ページ 187 | 今日もだらだら、読書日記。

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Missing13 神降ろしの物語・完結編

オンライン書店ビーケーワン:Missing 13Missing 13


[著]甲田 学人
メディアワークス(2005.6)

今回は挿絵なしで、文章のみの構成。
個人的に挿絵と本文の両方が好きで買っていた人間としては裏切られたような気分ですが。
まあそういう特別な雰囲気を出したかったのならしょうがないか…。

良くも悪くも、「Missingらしい」終わり方でした。
後味悪い?…想像以上に後味悪かったですよ。
エピローグ読みながら武巳じゃないですが呆然としてました。

そこまでのストーリー展開がMissingにしては結構オーソドックスというか
結構ありがち(良い意味です)な展開になっていたので、
エピローグで谷底に突き落とされたような気分でした。

でもこれがMissingの味だ、といわれるとそれまでだし
まあ半分くらいこういう風な終わりになるだろうなあという心構えはあったので
悪い印象はありません。
個人的には亜紀にはもっと幸せになってほしかったです(切実)

一応最後の展開までMissingにしては王道展開に見えるのですが
エピローグで失ったものの大きさに気づいて愕然とします。私が。

とりあえずシリーズ完結なわけですが
電撃HPで連載?されていたらしい短編のほうも文庫化してほしいです。
あちらのほうが1話完結な分、後味悪くて秀逸だった気がします。
とりあえず作者さんの新刊に期待。

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殺×愛 0 —きるらぶ ZERO—

[著]風見 周 [絵]G・むにょ

神による「カーテンコール」が行われ、滅びゆく世界。
滅びをとめる方法はただひとつ、不死身の体を持つ主人公、椎堂密が相思相愛の相手に殺されること。密は高校に通いながら自分を殺してくれると言ってくれたとある女性を待ち続けるが…
 

おおよそ富士見っぽくない表紙ですが中身も富士見というより電撃的に感じてしまったのは気のせいでしょうか?

クール通り越して「冷酷」な主人公の心情に最初まったく感情移入できず、
基本的に主人公に感情移入しながら読む私にはちと辛い作品。
でも中盤以降、なんだかんだと御託を並べながらも自分の「日常」を失いたくないと
奔走し、そんな自分の行動に少し戸惑っていくあたりは好き。

いろんなところでも言われてましたが、
ツンデレお嬢様がものすごく良いです。ああツンデレ可愛いよ。

一応正統なヒロインと思われる少女が出てくるのが最後の最後だったり
もろに「次回に続く」なストーリーなのですが
割と面白かったです。
でも個人的には幼馴染の子を正統ヒロインにしてほしかったです(殴)

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とある魔術の禁書目録(インデックス) 5

[著]鎌池 和馬 [絵]灰村 キヨタカ

夏休みの最終日、当麻に敗れた一方通行は自分が殺すはずだった「レディオノイズ」20001番目のミサカこと「打ち止め(ラストオーダー)」と出会う。
天真爛漫な彼女の姿に、一方通行は少しずつ心を通わせていくが。

 

評判高いだけあって面白かったです!
何も考えて居なさそうなラストオーダーとの、喫茶店の会話とか最高。
構成自体も一方通行側と当麻側の話が交互に展開されるといった感じで
なかなか面白い。

当麻はいつもの不幸っぷりに拍車がかかっててますますかわいそうです。
新学期にはいいことあるといいね!

しかし、本当にこの作品ってヒロインの出番ないですね。

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推定少女

オンライン書店ビーケーワン:推定少女推定少女

発売:2004.9
発行:エンターブレイン
[著]桜庭 一樹 [絵]高野 音彦
posted with 簡単リンクくん at 2006. 8. 2
「小説版EVE」の作者さんの作品という事で
だいぶ前に古本屋で購入してそのままになってました。

父親に重傷を負わせた(?)主人公が、ゴミ箱の中から発見した
美しい少女“白雪”とともに逃走する、といったような話。

白雪のキャラのノリとか、「カスタムチャイルド」思い出しました
(発売はカスタムチャイルドのほうが後ですが)
まあある意味典型的なツンデレ少女という感じなので
○○に似てる?みたいなのは野暮ですけど。

「逃げようぜ、巣籠カナ」ってセリフがピンポイントでツボった(笑)
かわいらしい美少女がこんな男の子っぽいセリフを使うという
ギャップが逆に魅力的。
キーリの「なんてありがたい神様なんだろう、しんじゃえ」レベルで来ました(言いすぎ?)

逆に微妙だった点を上げると
主人公のカナの口調が何度聞いても女の子に聞こえない。
一人称「ぼく」が痛いんだよ…女の子が使うならせめて「僕」でお願いします。
ボーイッシュな女の子という設定にしてももうちょっと女の子らしい口調でよかったんじゃないかと。

てかアマゾンのレビュー見てたら「主人公の少年」って言われてたしね。
内容も百合くさいといえなくもないし、少年と勘違いするのも納得。

大人の嫌らしさがこれ以上ないってくらい描写されてて凄いです。
実際、こういう大人は沢山居るんだろうな?って…妙にリアルで。
そして子供の感覚もこんなものなんだろうなーって思えた。

後半の宇宙人との対決部分はスリリングでかなり好みでしたv

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ムシウタ03 夢はばたく翼

オンライン書店ビーケーワン:ムシウタ 03.ムシウタ 03.


[著]岩井 恭平 [絵]るろお
角川書店(2004.5)

1・2巻も読んでるんですがちょうど忙しい時期で感想書けなかったんだよね…。

詩歌と彼女を逃がそうとする特環の職員初季、“かっこう”に届け物があるという海老名夕の3人の少女がというそれぞれの目的の元、“かっこう”のいる潮天市を目指すという話。

表紙の初季を見て、しっかり一目ぼれ。
グラフィック的からしてものすごっっい好みのコなのですが
軽そうに見えて実はかなり現実主義な性格もかなり良いです。
個人的には霞王との学園での凸凹コンビぶりを是非とも見てみたい(笑)

一般人なのに頑張ってる夕の姿も凄く好印象。
序盤はうだうだしててあまり好きじゃなかったんですが
途中からどんどん精神的に成長していく姿が良かった。

あ、いや、詩歌が苦手とかそういうことはまったく無いのですが
そのくらい今回は脇キャラがおいしかったということで。

そして特環内部での分裂が表面化してきたわけですが。
バリバリに典型的な「ボスキャラ」の魅車副本部長が良い味出してます。
これから彼女がどのような悪巧みを企んでいくのかも気になるところですね。

最後の初季の「ありがとう…最後に夢、みつけちゃったよ」みたいな
セリフがツボだったので(結構うろ覚え)オススメ入れときます。

しかし今回の大助、某禁書目録のヒロイン並みに出番が無いぞ。
…頑張れ主人公!

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ライトノベルバトン。

カラオケバトン回答したときに
誰かラノベバトン作って回してー」とほざいたら
トラックバック経由で本当に回ってきたので回答してみます。

初めてのトラックバックだよおっかさん!(誰)

■ 所有しているライトノベルの冊数。

コミックバトンでも同じ回答をしましたが数えられるくらいなら(略)
3桁はあると思われ。現在通勤時間の関係上1ヶ月に20冊程度増えてる。
ぶっちゃけもう本棚に入らないという罠。

■ 最近買ったライトノベル。

後藤リウ「機動戦士ガンダムSEED」(角川スニーカー文庫)
スズキヒサシ「ダビデの心臓」(電撃文庫)
種は正直アニメよりも小説版のほうが面白い気がする。
公式同人小説っぽいですが、元々腐女子アニメだからOKなのか。
ダビデの心臓は聞きしに勝る鬱展開で続きが早く読みたいです。

ああ、ラノベ感想書く暇が無い・・・2桁単位で感想書き溜めてます(汗)

■ 好きな、または思い出深い作品5冊。

1.「スレイヤーズ!」(神坂一・富士見ファンタジア)
 初めて買ったラノベがこれ。
 漫画そこのけのノリが当時は印象的だったです。
 あのハイテンションぶりが好きだったので本編の終わり方は個人的には不満。
 スペシャルは・・・序盤は好きだったんですが・・・。

2.「おしまいの日」(新井素子・新潮文庫)
 ラノベに入るか微妙な気がするのですが(新潮だし)
 世間的には新井さんの作品はラノベ扱いらしいので・・・。
 ページが真っ黒に塗りつぶされていたり、特定部分だけ消されていたりと
 その特殊な表現手法に衝撃を受けた作品。
 内容も当時ハッピーエンドばっかり読んでた私にとっては衝撃としか。
 特に本文最終段落が怖すぎです。
 
3.「MOTHER2?ギーグの逆襲?」(久美沙織・新潮文庫)
 MOTHERがBROTHERになっちゃいました
 の1行が忘れられません(笑)
 中学時代、好きすぎて何十回も何百回も読み返しました。
 ゲームのノベライズとしては賛否両論あるようですが、
 ゲームのMOTHER2とは全く違った作品として大好きです。
 今思うと食べ物の描写とか上手かった気がする。ネスバーガーが食べたかった。

4.「ダブルブリッド」(中村恵理加・電撃文庫)
 漫画の延長としてラノベを読んでいた私をはっきり「ラノベ萌え」にした作品。
 数々のグロ描写にビビりつつ、優樹さんの可愛さに萌えた記憶が。
 ハッピーエンドで終わると信じていたので、4巻は本当に衝撃でした。
 最終巻が待ち遠しい作品です。

5.「吸血鬼のおしごと」(鈴木鈴・電撃文庫)
 「フルメタ」「終わりのクロニクル」とこれと、どれにしようかと思ったのですが
 間違いなく衝撃を受けたという点に於いてこの作品に勝るラノベは無いので。
 序盤はほのぼの、そして段々暗く、グロくなっていくあたりは電撃としてはお決まりなのですが

 最後の報われなさは絶品DEATH。

 もうなんともいえないやるせなさの漂う作品でした。
 序盤のほのぼの雰囲気が好きだった人間としてはどうも。
 読んだ後一晩ショックで立ち直れませんでした。

 「好きな」ラノベでこれを挙げるのは聊か間違っているかもしれませんが
 ある意味これほど衝撃を与えた作品は私の人生に未だ存在しないので
 なんか入れなきゃいけない気がしたんで。

■ 気に入っている、または思い入れのあるキャラクター5人。
基本的に1作品につき1キャラで行きます。

1.相良宗介(フルメタル・パニック!)
 かなめとどっちを取り上げようか真剣に悩むのですが?・・・。ツンデレっ娘萌え。
 本編の無口でかっこよい宗介と、外伝のマヌケでヘタレな宗介のギャップが溜まりません。
 後半から本編も妄想激しくなってきましたが。
 アルとのかけあい漫才も好き。

2.佐山・御言(終わりのクロニクル)
 風見にするか京にするか悩んだんですが(笑)
 佐山に関してはどんどんいう事が「いや、お前悪役違うだろ?」になってきましたが
 全竜交渉で展開されるあのヘ理屈と各話終盤の演説(?)が死ぬほど好きです。
 確かにあれは正義ではなく「悪役」のかっこよさだとおもう。
 新庄に関してはてんでダメ男なところも好きだ!(笑)

3.鈴藤小槙(消閑の挑戦者)
 普段のボケボケ少女っぷりと、垣間見せる天才少女ぶりが秀逸。
 春野くんとの漫才振りも好きです。というかこの作品自体が好き。
 同じシリーズだと森野イズミも偉いインパクトあるキャラでした。
 あといるる姉さんが好きだ・・・!

4.ケイン・ブルーリバー(ロストユニバース)
 今時現実どころかフィクションの中にもなかなか居ない、真っ直ぐな正義漢タイプ。
 最近見かけなくなったタイプですが、たまらなく好きです。こういうタイプ。
 マントとか変なポリシー持ってるところもポイント高し。
 同理由でガウリィ(スレイヤーズ)とか上条当麻(とある魔術の禁書目録)も好きです。

5.片倉優樹(ダブルブリッド)
 太一朗も好きなんでどっち選ぶか悩んだんですが!
 実は寂しがりやとか微ツンデレ属性とか仲間思いとかたまらんです。

■ 気に入っている、または感銘を受けた台詞。

 「服務規定違反は重々に承知しています。その事については反省しています。
  でも自分は、自分のした事に微塵も後悔していません」(ダブルブリッド・山崎太一朗)
 その章のタイトル「後悔しない男」とあわせまして。

■ 次にバトンを渡す5人(以上でも以下でも)。

 特に思いつかないというか知り合いにラノベ好きがあまり居ない(苦笑)
 割とうちのラノベ話題に反応してくださってる霧崎さんにMusicBattonのお返しで回してみます。

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小説版機動戦士ガンダムSEED1〜5

   
原作
矢立 肇、富野 由悠季

C.E.70、ザフト軍と地球連合軍との戦端が開かれてから十一ヶ月―中立国オーブのコロニー・ヘリオポリスの少年キラ・ヤマトは、地球軍が開発した五機の新型MSを狙うザフトの奪取作戦に巻き込まれる。彼の前で次々と奪われゆくMS。残された最後の一機、X105ストライクガンダムにキラが乗り込んだとき、その運命は急加速を始める―大人気TVシリーズを完全小説化!少年たちの悲しみを抱いて立ちあがれ、ガンダム。 (「BOOK」データベースより)

個人的お気に入り度数

生来のオタク趣味にのっとって今更読んでみました小説版。
ストーリー自体はアニメのノベライズにはありがちというかなんというか
物凄いアニメに忠実で、アニメで充分ストーリーを理解できる人は要らないかも。

私の場合重要設定バレの話を片っ端から見落としてしまっている上
アニメを見た限りでは全く各メカの凄さが判らなかったので
ストーリーを理解するうえで物凄い助かりました。
特にフリーダムがなんで凄いのかーとか。
しかし皆良くアニメだけでメカの設定理解できますね…(笑)

アニメ版は全体的に説明不足っぽい感じがする上
途中から反戦を意識しすぎたのか
各キャラの台詞が電波じみてきてちょっと理解し辛かった私ですが
小説版は各キャラの動きなどが手にとるようにわかるためそれなりに楽しめました。
アニメ理解できなかったのは単純に
ムゥとラウのキラ正体とか、重要部分見てないからかもしれないけど。

キャラクター小説としては、アニメでほのめかされたカップリング
全てに美味しいシチュエーションがあるため、
萌えを補充する為に読むのもありかと。
やおいカップリングまでカバーしてるあたりはどうかと思いますけど。
3巻はアスキラ・アスニコ好きの人にはたまらない感じです。
というか3巻のオーブあたりのアスランとキラは腐女子の贔屓目差し置いても
ホモにしか見えません。

誉めてばかりもアレなのでひとつだけツッコミを入れると
1巻で倒される描写も無くあっさり散ったミゲルが、
3巻以降やたら名前が出てくるのはどうかと。
てか、1巻時点ではミゲルよりラスティの方が悼まれてるのに。
脇役だから別に1巻で出さなかったらその後も名前出さなくていいのになあ。
オロールとか5巻でいきなり名前出てきて「!?」って感じだし。
というかオロールって同人でしか存在を確認できてないんですが
どこで出てきて、どこで死んだのか誰か教えてくれませんか。

オススメは最終巻のナタルの最期。泣けます。
そして脇役ですがイザークが非常に美味しいキャラになってます。
フレイは揺れ動く心理描写がちゃんとされているし、個人的には嫌いじゃないですが
アニメよりもずっとサイが可哀相だなとか思いました。

各巻解説には監督やスタッフ他主演声優さんの解説も入ってたりするので
好きな方はそこだけよんでみても良いかも。

現在DESTINYのアニメが佳境に向かい始めた御蔭で
どんどん前作理解出来ないと判らない展開になってるので
そろそろストーリーが判らないDESTINYからのファンの方は読んでみても宜しいかと。
いきなりL4のメンデルとか出されてもわからないよ、ね…。

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小説版機動戦士ガンダムSEED DESTINY1〜2

   
原作
矢立肇・富野由悠季

再び戦乱に翻弄される少年たちの運命は……大ヒットガンダムシリーズ、完全小説化!
C.E.(コズミック・イラ)73。ザフトと地球連合の戦いが停戦して2年が経った。カガリと共に中立地帯のプラントを訪れたアスラン・ザラは、そこで開発中だった三機の新型ガンダムが何者かによって奪れるのを目撃する! ガンダム強奪犯追討のため出航する、ザフトの新造艦ミネルバ。だがそれは、新たな戦乱への幕開けに過ぎなかった──。

本当はSEEDよりもこっちを先に読んでいたという罠(笑)
全体的な印象・感想はSEED小説版とあまり変わりませんが
DESTINYは毎週見てるにもかかわらず同じ感想という事は
やっぱアニメ版ってちょっと説明ぶs(強制終了)

インパルスが何故合体するのかとか何故時々色が違うのかとか
今まで全く判らないまま見てたので凄く参考になりました。
どれだけ自分が適当に見てたかって証拠だなあ。
まあ今更教えてもらってもシンはデスティニーガンダムに乗り換えちゃいましたけどね!!

SEEDもそうなんですがキャラクターの心理描写がちゃんとされているため
私なんかはアニメ版より小説版のほうが萌えたかも。
というか2巻以降のシン→アスランな心理描写に萌えました。
個人的にアニメでも一番萌えたシーンなんでっていうのもありますが。
あと、アニメ版だとカガリの行動にシンと一緒にやきもきしたものですが
この辺は上手く解説してくれたかなーっと。

1巻で現在の自分に焦燥するアスランの心理描写が凄い好き。

あと西川ファンとしてはハイネの最期が書き直されてるのは涙モノです。
アニメ版の死に方はギャグにしか見えなかった。
ちゃんとフェイスらしく、かっこいい死に方になってます。よかったよかった。

現在2巻ってことで、丁度ハイネが殉職したあたりまでー。
SEED小説版も面白かったし、ここからアニメで相当萎えた部分に突入なので
個人的には萌えるフォローを期待しております。

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冲方式ストーリー創作塾

オンライン書店ビーケーワン:冲方式ストーリー創作塾冲方式ストーリー創作塾

発売:2005.6
発行:宝島社
[著]冲方 丁
何故か沖方丁氏と乙一氏を勘違いしていた私ですこんばんは。
そしてもうほんとごめんなさい。
順番に書いていくといつまでもここが更新できなさそうなので
感想覚えてる奴から書くことにしました(笑)

小説の書き方系は大塚英志の本を何冊か読んだことがありますが
大塚さんのが専門学校で教えたことが中心の結構実践的な実用書的だったのに対し、
沖方さんのは「自作品のできるまで」って感じです。
「マルドゥック・スクランブル」や「カオスレギオン」、そして「蒼穹のファフナー」の出来るまでが最初から最後まで楽しめます。
すいません、呼んだことがあるのが「ファフナー」だけでほんとすいません。

マルドゥック・スクランブルやカオスレギオンは兎に角
ファフナーはアニメの内容ほぼ全てのネタバレを含むため
今から「ファフナー」を読みたいネタバレ嫌派の方は
アニメと小説を全部見てから読むことをお奨めします。
そして多分全部見てからのほうが楽しめると思います。

タイトルはハウツーものっぽいですが、ご本人の味がでた文章は
普通に読んでいて面白いし、エッセーや読み物として普通にいけます。
イメージ的にはイラスト系のHPにある「CG講座」の小説版
って考えればよいとおもいます。

小説家を目指す人だけでなく、ラノベの好きな方にまとめてオススメ!

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レジンキャストミルク

オンライン書店ビーケーワン:レジンキャストミルクレジンキャストミルク

発売:2005.9
発行:メディアワークス
[著]藤原 祐 [絵]椋本 夏夜
「ルナティック・ムーン」の藤原・椋本コンビの新作です。
“欠落”と引き換えに特殊な力を手に入れた子供たちがバトルするという、そんなかんじの話。

個人的に見所なのは各登場人物の壊れぶり。
ここまでまともなキャラが居ない作品って言うのも珍しいんじゃ(誉め言葉)
主人公は酷くまともに見えますが、後半に進むにつれそんなことは全く無いということがわかってきます。
個人的には舞が好きです。壊れぶりが激しくて。

ツンデレと二重人格が大好きな私にはたまらない作品でした。
ただ、設定がぶっとび過ぎて一部ちょっと判り辛い部分があったかも。
戦闘モードに入るときの主人公とヒロインの発言がかっこよくて好き。

後半部分の彼らの会話は年齢指定入りそうな勢いでしたが!

兎に角、個人的にはオススメの一作です。

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