いよいよクライマックス目前の本編第10巻、2年頂上・Aクラスとのリベンジバトル戦。
雄二の発破の言葉とか明久とのやりとりとか、第1巻を思わせるやりとりが随所に見受けられていちいち懐かしいのですが、同時に彼らの半年間の成長を伺わせるエピソードが随所に挿入されて感慨深い。初期から読んで行くと明久の点数が着々と上昇しているのが見て取れてこちらも凄い感慨深い。得意科目として定着しつつある歴史科目の上昇も勿論ですが、さりげなく数学の点数も上がってたよね?
そして、男子萌えとしては明久と初期ラスボス予定だったあの人(笑)の直接対決には胸が熱くならないわけがない。翔子を討ち取る戦法が限られる以上、今回の実質的なラスボスだったよね久保君……お目にかかれないだろうと思っていた腕輪能力もしっかり発揮してくれて、こんなにかっこいい久保君が原作で見られる日が来るなんて夢にも思わなかったです。原作でもアニメでもすっかり残念なイケメンが定着してきたとおもったらコレだよ。そしてその久保への色仕掛け作戦が通じないことまで踏まえて、それでも迷わず明久をぶつける雄二は明久のことどんだけ信頼してるんですか萌える。
そしてなによりP223の破壊力!!!!!
密かにずっと直接的な絡みが見たいみたいみたいみたいと思っていた雄二・久保両名の絡みが実現しただけでも嬉しいのにこいつらがなんだかんだでかっこよすぎるから困る。いや今回本当に久保君がかっこよすぎるんだけど!!ありがとう美少女、ありがとう美少女、本当にありが……DVDの特典のアレといい急に久保君の扱いが上昇しすぎなんですけど美少女になにがあったんでしょうか(真顔)
あと今回は秀吉の活躍にニヤニヤです!!7巻くらいから着実に(内面での)男子らしさを増して行ってる秀吉ですけど、今回の活躍にはニヤニヤせざるをえなかった。ニヤニヤした。秀吉は早く明久を嫁に貰えばいいと思います。
それにしても、後書きによると本編はラスト・エピソードを残すのみのこと。最後の展開には少し消化不良的なものを感じたのですが、それ以上に次巻で来るだろう対決を楽しみにせざるをえない。他クラスの出番も増量しそうで、凄い楽しみ。ていうか、最後のエピソードはじっくりページをかけてやってほしいなあ。Aクラス戦は凄い良かったけど、ページ数少なめだったのがちょっとだけ残念だったので。
姫路さんのなんとかフラグとか6巻から名前だけは出てきたあのひとがいよいよ登場とかなんか微妙に裏がありそうなリンネ君とか、10巻ラストとか10巻ラストとか10巻ラストとか一体どうなるんでしょうかね!?
姫路さんの事を話す高城先輩にさりげなくヤキモチ焼く明久にニヤニヤが止まらないわけですが、リンネの活躍によりまだまだどうなるのか解らない明久・姫路・島田3名の恋愛フラグとかも気になりますがとりあえず10巻ラストが挿絵つきで本当にご馳走様でした10巻は一言で感想をまとめると明久総受けってことでいいんじゃないかとおもいました。
▼ 最近の記事
金星特急5
まだまだ続くよグラナドへの旅。何故か純国普に狙われたりさらわれたりしながら旅を続ける錆丸+月氏の一行と、突然金星特急を下ろされてしまった砂鉄ユースタスアルベルト一行のお話。
巻を追うごとに肉体的にも精神的にも「成長」している錆丸ですが、今回の巻は本当にかっこよかった!赤線で培った人間観察術や様々な技術をフルに生かして大人たちの鼻を明かしていくさまが爽快。というか、子供らしい無邪気さの裏で言動や立ち居振る舞いが気になる主人公だったけど、そんな秘密があったとは。
錆丸の護衛についた夏草・三月の相棒っぷりもまた美味しい。無二の信頼関係も美味しいけど、程度は違えど同じ傷を持つ者同士の共感とかそれがあるから故の遠慮とか。似たような境遇であるが故に夏草が踏み込めない一歩を憎まれ役覚悟で踏み込んでいく錆丸がまたかっこよかった。天才少年を引き連れた雷鳥&無名コンビの旅といい、巻末の夏草の外伝といい、今回は色々な意味で月氏キャラ美味しすぎてご馳走様でした。実は愛され系(主に家族から)な無名が可愛い……そして巻末外伝で明かされた鎖様の過去にキュンとなる。
砂鉄ユースタスアルベルトご一行はもうなんていうか砂鉄×ユースタスを中心にした恋の鞘当て模様がやばい。ユースタスにお熱な新キャラsも登場してまだまだこっちも波風ありそうだけど、とりあえずアルベルトの挑発にまんまと乗せられてヤキモキする砂鉄の様子にニヤニヤが止まりませんでした。次巻収録予定の外伝も楽しみ。
それにしてもオマケペーパーの錆丸の女装が可愛すぎてときめきが止まらない。
ギャルゲヱの世界よ、ようこそ! Extradisc
それでコンビニ店員・普久乃原さんの一日を描く番外編はどこですか?(真顔)
シルバーブレットの完結編エピソードに番外編3編を収録した短編集。シリーズの後日談エピソードになる「それぞれの未来」が色々な意味で胸熱なのですが、誰のエピソードよりも普久乃原さんの現状にガタッしてしまったあたりに大変な業を感じます。あんたコンビに店員て……コンビニ店員て……なんだよそれ美味しいじゃねえかよ!!本編のアレとかアレとかが何もかもが吹き飛ぶこの衝撃!!!
ギャルゲーと間違えてFPSを投影してしまった翔也のイトコの物語「運命歪曲のエクスチェンジ」が面白かった。異世界に迷い込んでしまったような状態になって、「主人公」が死んだら「コンティニュー」は出来るけど、ゲームと同じようなご都合展開にはならなくて……という辺りは本編と一緒。自分のためでなく、一緒に戦ってきたヒロインの為にコンティニューを選択する主人公がかっこよかった。っていうかゲームクリア後どうなったのかが気になるなあ現実世界のセラフィーナさんとなんだかんだで一緒になってそうな予感しかしなくてニヤニヤする。あとそもそもゲームを取り違えた原因があるあるすぎて笑った。この調子でBLゲーを投影しちゃったウッカリさんはどこかにいま(以下略)
シルバーブレットの完結エピソードは秀之さんが武紀とは逆の意味で「ヒーロー」すぎて泣けてくる。最後まで美味しい所持って行きすぎですよこの人は本当に……!!最後まであくまで一般人の範疇で大事な人全員を守るため戦ってご都合主義的ともいえるハッピーエンドを手にした武紀と、チート的な異能を手にたった一人の女性を救う為に戦って自分や色々な物を犠牲にしながら目的を果たした秀之。表・裏の主人公というだけでなく様々な意味で対称的な二人だったなあと思います。暎那ちゃんがやってくれたと信じてるけどその姿がきちんと拝めないのがちょっと寂しい。
ラストバトルは本編の武紀視点とこちらの秀之視点、どちらを欠いても成立しない話でそれを両サイドから別の物語として読めるのが新鮮で面白かったんだけど、同時に片方だけで読むとやや物足りない感が否めなかった気がする。ピースの欠けたパズルのようなイメージというか……後でもう一度本編最終巻を読み直したいところです。
色々な意味で波乱を巻き起こした「フェアリーテイル・システム」だけど、“何者にもなれないはずの彼ら”が様々な経緯を経てそれぞれのヒロインを得て彼女達の為に戦い、仲間や友人を得て失ってしまっていた“関係性”を手に入れ、自分という物語の“主人公”として立ち上がっていく姿は本当にかっこよかった。割とどのカスタマーもなんだかんだでカッコよくなっていってしまうから困る。「運命歪曲のエクスチェンジ」みたいな、他のカスタマーを主軸にした物語ももっと読んでみたかった気がします。
最後に武紀さんいつまでも末永く爆発しろ!!
物理の先生にあやまれっ! 弐号機
最後8Pで何もかもだいなしすぎる!!!!
元々ウィンドバードさんの「この打ち切りっぷりがすごい」という記事(リンク先結末ネタバレ注意)を読んで手に取ったので○ませエンドなことは知ってましたがここまでの急展開を見せるとは思いませんでした。っていうかもうこの終盤って打ち切り決まってから無理矢理オチつけるために書いたよね!?というか、色々な意味でこれは主人公に「特定の相手が居ない」「ありがちな鈍感主人公」であるからこそ許される状況だと思っていたのですが……!
一部モヤっとする部分はあったとはいえ熱血ロボットモノとしては心惹かれるものが多かったので、もうちょっとお話が続いてくれれば面白くなった気がして残念。主人公が前戦で戦うポジションでなくあくまでサポート役っていうのは結構ロボットものとしては新鮮だったと思うし、脇役にも魅力のあるキャラが多かったのでもっとその辺の活躍を見たかった気もする。
ていうか、1巻が思いのほか好きだったので2巻で予想以上にがっかりしてる自分に今気づいた。ヒロイン達となんやかんややってる裏で「日本門章組が一つのチームとしてまとまっていく」みたいな展開が好きだったのでスーパーヒロイン大戦と化してた2巻にはがっかりだったんだよ!1巻ラストの「なにもしない」の結論とか、自分の役割が主役でなく脇役であることを受け入れた上でその事に誇りを持てという父の教えとか、本当に好きだった。つまりヒロイン達と夜のスーパーロボット大戦をしている暇があったら主人公は青地先輩や竜之介と男の友情を深めるべきだったんだよ!!(最後で台無し)
そもそも、もうちょっとタイトルとか表紙でロボットものであることをアピールしてくれないと、その手のファンは手にとらないよ。売る方向を間違えてるよ……ハーレム系ラブコメを期待して手に取ったらコレは多分きつい。個人的に、椛の暴力は色々な意味でギリギリ(アウト)だと思うの。(私はナディア嬢が好きです。軍隊系引きこもり少女とか最高すぎる)
物理の先生にあやまれっ!
世界の命運を握る事に恐怖しながらもなんとか謎のゴーレム「AAE」のパイロットとして名乗りを上げたら“パイロット候補”は自分以外にも沢山居た。正式パイロットである美少女・椛に反発しながらも、少しずつ彼女をサポートして全てのAAEが手を取り合う「世界平和」という自分の目標に向けて邁進する主人公と、巨大ロボットを操る各国の美少女達+αが繰り広げる熱血ロボットバトル系ハーレムラブコメ。
熱血ロボットモノらしいアツさと、バラバラだった個性豊かなパイロット候補達が少しずつ仲間らしくなっていく課程、なんだかんだといいながら純粋でまっすぐ少年少女達が大人たちの様々な都合に振り回されるという時点でとても心が躍る。特に、パイロット候補がただ「脱落」するのではなく、それぞれの能力を生かしてサポートに付けるという設定がよかった。他のAAEが登場した以降は少しずつ一つの「チーム」としてまとまっていく主人公達にニヤニヤする。
それにしても、一部隠してるつもりの設定がまるで隠しきれてなくて戸惑った。最後に明かされた「真宮博士の秘密」ってプロローグ時点から結構バレバレだったよね…?あと男装女子設定のドイツ娘がどうみても登場しょっぱなから女子にしか見えなかったのは多分挿絵のせいだけど、もうちょっと性別性を主張してもよかったと思いました。あと一般人にはぼんやりとしか見えないという設定上仕方ないんだけどAAEの挿絵はちゃんと見たかったなぁ!!せっかくのラノベでは希少なロボットモノ(?)なのに!
次の巻で凄い打ち切られ方をすると聴いたのでそういう意味も含めて次巻が楽しみです。
正しい恋の悩み方
尾崎、めんどくさい。
「徹底的に避ける」て、自分から勝手にやっといて相手にまともに事情も話さず着信拒否に音信不通に引越しまでするとかどんだけ豆腐メンタルなんだよ……喧嘩ップルも豆腐メンタル攻×男前受も大好物ですが尾崎の逃げ回りぶりが個人的に自分がやられたら一番ダメージ入る行動すぎてとてもイライラした。淡野の天然ぶりも相当だし、逃げ回りたくなる尾崎の事情も解るんだけどそれでも!!
男前だけどあんまり特定の誰かに執着しない淡野の性格もあって、これは友人達の助力がなかったら関係終ってたんだろうなあと思うと本当にこの二人は友人を大事にすべき。二人の関係をここまで割り切って放置しながらも本当にヤバそうになったらちゃんと助力してくれるとかどんだけ出来た友人達なんだ。っていうか彼らがいなかったら二人とも、高校時代で切れててもなんらおかしくないんだよなあ……。
すれ違ってる間はイライラ感が強すぎて正直辛かったんだけど、両想いになった後は楽しかった。6年間片想いしつづけた尾崎の6年分の妄想が大爆発して一瞬で豆腐メンタル攻から残念攻にシフトチェンジ……いや、確かにメールの間隔が頻繁すぎたり高校時代のエピソードを聞いた限りでも節々から残念攻の香りが漂ってきてましたけど!!
すれ違い描写ばかりで喧嘩ップルとしての二人の描写が殆どなかったこともあり、この2人の「その後」があまり描かれていなかったのが本当に残念です。なんか追加短編とかで延々とこいつらがイッチャイチャ喧嘩したりエロしたりしてるだけの話が読みたい。喧嘩ップルは至宝。
金星特急4
波乱だらけのシリーズ4巻。今巻で錆丸が金星特急に合流してめでたしめでたしかと思ったらそれどころじゃなかった!錆丸&月氏組といい特急の残存花婿候補組といい波乱万丈すぎる。
それにしても、花婿候補はいつのまにかここまで目減りしてたんだなあ……と思う。残った候補者達のギリギリの攻防が凄かった。それにしても月長石は1巻からあれだけ危険人物視されてきた割には随分とあっさり。お亡くなりになったわけではないので5巻あたりで一矢報いる展開が来てもおかしくないけど。いやしかし、彼の狂気を上回ったアルベルトの知識狂いぶりこそを畏れるべきなのか。砂鉄を心配するユースタスが一部始終可愛すぎる。
一方、次の停車ポイントで金星特急に合流することを目指す錆丸達にも不穏な影が。乗り遅れた者に対し発動する「ペナルティ」に関する脅威がなくなったと思いきや、一転今度は同じ人間達(しかもてだれ)から命を狙われる事になるこのスリリングな展開が凄い。誰が敵に回るかわからない状況の中、夏草の活字中毒っぷりが唯一の癒しでした。
一方、各地から集められた女性達の方も気に掛かるわけだけど本当にその結論だとしたら金星さん可愛すぎて思わずときめいちゃうよ!?例によって酷いヒキで終っているので続きを早く早く!!
読了記録まとめ[2011年11月分]
11月のラノベ(?)読了冊数は13冊でした。そのうち4冊BLだけど多分気にしちゃ駄目だ!少年向けラノベレーベルの作品だけでトータルすると4冊しかなかったことも気づいちゃだめだ!!
漫画を節約した結果、おそろしくBLと少女小説ばかり読んだ月になりました不思議。もう暫くは積読消化月間が続きそうです。自宅にあったBLを読み終わってその直後にブックオフでうっかりもう少し買い込んでしまったなんてそんなことはちっともない。
4冊しか読んでないマンガのうち2冊が「屍姫」と「そらのおとしもの」なあたりに業を感じます……あと「Pandora Hearts」の最新刊は本当に良かった。
11月の読書メーター
読んだ本の数:17冊 / 読んだページ数:4306ページ / ナイス数:64ナイス続きを読む
金星特急3
新キャラ・アルベルトを加えて砂鉄の故郷を舞台に繰り広げられる金星からの試練。傭兵集団“月氏”の誰かに挑んで勝たなければいけないという試練に頭脳を使って相手の意表をつくアルベルトや腕っ節には覚えのある砂鉄・ユースタスとは違い戦闘慣れしてない錆丸が絶望的な状況でも突破口を探してなんとか立ち向かおうとがんばる姿が相変わらずかっこいい。それを見守る大人達や“月氏”の面々とのやりとりもよかった。
しかし、彼らの素性が明らかになるのとは対象的に錆丸の過去や数々の特異体質など、金星を取り巻く謎は深まるばかりだなあ。ユースタスのアレもただの外見上だけの話ではなさそうだし、彗星をはじめとした女性達が導かれた謎の場所も気になる。それにしても、ユースタスの砂鉄への態度は…………だと判断して良いのですか!(ニヤニヤ)
そしてまたいいところで引きすぎですよねこれ!!一難さってまた一難すぎる。マスゴミの悪意が大爆発すぎる。フキンシンどころの騒ぎじゃねーぞ!!!
金星特急2
絶世の美女『金星』の婿に選ばれたら栄華が約束されるけど今だ誰も帰ってきた事のない謎の婿取り列車「金星特急」に乗り込んだ人たちのお話。
しょっぱなから途中下車/途中乗車者の末路を聞かされたり……で胆が冷えた後、今度は密林の真ん中で宝探しをすることに。“王の火”とはなにものか、そして消えた列車の行方……と謎解き満載な展開でとても楽しかったです。
力足らずを自覚しながら少しでも自分の出来る事を…と頑張る錆丸が健気可愛いかった。錆丸やユースタスの素性も少しずつ顔を覗かせてきて、ますますこの後どう転がってしまうのか楽しみ。それにしても砂鉄さんは口でなんだかんだいいながらすっかりただの保護者状態で可愛いなあ!!あとがきの「砂鉄運送」で腹筋崩壊した。
謎の不審人物・月長石やら途中乗車できない筈の金星特急に乗り込んできた謎の男といい、物語が加速していく予感いっぱいでますます続きが楽しみです。あと地味に錆丸の家族関係の話が気になる……両親の行方もそうだけど、お兄さんは一体何をしているひとなのか。