“川上 稔” の検索結果 | ページ 6 | 今日もだらだら、読書日記。

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本棚という名の恥さらし

元ネタ:○本棚を晒してみよう!(のべるのぶろぐ2.0様)
(発祥の地はこちらのエントリっぽいです。)

GWで部屋の片付けをしたのはこのための運命だったんだと勝手にみなして
こっそり本棚晒しに便乗してみます。
といっても、同人誌と漫画がラノベと同じくらいの量あるので
ラノベばかりの本棚みたいなのはないですが…

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終わりのクロニクル的与太話

いつぞやの終わクロMAD 高画質版

高画質版が見たいな?と思っていたらラノベ365日さんから
再度トラックバック戴きまして、教えてもらいました。
やっぱ字が読めるのと読めないので全然違いますね!
最終巻を読んだ時の熱い想いが甦ります(´д`*)

改めて見ると新庄が非常にまロいです。

そういえば、先日ゲーセンに音ゲーやりに行ったら
このMADの曲が流れてきてびっくりした。
どうやらIIDX REDに収録されている「Sphere」という曲らしいです。
音ゲー長いことやってるのに実際流れてくるまで全然気づかなかったよ。
うわー双方合わせてファン失格…_| ̄|○

とりあえず、その日はIIDXできなかったので明日の帰りにゲーセン寄ってくる。
ついでにREDサントラが猛烈に欲しくなって来たw

参考:YOUTUBEのSphereムービー



終わりのクロニクル話題でもう1つ。

先日も書きましたがとある事情(つかGジェネ目的)でPSP本体を買ったので、
ついでに川上稔さんが脚本を担当されているSLG「戦国封神伝」を購入しました。

グラフィックとかインターフェイスを見た感じ「コンマイ版サモンナイト」という感じだけど
システム的にはどちらかというとスパロボとかに近い印象。
(「応援」システムが精神コマンド、「軍師効果」が小隊長能力みたいな)
まだ始めたばかりですがなかなかプレイしがいがありそうです。

あと、敵キャラの喋り方とかがいかにも川上脚本という感じでちょっと燃えた。
しかし「フジヨシ」ってキャラを何度見ても「フジョシ」と読み間違えます(末期)

とりあえず、主人公は男女から選んで自由に名前を変更できるようなので
こうしてみました↓

V6010080.JPG


はいはいお約束お約束。

また何かおもしろいネタがありましたらこちらの日記でレビューしたいと思います(´ー`)ノ



終わクロ関連でもう1つ思い出したので追記。
先月くらいに行ったとらのあな池袋店2Fにて。
197847729_192.jpg

ファンとしてちょっと嬉しくなりましたw


本の選び方とかの話

おひさしぶりです。
夏コミだの夏休みだのにかまけて本を読む時間自体が急激に減少しているので
外部にネタを探しに行ってみました。

一番読書時間の減少に歯止めをかけたのは
これとかこれとか買っちゃった所為な気がしなくもありません。
後者はこのブログでレビューすると言うのもありなのかな。川上さんつながりだし。

というわけで、
ウパ日記さんでやっている「皆さんの本の選び方を知りたいな」に答えてみようかと思います。

1.月に何冊読んでいるか

 ブログの更新具合から判断するにラノベは月10?15冊前後。
 通勤時間に読むことが殆どなので仕事でどれだけテンパってるか、
 また携帯ゲームを購入した直後は極端に冊数が減ります。
 
 漫画まで含めるともう10冊増えるかな。
 読み返した本を含めるともっと増えます。

 ちなみにMOTHER3が発売された4月中旬以降の1ヶ月間は
 活字系は1冊も読んでなかったりする。
 総合すると睡眠とDSとPSPが最大のガンの模様。

2.どんな本を読んでいるか

 近頃はライトノベルと漫画ばっかりですねー。
 時々PC系のソフト解説本やWebデザイン関係の本も読みますが
 そちらはもっぱら積読行きが多いです。

 ちなみに通常の書籍だと歴史小説とエッセイが多めです。
 初期のさくらももことか群ようことか椎名誠とか永井路子とか
 一時期物凄いハマってました。

 同人誌は「どんな本」の中に入りますか?

3.どうやって選ぶか

 作者(シリーズ)買い+表紙買いが99%。
 新作系は表紙→巻頭のイラストページ→あらすじを見て
 どうしても気になるもののみ選ぶ感じ。割合第六感が頼り。

 そういわれてみると巻末の既刊紹介で「気になった」本は多くあるのに
 購入に至った本って全く無いですね。
 「都市シリーズ」とかラノベにハマった最初のころから
 ずっと既刊紹介で気になってた本だったのに、
 実際に手に取ったのは「終わりのクロニクル」を読破した後でした。

4.本の選び方に何かこだわりはあるか

 特に無いですが特定作者以外はほぼ表紙買いなので
 自分の好みの絵柄ではない挿絵の本は殆ど手につけてないんじゃないかな。
 逆に好きな挿絵画家が描いてる本って殆ど手をつけてる。

5.ブログで感想を公開している場合、感想を書くときに心がけていることはあるか

 ネタバレはあまり気にしない方だけど明らかにばらしてしまったらまずい
 バレってあるとおもうのでそういう部分だけはバラさないように気をつけてます。
 (西尾版デスノートの例のどんでん返しの部分とかみたいな)

6.書名と、読み終えるまでに要した時間(作品名/時間)

 作者によって物凄い読み終わるまでの時間が変わります。
 基本的なラノベは基本的に1日の通勤時間内で読める(※往復3?4時間)
 
 逆に今まで読んでて読みづらいと感じた3強が
 西尾維新・谷川流・奈須きのこ。
 ファウスト系は基本的に総じて駄目なので西尾+奈須をいっしょくたにしてスペースを空けると川上稔の一部作品(好きなんだけど…)
 ハルヒの短編とか、薄い本なのに2?3日がかりのときも多かった。
 一度自分の脳内で中だるみが生じるとだれるというか、1?2Pで眠くなるので駄目。

 最長記録は奈須きのこの「空の境界(上)」であると思われます。
 睡眠時間が挟まるので詳細不明。
 Fateや月姫ではそんなことないのにどうして空の境界はあんなにだるかったんだろう。


ラノリン杯に乗り遅れた件

2005年ラノリン杯(試験用)参加するの忘れてたorz
面白そうだな?と企画段階から見守ってきた企画だったのですが
時間のあるときにじっくりやろうと思ってそのまま忘れてた…

すっかり乗り遅れましたがとりあえず今更5作品紹介してみます。
一応インパクト強かった順。
いつでも時代と流行に乗り遅れる奴ですいません。
※なお、画像クリックでbk1の商品ページに、タイトルクリックで該当作品の感想に飛びます。



オンライン書店ビーケーワン:終わりのクロニクル 7終わりのクロニクル7(川上稔/電撃文庫)

1100ページという超ぶあつい内容にもかかわらず、
最初から最後まで中だるみせずに魅せてくれます。もう主人公達は勿論、敵キャラクター、名前のない脇役までとにかく、皆かっこよすぎ。
特に大城&Sf.コンビが最高です。あの二人の場面では涙が止まりませんでした。そして米国UCATの「俺達は世界を0.8秒も救える」は2005年最大の名台詞だとおもうよ!!



オンライン書店ビーケーワン:消閑の挑戦者 3消閑の挑戦者3 ロスト・エリュシオン (岩井恭平/角川スニーカー文庫)

ムシウタもそうですが、個性豊かなキャラクターが非常に好き。
今回は特にイズミのキャラが強烈。1巻がかなり綺麗にまとまっていたので1巻を読んだ時点では「続編なんて蛇足じゃないの?」って印象だったのですが3巻でうまい具合に話を大きくして、長編シリーズとしてもっていけたなあ、と感じます。

ムシウタと比べて圧倒的に刊行ペース遅いですが実はこちらの方が好きなのでじっくり続編を待ちたいです。



オンライン書店ビーケーワン:夜魔夜魔(甲田学人/メディアワークス)

これは正直「ライトノベル」の範疇に入らない気もするのですが…
「痛い」「怖い」「読後感最悪」という、非常に読む人を選ぶ話です。
電撃“文庫”でないからこそこういう話が出せたという感じで
Missing本編より色々な方向で破壊力があります。
甲田さんの作風が好きな方には必読の一冊です。
なお独断と偏見で一番怖かった話を選ぶならやっぱり断然「薄刃奇憚」。



オンライン書店ビーケーワン:ソウル・アンダーテイカーソウル・アンダーテイカー(中村恵里加/電撃文庫)

中村さん特有の語り口と独特なキャラクターにノックアウト。また、ダブルブリッドのときにも感じた破滅へと続いていきそうな一見平和な日常のアンバランス感が好きです。
とりあえず、作者さんが好きすぎで「読んで感じろ!」としかいえない(笑)



オンライン書店ビーケーワン:レジンキャストミルクレジンキャストミルク(藤原祐/電撃文庫)

上の4つは即決だったんだけど、最後の1つがあまり思いつかなくて…一番インパクト強かった作品を選んでみました。
とにかくほのぼの?であったかい日常パートと、ダークシリアス戦闘パートとの落差が激しくて良し。各キャラクターの壊れっぷりがまた良し。あえて言えば、この巻の時点では設定がわかりづらかったかな。



個人的に神作品が今年の1?2月に集中してたので7月頃に2006上半期でラノリン杯やってくれることを期待(笑)
あと、はてなのシステムは良くわからないので大きい事いえないけど、
誰がどの作品に投票したのかが判りやすいと良かったんじゃないかなと思います。
参加数が非常に多いので、お目当ての作品のコメントを書いてるのがどこのブログか判らないとつらい。(でもシステム的にやるのは難しいんだろうなあ…)

次回にも期待してます?。今度こそ参加するぞ!
主催者様お疲れ様でした!

自分メモ→主催さんの総評


ライトノベル読みに本当に聞いてみたい10の質問

ラノベ関係のレビューを漁っていたら発見したので回答してみます。
ちなみに配布元はこちら
そういえばこのサイトの「アニメ化して欲しくないラノベ」アンケートをどこかで発見して噴いた記憶がw

1.尊敬するライトノベル作家は?
 「AHEADシリーズ」の川上稔さん
 「ダブルブリッド」の中村恵理加さん
 あとラノベ分類か微妙だけど、新井素子さん。

2.あなたの人生に影響を与えたライトノベル作品は?
 「ダブルブリッド」かな。これがなければ“ラノベ”にはハマってなかったので。
 あと、更に大元を辿ると新井素子さんにたどり着きます。中学時代に読んだ「おしまいの日」が半端じゃなく衝撃でした。

3.読んだけど生理的に受け付けなかった、どうしても好きになれなかった作品は?
 「吸血鬼のおしごと」一択。
 序盤はほのぼのだったのに、何故あんな報われない終わり方になってしまったのか、未だに理解できない。明らかに報われ無さそうな作品(Missing、バイトでウィザード、ダブルブリッドなど)ならまだしも…。
 甲田学人氏の作品は描写が生理的に激しく受け付けないのに大好きとかいう、もう麻薬みたいな作品です。あと時々「あ?この作者さんとは意見があわねーなー」と思うことはあります(笑)

4.最も優れたノベライズ作品は?
 ・北条風奈の「ツインシグナル」
 ・後藤リウの「ガンダムSEED」(特にDESTINY)
 ・久美沙織の「MOTHER」
 とりあえずこの3つが自分的には最強ってことで。

5.あなたにとって優れたノベライズとはなんですか?
 やっぱ読む方としてはストーリーとして原作とはまた違った楽しみ方が出来る事が一番嬉しいです。後藤さんのSEEDはアニメに忠実な展開だったけどアニメが穴だらけだったので散々その補完の上手さに感嘆したし、久美さんのMOTHERは別物すぎていっそ素敵だった(笑)
 ただ、実際出版社の意図としては“原作”に繋げる為のノベライズが目的のはずだから、ノベライズが一人歩きするようでは駄目なんでしょうね。その点沖方さんの「蒼穹のファフナー」なんかは適度に話もちゃんと出来てて、でもわざと書いて無い隙間から原作に興味を持たせるつくりになってて、上手かったと思います。
 逆に北条さんの「ツインシグナル」のノベライズに関しては、単体作品としては最強級の評価つけたいんだけど、原作が小説版に取って食われるというまさに本末転倒な事態を引き起こしたので、いっそ同人誌で売ってればよかったんじゃなかろうかとも時々思う…。

6.ライトノベルに挿絵は必要だと思いますか?
 ある意味挿絵あってこそのラノベだと思ってます。
 そもそも自分のラノベの定義的には挿絵が必要不可欠なんですが…
 甲田さんの「夜魔」なんかは既にラノベの範疇ではないと思うの。

7.ライトノベルにあとがきは必要だと思いますか?
 人による。後書き読まないで済ませる作者さんも結構いるし。
 でも時雨沢さんの作品は後書きがないと購入意欲80%減。

8.書店で知らない作家のライトノベルを買う時の一番の基準は?
 とりあえず知らない作家さんの作品を発掘する時の基準としては…
 手にとらせる原動力はジャケ絵。
 その後カラー挿絵・そこに書かれている文章・粗筋を読んでピンときたら購入。最近はネットレビューも結構参考にします。

9.おかゆまさき著『撲殺天使ドクロちゃん』について一言
(作品を知らなければ「知らない」と答えて下さい)
 知らない。アニメイトでアニメOPの動画を眺めたくらい。

10.あなたにとってライトノベルとはなんですか?
 生きがい。
 通勤電車の中の強敵(と書いて“とも”と呼ぶ)

…なんというか、ノベライズに関する語りが異常に長くなってしまった気が…。


円環少女(1) バベル再臨

[著]長谷 敏司 [絵]深遊

魔術を見ただけで消してしまう人間たちが住み、“地獄”と恐れられる地上に堕とされた魔術師の少女メイゼル。この地獄から抜け出すには、地上で魔術を悪用する魔術師たちを100人倒さなければいけない。彼女は監視役の武原仁と共に魔術師たちと戦いを繰り広げる。
 

とにかくこの作品の醍醐味といったらヒロインのメイゼルが可愛い事だと思うんですが(笑)ツンデレな行動やドSな行動にもかなり燃えましたが特に「せんせ」って呼び方が可愛い!ロリ属性が全く無い私までうっかりキュンとなった!

まさに「ツンデレ」ヒロインの王道。しかしツンデレ通り越して思いっきりサディストなヒロインな気もしますがそれはそれで良し。同性の同級生を涙目にそそられる姿なんかヒロインとしてどうかとおもいますがそれもそれで(略)

メイゼルは論外ですが脇役の女性陣が非常に良いです。十崎京香の豹変ぶりや神和瑞希のツンデレっぷり、そして敵側ですがジュルベールやエレオノールもかなり好きでした。

特にジュルベールは女狐中の女狐という感じで非常に良かったです。こんなの誉めてもどうかと思うけど死に様が見事すぎです(笑)

対してストーリー的の根幹的にはかなり重いです。魔術師達と人間達との深い差別や溝とかサブヒロイン?のきずなと父親の関係とか。また、魔術のシステム的なところが結構細かくて長ったらしい。結局魔法システムなんか半分位しか理解しないで読んでた気がする。レビューサイトの殆どで浅井ラボや川上稔と同系統に分類されてましたがその辺は思いっきり同感ですね。「終わクロ」の1巻の読破に散々てこずり、「され竜」は序盤でリタイアの私には魔法設定の解説あたりで結構だれの来る作品でした。

ただし、後半はそのだれを払拭するかのような急展開に急展開を重ねた展開だったし、逆に言うとこういうシリーズは基本設定の説明の終わった2巻以降が勝負だと思うので続編がかなり楽しみな作品です。