アストロ!乙女塾! 僕は生徒会長に恋をする | 今日もだらだら、読書日記。

アストロ!乙女塾! 僕は生徒会長に恋をする

 

容貌・学力・運動…すべて並、取り柄のない“オタク少年”藍原ヒカルは幼なじみのホノカの策謀により名門女子校「アストロ乙女塾」に入学するハメになる。しかしホノカの目は確かだった。運動・栄養不足は裏を返せば究極のモデル体型、引きこもりで培われた美白肌…今までのモテない人生が一変、持ち前のオタク系知識と相まって全知全能スーパー美少女という扱いに。ついには学園の頂点に立ち、野望達成かと思われたが…男であるヒカルを認めない生徒会連合が大反発、十万の大群で乙女塾を包囲してしまう。ヒカル絶対の危機に現れる白銀のUFO! 電波系学園成り上がり女装オタ伝説またまたやり過ぎ!

前巻の感想で大分文句つけたけど、ここまで来るともうだんだんバカらしくなってきて「呆れ」とか「女のプライド」とか何もかも通り越して面白くなってくるから不思議です。

もう、この本は登場人物全てに対して
「ばっかじゃねえのお前らwww」
と指を差して笑えるようになったらしめたもんだとおもいます。

前巻読んだ時の私のように女のプライドがどうのとか、
男の妄想には呆れるとかいってるようでは正直まったく楽しめません。
世の中のそういった感情をかなぐり捨てた時この作品の本当の面白さが…(違)

特に晶とかね。晶とかね。
1巻では割合私好みのツンデレ少女だったのになあ…
今や、押しも推されぬ作品を誇る馬鹿ですね。

10万人の生徒会長とかドキッ☆少女だらけの地底帝国!
なんてコトバにときめくような貴方はどうぞ。
あと ある意味 間違った意味で 続編が楽しみ(最後の挿絵参照)

しかし集英社は一体どこにいってしまうのだろう…。

「今回ホノカはさりげなくいいとこどりだよなー」と思う私はやはりマイナー嗜好ですか。

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