「いつか天魔の黒ウサギ」の短編シリーズ第三巻。イズミはすっかり短編側でもレギュラー化してるのに、セルジュ&ハスガ兄弟は相変わらず空気だなあ……
とりあえずケース3「男子の秘密のハードディスク」が俺得すぎて困った。ひょんなことから月光と大兎がヒメアの作った異世界にふっとばされてしまうお話なんですが、散々罵りあいながらもなんだかんだで仲が良い二人のやりとりと、敵が出てくればやっぱり罵りあいながらもしっかりお互いの立場を把握しつつコンビネーションを発揮する二人の姿に萌えた。その二人をニヤニヤ見守る女子陣の暢気具合も可愛い。っていうかあそこに混ざって男子組を見守りたい。
しかし、今回一番ツボに入ったのはケース4「早退します、雨だから—」であるといわざるをえません。猫に翻弄される月光が可愛すぎるうううううう!!!散々悪態をつきながら、この人間違いなく猫好きですよね!!猫にすら自分の気持ちをまっすぐに表せない月光がマジツンデレ可愛い。
そろそろ短篇の時間軸が本編未読部分メインになってきたので、いい加減放置していた本編も読まなきゃなあ……