2010年に読んだ本まとめとオススメ10選 | 今日もだらだら、読書日記。

2010年に読んだ本まとめとオススメ10選

年末はコミケに参加されたかた、お疲れ様でした&うちのスペースに遊びに来てくださったかたありがとうございました!
2010年の年間まとめ記事です。

2010年の読了冊数
 2010年 1月: 4冊 [まとめ] 2010年 2月:10冊 [まとめ]
 2010年 3月: 7冊 [まとめ] 2010年 4月: 7冊 [まとめ]
 2010年 5月:15冊 [まとめ] 2010年 6月:14冊
 2010年 7月:16冊 [まとめ] 2010年 8月:13冊
 2010年 9月: 8冊 [まとめ] 2010年10月:16冊
 2010年11月: 6冊 [まとめ] 2010年12月: 7冊 [まとめ]
合計:123冊

200冊読んだ去年の半分……しかも再読冊数が含まれてるから実際に「新しく読んだ本の数」っていうと何冊まで減ることやら……今年は色々な意味で再読とか昔の作品追いかけなおしとかが多かった気がします。


2010年のオススメ10選


これまでの半分に減らしてみたんだけどそれでも去年の約1割か……
今年は分類別で取り上げるのをやめたので、代わりに簡単にタグ付けしてみました。
→今年のまとめ(腐向け)はコチラ


■ フルメタル・パニック! ずっと、スタンド・バイ・ミー(⇒感想:上巻 / 下巻
完結燃えた泣いた

約2年半ずっと待ってた、シリーズ完結編。もう完結しないんじゃないかとまで思いはじめていたので出てくれただけで感無量なのですが文句なしに面白かった!!2冊に渡って最初から最後までクライマックス状態の、最高の完結編だったと思います。


■ 魔王城(⇒感想:四限目 / 五限目
完結燃えた黒い

こちらもシリーズ完結編。望まずに莫大な魔力を持って生まれ「魔人」と蔑まれる子供たちと、子供たちを理不尽な仕打ちから護る為、自ら「魔王」を名乗る一人の先生の物語。いろいろな人たちの思惑によって追い詰められていく子供たちと、それを護ろうとする大人たちの心の触れ合いが温かく、エイゴのタンカに胸が熱くなりました。途中の展開は黒いけど最後は文句なしのハッピーエンドでよかった!


■ イリヤの空、UFOの夏(⇒シリーズ感想
完結泣いた青春黒い

ごくふつうの少年と普通じゃない少女のひと夏のボーイ・ミーツ・ガール。1巻2巻、3巻前半までのボーイミーツガール具合から、3巻からラストに至るまでの物語の急展開にはただただ翻弄されるばかりだった。どこまでも救いの見えない逃避行も凄いのですが、些細な一言が全てを破壊してしまった瞬間のあの絶望感といったら。個人的には欝展開スキーにもとてもオススメしたい。


■ バカとテストと召喚獣(⇒感想:7.5巻 / 8巻
笑える青春燃えた

アニメ化もあってファン的には大変あわただしかった1年だったけど、安定した面白さなバカテス。短編集のドタバタもよいけど、様々なキャラの一端を垣間見れる美波の過去編が特に面白かった。そして本編は悪友コンビの愛の(笑)逃避行の燃えっぷりもさることながら、ラブコメ展開がいよいよまとめに入りそうな勢いで、今年の展開がどうなるのかとても楽しみ。


■ ラ・のべつまくなし(⇒感想:2巻 / 3巻
完結ニヤニヤ

二次元アレルギーのラノベ作家と腐女子の女の子の恋物語。等身大の腐女子像が新鮮で、二人の初々しいおつきあいが可愛らしいシリーズだったのですが、2巻以降は糖度の高い床掃除小説としても威力を発揮してとても凄かった。ブンガク君が時折見せるキザなイケメン具合にごろんごろん転がるといいよ!!あと腐向けまとめの方でもとりあげたけど男の友情も美味しいです!!


■ Re:バカは世界を救えるか?(⇒シリーズ感想
新シリーズ燃えた

重度な中二病まっさかりの高校生・佐藤光一が「ネメシス」と呼ばれる異能を手に入れて……というお話。基本は王道的な学園異能バトルモノなんだけど、光一の得た劣化コピー能力「付け焼刃」が戦闘中に上手く生かされていたり、異能を得る副作用である「アンチテーゼ」により重い過去を背負わされた仲間達との関係……など、一筋縄では行かないストーリーが魅力でした。


■ GENESISシリーズ 境界線上のホライゾン(⇒感想:3上 / 3中 / 3下
燃えた泣いた

あまりのボリュームに2巻で挫折しそうになったけど諦めないでよかった!!男子成分満載のP.A.ODA勢力やM.H.R.R勢力の活躍にも燃えましたが、3下の終盤の展開が本当に凄かった。様々な人を失って、それでも負けないと立ち上がるトーリ達の姿が印象的。


■ ココロコネクト(⇒感想:ヒトランダム / キズランダム
新シリーズ青春ニヤニヤ

「ふうせんかずら」と名乗る謎の存在の手によって、人格が入れ替わったり、欲望の歯止めが効かなくなったり……と色々なトラブルに巻き込まれる文研部5人のお話。不思議現象の大元を突き止めるとかそういうお話ではなく、お互いの悩みとかを解決したりこころもち軽くしたり…という普通の高校生具合が魅力的。タイトル通り5人の「繋がり」が事件解決の鍵となるお話でした。とても青春。


■ 碧陽学園生徒会議事録(⇒感想:生徒会の火種 / 生徒会の八方 / 生徒会の九重
笑える萌える泣いた青春

生徒会室で駄弁ってるだけな「生徒会の一存」シリーズもいよいよクライマックス突入。本編完結直前となる「九重」では遂に生徒会長・くりむの過去が明かされるのですが、まさかこのシリーズで泣かされるとは思っても居なかったんだぜ……orz 相変わらずの面白さで恐らく今年来るであろう杉崎のエロい表紙完結編が楽しみです


■ 魔王様げ?む! 2回戦(⇒感想
萌えるニヤニヤ

魔王の討伐にやってきた勇者・レモンが超女好きの魔王の魔法によって女の子になってしまい、魔王の専属メイドとして働く事に……なTSラノベ。一見女の子ばっかり×男は魔王様1人のハーレムラブコメ構図に見えるんだけど、考えると中に数人「元男」が混ざってるとか考えると大変カオス。魔王を倒して男に戻る事を夢見ながらも少しずつディンゴに惹かれていくレモンの葛藤と時折垣間見せる二人の「勇者」と「魔王」としてのやりとりに大変ニヤニヤします。


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