みを。

[原案]安田 均 [著]北沢 慶 [絵]四季 童子

聖都サザンで司教を含む6人の人間が連続的に惨殺される。一見何の繋がりもない6人には思わぬ秘密が隠されていて、それに気付いた時は既にイスファン王子の計略を止めることは出来なかった。大混乱に陥ったサザンを、マリア達は救う事が出来るのか…!?
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本編5巻が出たのってもう2年以上前なんだなあ…短編集がどうしても肌に合わなくて切ってしまったら、そのあと見事に短編集しか出ないという最悪のオチが待っていて、久しぶりに読んだらすでに基本設定から忘却していましたな「召喚士マリア」シリーズ完結編。

イスファン王子の肉体を乗っ取って王国の中で着々と準備を進めていた魔神オセの策略が遂に発動。ナナは行方不明になり、国王は生死の境をさまよい、王国騎士団はほぼ壊滅、大学院と教皇庁は指揮権を巡ってグダグダな争いを繰り広げ、挙句計画の鍵を握るマリアを始末しようとする始末……と超劣勢なところから始まり、フレイムとの意思疎通が図れなくなってどん底に落ち込むマリアを仲間達が助け出す辺りから段々ふたたび盛り上がってくるという構成。序盤はもう本当に転がり落ちるように辛い展開の連続で、一気に絶望のどん底という感じでした。設定忘れてたのでちょっと置いてきぼりくらったのは内緒(おい)

しかし、そこから後半の盛り上がりっぷりがまた半端じゃなかったです。仲間達の奮闘、フレイム復活から始まってどんどん盛り上がってきたところに加えて今まで登場したキャラクター達が応援に駆け付けるシーンは、ベタだけど胸が熱くなる。落ちこぼれだったマリアが、自らの“魔物フェロモン体質”を利用して魔物達を召喚するあたりは最高潮。ていうか初登場時は間違いなくギャグキャラだったのに美味しいところもってきすぎだオッサン!!!

ラストはちょっと駆け足というか、予定調和な終わり方をしてしまったように感じられたけど、正直完結編が出るかどうかは五分五分かなあと思っていたシリーズなので最終巻が見れただけでも満足です。本当にありがとうございました。

……とはいえ、最終巻の盛り上がりっぷりが半端じゃなくて、猛烈に面白かっただけに最後に5巻を読んでから年数経ってたのが残念でしょうがなかったなあ…短編を切ってしまった自分が悪いと言えなくもないけど、せめて1年開かないペースで読みたかった気がする。そして彼らの活躍がこれで終わりだとおもうとちょっと寂しい。短編シリーズは正直、他六門ワールドを知っているのが前提な設定が多すぎて読む気しなかったんですが…今更ながら手を出してみようかなあ。

個人的にはアルとフレイム、どっちとくっつくのかはっきりしないままおわったのが一番残念。いやまああの設定からして、どっちつかずのまま終わってもある意味アリかもしれないけど……どっちもイケる的な意味合いで。

 

フルメタル・パニック! せまるニック・オブ・タイム

[著]賀東 招二 [絵]四季 童子

漸く合流を果たした宗介達<デ・ダナン>メンバーは、各地に散らばったミスリル残存勢力を救援しながら少しずつ軍備を回復させていった。一方、レモンやレイス達と協力してとある情報を探っていたテッサは宗介達僅かな護衛を連れて“ウィスパード”の秘密が眠る街ヤムスク11へと向かう。しかしそこにはレナード達<アマルガム>の勢力が待ち受けていた。ウィスパードがもたらす「ブラックテクノロジー」の秘密が今明かされる…!!
   個人的お気に入り度数
「ウィスパード」達の秘密をはじめ、重大な事実が次々と明らかになるシリーズ最新刊。
レナードの豹変。
かなめに隠された重要性。
そして何故この世界が“フルメタの世界”となったのか…その秘密。

崩壊するはずだった国家が、崩壊しなかったかもしれない。
統一を保つはずだった国家が、分裂してしまったかもしれない。
そして、もしかしたら——米ソの冷戦が終わっていたかもしれない。

そしてそれを変えたのは、間違いなく“ウィスパード”と呼ばれる存在で。
ブラックテクノロジーという「呪い」を受けた子供達だった。

お母さん。
あと一分早く産んどいてよ……。

明かされた事実がとにかく重過ぎて、しかし同時にそして作品に仕込まれた様々な仕掛けにただただ、驚きを隠せませんでした。今の世界とフルメタ世界の歴史が違う理由やウィスパードの存在なんて、フルメタを“フルメタ世界”たらしめるための前提設定であるとしか思っていませんでした。それが一気にひっくり返された衝撃といったら…。

正直、難しい説明が続く中盤は今までの熱い展開から比べるとぜんぜんだるいし、前に出た2冊の強烈なカタルシスを考えると、説明だらけの文章は読み進めるのがちょっときつかった。個人的に中盤までで印象に残っているのは、もう最初で最後になるであろうと思われる宗介&レナードの共闘シーンくらいです。だから、中盤の読みづらさを差し引いて、評価自体は少しだけ減らしてます。

でも、何もかもが、最後の最後で一気に打ち砕かれました。

(※以下、本物語の結末に関する記述があります。未読の方はご注意ください。)




露骨な「フラグ立て」の様子に、序盤から「まさかな…」と思いました。
でもなんか、彼ならば大丈夫のような気がして。
そんなフラグへし折って、なんとか生き延びそうな気がして。
今だって、どこかからへらへら笑って、出てきてくれそうな気がする。
なんか、もう、本当に読み終わったあとは涙が止まらなかった。

正直、以後の展開は殆ど覚えてません。
涙が止まらなくて、本の文字が読めないなんて経験初めてでした。
エピローグでの各キャラクター達の行動が、また痛々しい。

自分を責めるテッサ。
感情を露にするマオ。
そして、泣けない自分を憂う宗介。
無意識に流れた、かなめの涙。

シリーズ中でも最大級に能天気だった短編が、こんなフラグにつながっているなんて…。


現実って、虚構の世界であっても残酷だ。



前に温泉に入ったのは、いつごろだっただろうか?
だれと行ったっけ?
だれが発案して、だれが大騒ぎを起こしたんだっけ?

 

フルメタル・パニック! つどうメイク・マイ・デイ

 

大切な人、心を許せる仲間、帰るべき場所―相良宗介はすべてを失った。“ミスリル”壊滅後も、執拗な追跡を続けるテロ組織“アマルガム”。その魔手はテッサをはじめ、重傷の宗介にも伸びようとしていた。一方、幽閉中のかなめの心に、ある決意が芽生えはじめる。レモンたちの協力を得てかなめ奪還に向かった宗介は、奇しくもテッサたちとの再会を果たす。かなめに導かれるようにつどう“ミスリル”のメンバーだったが、敵の圧倒的な戦力と、正体を現した裏切り者に苦戦を強いられるのだった。ついに、新型AS ARX‐8“レーバテイン”が登場!!反撃開始だ!!かかってこい。 (「BOOK」データベースより)

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もうなんていうか、熱すぎる。
レモンとの共闘、ミスリルの再集結、ARX-8、そして宗介&かなめの葛藤…

なにもかもが言葉に出来ない程燃え。

お馴染みのメンツだけではなく、もう様々な伏線が絡み合い、あまりにも意外な人々が宗介達を影から、表から支えます。まさかあの短編「老兵達のフーガ」が、今回の伏線になってたなんて!!(ところで今回宗介を助けてくれる「彼」は前回登場時、例の口癖に全て伏字が入ってましたが、今回は 伏 せ な い ん で す ね 。色々な意味で賀東先生と富士見ファンタジアの本気を見ました(笑)いや、確かに今回はテッサたんも…それにしてもあのテッサたんはもう犯罪級に可愛すぎだ!!(脱線)

そして特に嬉しかった登場人物はラストの「あの子」。確かに宗介は多くの人を殺してきたかもしれないけど、彼が<ミスリル>で行った活動に心から感謝して、知らない所からでも応援してくれてる人が居るって言うのが凄く今までの展開の救いになったというか…もうほんとに、泣けた。他人事ながら、何か救われたようで、凄く嬉しい。

ウルズ3人再集結とか、最後の最後で現れるARX-8とか、もうある程度予測はしていたけど実際に再び彼らのやりとりが拝めた事が嬉しくてしょうがないです。もう本当に今までの鬱屈した展開を全部ぶっぱなすような今回。もうほんとたまりません。熱すぎる!!

そして最後の最後、かなめと宗介がかわした約束がもう………!!!すいません、最高傑作きゅ(強制終了)ていうかうわーーーもう!!ほんとにもう!!!言葉に出来ない燃えが(2回目)



しかし、レーバテインの大暴れっぷりを見て、レーバテインをスパロボに出すために早くアニメ第三(4?)期を京アニさん!!早く早く!!とか思ってしまった私が居ます。いやーほんと楽しみだよねアニメ続編(まだ決定すらしてません)。スパロボWの隠し機体で出ませんかねレーバテイン…元々アーバレストが鬼強いので、これで長距離砲までついたら猛烈にバランスブレイカーなスペックになっちゃいそうですけど。

次巻は書き下ろしで年内の発売を予定だそうで、凄く楽しみ。早く続きが読みた?い!!


ところで、この本を読みながら物凄いゾクゾクしてました。
もう電車の中で読みながら全身鳥肌立ちまくり。
やっぱこのシリーズ凄すぎる。



帰ってきて熱測ってみた。熱あった。
…おあとがよろしーようでー…。


【以下、殿方に殺されそうなベーコンレタスな話題(反転)








いやーなんていうか、今回、宗介が萌えすぎなんですがどうしましょう。
病院に収容されてレモン達から拘束だの尋問だの薬だの手錠だの言われた時には、
うっかり色々と妄想してしまいました。
まだ身動きも取れないような時に敵に寝込みを襲われたり、下卑な目で見られたりと、
今回は恐ろしいほど萌えポイントが…が…なんだこの言葉に出来ない萌え!!!



色々な意味でほんとごめんなさいうまれてきてごめんなさい。