ステラ死亡、キラ撃破?インフィニットジャスティス登場のあたりまで。
後半はアニメを見ていてもずっと萌えまくってた辺りなんですが
もうやばいね、この小説。
アスランがシンのこと心配しすぎで。
キラが撃墜された後の口論すら後藤さんにかかればアスランがシンを心配した結果という事に!この読書日記ではできる限り腐女子発言しないよう頑張ってましたがもう我慢できません(笑)
AAにいってからも、議長に言いように使われているシンを必死に説得しようと思い悩むアスランの姿はまるで悪い大魔王に許婚を攫われたヒーロードラマの主人公のようでした。( ご め ん な さ い …)
いやまあ、腐女子発言はこの辺にしておいて(笑)
本当にこのままのアニメ展開だと、シンってAA側には雑魚扱いされ、議長とレイには捨て駒扱いされ、ルナマリアとも微妙だし…で、ほんとどうしようもない扱いを受けていたので、こんなにシンのことを心配してくださる人がいたことが純粋に嬉しかったです、1人のシンファンとして。
その他、アニメから改善されてた事といえばスティングの死に様。
前巻でアウルが半ば予想した通りの結末を迎えてしまったスティングが本当に哀れ。
それだけに、最期アウル・ステラがお迎えに来る場面が本当に嬉しくて。それでも2人のことを完全に思い出す事は出来なかったスティングが可哀相で…。
連合3人には、天国ででも幸せになって欲しいです。
また、AAに行ったネオがステラたちのことで思い悩んだり、シンとの約束を守れなくて思い悩んでくれたのは物凄い嬉しかった。特にネオに関しては、ステラ達やシンの扱いを考えると、思い悩みもせずにあっさりマリューさんとよりを戻してしまわれるのはマリューさん好きとしても複雑だったのです。
兎に角、あらゆる意味で良くぞここまでアニメをフォローしてくれたな!という感じなのでアニメに納得いかなかった方は是非ご一読を!!特にアスランとシンの凸凹コンビ(カップリング?(笑))が好きな方は絶対読んで欲しい一冊です。
機動戦士ガンダムSEED DESTINY(4) 示される世界
著
後藤リウ原作
矢立肇・富野由悠季シンVSキラ、死闘を制するのは……激闘の第4巻!
戦争を闇から演出する組織ロゴスに対し、ついに宣戦布告をしたプラント最高評議会議長デュランダル。その声明に世界は衝き動かされる。だがその陰では、戦火を拡大させる脅威としてアークエンジェル討伐の特命がミネルバに下されていた。フリーダムによってステラを喪い、復讐の機会を待ち望んでいたシンの瞳が、赫く燃えあがる──!