倒凶十将伝 巻之13 発売:2006.2 発行:朝日ソノラマ [著]庄司 卓 [絵]結賀 さとる |
はじめての完結編、とか噂で聞いたんですがマジですか(間違ってたらすいません)
高校生時代から待ちに待ち続けて早10年近く?…とか思ってたら意外にまだ7年しか経ってませんでした。まあそれにしても長かったですねー。正直もう完結しないだろうと思ってましたが(苦笑)
以前読んだのが既に3?4年は明らかに前なので内容が半分くらい頭から抜けてました。しかし、それでもまだ半分くらい内容覚えていたのは本ばっかり読んでいた頃の「読み返し癖」のタマモノか。ツインシグナル小説版・MOTHER小説版の3桁読み返しを筆頭に当時ハマってた作品は全部2桁以上読み返してますよ。
他のレビューサイトさんで「完結したことこそ重要、内容は半ばどうでもいい」みたいな感想がありましたがホントそんなかんじ。一番いい所でずっと放置プレイを食らっていたので続編を諦めつつも数ヶ月に1度は「結局あれはどうなってしまったんだろう…」と続きを気にかけ続けたこの6年間。
これでもう「結局ここのは元にもどったんだろうか…」とか余計な心配しなくてすみます。本当にありがとう!!
完結巻までウン年かかった系の作品だと、もう私は「吸血鬼のおしごと」がトラウマ状態になっているのでラストの終わり方は色々ツッコミたい部分満載ですがおしごとほどひどくなかったからいいや…とか思ってしまいましたよ。(個人的には破軍と十斗の立ち位置は逆の方がしっくりくるかなーって思う。十斗はあんな結末になったら、待つだけじゃなくて自分から未来を良くしようって動くと思っていたので。でも妖魔がモリモリ現れまくってる状態じゃあ仕方なかったのか。)
クライマックスは次から次に現れる敵とか、十斗とここのの展開とかが怒涛の如く展開し、一気に全部読んでしまいました。やっぱり面白いよ…押しも押されぬ未完作家だけど面白いよorz
でもまあ、とりあえずここのたんが可愛かったので個人的にはオールOKです。吉良先輩と連儀がホモくさいなんて誰もおもってn(パァン)
とりあえず、あとはこの調子で「未完作家」の汚名を返上できるといいですね、とか余計なコメントを。ヤマモトヨーコの放置プレイぶりも有名だよねー。途中までしか読んでないけど…。