“羊 太郎” の検索結果 | ページ 3 | 今日もだらだら、読書日記。

キーワード:羊 太郎 (25 件 / 3 ページ)

「好きなライトノベルを投票しよう!! 2016年上期」投票します。

企画元:好きなライトノベルを投票しよう!! - 2016年上期

 今年もまたギリギリなんですが投票します。今回からツイッター投票がやりやすくなったので最後の1時間ですが好きな1冊があるかたは気軽に投票できるようになりましたよ!

amazon.co.jp:そんな世界は壊してしまえ 2 ‐クオリディア・コード‐
さがら総(Speakeasy)「そんな世界は壊してしまえ 2 ‐クオリディア・コード‐」(⇒感想
テレビアニメ放送中の「クオリディア・コード」の前日譚・東京編。歪んだ選民意識や醜い蹴落とし合い、先の見えない敵との戦いの毎日の中で、「人類を愛する」と豪語するすこしいびつで真っ直ぐな少年が、様々な出会いを経て迷いながらも少しずつ変わっていくのが良かった。2冊ですっきりと終わって続きのアニメがちょっと気になる終わり方になっているので、アニメが気になってる人も気軽に読めるのもポイント高いかと!
【16上期ラノベ投票/9784040683188】
amazon.co.jp:最強喰いのダークヒーロー
望公太「最強喰いのダークヒーロー」(⇒感想
異能力を持ってはいるが、ぶっちぎりで「最弱」の男が持ち前の観察眼とエグい戦略を駆使して成績優秀者達を次々と蹴散らし、頂点を目指す物語。タイトルとおり悪役のような男が、正統派な強者達や彼を潰すためには手段を選ばない大人たちを手玉に取って“大物喰らい”をしていく姿が爽快で、楽しい!正反対のように見えて似た者同士のヒロインや、薄暗い依存を覗かせる共犯者なもう一人のヒロインとの関係も楽しかったです。
【16上期ラノベ投票/9784797387384】
amazon.co.jp:ロクでなし魔術講師と追想日誌
羊太郎「ロクでなし魔術講師と追想日誌」(⇒感想
シリアス展開の本編6巻も凄く良かったのですけど、短編集のグレンの魔術講義話がとても好きなのでこちらに。学ぶことの楽しさ、面白さがビンビンに伝わってくる授業風景はこのシリーズのキモだと思うのです。後半に織り込まれていたシリアスな過去話も良かった。
【16上期ラノベ投票/9784040708676】
amazon.co.jp:甘城ブリリアントパーク8
賀東招二「甘城ブリリアントパーク8」(⇒感想
6巻の頃から表面化していた難題に一応の落とし所を見出した最新刊。そこに至るまでの展開がとにかく容赦なく、ちょっとラブコメ展開しつつもスリリングな展開がたまらない。というか中盤のリアルホラー感ほんとキツイので面白かったんですけどきつかったです!!相変わらず本編はしっかりハードな展開持ってくるよなあ……それが好きなんですが。
【16上期ラノベ投票/9784040707020】
amazon.co.jp:(仮)花嫁のやんごとなき事情 〜最終決戦はついに離婚!?〜
夕鷺かのう「(仮)花嫁のやんごとなき事情 〜最終決戦はついに離婚!?〜」(⇒感想
長いこと追いかけてきた「仮花嫁」シリーズも遂にクライマックス。妖精王と黒龍夫妻の最終決戦も良かったですが、それ以上にクロウの両親・ウーベル帝とイグレイン妃の愛憎模様の結末がとても好きでした。最後の最後でクロウの“母親”だったイグレイン妃の行動にぎゅっとなるんですが、正直色んな意味でウーベル帝の一人勝ちだったよねこれ……。
【16上期ラノベ投票/9784047309708】

 

ロクでなし魔術講師と禁忌教典6

 

講師として頑張ることを決意した矢先の解雇宣告。クビを回避するには自腹での古代遺跡の調査が必要で―金欠のグレンが思いついた手段は…生徒を利用するという相変わらずロクでもない方法で!?天使ルミアの厚意で生徒たちの協力を得られたグレンだったが…なぜかセリカも同行することに!?遺跡に眠る世界の深淵に触れた時、家族の絆が試される!! (「BOOK」データベースより)

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 魔術学院の教師なら定期的に出さないといけない論文を出していなかったせいで、クビを言い渡されそうになったグレン。論文を書くために、生徒たちを動員してとある遺跡の調査を行うことにするが何故かそこにセリカがついてきて…!?

 力量不足に悩むシスティーナがかねてから念願の遺跡探索を前にして盛大に空回りしたり、自分よりもグレンと親密で有能なセリカの出現に動揺したり、他の生徒達がグレンに頼られてるのを見てヤキモキするの可愛すぎました。遺跡探索に向かう前のやりとりとか本当に面倒くさい子すぎてヤバい。最後はなんだかんだでグレンの役に立てて良かったね……残念な子は残念なほど可愛いのでいいぞいいぞもっとやれ!

 また、生徒たちの魔術師として人間としての成長にもニヤリとするお話でした。セリカやグレンといったプロの魔術師と比肩することは出来なくても、自らの力量を見極めた上で無茶はせず、彼らの背中を守ることを決断する展開に胸が熱くなる。セリカの名声や立場のせいで最初は腰が引け気味だった生徒たちがすぐにセリカを受け入れて仲間として扱ってくれるのにも人間としての成長を感じた。

 本編はセリカの話を通して物語の謎に迫っていくハードな展開で、自身にも解らない“使命”に取り憑かれた『永遠者』であるセリカが、グレンという家族を得てもなお止まれなかった理由がとんでもなく人間くさくて愛おしい。セリカって前の巻でも描かれた通り精神的にはむしろ脆いくらいで、あくまで普通の人間でしかないんだよなあ。改めてグレンとの深い家族の絆を感じる展開が胸に熱い。

 今後への伏線を思い切り張りましたという感じで、天の智慧研究会まわりは一休みなんだけど、色々なことが明らかになり、それ以上に今後への謎が増える展開でした。アレやらコレやらルミア周りの話も不穏な気配が立ち込めてるというか、ラストの記憶云々って多分彼女のことだよね……。

 

ロクでなし魔術講師と追想日誌

 

アルザーノ帝国魔術学院には、生徒もあきれるほどの一人のロクでなし魔術講師がいた。男の名はグレン=レーダス。授業では、蛇で女生徒たちを怖がらせて遊ぶも、その蛇に頭を噛みつかれたり…。図書館で失踪した女生徒の救助へ向かうも、怪異に怯えて、破壊呪文で図書館を吹き飛ばそうとしたり…。授業参観で珍しく真面目に授業をしようとするも、すぐにボロが出てしまう…そんな、ロクでなしな学園の日々。グレンの師であり育ての親セリカ=アルフォネアとの衝撃の出会いが綴られる『ロクでなし』シリーズ初の短編集! (「BOOK」データベースより)

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 「ロクでなし魔術講師と禁忌経典」シリーズの日常主体、授業シーンあり、ラブコメあり、ドタバタありの短編集です。

 どこをとっても楽しかったんだけど、やっぱりこのシリーズの講義シーンが好きだなあ。学ぶことの楽しさや授業に対する情熱が伝わってくるのがたまらなく楽しい。特に「魔術講師グレン 無謀編」で魔術に対して斜め横の態度を取りつつも、自分がかつて味わった魔術の「面白さ」を懸命に伝えようとする姿は本当にニヤニヤが止まりません。

 授業参観でシスティーナの両親がやってくる「魔術講師グレン 虚栄編」も良かった。必死に模範的な教師を取り繕おうとするも、生徒たちの危機を前にしてあっさり生徒思いな“素”が出てしまうのにニヤニヤする。セリカvsシスティーナ父の親ばか対決とか微笑ましすぎてもう。

 ラストの書き下ろし「空〜孤独の魔女〜」は、グレンとセリカの出会いを描くシリアスな過去編。強い自分を演出することで自らの脆さを隠して生きてきたかつてのセリカと、そんな彼女の鉄面皮をひっぺがしてしまったとある少年の、出会いと別れにホロリとする。これはセリカさん授業参観で面倒くさい親馬鹿になってしまっても仕方ないわ……子グレン(色んな意味で)天使かな……。そんなグレンが正義の魔法使いを目指して、そしてこれまでに語られたような挫折に遭ってしまったのは不幸としか言いようが無いし、やりきれない気持ちになるけど。

 それにしても、セリカの不老不死性やグレンの記憶の件など、なにげに今後の展開への伏線がばらまかれたような印象。これからどうなっていくのか、とても楽しみです。しかし、この短編シリーズは短編シリーズで独立して続けていってほしいなあ……。

 

「好きなライトノベルを投票しよう!! 2015年下期」投票します。

企画元:好きなライトノベルを投票しよう!! - 2015年下期

下半期は上半期以上に読んだ本が少なかったのですが、下半期のまとめを兼ねて投票します。

amazon.co.jp:Lady!? Steady,GO!! Special Edition
井上 堅ニ「Lady!? Steady,GO!! Special Edition」(⇒感想
あらすじがどう読んでも主従物のBLだったんですけどだいたい中身も主従BLで相棒物だったよ(誤解を招く言い方)バカテスのギャグのノリというよりも、バカテス後半のシリアスに比重の掛かってギャグもあるよ!な男子高校生2人の相棒物みたいなお話が好きなかたなら楽しめるんじゃないかなーと。キャラクターもストーリーも女装助走の段階という感じだったので、続巻で掘り下げが来るの本当に楽しみにしています。

「お前にできないことは俺がやる。俺に出来ないことはお前がやる」
「そうしたら、俺たちにできないことは何も無いだろう?」

【15下期ラノベ投票/9784047302358】
amazon.co.jp:銃皇無尽のファフニール10 インビジブル・サクセサー
ツカサ「銃皇無尽のファフニール10 インビジブル・サクセサー」(⇒感想
物語もクライマックスにさしかかり、どんどん明かされていく物語の核心や、手に汗握るバトル描写が本当に面白い。ヒロインたちの逞しさと、彼女たちを護ろうとする悠の戦いは、毎巻胸が熱くなるものを感じます。それはそれとして表紙からしてもう投票しないわけにいかなかった。ロキ悠ありがとうございましたヒャッホー!!!

「‐‐私は、この愛しい無力を捨て去ろう」

【15下期ラノベ投票/9784063814996】
amazon.co.jp:猿渡さん家のラグナロク
田口仙年堂「猿渡さん家のラグナロク」(⇒感想
最近流行りなネトゲ世界舞台物ですが、ネットゲームの世界と現実世界が今よりもちょっとだけ近い世界観が興味深かった。サワタリ一家とイヌガミ一家、犬猿の仲な両家の絆や、彼らが育んできた人間関係が強い力となる展開も好き。「吉永さん家のガーゴイル」を思い起こさせるご近所感たっぷりな、ネットワーク上を舞台にしたあったかい人情物語でした。

MMOにおいて、もっとも強い武器は「人間」である。

【15下期ラノベ投票/9784047305854】
amazon.co.jp:ロクでなし魔術講師と禁忌教典
羊太郎「ロクでなし魔術講師と禁忌教典」(⇒感想
下半期発売分まで追いきれなかったのですが、下半期の読書まとめということで投票はなしで…!落ちこぼれでやる気のない魔術講師・グレンの少し変わった魔術の“講義”が面白い。そして、生徒たちが危機に陥るとボロボロになりながらも助けてくれる、魔術の才能はないけど努力とひらめきと高い戦闘技術で強敵を打ち倒していく姿が爽快でした。とりあえず16上半期中には最新刊まで追いつきたいです…!!

「正義の魔法使いに懸けた人生……無意味だったのはわかってる!
だが、無価値にだけはしたくねえんだ!」


 

ロクでなし魔術講師と禁忌教典

 

アルザーノ帝国魔術学院非常勤講師・グレン=レーダスは、自習→居眠りの常習犯。まともに教壇に立ったと思いきや、黒板に教科書を釘で打ち付けたりと、生徒もあきれるロクでなし。そんなグレンに本気でキレた生徒、“教師泣かせ”のシスティーナ=フィーベルから決闘を申し込まれるも―結果は大差でグレンが敗北という残念な幕切れで…。しかし、学院を襲う未曾有のテロ事件に生徒たちが巻き込まれた時、「俺の生徒に手ぇ出してんじゃねえよ」グレンの本領が発揮される!第26回ファンタジア大賞“大賞”受賞の超破天荒新世代学園アクションファンタジー! (「BOOK」データベースより)

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 教師なのに遅刻や居眠りの常習犯で、しかも魔術を毛嫌いするような発言すらする非常勤講師グレン。当然生徒達からの評判は最悪、当人も早く辞めたいとまで思っていたのに、とある出来事をきっかけに本気を出して……というお話。

 魔術師としての才能や適正が低かったグレン。既存の枠から“落ちこぼれ”て、だからこそ出来る授業シーンの楽しさが、読んでいるこちらにまで伝わってくるようでした。ただ教科書を鵜呑みに教えるのではなく、もっと深い所からの魔術講義が面白い。そして、生徒たちが危機に陥ると魔術への深い理解とそれを埋めるための努力で能力を補って強敵を打ち倒していく姿が爽快。

 誰よりも魔術が好で、それ故に魔術が人殺しの道具として使われているという現実に絶望していたグレンが、ルミアの“夢”を聞かされて何を考えたのかと思うと、もう。かつて思い描いた理想を捨てることが出来ず、ルミアや生徒たちに夢を託そう、そのために彼女たちを護ろうとするグレンの素直になれない悪あがきっぷりがカッコよかった。

 色々物語にも謎がありそうで、これからの展開が楽しみです。