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読了記録まとめ[2011年4月分]

4月のラノベ読了冊数は6冊でした。
殆どよめなかったのはスパコミの原稿でわたわたしてたのもありますが、主に第二次スパロボZが来ちゃったせい。

第2次スーパーロボット大戦Z 破界篇 SPECIAL ZII-BOX

コードギアスとかグレンラガンとかガンダムダブルオーとか(自分は見てなかったけどマクロスFとか)、ここ数年の人気ロボットアニメが一気に参戦してくれたので正直たまらんです。まだ序盤なんだけどカミナとルルーシュのやりとりが気になりすぎて生きるのがつらい。狙撃手組は狙撃手同士判りあっちゃっててやや複雑な気持ちになります(終盤の展開的な意味で)

あとは色々な所で話題になってるけど、刹那とヒイロの同境遇無口キャラコンビの掛け合いが面白いです。何故ここに宗介が居ない(真顔)

月末は「ハチミツとクローバー」マラソン。とても面白かったけど、この物語を最初から最後まで一気に読むのはまるでトライアスロンに挑戦するようなものでした……登場人物たちの強い想いが時にあまくて、時に重くて。ラブコメかとおもっていたけど、むしろ青春物語というか成長物語というか、そんなお話でした。面白かった。

ハチミツとクローバー 1 (クイーンズコミックス?ヤングユー)

読書メーターのまとめツールのデザインがイマイチ気に食わなかったのでマクロ一括置換で手直し。
記事の最後に覚書でいじったところをまとめてあります。
ていうか、せめて独自クラスを設定しておいてくれると弄り易くなるんだけどなー。
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空色パンデミック3

 

“空想病”という迷宮を彷徨い、僕が辿り着く真実とは――。
本当の空想病患者は誰なのか。漠とした疑問を胸に、僕は不確かな日常を過ごしていた。そんなある日、僕の感染事例に興味をもつ米国研究所長が来日した。面会すると……え? この幼女が所長? 一方、数日後に控えたクリスマスの準備中、結衣さんに一冊の本を渡された。“空想病”を題材にしたその小説に、僕はなぜか違和感を覚える。思い返すと、その時からだったんだ、僕の世界が崩壊を始めたのは――。狂騒と純真の「ボーイ、ミーツ、空想少女」第3巻。

個人的お気に入り度数

1巻、2巻も凄かったけど3巻は更に輪をかけて構造が複雑になってる!「現実」を侵食する「空想」が幾重にも絡んで、どこからどこまでが現実での出来事なのか判らない。

ていうか作中にそのものズバリが出てしまうとは思わなかった。“空想病”を活かした、とんでもなく斜め上なメタっぷりに「これはそういう作品だ」と理解していても意表をつかれる。あとがきまでシンクロしてるのには思わずニヤリとしてしまいました。

物凄く面白かったけど、これまで以上にその辺の構造が複雑だったせいで、1巻2巻のように綺麗に落とし切れてない印象を個人的には受けました。スッキリ綺麗に終った、というよりはヘトヘトになりながらなんとかゴールラインにたどり着いた感というか。ある意味この感覚が独特で面白い、といえばそうなんですが……エピローグでのひっくり返しは、最後のほうになると「またか!!」って感じだったし。

しかし、この作品で一番かっこいいのは文句なしに森崎だろうと思う。青井も良い脇役なのですが、本来端役のはずの森崎が毎回ちょっとの出番で美味しい所を全部持って行ってるように思えてなりません。もっと森崎に出番を!!


お兄ちゃんだけど愛さえあれば関係ないよねっ2

 

この小説は『とある事情で離れ離れになっていた兄妹が、再び一つ屋根の下で平穏な日々を送るようになった様子を、ごく淡々と綴っていく物語』である――「確かにブラコンは不便です! でも不幸じゃありません!」「そうかしら。わたくしはあなたの存在そのものが不幸だと思うのだけれど」「そんなことより今回は、姫小路秋人があたしらの実家を一軒一軒あいさつして回るらしいぜ?」「ふふ、ようやく秋人が僕の家に来てくれるのか。これは楽しみだね」「むむうっ!? そんな話は聞いてませんよっ! お兄ちゃん、これは一体どういうことです!?」――すいません嘘です、ラブ コメです。家庭訪問の詳細についてはページをめくってみて!

個人的お気に入り度数

相思相愛どころか、むしろ兄のほうが重症じゃねえか!!!(開口一番)

6年越しで一緒に生活できることになった兄妹を中心に巻き起こる、学園ラブコメ第二巻。超ブラコンな妹とサブヒロイン達が主人公を取り合う話……だとばかり思っていたら、予想をはるかに越えて兄、シスコンだった。いや、前巻からやや相思相愛の香りはかもし出していたけど、何かとすぐに広がる兄妹時空と、置いていかれるヒロイン残り3人が恐ろしくシュール。

良い意味で会話の妙と主人公の人間としてのヘタレっぷり・駄目さ加減を楽しむだけの作品という感じで、手軽に読めるのはいいなあ。兄妹間もただの相思相愛ラブラブだったらあんまり面白くないんだけど、兄が完全に「弄られて涙目ないもうとかわいいマジカワイイ」っていう性悪具合。かくして兄の手の内で意図的にフルボッコにされ、上手いこと操作されてしまう妹が正直可愛い。

しかし、残りのヒロイン達の中でアナスタシアは普通にツンデレ可愛いんだけどギンと会長が男子にしか見えなくて困る……というか文章だけ読んでると、この2人に関しては脳内で構築されるイメージが完全に男子なのは何故だろう…男言葉使ってるからとかそういう問題じゃない…挿絵の二人は凄く可愛いので私の脳内で酷く違和感があって困った。つかMFJでそんな、ガチBLな設定ないから!でもギンはマジ男子でよかったとおも(以下自主規制)

そして、例によって最後でひっくり返してくる展開。主人公の「秘密のお仕事」は途中で気づいてしまってから本当にニヤニヤが止まりませんでしたが次巻どうなる!?地味に楽しみになってきてしまった……。

巻末の「初期ラフ集」がヒドい(褒めてる)


読了記録まとめ[2011年2月分]

2月のラノベ読了冊数は10冊でした。久しぶりに2ケタ乗せたよ!積読もちょっと崩したよ!やったねたえちゃん!
(でもファミ通文庫とガガガ文庫が残ってるよ!)

マンガは再読祭をしたり何故か突然BLマンガ祭をしたりと様々な意味でバラエティ豊かでした。
商業BLは年に1回くらいの不定期で「読もうかな周期」が来ます。
そういう時期がほんとにあります。不思議です。

オススメされたもの2つ+表紙絵見て気になったものの3作品を読んだのですがどれも物凄く面白かったです!もどかしい関係はよいもの。
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死神姫の再婚 始まりの乙女と終わりの教師

 

ついに迎える、初めての……!? 夫婦の「愛」からもう目が離せない!! 春の日差しが降り注ぐ王宮の中庭では、華やかな式典が催されていた。「宰相による国王暗殺」という衝撃的な事実が発表されると共に、ゼオルディス王子の即位が決定したのだ。戴冠式と結婚式が同時に行われ、王宮に滞在中のライセン一家も参列することに。興味津々のアリシアと苦々しい表情のカシュヴァーンだったが、そこに現れた予期せぬ人物の宣言により、事態は一変する――!! 緊迫した状況の中、死神姫と暴君夫、ついに念願の夜……!? 夫婦の「愛」が何よりも強い! 大注目の第10弾!!

個人的お気に入り度数

死神姫と暴君夫、ついに念願の夜(大事なことなのでもう一度言います)

本編急展開すぎていろいろ大変なシリーズ第10巻ですが、正直前半のシリアス空気を華麗にぶっとばす終盤の破壊力が凄すぎる。アリシアの「差し入れは私」発言がかわいすぎるんですけど、それ以上にその差し入れでうっかり部屋に入れちゃうカシュヴァーンが残念すぎる。1巻では俺様系ツンデレだったのに、もう「残念」という言葉しか出てこない不思議でつまりこんな残念可愛い旦那様に誰がした。

……と、「おなかいたい」がパワーアップして「お腹こわれ」になるレベルの床掃除本領発揮な本巻なのですが、本編では地方伯vs新興領主vs「翼の祈り」教団の対立がついに表面化し、なかなか重い展開。特に教団側の策略で火に包まれたアズベルグの惨状、ディネロの悲痛な言葉には思わず胸が痛くなりました。

しかし、その一方でラストのアレをはじめとして、ティルナードとノーラの結婚お披露目があったり、不仲気味だったバルロイとのあれやこれやもあったりで、必ずしも暗い話ばかりではないのが救いでした。すっかりカシュヴァーンにも負けずとも劣らぬオノロケを発揮しはじめたレイデン夫妻と嫉妬に目覚めたアリシアのやりとりにもニヤニヤが止まらないのですが、バルロイとカシュヴァーンのハイタッチで死ぬかと思った。ハイタッチ……背中あわせ……不肖の師匠……悪友萌えは正義……!!

あちこちから火が上がる一方でまだまだ撒かれたばかりの火種も多く、動きを見せないシルディーン王家に加えてルアークを暗殺者として育て上げた「先生」の不気味な動きもあり。今後がどうなっていくのか良い意味で先が見えません。


読了記録まとめ[2011年1月分]

1月のラノベ読了冊数は再読含め7冊でした。

いや、実際「オススメされた漫画消化月刊」だったわけですが。珍しく少女漫画をたくさん読みました。漫画以外のの読了数が減ったのはゲームやってたからだけど。読みたい本は多々あれど、既に購入金額以上に置く場所の問題が深刻な今日この頃です。同情するなら書庫をくれ(切実)

そんな私の今月イチオシ漫画は「ドリームメディシン」です。夢の世界に逃避しようとする人間たちと夢と現実の狭間の世界で彼らに「夢」を見せる謎の少女・まゆらの物語。自分の漫画好きの原点ともいえるような作家さんが5年ぶりに新作を出したとなったら推さざるをえないよね!!単巻完結で部屋のスペースにもお財布にも優しいので皆さん是非読んでください。個人的には2話が神展開だと思うんです。

評判がよかったら、ひょっとしたら、2巻が出るかもしれないじゃない…!!


4088670949ドリーム メディシン (りぼんマスコットコミックス)椎名 あゆみ
集英社 2011-01-14

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読了記録まとめ[2010年12月分]

12月のラノベ読了冊数は7冊でした。
機巧少女の感想を長らく溜め込んでいたのは自覚していたけど1ヶ月もひきずってたとは気づかなかった!
(3巻読了が1日で感想アップが31日とかそんなかんじ)

12月の読書メーター


読んだ本の数:26冊
読んだページ数:2882ページ

機巧少女は傷つかない3 Facing "Elf Speeder" (MF文庫J)機巧少女は傷つかない3 Facing "Elf Speeder" (MF文庫J)
「夜会」の存在が空気だなあ……雷真はいつ全快するんだろう。タイトルにもなっている「マシンドール」の意味や雷真自身にも秘密が見えて来て、今後どうなるのか楽しみ。ツンツンしながらも雷真をほっとけない&姉バカっぷりを覗かせるロキが可愛いです。
読了日:12月01日 著者:海冬レイジ

D.Gray-man 21 (ジャンプコミックス)D.Gray-man 21 (ジャンプコミックス)
話が一気に進んだ上絵柄が変わったせいかキャラの判別が付けづらくてちと混乱した。アレンVS神田のやりとりにはとてもニヤニヤする。
読了日:12月03日 著者:星野 桂

紅kure-nai 第6巻 オリジナルアニメDVD付き予約限定版 (ジャンプコミックス)紅kure-nai 第6巻 オリジナルアニメDVD付き予約限定版 (ジャンプコミックス)
本編もOVAも、切彦可愛いよ切彦!!
読了日:12月04日 著者:降矢 大輔 (クリエイター), 子安 秀明 (クリエイター), 片山 憲太郎 (クリエイター) 山本 ヤマト (著)

伏 贋作・里見八犬伝伏 贋作・里見八犬伝
江戸に蔓延る犬人間「伏」とそれを追う猟師の娘、そして伏誕生にまつわる「もうひとつの八犬伝」のお話。浜路と信乃の関係にもニヤニヤしたけど「贋作八犬伝」の物語が面白かったなあ。
読了日:12月07日 著者:桜庭 一樹

ジンキ・エクステンド ?リレイション? 3 (ドラゴンコミックスエイジ つ 1-2-3)ジンキ・エクステンド ?リレイション? 3 (ドラゴンコミックスエイジ つ 1-2-3)
ブレイド時代から更にもう一段階、ふっきれちゃいけない方にふっきれちゃったなあ…さつきの境遇は伏線張られてたとはいえ流石に引いた。エロゲでやれ。美味しいとこをいただいていくメルJさんかっこいい!
読了日:12月08日 著者:綱島 志朗

生徒会の一存 4 (ドラゴンコミックスエイジ と 1-1-4)生徒会の一存 4 (ドラゴンコミックスエイジ と 1-1-4)
「両雄並び立たず=攻キャラ同士でカップリングした場合でも必ずどちらか一方がツンデレ受になる」宇宙守とのカップリングは超有りだと思います真冬ちゃんグッジョブ!
読了日:12月08日 著者:10mo

機巧少女は傷つかない4 CD(Side-A)付き特装版機巧少女は傷つかない4 CD(Side-A)付き特装版
ロキデレ!ロキデレ!ドラマCDのほうの「バカ」の言い合い具合といい、ロキ可愛いよロキ。
読了日:12月10日 著者:海冬レイジ

アイツの大本命 4 (ビーボーイコミックス)アイツの大本命 4 (ビーボーイコミックス)
佐藤の過去話とてもニヤニヤしたけどなんかいろいろとすごい設定だなー…びっくりした。吉田のいないとこで火花を散らす西田とそれをあしらう佐藤の構図美味しい。
読了日:12月10日 著者:田中 鈴木

未来日記11プレミアムアニメDVD付き限定版未来日記11プレミアムアニメDVD付き限定版
完結目前だけど先が見えない。雪輝が秋瀬&級友達と戦う場面、そして秋瀬の最後……と強烈な展開の連続だった。どういう終り方になるのか、とても楽しみ。//アニメ版も自分的には由乃はもうちょっと童顔で可愛い子なイメージだったんだけど、それ以外はほぼ違和感感じなかった。テーマソングかっこいいな。
読了日:12月12日 著者:えすのサカエ

神のみぞ知るセカイ 11 (少年サンデーコミックス)神のみぞ知るセカイ 11 (少年サンデーコミックス)
デート話のエルシィが可愛い本当に可愛い!裏表紙の「女の子が居てエンディングがあれば?」という言葉に、ついに桂馬が三次元に開眼しちゃったの!?とおもったらおおかたいつも通りでとても安心しましたこれからもそんなあなたでいてください。
読了日:12月18日 著者:若木 民喜

真月譚月姫 10 (電撃コミックス)真月譚月姫 10 (電撃コミックス)
見開きを惜しみなく使って語られる物語のフィナーレに涙。よもやの「知恵留先生」で和んだと思ったら、「殺人貴」となった志貴のお話でまたじんわりさせられた。本当に面白かったです。ありがとうございました。 それで月姫リメイクはまだですか!!
読了日:12月20日 著者:佐々木少年

東京レイヴンズ3  cHImAirA DanCE (富士見ファンタジア文庫)東京レイヴンズ3 cHImAirA DanCE (富士見ファンタジア文庫)
悪友どもが青春しすぎでやばい
読了日:12月20日 著者:あざの 耕平

お兄ちゃんだけど愛さえあれば関係ないよねっ (MF文庫J)お兄ちゃんだけど愛さえあれば関係ないよねっ (MF文庫J)
会話文主体でテンポ良く進むラブコメ。良くも悪くも物語のさわりで終わった感じ。色々と裏はありそうだけどなあ。
読了日:12月21日 著者:鈴木大輔

ラ・のべつまくなし 3 (ガガガ文庫)ラ・のべつまくなし 3 (ガガガ文庫)
「あとがき」が反則すぎる。最初気づかなくて読み直してふきだした。
読了日:12月22日 著者:壱月 龍一

桜姫華伝 7 (りぼんマスコットコミックス)桜姫華伝 7 (りぼんマスコットコミックス)
ベタベタなフラグだと思ったらやっぱそうくるか。淡海は本当にいいキャラだよね。最後の見開き絵が好きすぎる。//しかし、一番面白かったのは4コマという説が!おかーさんなえんじゅ様と青葉の本音に噴いたww
読了日:12月24日 著者:種村 有菜

うみねこのなく頃に Episode3:Banquet of the golden witch  3 (ガンガンコミックスJOKER)うみねこのなく頃に Episode3:Banquet of the golden witch 3 (ガンガンコミックスJOKER)
原作でも燃えたところだけど次男夫婦が超かっこいい!!霧江さんはよい悪女。 そして今回は最初から最後までベアトが可愛すぎます。戦人に相手してもらえなくてむくれる、碑文といてもらえなくてむくれるベアト超可愛い。
読了日:12月25日 著者:竜騎士07

うみねこのなく頃に Episode2:Turn of the golden witch 5 (Gファンタジーコミックス)うみねこのなく頃に Episode2:Turn of the golden witch 5 (Gファンタジーコミックス)
表紙の買いづらさが異常すぎrいいぞいいぞもっとやれ!ローザ無双が超ド迫力、お茶会での『ディナー』のおぞましさから一転、戦人復活で元の鈴木さんの絵柄に一気に引き戻されるところが凄かった。そしてラムダ可愛いよラムダ。
読了日:12月25日 著者:竜騎士07

うそつきリリィ 3 (マーガレットコミックス)うそつきリリィ 3 (マーガレットコミックス)
直太×先輩と展×太陽ときめいた……ドS×ツンデレと小さい可愛い子×年上不憫!女装男装入り乱れてますますカオスになってきてすばらしい。
読了日:12月25日 著者:小村 あゆみ

ついった! -4コマで楽しむとなりのTwitter- (マジキューコミックス)ついった! -4コマで楽しむとなりのTwitter- (マジキューコミックス)
正直左側のTwitterガイドは本当に必要なのかっていう……流し読みしたけど4コマがある程度Twitter触ったことないとわからないネタが多い割に文章は完全初心者向けでその辺のちぐはぐさをちょっと感じた。4コマは修造BOTとかスナナレとかある程度やってると「あるある」なネタが多くてニヤニヤした。
読了日:12月27日 著者:ついった!クラスタ,川村 和弘

となりの801ちゃん5 (Next comics)となりの801ちゃん5 (Next comics)
「読んで(そしてハマって)くれるのが最高のプレゼントですよ!!」…そうか!!そうやって布教したらいいんだ!!(バンバンッ)
読了日:12月27日 著者:小島アジコ

超級! 機動武闘伝Gガンダム (1) (角川コミックス・エース 16-8)超級! 機動武闘伝Gガンダム (1) (角川コミックス・エース 16-8)
なんかOPはじまっちゃったー!?イタリアでのドモンのツンデレっぷりにふきだす。
読了日:12月27日 著者:島本 和彦

ひぐらしのなく頃に解 祭囃し編 6 (ガンガンコミックスJOKER)ひぐらしのなく頃に解 祭囃し編 6 (ガンガンコミックスJOKER)
最初から最後までクライマックスすぎてやばい。特に詩音と大石さんと赤坂が本当にかっこよすぎる…!!奮戦むなしくアッサリ捕まっちゃった富竹も、今回あらゆる意味で踏んだり蹴ったりな入江もかっこよかった。
読了日:12月28日 著者:竜騎士07,鈴羅木 かりん

魔法少女リリカルなのはMOVIE1st THE COMICS 1 (ノーラコミックス)魔法少女リリカルなのはMOVIE1st THE COMICS 1 (ノーラコミックス)
MOVIE 1st本編の内容は思いっきりざっくりと回想+モノローグでぶっとばして、映画版で語られてない外堀を埋めるコミカライズ…ってことでいいのかな。魔法少女になる前の自分を持て余すなのはの姿も新鮮でしたが、リニスやデバイス達など、なのは&フェイトの周囲の人々の想いが語られているのが面白かったです。
読了日:12月28日 著者:都築 真紀

凍鉄の花 (花とゆめCOMICS)凍鉄の花 (花とゆめCOMICS)
うわあ芹沢さんがかっこいい。京都に行く前の土方さんの話が個人的に好きだなあ。武士になるのが夢だけど人を斬る事に迷う土方さんも色男な伊庭さんもかっこいいんだけど、「武士」としての土方を慕うお琴ちゃんが可愛いかった。
読了日:12月28日 著者:菅野 文

北走新選組 (花とゆめCOMICS)北走新選組 (花とゆめCOMICS)
土方さんが不器用かわいい!
読了日:12月29日 著者:菅野 文

Re(アールイー):3  バカは世界を救えるか? (富士見ファンタジア文庫)Re(アールイー):3 バカは世界を救えるか? (富士見ファンタジア文庫)
巻を追うごとにどんどん面白くなってくる。能力泥棒&付け焼刃、相容れない二人の協力関係がやばい!!まさかの背中合わせに胸のときめきが止まりません。盗んだ能力は劣化するけどどこか1つを伸ばす事が出来る、という「付け焼刃」の特徴を最大限に有効活用してきている印象で、バトル展開もキャラクター達の人間関係も最高に面白かった。
読了日:12月30日 著者:柳実 冬貴


読書メーター


伏 贋作・里見八犬伝

 

江戸で「伏」と呼ばれる者による凶悪犯罪が頻発。小娘だが腕利きの猟師浜路は、浪人の兄と伏狩りを始める。そんな娘の後を尾け、何やら怪しい動きをする滝沢馬琴の息子。娘は1匹の伏を追いかけ、江戸の地下道へと迷いこむ。そこで敵である伏から悲しき運命の輪の物語を聞くが……。『里見八犬伝』を下敷きに、江戸に花開く桜庭一樹ワールド。疾走感溢れるエンターテインメントをお楽しみください。(公式サイトより)

個人的お気に入り度数

江戸に蔓延る犬人間「伏」。兄・道節に呼ばれて彼らを狩ろうと江戸にやってきた猟師の娘・浜路が伏誕生にまつわるもうひとつの「里見八犬伝」と「伏」達の物語と出会う事になり……というお話。

まだ年若い娘でありながら根っからの猟師気質で「伏」の匂いを嗅ぎわける事が出来る浜路と、彼女とは対称的に粋でいなせないい男の「伏」・信乃の関係がとても美味しい。「狩る者」と「狩られる者」の間に生まれた奇妙な関係に年頃の青年と少女の甘酸っぱい何かが混ざり合ったような二人のやりとりにニヤニヤする。

そして曲亭馬琴の息子・滝沢冥土が語る「贋作・里見八犬伝」がめちゃくちゃ面白かった!馬琴の「里見八犬伝」の資料として集められた史実を元にした「伏」達の「因」になる物語。里見家を巡る不思議な物語にも面白いのですが、男勝りな伏姫と彼女の弟・鈍色の複雑な関係にとても惹きつけられる。光の中で大切に育てられた姉と彼女の影で割に合わない思いをしてきた弟、二人の関係が一匹の犬を巡って劇的に変化していく姿が印象的でした。

馬琴の「南総里見八犬伝」の知識がなくても十分楽しめる作品でしたが、原作知識があるほうが色々深読みできるような気がして楽しいというのはあるかも。「私たちの冒険はこれからだ!」的な終わり方だったので続編が出ないかなあと少し期待してしまいます。

……それにしても、お家騒動前ガンガン読者としてはどうしても、各キャラがこっちのグラフィックで連想されて困った。……いつはじまるんでしょうね第二部……


4757502923里見八犬伝 4 (ガンガンコミックス)よしむら なつき
スクウェア・エニックス 2000-08

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ついカッとなって「レジンキャストミルク」を再読した

とある裏設定を聞いたのをきっかけに、衝動的に「レジンキャストミルク」の再読祭りをしました。再読時の読書メーターの感想を元に、各巻の感想とお気に入りの場面・台詞をまとめています。

布教エントリを兼ねておりますが、作品の雰囲気を知ってもらうためのネタバレ+後半の各巻感想は割と普通に先の展開のネタバレに関する言及があります。本編は現在(2021年7月)BOOK☆WALKERさんで全巻読み放題になっておりますので、気になる!というかたは気軽に手を出してみてください。

あらすじ(※軽くネタバレあり)

物語の舞台となる現実の世界【実軸(ランナ)】から枝分かれし、生まれては消えていく無数の世界・【虚軸(キャスト)】。虚軸が滅ぶ際に実軸に現れる意識体【虚軸】達は実軸に生きる人間を【固定剤(リターダ)】という存在にすることで、実軸に留まることが出来る。固定剤となった人間が大切にしていた何かを『欠落』させることによってその欠落の間に入り込み、その代わりに彼らに人ならざる力を与えるのだった。

【全一(オール・イン・ワン)】という虚軸の少女・城島硝子の固定剤となった主人公・城島晶は父親に取り憑いて母を連れ去った虚軸【無限回廊】を排除するため活動していた。昼間は平凡な高校生としてなんでもない「日常」を送りながら、その裏では協力者である固定剤の少女たちと共に虚軸を狩り、【無限回廊】を追い詰めようとする。

個人的に推してる所

学園ラブコメな「日常」とダークな能力バトルな「非日常」が両立する世界観

昼は平穏で楽しい学園生活を送りつつ、その裏では自らの「本当の日常」を崩壊させた【無限回廊】を追って戦いを続ける。ちょっと(というかだいぶ)変わった少女達との平穏な学園生活と、それぞれの【虚軸】を駆使したダークな異能バトルが代わる代わる訪れる展開がとにかく楽しい!そしてそんな平穏な学園生活が少しずつ、虚軸の脅威によって侵食されていく後半の展開がたまらない。

漢字にカタカナや漢字のルビを振る、中二力の高い文章

各巻感想に好きな場面紹介を入れているのですが、スレイヤーズの詠唱を暗記して育ったリアルタイム世代としてはとにかくこれでもかというほどルビを振りまくった文章がめっちゃ好き。そういうのにときめきを感じる人は絶対に読んでほしい。漢字にカタカナのルビを振るバトル描写だけでなく、内心の言葉に、その更に奥に潜む本心をルビで振ってくる演出とか本当にたまりません。

魅力的なキャラクター達と、彼ら彼女らを犯す「非日常」

主人公・城島晶を中心に絡み合い、そして彼らの関係性が虚軸という「非日常」によって犯されていく。最初はお互いの利害の一致から行動を共にしていた(と晶は嘯いている)はずの主人公たちが、少しずつ本当の「仲間」として形を代えていく姿は胸に来るものがありますが、彼らの「日常」を彩っていたはずの平凡だった同級生達が、非日常からの侵食を受けて少しずつイビツに形を変えていく姿も必見です。

各巻感想

「レジンキャストミルク1」
後の展開を知ってから読むと色々新しい発見が多いなあと実感。最後までの二人の関係を象徴するような、冒頭での里緒と晶のやりとりが大好き。真綿のように優しく、しかしじわじわと晶に言葉を浴びせる里緒の言葉が容赦なくて、とても好き。晶が「泣けない」のは最後までの裏テーマでしたよね。そして、蜜の強い思いを知ってから改めて読むと、直川との対決で蜜が発した言葉に胸がきゅんとなって仕方が無い。

「晶は泣けないんだよ。晶の後悔は、悲しみは、涙は欠落してる。死んでしまっているの」
欠落という二文字が、僕の口を塞いだ。
そんな僕に、ゆっくりと目を瞑り、里緒は──僕の親友は、震える声で
「だから……里緒が代わりに、泣いてあげようと思うんだ」

16P epilogue 終らない終らない始まらない

「レジンキャストミルク2」
虚界渦開放!な無限回廊vs有識分体戦がとても好きです。乖離に至る病(クリアランスゼロ)の詠唱も好きなんだけど、里緒から晶への強い信頼の見え隠れするやりとりにニヤニヤした。先の展開を知って居ても、晶の守りたがっている「日常」が次々と突き崩されていく様子はやっぱり容赦ない。なんだかんだで動揺してる殊子先輩可愛いです。芹菜ルートは……なんだかんだで晶側としてはここのエピローグでカンペキに閉ざされてるよなあ、と思ったり。

目を……。
「『小町(Zero)』。虚界渦を開放する(アンダーゲート・オープン)
──開く。
「おいで、世界。……『乖離に至る病(クリアランスゼロ)』」

瞬間、世界が変化した、、、、、、、

126〜7P Chapter2 歯車の逆回転における矛盾的プロトコル

「レジンキャストミルク3」
決して傷つけ合うつもりではないのに、すれ違って傷つけあっていく登場人物たちの動きが胸に痛い。客観的に見たら悪い事をしている訳ではない筈のあの人やあの人の行動が、酷く醜悪に見える。そして、再読すると改めて蜜がどれだけ「初めての友人」であった君子を大事に思っているかが見えてきて、胸がキュンとなる。「怒り」以外の感情を表現できないだけで、本当は誰よりも感情豊かな蜜の不器用な優しさが可愛すぎる。

そうか。硝子は、僕が姫島姫の身体を壊してしまわないか心配なのだ。
それならば大丈夫だ。何も心配はいらない。
姫島姫は無傷でちゃんと助け出してやるから(完膚なきまでに肉塊にしてやるから)

254P Chapter4 Helter skelter

「レジンキャストミルク4」
最悪の状況からの逆転劇が、たとえ仕組まれたものだとしても熱かった。晶を遠回しに叱咤する里緒と晶のやりとりや蜜を激励する殊子からの「贈り物」ににやにやする。何事にもとらわれない殊子と里緒のそれぞれ唯一といえる大事なものが蜜であり、晶なんだろうなあ。『敵意』でしか感情表現が出来ない蜜が彼女の唯一の友人であり恩人である君子へ向ける不器用な『優しさ』と哀しい決意に胸が熱くなった。失われた物も多かったけど、なんとか取り繕われた日常に戻っていく君子と姫の姿に胸が熱くなった。

自分が君子に近づく事は許されない。それならば、、、、、
彼女に近づくすべてをの悪意を、自分はことごとく引き受けよう。
あの優しい子が、自分のような人間と関わらずに済むのであれば。
「私は……」私は……

251P Chapter8 Strawberry fields

「レジンキャストミルク5」
辛うじて取り繕われていた晶の「日常」がいよいよ崩壊するお話。
硝子の虚界軸『世界の終わり(カーテンフォール)』が解放されるまでの経緯と、それによってもたらされた結末に鳥肌。エピローグでのやりとりがかなり美味しいだけに、良司と晶の関係はもう少し掘り下げてほしかった気がする。

硝子は言う。
「……終焉を、開始しますか(Over - Killing or Mega Dying)?」
僕は応える。
罪は僕に(Yes)罰はお前が(Jesus)

300P Chapter4 世界の終わり

「れじみる。」
お弁当対決の蜜の可愛さは異常。そして「あの」お弁当をちゃんと全部食べてあげようとする殊子先輩に萌える。ああ美しきかな姉妹愛。速水姉妹ネタというと殊子先輩の意外な弱点が明らかになったり取り乱す蜜が可愛すぎな海のお話もとてもすき。そして夏祭りの里緒の話のラストで胸がキュンとなった。里緒の話は6巻への伏線になってるので5巻&6巻の間のタイミングで読むのがベストです。……ところで、姫島姫と殊子のデートの話は2巻が出る直前の電撃hpに載ったらしいです。なんという鬼畜プレイ……流石電撃の黒い太陽ェ…

──包丁は、逆手に握られていた。
舞鶴蜜。
料理を作るどころか、キッチンに立つのも、これが生まれて初めてである。

105P 第2話 ドキドキ☆お弁当WARS

「レジンキャストミルク6」
里緒と晶の出会い話周辺のやりとりの破壊力やばい!守ってきた「日常」を破壊されたことで「非日常」の仲間達へと目を向ける晶、感情を手に入れた硝子をはじめ、それぞれの「虚軸」達の中で意識変革が起こり、本当の意味で彼らが『仲間』になった巻だけど、同時に突きつけられた真実はどうしようもなく痛くて。しかしそれにしてもネア先生の虚界渦開放のインパクトはマジパネエです!ネア先生可愛いよネア先生!!

「相手は僕の両親と兄貴だ。笑えるくらい個人的な戦いだ。ただの家庭の事情って奴だ」
全員を見渡し、睥睨し、高飛車に、
「でも関係あるか。お前ら全員……いいようにこき使ってやる」

310P epilogue-2nd Wish You Were Here

「レジンキャストミルク7」
殊子先輩の「あの行動」から始まる一連の場面は、既に結果が判って居ても涙が止まらないシリーズ屈指の神展開。そしてエピローグを読んだ後に冒頭文に戻った時の、殊子と晶の電話の場面の真意に気付いた時の衝撃といったら。「どうでもいい」と嘯きながら、誰よりもこの世界が大好きだった殊子先輩の想いを無駄にするまいと最後の決戦に臨む晶と硝子の姿が、最後まで素直になれなかった蜜の素直な気持ちが、とにかく胸に痛い。

「ありがとうございます。……殊子先輩」
初めて彼女に使った、心からの敬語に、親愛と感謝と後悔を込めて。

16P epilogue-1st アンサー

「レジンキャストミルク8」
彼等の胸の中に確実に生きている『あの人』の存在にどこかしこでほろりとしました。最終決戦前の晶側 / 無限回廊側それぞれの言葉の応酬と、これまでの総決算のような出し惜しみなしの総力戦が熱すぎる。そして、里緒と晶の親友関係が本当にやばい。エピローグの、彼女の最後の一言に籠められた様々な思いに胸をえぐられる。綺麗に終ったワケじゃないあたりが逆にこのシリーズらしいなあと思わせる、よい完結編でした。

「……きみの幸せを、祈ってる」
彼女は振り返らない。振り返らずに、
「祈るだけならタダだもんね。……酷い人」

345P epilogue She is not all

「れじみる。Junk」
晶の女装をどうしてちゃんと挿絵で描いてくれなかったし!!!
その後の蜜とネアを描く4話「ありがと、ばいばい。」が大好き。元の少女に戻ってしまった蜜の葛藤と、そんな彼女の背中を押して送り出そうとするネアの想いに胸が熱くなった。そして速水姉妹大暴走な温泉話にもによによが止まらないww 「キラの旅-the coordinated world-」でふきだしたのは私だけではないはず。

穏やかに、佐伯ネアは笑った。
「欠落は、あなたの分まで全部私が持っていてあげるわ。だからここで捨ててしまいなさい。過去を抱え込んでおくのはね、若者じゃなくて、大人の役目よ」
守りたくても、何もできなかったからね。

215P 第4話 ありがと、ばいばい。


ちなみに再読のきっかけは作者・藤原祐先生の下記の発言


読み返してみると、里緒は本当に一貫して性別がはっきりとわかる表現をされていなくて、あれだけ晶と一緒に居るポジションだったにもかかわらず芹菜にヤキモチを焼かれる事もなく……本当に正しい意味で「ヒロイン」ではなく「親友」ポジションだったんだなあ、と実感した次第でした。

「里緒」という名前だと確かに女性名前でも男性名前でも通用するし……で、読んでいくとむしろ実は男性なんじゃないかとか考え始める不思議なんだけど、今流行の「男の娘」じゃなくて、どちらかというと無性別的な印象?良い意味で性別を感じさせない存在だったんだろうなあ。

(こちらの記事は2010年に書いた記事に作品紹介部分などを加筆し、2021年7月に再公開したものです)


空色パンデミック2

 

あの結衣さんの「劇場型」発作の日以来、僕は確信を持てずにいた。僕の彼女への好意も、彼女の空想の産物なのかもしれない―。そんなある日、教室で今井さんという子に突然声をかけられた。「あなたに話がある。私の名はブーケ・ザ・ボマー」新手の空想病患者?もう本当に勘弁してほしい。だが彼女がもたらした世界改変をめぐる真実に僕は驚愕する。そして再び世界の命運を賭けた戦いが始まった!狂騒と純真の「ボーイ、ミーツ、空想少女」第2巻。 (「BOOK」データベースより)

個人的お気に入り度数

発作的に自らの空想の世界の住人になってしまう「空想病」の少女・結衣と彼女に気に入られてしまった普通の高校生・景が繰り広げるボーイミーツ「空想少女」第二段。今回は前巻からの続きで、解決していた結衣の「空想病」による影響が実は未だ現実世界に影響を及ぼしていて、景は再び世界を救う為水面下で奮闘することに……というお話。

前巻以上にどこまでが空想でどこからが現実か判らないお話になってきました。最後でキレイにオチはついたけど、「実はやっぱり●●でした」ってオチにはなったもののどこまでそのオチで解釈していいのか全く書いてない!読んでいる側からすると同時に物凄く煙にまかれた感が否めませんでした。いえ、この煙に巻かれる感じこそがこの作品最大の魅力なわけですが。

こんな、空想と現実の境界線がつかめない状態で結衣への恋心が「結衣自身によって強制されたものではないか」と不安になってしまう景なのですが、そんな景の不安を打ち払うような森崎との会話が凄く良かった。1巻のエピローグから、森崎はマジでいい男すぎる!!「俺に構わず先に行け!!」なやりとりも好きなのですが、「その方がかっこいいじゃん」な理論展開にはとてもにやりとした。

そしてまた最後の一行で爆弾が投下されてるよ!!とりあえず3巻も凄いらしいので楽しみです超楽しみです。