“風見 周” の検索結果 | ページ 3 | 今日もだらだら、読書日記。

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殺×愛 6—きるらぶ SIX—

[著]風見 周 [絵]G・むにょ

『カーテンコール』が激化する中、サクヤへの思いを断ち切り“オメガ”としてではなく“椎堂密”という人間として来夏と人類の最期を見届けようと決意した密。しかし、密を傷つける事ができるのは来夏ではなく、サクヤだった。その事実は同時に密が来夏ではなく、サクヤに惹かれている事を示していた。
「僕は来夏を“愛”している」「だけどサクヤに“恋”している」
二つの心は鬩ぎ合い、同時にサクヤを、そして来夏までも傷つけていって…。
   個人的お気に入り度数

うわああああああ、もうなんていうか、切な過ぎる…。
カラー挿絵を見た瞬間嫌な予感がしたけど、ラストがマジ泣けました。もう来夏の想いにもサクヤの想いにもなまじ共感が出来てしまう分、もうほんとに泣いた。ボロボロ泣いた。

今回はよくも悪くも「来夏スペシャル」な巻。来夏ファンの方には必見(笑)私はどっちかっていうとサクヤファンなので中盤の来夏の態度に度々イライラしてしまいましたが…

あの挿絵を見てから読むと、もうどんなシーンも来夏死亡フラグへの伏線にしか見えないんですよね。なんというか凄く幸せそうな二人の姿が逆に儚くて、お互いの気持ちを隠して付き合っている姿がうそ寒く見えた。最初「こんな重要なネタバレしちゃっていいの!?」と思いましたが、この挿絵ネタバレがなければこのうそ寒い感覚はなかった筈。ある意味上手く挿絵でネタバレしやがったな、って感じです。

多分、来夏の「全部知ってる」は密のサクヤへの想いも全て含めて…だったんでしょう。もうなんかそう踏まえて本編を読むと確かに中盤の来夏の態度にはイライラするんだけど、同時に凄く切なくなる。密は彼女だけは壊したくないと必死に護ろうとしてたんだけど、実際来夏のつけた密の傷が治ってしまった時点で来夏は壊れてしまったんじゃないかとも思う。

密が彼女を“愛”していたというのはうそじゃないと思うし、今までつきあった相手の中で一番大切に扱っていたのが来夏なのは間違いないでしょう。でも多分、来夏が欲しかったのはそんな関係じゃなかったんだと思う。

そして来夏スペシャルの裏で存在が霞がちですが、サクヤの姿も物凄く印象的。初登場の時からのサクヤの感情の変化が如実に感じられて。二人が“最後のデート”をするシーンは救いの無い今巻で唯一ほっとできる話でした。「恋ってなんだろう?」と聞かれたときのサクヤの答えがまた良いんだけど、現在の二人の状況を踏まえてそれを読むとそれがまた切ない…。

なんというかもうこの本については、感想を書けば書く程切なくなってくるよう…。

凄く良い所で終っているので、これからの展開が物凄く楽しみです。生き残った密やサクヤに、少しでも幸せなラストが訪れますように。

そして後書きコラボの短編が最高です。にゃみちゃん可愛すぎです。っていうか二人とも、にゃみちゃんのこと愛しすぎだよ!!!(笑)


殺×愛 5—きるらぶ FIVE—

[著]風見 周 [絵]G・むにょ

幼馴染の来夏の告白で、サクヤへの気持ちに気づいた密。しかし、それを認めるわけにはいかない密はサクヤをわざと突き放し、傷つけることで二人の関係を壊し、元のような冷たい関係に戻そうとする。しかし、その行為に深く傷ついたサクヤは“対天使兵器”としての力を失ってしまい…
 

前回の能天気な雰囲気が冗談だったように鬱々とした展開。
サクヤどの関係がどうしようもなく壊れてしまい、幼馴染の来夏と2週間のバカンスに出かけている間に、今度は密とサクヤが必死に護ってきた街に天使の総攻撃が…という、最大級にどん底な話。どこを読んでも救いがありません本当にありがとうございました。

ストーリーも佳境に入り、密が今まであれだけ必死に護ろうとしてきた暖かい場所があっけなく壊れていく部分は本当に切なかった。冒頭からそういうふうになるという予測は立っていたのですが、いざ壊れてしまうと…。そして今回も高天原先輩は最初から最後までいい味出しすぎです。しかしなぜラノベ界の生徒会長はこう天才なのに頭のネジが一本略。

そして、今回の最大の見せ場キャラは挿絵のGむにょさん愛するあのキャラだと思うわけですよ。正直今までモロにお色気担当な彼女の事はあまり良い感情をもってなかったんですが今回の彼女はひたすら可愛かったです。作者とイラストレーターの愛情が溢れだす様子が見えるようでした。


殺×愛 4—きるらぶ FOUR—

オンライン書店ビーケーワン:殺×愛(きるらぶ) 4殺×愛(きるらぶ) 4

発売:2006.6
発行:富士見書房
[著]風見 周 [絵]G・むにょ
破天荒生徒会長・高天原Aの企みで4ヶ月早い文化祭が行われることになるというお話。前回がバトル中心で重かった所為か、今回はラブコメ中心の展開です。

今まで「オメガ」として、そして「あの人」にめぐり合う為にそのほかの全てを切り捨ててきたヒソカがこの巻で周囲に影響され少しずつ昔の心を取り戻していく姿が印象深かったです。結局のところヒソカは以前高天原に言われた言葉の通り「偽悪者」なのですよね。謎の学園祭テロリスト“α”の策略で窮地に陥った文化祭の出し物を立て直す為紛争する姿は色々な意味で(笑)必見です。(ヒソコちゃん…!!)

高天原Aの文化祭終了時の演説が良かった。平和っていうのは確かに失われてみないとそのありがたみがわからないものだよなあ…と。
しかしネーミングといいなんといい、「学園祭テロリスト」の正体、バレバレすぎ(笑)

このまま二人が少しずつ普通の高校生としての心を取り戻してめでたしめでたし、だったら良いのですがラストの急展開でまた一波乱も二波乱もありそう。次巻が非常に楽しみです。

しかし、ポジション上仕方ないとはいえ来夏って本当に報われないキャラだよね…


殺×愛 3—きるらぶ THREE—

オンライン書店ビーケーワン:殺×愛(きるらぶ) 3殺×愛(きるらぶ) 3

発売:2006.5
発行:富士見書房
[著]風見 周 [絵]G・むにょ
今回はアクション色強め。
ラブコメ的な意味で非常に熱いです。利用するだけだの義務だのなんだのいいながら少しずつ距離を詰めていくヒソカとサクヤ、二人の関係に目が離せません。一気に読みきってしまいました。

しかし、ヒソカの自分に向けられた愛情に対する鈍さには色々な意味で大矛盾を感じざるを得ないのですが、読者をも欺いているのか本当に自分に関してだけ異常に鈍いのかそういう部分の感情が死んでしまっているのか、どれだ?

ストーリーを読んでいった印象からするともう起承転結の「転」にさしかかる部分かなと思っているのですが、実際まだ300日近くあるんですよね。あとがきを読む限り今日が何曜日で?なんて話のつじつまを合わせているというネタがあったけど、この調子で行くと完結までにどれだけかかるんだろう?イメージ的には5?6巻で終わりかなというイメージなのですが。


殺×愛 2—きるらぶ TWO—

オンライン書店ビーケーワン:殺×愛(きるらぶ) 2殺×愛(きるらぶ) 2

発売:2006.2
発行:富士見書房
[著]風見 周 [絵]G・むにょ
いや?…空、青いなあ…

青春っていいよなあ…

というわけで、今回はラブコメ中心です。個人的には非常に「青臭くて」良し。そしておバカなラブコメの後に「彼女は空を見上げていた」で締められてキュンとなった…それまでの作品とのギャップが相乗効果できます。マジ切な過ぎ…。
そしてサクヤの天然ツンデレぶりが非常に可愛い。プリン博覧会?の話とか非常に可愛い。今こそ言おう、可愛いは正義。

しかしこれ、1巻から比べて加速度的に面白くなってくるんですけど。主人公もだんだん本音を出してきて良いカンジです。あれですね、男のツンデレですねヒソカ!(黙れ)ほのぼのとした中にもふと胸を突く終末的な刹那さというか、そんな感じの空気がたまりません。


殺×愛 1—きるらぶ ONE—

オンライン書店ビーケーワン:殺×愛(きるらぶ) 1殺×愛(きるらぶ) 1

発売:2005.11
発行:富士見書房
[著]風見 周 [絵]G・むにょ
長いこと積読にされていた最大の原因はやはり主人公が低体温すぎて私の好みではないって所が大きいんでしょうが…今回の話ではそんな主人公の捨て切れない「人間味」のようなものが垣間見えたので良かったです。まあ普通に面白いし。個人的には元生徒会長曰くの“偽悪者”って言葉がお気に入り。

しかし最近の天然系ツンデレッ子の好物はプリン固定ですか?
「レジンキャストミルク」のヒロインもプリン好きだったよなー…と。
↑といえば、2巻が行方不明で完全な積読化していて切ないorz

色んな所でも言われてますが、にゃみちゃんが可愛いです。
でもラストのサクヤの屋上のやり取りは反則だとおもいます。いやあ、天然ツンデレは可愛いなあ…(惚)プリンなアレは狙いすぎなかんじで引いたけど。
あと、派手な活躍は無いんだけど来夏は平均的に可愛い。全体的に壊れたキャラだらけの中で、唯一の普通のオンナノコ的キャラなので、この展開では何かと難しそうだけど是非最後は幸せになって欲しいと思わせてしまうキャラですね。

最後、ストーリーとは割と関係ないけど

女の子たちは《敵》か《味方》かで友達付き合いを考えている側面があるらしい。

この一行には非常に同意。


殺×愛 0 —きるらぶ ZERO—

[著]風見 周 [絵]G・むにょ

神による「カーテンコール」が行われ、滅びゆく世界。
滅びをとめる方法はただひとつ、不死身の体を持つ主人公、椎堂密が相思相愛の相手に殺されること。密は高校に通いながら自分を殺してくれると言ってくれたとある女性を待ち続けるが…
 

おおよそ富士見っぽくない表紙ですが中身も富士見というより電撃的に感じてしまったのは気のせいでしょうか?

クール通り越して「冷酷」な主人公の心情に最初まったく感情移入できず、
基本的に主人公に感情移入しながら読む私にはちと辛い作品。
でも中盤以降、なんだかんだと御託を並べながらも自分の「日常」を失いたくないと
奔走し、そんな自分の行動に少し戸惑っていくあたりは好き。

いろんなところでも言われてましたが、
ツンデレお嬢様がものすごく良いです。ああツンデレ可愛いよ。

一応正統なヒロインと思われる少女が出てくるのが最後の最後だったり
もろに「次回に続く」なストーリーなのですが
割と面白かったです。
でも個人的には幼馴染の子を正統ヒロインにしてほしかったです(殴)


流行に乗って「ライトノベル個人史」書いた

 ライトノベル遍歴を語るのが流行っているようなのでブログのリハビリも兼ねて投下します。前半は以前に書いた記事の焼き直しなので、個々のタイトルの紹介は省略します。あと永遠の21歳ということになっているので年代はかかない。

ひたすらお金がなかった少女小説読み漁り期


 図書室と図書館と古本屋の100円以下ワゴン(ブックオフ参入前の微妙な古本屋とかだと10円とか30円みたいなワゴンが割りとあった)で読むものを探していた時代。コバルト・ティーンズハートのミステリ系の長編シリーズや恋愛系の1冊完結系ばかり読んでました。

408610783X殺人切符はハート色 (集英社文庫?コバルト・シリーズ)
山浦 弘靖,服部 あゆみ (著)
集英社
発行:1985-09

 古本屋駆使して一番頑張って集めてたのはやっぱり「星子宙太シリーズ」だとおもうんですけどまさかこれ50冊続いて子供が出来るところまでいったとか流石に知らなかったです……さすがに全部は追ってません。

 なおたまに同世代が話題に上げる「運命のタロット」シリーズは古本屋ではめったにお目にかかれず。ぶっちゃけ、ミステリーものと恋愛物は冊数出てても1冊で話が完結するから巻数バラバラでも追いやすかったんだとおもう。運タロとかあらすじからして時系列バラバラではよみたくないですしね。折原みとの現代舞台の恋愛物とか「とんでもポリス」とか「〜の国のアリス」シリーズとか読んでたはずだけど内容うろ覚え。

4086145685なんて素敵にジャパネスク (コバルト文庫)
氷室 冴子,後藤 星 (著)
集英社
発行:1999-04
4758436894あなたにここにいて欲しい (ハルキ文庫)
新井 素子 (著)
角川春樹事務所
発行:2012-10-11

 図書館で読んでたやつというと「ラノベっぽい(と言うかラノベ出身)けど一般レーベルで書いてる」このふたり。氷室冴子はコバルト文庫のやつが割とそのまま文庫やハードカバーで図書室入ってましたね。新井素子は少女小説レーベルで書いてたのとは違う路線のやつが入ってたんだけどそこからコバルトに行って転び直したりしてたから……「あなたにここに居て欲しい」は良い百合なので好きな人はどうぞ。あと「おしまいの日」はいいぞ。

大体林原めぐみが悪い富士見全盛期

B0093SY2YKスレイヤーズ1(新装版)<スレイヤーズ (新装版)> (富士見ファンタジア文庫)
神坂 一,あらいずみ るい,あらいずみ るい (著)
KADOKAWA / 富士見書房
発行:2011-04-21

 少女小説ばかり読んでいた頃に「らんま1/2」でドはまりした林原めぐみさんのラジオ経由で(ラジオ経由!)わかりやすくアニメ化直前の「スレイヤーズ」にすっころんだ大変わかりやすいオタクです。90年台後半のラジオにはラジオドラマなるドラマCDの連載版みたいなやつが連載されており、林原めぐみさんのラジオでは当時スレイヤーズのラジオドラマが流されていたのでした。

 マンガみたいな軽快なノリの文章と、それとは裏腹にガンガンぶっこまれるヘビーな展開が衝撃で。スレイヤーズはアニメになったのが1部までだからあんまり話題にならないけど2部の重さが結構好きだったんですよね。ラストは子供なりに飲み込めないところもあったんだけど、「まあ神坂一だしな……」みたいな謎の納得があったのを覚えてます。そういう意味で一番刺さったのは3冊完結の「闇の運命を背負う者」だったかもしれない(2巻まででそこそこきれいに落としておいて3巻で突き落として重い物背負わせる感じがすごい)。


 スレイヤーズで林原めぐみでわかりやすくこっちも好きだったオタクでした。セイバーマリオネットもアニメと違って原作の重たい展開が……とかずっと言ってたんですけどJtoXは原作とは全く別方向に重たかったなあ……。

B009AALA2Iそれゆけ! 宇宙戦艦ヤマモト・ヨーコ【完全版】1
庄司 卓,赤石沢 貴士 (著)
朝日新聞出版
発行:2010-10-20

 ちなみに林原めぐみのラジオ経由というとこっちもそうですどんだけ罪深いんだ林原めぐみ。スレイヤーズとこれがほぼ同時期だったんじゃないかな……アニメはまともに見てなかったので特にヨーコはラジオドラマのイメージが強いです。ああいうの好きだったので今の声優ラジオには全く興味がもてなくてすまない……。

B009NNZO5Qロスト・ユニバース−1 幻夢 目覚める<ロスト・ユニバース> (富士見ファンタジア文庫)
神坂 一,義仲 翔子,義仲 翔子 (著)
KADOKAWA / 富士見書房
発行:2011-12-01

 そして3年後には空前の「ロスト・ユニバース」期来るんですよ。私の青春の林原めぐみから逃げられてない感じすごすぎてツライ。そしてライトノベル原作で初めて人生を狂わされた男は間違いなくお前だケイン・ブルーリバー。「ヤシガニ屠る」とかいってはいけない。

4044156026魔導物語 (2) (角川文庫?スニーカー文庫)
山本 剛,壱 (著)
角川書店
発行:1995-03
487025350X小説 ツインシグナル〈Vol.6〉時の彼岸 (COMIC NOVELS)
大清水 さち,北条 風奈 (著)
エニックス
発行:1998-08

 今も大体好きなアニメのノベライズは追うけど当時はノベライズ頑張って読んでて、その中でも特に山本剛の「魔導物語」シリーズと北条風奈の「小説TWINSIGNAL」シリーズがお気に入りでした。あと書影がでてこないんだけど久美沙織の「MOTHER」シリーズ。後者は特に初めて同人的な方向でドハマリした作品だったので、死ぬほど読み返したし、当時の読書遍歴にも大分影響あったとおもう……というか当時は並行して国内・海外SFブームが来ていたので私のソノラマ全盛期はここです(秋山完がわりと好きです)。

 良くも悪くもアニメ・マンガとともにあったスレイヤーズ全盛期のラノベ遍歴でした。

私の傷みでオタクの道を踏み外す

 割とここまでメディアミックス済の作品をメディアミックスから入って原作まで追う、というわかりやすいオタクをしていた私に、当時ネット上でお付き合いのあったお姉さんが勧めてくれたのが電撃文庫の大定番「ブギーポップは笑わない」です。暫くはブギーポップとキノの旅を追いかける解りやすいオタクをしていたのですが、盛大に道を踏み外したのはこの2作品が元凶。

B01GNKL6I0ダブルブリッド<ダブルブリッド> (電撃文庫)
中村 恵里加,藤倉 和音 (著)
KADOKAWA / アスキー・メディアワークス
発行:2016-06-16
4840229961Missing〈12〉神降ろしの物語 (電撃文庫)
甲田 学人,翠川 しん (著)
メディアワークス
発行:2005-03

 当時の読書遍歴を思い出すと「ダブルブリッドで優樹さんが自分の目えぐるシーンやばい」「Missingの呪いのFAXの話こわくない?」「インフィニティ・ゼロの虫の描写やばかったほんとうにやばかった」とか言い出してなぜそんなに痛み描写の激しい小説ばかり読んでいたのか。

 特にダブルブリッドと出会わなかったら今のライトノベル読みみたいな自分はいないとおもうので文字通り足を踏み外した感じすごいんですけど、身を切られるような傷みの描写と傷つけ合いながら必死に関わろうとする人間と人間でないものの生き様に震え、最終巻付近になったら年単位で刊行ペースが開くようになって震えたあの日。本当にウン年ぶりで完結してくれてよかったです……あと中村恵里加の新作のためにいまだに電撃の新刊チェックしてる

学園異能はいいぞ

 ダブルブリッドで道を踏み外して暫くたった私に襲いかかったのは学園を舞台に超常能力を持った生徒達が世界の裏で暗躍する系ラノベ。なんかこの呼び方にも色々異論があるみたいなんですが言いづらいので以後とりあえず「学園異能」っていいます。定義は個人の解釈です。

4840231516レジンキャストミルク (電撃文庫)
藤原 祐,椋本 夏夜 (著)
メディアワークス
発行:2005-09
B01C272O1Qシャドウテイカー 黒の彼方<シャドウテイカー> (電撃文庫)
三上 延,純 珪一 (著)
KADOKAWA / アスキー・メディアワークス
発行:2016-03-03
B00RYOKE2O殺×愛1 ?きるらぶ ONE?<殺×愛> (富士見ファンタジア文庫)
風見 周 (著)
KADOKAWA / 富士見書房
発行:2015-01-13

 まだあんまりラノベ感想を書いててもラノベ感想サイトは漁ってない時期なので表紙やあらすじで「おっ」となったやつを片っ端から買って読んでいくスタイルだったんですが、特に好きだったのはこのあたり。三上延先生は「ビブリア」で一発当ててしまいましたが電撃のオサナナジミスト系学園異能系が本当に好きだったので原点回帰してくれないかなあ……。

 「レジンキャストミルク」は心に欠落を抱える少年少女達がその欠落を異能の力として戦うみたいなお話なのですが異能力から感じる華やかさ、痛みや物語と挿絵のマッチ感が本当に好きで、あと殊子先輩が大好きだったので色々察して欲しい。きるらぶは何度も脱落しそうになりながら追いかけた記憶が割と強いんですけど、刹那的な世界観となんだかんだでご都合主義爆発なハッピーエンドがとても好きです。

バカテスから先はまだ歴史にはなってないのでこの辺で。
それではアイドルマスターSideMの学園異能イベント走ってきます。


読了記録まとめ[2013年1月分]

1月の読了冊数は13冊でした。

2013年1月の読書メーター

読んだ本の数:37冊 / 読んだページ数:7825ページ

やましいゲームの作り方 (ガガガ文庫)やましいゲームの作り方 (ガガガ文庫)感想

粘着音のつくりかたわろた。面白かったけど、エロゲ会社でのエロゲ製作と学園生活どっちの描写もいまいち盛り上がりにかけたかなあという気持ちが若干…。

読了日:1月3日 著者:荒川 工

生徒会の一存 8 (ドラゴンコミックスエイジ)生徒会の一存 8 (ドラゴンコミックスエイジ)感想

“これからも彼らの日常は続いていく”とゆるっとほの暖かく締める終わり方がとても好きでした。原作にあったシリアス展開は一切挟まず、あくまで彼らの幸せで閉じきった日常のみを描ききって原作に帰って行くような終わり方が素敵。あと、会長と杉崎のキャッチボール話の破壊力やばい!!はがないコラボは買い逃がしていたので収録してくれてありがたかったです。

読了日:1月10日 著者:

ハイキュー!! 4 (ジャンプコミックス)ハイキュー!! 4 (ジャンプコミックス)感想

序盤からスガさんの熱意にきゅんきゅんさせられた!思うようにいかず試行錯誤を続ける日向を激励する先輩たちの頑張りが熱い。練習試合の真剣なぶつかり合いと、それとはうってかわっての試合前後の両校選手の仲良し具合にものすごくときめいた。セッター二人のコミュ障対決可愛い。キャプテン二人の昼行灯対決ニヤニヤする。西谷さんまじ旭さん大好きすぎて微笑ましい!旭さんのガラスハート……。そして田中先輩いつのまにそんなに意気投合しちゃったの!男子高校生全開すぎるやりとりにニヤニヤとまらなかった。

読了日:1月11日 著者:古舘 春一

魔女の絶対道徳 (ファミ通文庫)魔女の絶対道徳 (ファミ通文庫)感想

伝奇系ちょいエログロ暗黒ラノベかとおもったらむしろ重たい設定をツマミに人外ヒロインたちとのちょっとかみ合わないサツバツとした下ネタ系会話劇を楽しむのがメインだったみたいな。前者を期待していたので、おおう、となったけど面白かったです。主人公は死にかけてるんだからもうちょっと瀕死ぶり強調しても良かった気がする

読了日:1月15日 著者:森田季節

生徒会の土産  碧陽学園生徒会黙示録7 (富士見ファンタジア文庫)生徒会の土産 碧陽学園生徒会黙示録7 (富士見ファンタジア文庫)感想

いろいろ開き直った葉露君のリリ姉へのぶっちゃけ具合にものすごいニヤニヤする。そして本編並行で進んでた2シリーズに綺麗なオチをつけてからの、シリーズ登場人物勢ぞろいの二次会のぐだぐだっぷりが最後まで彼ららしく、とてもたのしかった。生徒会の中だけではじまった閉じた物語にこれだけたくさんの人物が関わってきたのだなあとおもうと感慨深い。枯野マジツンデレ。あとオチがまさかの兄さん。

読了日:1月16日 著者:葵 せきな

新生徒会の一存  碧陽学園新生徒会議事録 上 (富士見ファンタジア文庫)新生徒会の一存 碧陽学園新生徒会議事録 上 (富士見ファンタジア文庫)感想

1年の時に旧生徒会メンバーによってフラグを立てられた(ただし杉崎側のみ一方的にw)杉崎が、色々合ってこんどは自ら新生徒会メンバーとのフラグ構築の為に奔走するお話。メインのお話も楽しいけど、旧生徒会メンバーや家族や幼馴染、そして学校では親友やら宿敵やらに支えられながら孤軍奮闘する姿が楽しかった。風見めいくとの相棒関係も美味しいなあ。

読了日:1月17日 著者:葵 せきな

時には玩具のように (ぶんか社コミックス)時には玩具のように (ぶんか社コミックス)

読了日:1月17日 著者:葉月 かなえ

俺の彼女と幼なじみが修羅場すぎる 6 (GA文庫)俺の彼女と幼なじみが修羅場すぎる 6 (GA文庫)感想

序盤の揺らがない夏川真凉さんどこいってしまったんだよ可愛すぎる…あと黒歴史ノートが過去最大級にズルい

読了日:1月17日 著者:裕時 悠示

鬼灯の冷徹(1) (モーニング KC)鬼灯の冷徹(1) (モーニング KC)感想

実はギャグだよと聞いてはいたけど聞いてた以上にはげしくギャグだっためちゃくちゃ笑ったwww仲悪しな似た者同士は良いものです。

読了日:1月18日 著者:江口 夏実

ROBOTICS;NOTES -Pleiades Ambition-1 (アライブコミックス)ROBOTICS;NOTES -Pleiades Ambition-1 (アライブコミックス)感想

日高親子の昔の仲良し親子っぷりが可愛すぎる。何度も壁にぶつかって挫折を経験した昴の複雑な心情は原作ゲームでもうっすらとわかるように描写されていたけど、改めてロボットに対する情熱やただ真っ直ぐに夢に向かって突き進もうとするロボ部(というかアキちゃん)への内心の屈折した感情が見て取れて、とてもよかった。

読了日:1月19日 著者:空十雲,5pb.

メガネ男子ピンク奉仕 (ジュネットコミックス ピアスシリーズ)メガネ男子ピンク奉仕 (ジュネットコミックス ピアスシリーズ)感想

「コスプレは脱がしちゃだめなんだ!!」まったくそのとおりだとおもいます描き下ろしの着衣じゃんけん!が!!個人的には、メインの話以外は全体的にもうちょっと受の子に恥じらいとツンがあったほうが好みなんだけど、攻めの子の着エロ関係のこだわりが大変美味しかったです。女装じゃなくても徹底的に受けの子を脱がさない徹底具合が素晴らしいと思いました。あと「恋愛マニュアル」の、普段寡黙なのに突然饒舌になる攻おいしい。

読了日:1月20日 著者:なるしすのあ~る

ぼくらの 1 (IKKI COMIX)ぼくらの 1 (IKKI COMIX)感想

基本設定は知っていたけど、あらためて初手から既に全力で全滅エンドの予感しかしない…

読了日:1月20日 著者:鬼頭 莫宏

ぼくらの 2 (IKKI COMIX)ぼくらの 2 (IKKI COMIX)感想

その後の運命が明確になってしまったぶん、選ばれた子供たちがその時までをどうやって生きるかに焦点が…今巻で犠牲になった2人がどっちもとても良い子達なのでとてもやりきれない。

読了日:1月20日 著者:鬼頭 莫宏

ぼくらの 3 (IKKI COMIX)ぼくらの 3 (IKKI COMIX)感想

「精神がまともなの、加古と古茂田くらい」でなんとなくあーっとなった。加古はほんとに普通の少年の反応だよなぁ。そして本田さん色々壮絶…。

読了日:1月20日 著者:鬼頭 莫宏

ぼくらの 4 (IKKI COMIX)ぼくらの 4 (IKKI COMIX)感想

チズの最後せつない……。

読了日:1月20日 著者:鬼頭 莫宏

ぼくらの 5 (IKKI COMIX)ぼくらの 5 (IKKI COMIX)感想

うわあ、敵の正体うわあ………。マキちゃん良い子…。

読了日:1月20日 著者:鬼頭 莫宏

ぼくらの 6 (IKKI COMIX)ぼくらの 6 (IKKI COMIX)感想

キリエと田中さんの会話、考えさせられるなあ。先生はあれだけ色々あったのに変わらずドクズ……

読了日:1月20日 著者:鬼頭 莫宏

ぼくらの 7 (IKKI COMIX)ぼくらの 7 (IKKI COMIX)感想

コモの最期せつなすぎる……

読了日:1月20日 著者:鬼頭 莫宏

ぼくらの 8 (IKKI COMIX)ぼくらの 8 (IKKI COMIX)感想

アンコの話の最後の最後でジワっときた。ウシロが〜、というのはなんとなくそんな予感がしてたけど、最後のカナちゃん!?

読了日:1月20日 著者:鬼頭 莫宏

ぼくらの 9 (IKKI COMIX)ぼくらの 9 (IKKI COMIX)感想

ま、前巻から引き続きわかりやすい死亡フラグ会話はやめるだーー!!カナちゃんけなげすぎる…。マチちゃんの正体はとにかくコエムシがって……えぇっ!?

読了日:1月20日 著者:鬼頭 莫宏

ぼくらの 10 (IKKI COMIX)ぼくらの 10 (IKKI COMIX)感想

ウシロとマチの旅にジワジワ泣かされるわ二人のもどかしいやりとりにニヤニヤしたりしてたらこれだよ……これ…だよ……。

読了日:1月20日 著者:鬼頭 莫宏

ぼくらの 11 (IKKI COMIX)ぼくらの 11 (IKKI COMIX)感想

最後の最後でコエムシがかっこよすぎて困った件。ウシロの戦闘はもうちょっと綺麗に終ると思ったのに最後の最後で壊滅的に救いなかったなあ…。

読了日:1月20日 著者:鬼頭 莫宏

H+P(10)  ‐ひめぱら‐ (富士見ファンタジア文庫)H+P(10) ‐ひめぱら‐ (富士見ファンタジア文庫)感想

エリス様ナイスFUTOMOMO!!(コメント書いてる最中にエラー出て消えたのでなんかもうこれだけ書いておけば良いような気がした)

読了日:1月21日 著者:風見 周

おこぼれ姫と円卓の騎士 将軍の憂鬱 (ビーズログ文庫)おこぼれ姫と円卓の騎士 将軍の憂鬱 (ビーズログ文庫)感想

ノーザルツ公の追及をかわしつつ、歴戦のオジサマを口説き落とすレティまじ男前!!クライマックスのやりとりで転がった。

読了日:1月22日 著者:石田リンネ

H+P(11)  ‐ひめぱら‐ (富士見ファンタジア文庫)H+P(11) ‐ひめぱら‐ (富士見ファンタジア文庫)感想

だめだこの主人公なんとかしないと…。恭太郎より恭太郎を説得するアレスタがかっこよすぎたので、もうそろそろ彼に日の目を見せてあげてください。あと、姉ちゃん反則すぎワロタ。

読了日:1月22日 著者:風見 周

H+P(12)  ‐ひめぱら‐ (富士見ファンタジア文庫)H+P(12) ‐ひめぱら‐ (富士見ファンタジア文庫)感想

正直、タイトルで判別できない短編集を完結目前に挟むのやめろしと思うんだけど、カリギュラと桜子の話はこのタイミングでないと入れられなかったよなあ。11巻の恭太郎の行動に対してフォロー入ってたのはよかった。

読了日:1月23日 著者:風見 周

ラストゲーム 3 (花とゆめCOMICS)ラストゲーム 3 (花とゆめCOMICS)感想

合宿からの遭難→お見舞いコンボとか、あと蛍君をふまえた微妙な三角関係っぽいアレとか、もうなんかほんとニヤニヤとまらないやばい。

読了日:1月23日 著者:天乃忍

ノーゲーム・ノーライフ3 ゲーマー兄妹の片割れが消えたようですが……? (MF文庫J)ノーゲーム・ノーライフ3 ゲーマー兄妹の片割れが消えたようですが……? (MF文庫J)感想

2巻のラストがアレだっただけに、最初からクライマックスすぎる。片割れを見失った白が壊れそうになりながらギリギリの所から「真実」を見出していく展開がアツかった!しかし、本当にもとの世界で何があったというんだ…//あとがきからもれ出てくる流れが色々家庭内製手工業すぎてヤバい。本文に挿絵にコミカライズの下書きまでってどんだけ…

読了日:1月24日 著者:榎宮祐

H+P(13)  ?ひめぱら? (富士見ファンタジア文庫)H+P(13) ?ひめぱら? (富士見ファンタジア文庫)感想

さいごのさいごで中○しだの生○だのと壮絶な生々しさだった…そこはファンタジーのままおわらせてくれよ!本編終了時点でメルルちゃん15歳も正直ギリギリ感ありすぎるけどカリギュラ様11歳はガチでアウトだとおもう。

読了日:1月25日 著者:風見 周

暁のヨナ 10 (花とゆめCOMICS)暁のヨナ 10 (花とゆめCOMICS)感想

テジュンが残念すぎて可愛すぎる。少しずつヨナ一行に感化されて良い方へと変わっていくのがアツかった!そしてヨナ姫かっこよすぎ。

読了日:1月26日 著者:草凪みずほ

うそつきリリィ 10 (マーガレットコミックス)うそつきリリィ 10 (マーガレットコミックス)感想

主人公カップル関係ない所で三角関係デキたりほもゆりな四角関係が出来上がっている…!!太陽の孤立無援っぷりがさすがの不憫No.1男子だなあ。表紙見て一瞬最終巻かとおもったむしろヒドい引きで次巻につづいてた。

読了日:1月26日 著者:小村 あゆみ

どうにもならない (Dariaコミックス)どうにもならない (Dariaコミックス)感想

独占欲強いやんちゃ系年下攻×可愛い系で無防備男前な年上受美味しい…!!メインのカップリングが好きすぎるんだけど、途中からパパンが可愛すぎて目が離せなかった…どっちのカップリングも大変美味しかったです。親子でストーキングと盗撮しすぎふいた。

読了日:1月28日 著者:桐祐キヨイ

フキゲンシンデレラ(1) (電撃ジャパンコミックス)フキゲンシンデレラ(1) (電撃ジャパンコミックス)感想

表紙と主人公の名前につられて正直すまんかった…序盤はアキちゃんがずっと彼シャツ状態だったので大変美味しかったです。それはおいておいて、すごい、主人公含め登場人物にキチガイしかいない(※褒めてる)サスペンスっぽい何か。色々導入部分という感じなので今後の展開が楽しみ。

読了日:1月28日 著者:村山渉

フキゲンシンデレラ(2) (電撃ジャパンコミックス)フキゲンシンデレラ(2) (電撃ジャパンコミックス)感想

サラシをはがす場面が大変いかがわしい。そして主人公の過去うわあ…TSだけじゃなくて、微妙に二重人格状態になってると見ていいんだろうか?伏線ばかり増えていく感じで、どういうふうに回収していくのか楽しみ。

読了日:1月28日 著者:村山渉

アーマード・マーメイド (富士見ファンタジア文庫)アーマード・マーメイド (富士見ファンタジア文庫)感想

びっくりするほど正統派なスポ根系近未来バトルものだった!主人公が自分の実力を自覚し、底辺から必死に努力して、今の自分に何ができるか考えて、必死に周囲に喰らいつき、おいついていこうとする姿がアツい。なんだかんだで潜在能力に目覚めそうな気配だし、色々一筋縄ではいかない黒幕もいそうだけどその辺も今後どうなっていくのか楽しみ。幼なじみとの無自覚夫婦具合がたまらなかったです。

読了日:1月29日 著者:風見 周

はたらく魔王さま!ハイスクール! 1 (電撃コミックス EX 185-1)はたらく魔王さま!ハイスクール! 1 (電撃コミックス EX 185-1)感想

用務員な芦屋も大変微笑ましいけどヒキニートストーカー生徒会長な漆原が可愛すぎてそれだけで元をとった気分に。しかしどうせ学パロなら原作をアレンジしながら踏襲する展開じゃなくて一通りキャラだしした後はオリジナル展開とかではっちゃけてくれてもいいきがするんだけど。そういえば恵美は普通に高校に通っていてもおかしくない年齢だった…(素で忘れてた)

読了日:1月30日 著者:和ヶ原 聡司

おこぼれ姫と円卓の騎士 少年の選択 (ビーズログ文庫)おこぼれ姫と円卓の騎士 少年の選択 (ビーズログ文庫)感想

最後の1Pが反則過ぎる!!未来の王としては優しすぎるレティの考え方にいろいろなことを気づかされ、そして憧れていくアストリッドの姿にニヤニヤした。あとノーザルツ公とレティの似たもの同士が故の奇妙な信頼関係美味しい。

読了日:1月31日 著者:石田リンネ


読書メーター


読了記録まとめ[2012年5月分]

5月の読了数は感想書いてない再読本2冊を含め21冊でした。
……うち12冊がBL……もう何のブログだかわからない……ラノベの感想を求めてうちに来てくださってる方にはほんとうにすいませんでも自重しない。

今月のオススメマンガ

プラナス・ガール(5) (ガンガンコミックスJOKER)
 今更過ぎるくらいの定番だけど「プラナス・ガール」最新刊が絆可愛すぎて死んだ。「魔法のアメ」からはじまってまさかのメイド祭に転がり、ウェディングドレスに飛び跳ねるよ。「男の娘」という単語はあまり好きじゃないけど、こればかりは至高の男の娘モノとして全力で押したい。絆かわいい。
月刊少女野崎くん(1) (ガンガンコミックスONLINE)
あとなんか色々な人からオススメされて手に取った「月刊少女野崎くん」が猛烈に面白かった!無骨でごつい外見なのに少女漫画家の野崎君に惚れてしまった女の子がなぜかアシスタントにされてしまうお話。少女漫画家なのに恋する乙女の気持ちなど1ミリもわからない野崎君のすっとんだ発言の数々にふきださざるをえない。あとみこりんマジヒロイン。

5月の読書メーター

読んだ本の数:29冊 / 読んだページ数:6193ページ

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