[著]三上 延 [絵]純 珪一 |
というか次回でクライマックスということでちょっと寂しい…。
人間を操る虫のカゲヌシ、ということである意味王道と言えなくもないですが
凄くどろどろしたカゲヌシとのバトルの合間に入ってくる恋愛要素が凄い生きてると言うか浩雄の記憶を失いたくない葉の気持ちとか、みちるの複雑な心境とかが凄い印象に残ってます。
特に今回、全体的にみちるが可愛い…もといかわいそうで。
病院で泣いちゃうシーンは思わずもらい泣きしちゃうところでした。
年頃の女の子の「好き」って言葉の重さっていうか。凄くわかる気がする。
それとは別に、兄貴が偉いいい味だしてましたね、好きですあの兄貴。
っていうか挿絵が…1Pだけジョジョみたいになってるよ?!?(爆笑)
最後の「くろのかなた」の続きが…浩雄の葉への気持ちがダイレクトに伝わってきて、泣けた。
葉の父親が登場したり、レインメイカーの正体が明らかになったりでいろいろ衝撃も多い巻でしたが
何よりびっくりだったのは最後の「アレ」ですかね。
生きてたのかあいつ…個人的にはあの巻はものすごい衝撃でかい話だったので
今から楽しみと言うか恐ろしいと言うか。
とりあえずどんなラストになるのか今から楽しみです。