バイトでウィザード 彷徨えわが現身、と亡者はうめいた | 今日もだらだら、読書日記。

バイトでウィザード 彷徨えわが現身、と亡者はうめいた

オンライン書店ビーケーワン:バイトでウィザード
オンライン書店ビーケーワン:バイトでウィザード
バイトでウィザード

発売:2004.4
発行:角川書店
椎野 美由貴〔著〕
posted with 簡単リンクくん at 2006. 5.26
どんどんギャグとシリアスの差が激しくなっているのは気のせいですか?

ありがちなパターンだと主人公達が事件を解決すると
色々待遇が良くなったり謝礼が入ったり、良いことが起こるもんですが…。
この作品の場合どんどんジリ貧になっていくところが現実味ありまくりで凄いです。
主人公達の減棒期間はどんどん延びるし、京介の無効治癒体質はどんどん進行するし。
無効治癒体質が術だけじゃなく、普通の薬とかも効かなくなるところがミソだよね。変に現実味があって怖いです。

そしてどんどん腹黒さ爆発になっていく家長が気になってしょうがありません。
密かに家長がツボだ。黒キャラ大好きv(笑)

でも無効治癒体質の進行を見ているとどんどん泥沼に向けてグロ描写ばかり暴走していっている
「ダブルブリッド」を髣髴してしょうがありません。挿絵同じ人だし。
あの作品は絶対前半4巻までの方が良かったよな…。ああならないよう祈ってます(涙)

塩原さんが可愛くてしょうがありません。恋する乙女だね☆
しかし、塩原さんが目立ちすぎて今回風紀委員長出番殆ど無かったのが残念です。
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