夏コミの原稿にかまけて暫く更新とまってましたがラノベサイト杯結果が発表されております。
「狼と香辛料」強い。そういえば色々なところでレビューは見た気がするんだけど全く眼中入ってなかった…。
見事に上位に入った作品は未読の嵐…というか改めて確認してみると
7票以上票の入った作品って1作品たりとも読んでないです。
いくらなんでもこれは大分ありえない!!(爆笑)
6票でようやく「さよなら、いもうと」が来るくらいか…orz
とりあえず「文学少女」と「お・り・が・み」、「メイド刑事」は近いうちに読んでみようと思います。あと「図書館戦争」あたり。
そういえば、ラノベサイト杯関連の記事を片っ端から読んでいったら
こんな考察を発見したので、自分の傾向に近いサイトさんはどこかな?♪と拝見してみたところ、見事に自分のサイトも投票した作品も端にも棒にもひっかっかってないという結果が。とりあえず今まで通り気になった作品を片っ端から読んでいけということでしょうか。フルメタと相関があったのは「抗いし者達の系譜」か「トラドラ!」かどっちなんだろう…?
とりあえず、企画のほうしっかり楽しませて頂きました。
次回(開催されるのであれば)楽しみにしてます!
▼ 最近の記事
涼宮ハルヒの憂鬱
![]() | 涼宮ハルヒの憂鬱 発売:2003.6 発行:角川書店 [著]谷川 流 [絵]いとう のいぢ |
うわ、しかしハレ晴れユカイ、800円買い取りか…売ろうかな…
というわけでとりあえず1度読んだきりの「憂鬱」を再読したのですが…あれ、予想以上に面白いじゃん。これ。なんか今まで初読の印象だけで食わず嫌いしてたっぽいですよ?
読み返してみると主人公のツッコミ属性丸出しで語られる一人称地文とか非常に好印象です。後半のハルヒが独白する、3年前の「絶望」の話もそれまでの破天荒な彼女からは全く予想できなくて面白い。敢えて言うとラストの展開はちょっと意味不明というかいくらアドバイスから連想される行動がそれしかないとはいえ、説明不足過ぎる印象を受けましたがまあ「スレイヤーズ!」的なテンポ良い一人称で繰り広げられる非常に元祖的、正統的「ライト」ノベルであるなあという印象を受けました。これなら次巻も楽しく読めそうです。とりあえず今月中にシリーズ読破を目標に頑張ります!!
…あ、判った。みくるのキャラクターに耐えられれば面白いんだ、この小説。
前回は彼女のキャラがあまりにも狙いすぎで挫折した記憶が_| ̄|○
ヒドラ1
![]() | ヒドラ 1 発売:2006.7 発行:富士見書房 [著]吉田 茄矢 [絵]武若丸 |
なんか謎が1つも解けないまま次巻に続いてしまっているので、なんと言うか話が全く解決してないまま終わってるというか感想が書き辛い…。全体的に何も解決しないまま終わるというか、起承転結の承の中盤くらいで終わってしまった印象を受けるのですが、ミステリーの上下巻話ってこんなもん?
確かにこのくらい謎だらけのところで終わった方が次巻を買おうという気になるのかもしれないけどぶっちゃけ上下巻を1冊で出しても問題なかったんじゃあとか思ってしまう辺り、川上さんのシリーズ読みすぎで自分の厚さに対する感覚がおかしくなってるとかそういう方向なんでしょうか。
挿絵の人が正直あまり文庫の挿絵には向いていないのではないかなあというか、一枚絵では映えるんだけど「挿絵」という観点で見るとちょっと雰囲気が理解し辛いというか、顔漫画ならぬ顔挿絵だなあという感じでうーん、微妙。あと、これはモロに私だけの私見だと思うんですけどこの人が書いてる18禁女性向同人誌をつい最近友人宅で読んだ記憶があるので、なんかもうあの挿絵見ただけでそっちの印象になっちゃうっていうか…アラタとエイトがいつくっついちゃうのかヒヤヒヤだったとかそんなこと言えない。もろに女性向でカワイイ男の子受っぽい絵柄というのもあるんだろうけど…(S音さんの亜流的っぽい絵柄というか、ア●キラで恐ろしく良く見かける絵柄ですよn(強制終了))
ストーリーに関してはとりあえず次回待ちというか、もう少しストーリーが進んでくれないとなんともいえない感じ。雰囲気的には嫌いな方向ではないので、次巻も読んでみます。そして主人公よりもヒロイン二人よりも、ナカミチのキャラがインパクト強かった罠。ああいう壊れすぎなキャラは良い(笑)
天空のアルカミレス 2 テスタコーダの鬼
![]() | 天空のアルカミレス 2 発売:2006.7 発行:メディアワークス [著]三上 延 [絵]純 珪一 |
主人公達3人よりも脇役が光っていた気がします。
拓也達を支える享司、友典、そして和夫。
また攫われた礼菜に仕え、主の為ならどんな犠牲も厭わないレディ・バレット。
なんかこの4人のポジションが美味しすぎで主人公達の活躍が霞んでしまったようにも思えますが、拓也も日向子もまだ能力については発展途上…ということで、今後の活躍が楽しみ。特に拓也の過去の記憶・感情との葛藤は見ていて真に迫るものがありました。
特に基本的に正統派なヒロインを護る型の熱血ヒーローである拓也に対しての享司の存在が非常に良いと思います。単純思考なヒーローの影で物事のつじつまを合わせるダークヒーローというか、武装錬金のカズキと蝶野みたいな関係といいますか。悪ぶってるんだけど根はいい奴っぽいキャラは大好き(笑)
拓也・日向子・礼菜の三角関係も含め、次巻が非常に楽しみです。
断章のグリム2 ヘンゼルとグレーテル
![]() | 断章のグリム 2 発売:2006.7 発行:メディアワークス [著]甲田 学人 [絵]三日月 かける |
1巻の「ホラーじゃないよ!メルヒェンだよ!」以上の衝撃だよ。
きっと甲田学人氏と私達で「グロテスク」の考え方が違うんだろうけど、あまりにも無謀な発言だと思うけどなあ…。
と思って、「グロテスク」で検索してみた。
グロテスクの意味、語源、由来を解説。気味が悪く異様な印象を与えるものを指す。15世紀のローマで発見された古代模様に由来する語。
つまり、甲田さんの定義している「グロ」は生理的嫌悪を及ぼす表現というよりは
人として「奇怪」という方向なのでしょうか。確かにそれなら今回の作品が「スプーン一杯のグロテスク」というのも頷けます。
…いや、まあ、多分世の中の人は本来の意味のグロじゃなくて「生理的嫌悪を及ぼす」意味でグログロいってるんだと思うんだけど…。
こういう場合、今回のような最早現実にはありえない描写よりも、「現実に起こりそうな」リストカットシーン(夜魔の「薄刃奇憚」など)やMissingで怪奇に取り付かれた少女が自分の目に硝子の破片を突き刺すシーンの方がキくと思うんだよね。
すいません、大分話がそれました。
しかし、どのブログ感想でも皆このあとがき発言について触れてるのが笑えるw
今回の感想は…うーん、なんか今までより全然感情移入できない、というか…イマイチ話に挽きこまれない。どこがどうというわけでもないんですが…。だからこそ「夜魔」も「Missing」も「断章のグリム」の1巻も怖いながらに大好きだったんだけどなあ。
ご本人が「グロテスク」をわざと意識して書かれた所為か、あまりにも現実離れした光景に移入できない。移入する暇も無く気が付いたら終わってた…というカンジで少し残念です。
童話の解釈とかは相変わらず面白いと思いました。
とりあえず、次巻ではグロとか気にしなくていいからいつものノリを、おっかなびっくりしつつ期待…してます…よ?(笑)
学園キノ
![]() | 学園キノ 発売:2006.7 発行:メディアワークス [著]時雨沢 恵一 [絵]黒星 紅白 |
時雨沢さん、全くの別シリーズであのノリのギャグ小説を書いて欲しい(笑)
とほざいた私ですが、本当に出ちゃいましたギャグ小説。
個人的には「時雨沢さん、グッジョブ!!」な出来です。
賛否両論真っ二つだとは思うけど。
本人が帯などで公言されている通り「キノの旅」だと思って読んではいけません。一言で言えば、腐女子が書いたギャグ系のパロディ二次創作小説であると思って読めば期待はずれということはないでしょう。
元のキャラクター(特にシズ)が妄想フィルターかかりすぎて最早別人状態になっている辺りまで腐女子クォリティを踏襲しています。
開き直りっぷりが素敵です、時雨沢さん。
本編に流れるどこか冷たくほの暖かい独特な雰囲気を期待していたり、あとがきの痛々しさには時にめまいを覚えるような人には確実に地雷。
私のように
時雨沢小説の本文なんか飾りです!偉い人にはそれが略
と笑顔で言える人には笑顔でお奨めいたします。
しかし、「ドクロちゃんです」や以前のあとがきに比べればはっちゃけ度低いんだよな…以前の「キノの足袋」的な子供の悪戯的なもっとコテコテな作風を期待していたのでちと残念。最近のキノ本編もそうなのですが、正直萌えを狙いすぎな部分がちょいと鼻につきます。まあここまで開き直られると味として楽しめなくも無いですが。
ウィッチマズルカ 1.魔法、使えますか?
![]() | ウィッチマズルカ 1 発売:2006.7 発行:角川書店 [著]水口 敬文 [絵]すまき 俊悟 |
一応魔法バトルものなんですが、それ以上に姉妹愛が強調されてます。
あくまで姉妹愛であり兄弟愛ではありません、あしからず。
(あと百合でもないです。みようによってはそうみえるけdゲフンゲフン)
この魔法を使うと“律花”と呼ばれる、その魔女の力を投影する花が咲くという設定が凄く綺麗です。カラー口絵で魔法を使っているところが個人的にかなりインパクトあったので、その後想像しやすかったです。魔法の設定自体は某「Fate」を髣髴してしょうがなかったけどたぶん気のせい(というか、共通している部分である“代償に宝石を使う”て設定が割とどちらもインパクト強いのが原因だとおもう…)
あと、魔術を使うのが等価交換ではないという辺りは「魔法使い」というよりも中世の錬金術師に似ているのかなと、ちょうど先月の乙女塾で補完した情報を元にツッコミ入れてみたり(笑)
バトルシーンも綺麗なんだけど、やはり二つの「姉妹」の関係が良い味出してます。そしてそれに対比されて出てくる「兄弟」の悲劇。しかし、この兄弟がちゃんと仲直りするところまで描いてほしかったかな…続きモノのようなので次巻以降に期待という事かもしれませんがそんなひきずるほどのものでもn(強制終了)
最初、表紙買いしたときに「姉弟モノ」だと勘違いして購入したのはナイショ。
2006年上半期ライトノベルサイト杯
平和さんのブログで行われている2006年ライトノベルサイト杯に参加しつつ、上半期に読んだ小説を振り返ってみます。
(参加などに関する詳細は上記サイトさんをご参照ください。
あと、こちらから外部ブログの投票が可能です。)
前回の2005年ラノリン杯は考えているうちに投票し損ねてしまったので、
外部ブログの投票OKになったところでさっさと投票してしまおうという魂胆です!
…前回はホント、気がついたら終わってたし_| ̄|○
※タイトルクリックで以前当サイトで取り上げた時に書いた感想、
書影クリックでBK1の該当作品ページへ飛びます。
ちなみに乗り遅れて寂しかったので勝手にやってみた前回分。

■燃えるワン・マン・フォース(賀東 招二著/富士見書房)
今まで雑魚扱いだった旧式メカで今まで自分達の使っていた最新鋭機に挑むという展開が激しく燃える。傭兵としての自分と現在の自分がせめぎあう中、無意識にかなめを求める宗介の姿に激しく燃える。
兎に角タイトル通り「燃える」一作です。もう大好き!

■倒凶十将伝 巻之13(庄司 卓著/朝日ソノラマ)
とりあえず、作品に関する内容には多々ツッコミたい所がありましたが(特にラスト)、長年待った身としては最終巻が出ただけで御の字です。本当にありがとうございます。最終巻の話を聞いたときは真面目に感動の涙で前が見えなかったので一票入れさせて貰います。

■機動戦士ガンダムSEED DESTINY 5 選ばれた未来
(矢立 肇原作 / 富野 由悠季原作 / 後藤 リウ著/角川書店)
ノベライズは多分ライトノベル判定として微妙だと思うし、そっち系は票入らないと思うのですが敢えて入れます。アニメ版に不満があった人は今すぐ全巻買って来るべし!特に49話EDでのスタッフロールの順番を見て凹んだシン好きの人は是非。
色々と穴だらけのメインストーリーや、各キャラクターの心理を綺麗に補完してくれてます。

■ムシウタ 07.夢遊ぶ魔王(岩井 恭平〔著〕/角川書店)
「ムシウタ」シリーズ、というか岩井さんの作品は殆ど無条件で推しなのですが、特にこの巻は“はじまりの3匹”でさえ手玉にとってしまう二人の「魔王」がかっこよすぎでした。ラストは電車の中なのにボロ泣き。今期一番泣かされたラノベでした。

■とある魔術の禁書目録8(鎌池 和馬〔著〕/メディアワークス)
「レジンキャストミルク4」にするか、「きるらぶ3」にするかで真面目に悩んだのですが、禁書目録は期間内に3冊出てるし票割れしそうだから黒子燃えとして1票いれとく。10巻のラストも激しく好きなのですが敢えて8で。
兎に角ポイントは黒子と御坂の女の友情(百合とか言ってはいけない)。お互いが依存しあう関係ではなく、お互いを支え合いたいと思う二人の関係に一票!
次点(書名クリックで感想)
燃え展開
■レジンキャストミルク4
■殺×愛(きるらぶ)3
■とある魔術の禁書目録(インデックス) 10
■制覇するフィロソフィア
愛すべき馬鹿小説(笑)
■9S<ないんえす?>SS
■アストロ!乙女塾! 僕は生徒会長に恋をする
とりあえずこんなかんじでしょうか。4作品選ぶのは割合サッと決まったのですがラスト1つで猛烈に悩んだ…。
フルメタは今月宗介の過去を描いた外伝が出るとのことなのでそちらにも物凄い期待。Wikiでネタバレ読んだ限り物凄い自分好みの展開っぽいし(笑)種死にいれるのはきっと自分だけなんだろうなあ…。あと倒凶十将伝が完結したのが真面目に嬉しかったです。
優勝は「学校の階段」あたりじゃないかと勝手に予想してみますがどうなることやら、結果発表が非常に楽しみです。
バイトでウィザード 双子の飼育も銀玉次第!
![]() | バイトでウィザード 発売:2006.7 発行:角川書店 [著]椎野 美由貴 [絵]原田たけひと |
なんか今回は全体的にしんみりとした話が多かったような…
「星降る夜のわすれもの」は一条兄弟の絆の強さというか、
豊花の女の子らしい一面が覗けて良かったと思います。
これといい花火の話といい今回美味しい所持ってきすぎです、豊花。
逆に家庭教師の話は個人的にはイマイチ破壊力が足りなかったです。
ギャグ話だと「クレイジーベビーでほふく前進!」がツボ。
最後の一行が色々な意味であの兄弟らしくて良いです(笑)
また、少年エースに掲載された「あの日をもう一度?」は、本編の内容を踏まえて考えるとほんと切ないというか、しんみりしてしまうストーリーでした。ほんと、あの二人には幸せになって欲しいよ…。
そういえば、先月でた本編「唱えよ安らぎの歌、と星は輝いた」を最終巻と勘違いしててコメント欄でご指摘を頂いて修正したのですが、冒頭に書いてしまったためbk1に送ったトラックバックにしっかりその文章が残ってる?…と頭を抱える毎日です。bk1に連絡したら消してくれるのかな、ああいうの…。
学校の階段
![]() | 学校の階段 発売:2006.2 発行:エンターブレイン [著]櫂末 高彰 [絵]甘福 あまね |
タイトルを聞いてホラー(怪談)だと勘違いしてはいけません(笑)
学校の廊下を走る・階段を駆け降りる(昇る)という本当になんでもない行為を一つの「スポーツ」として描いてしまうところが着眼点として、本当に凄いと思う。
「人の流れ」を始めとして不測の事態まで計算に入れないといけないと言う辺りなど、物凄く奥深い。
特に人ごみを避けるって難しいんですよね?…毎日東京駅を寝ぼけ眼で通勤していると5回は前から来た人とぶつかります。
私も「階段部」で人ごみを避ける方法を教えてもらうべきですか?
イラストや基本設定(カラー口絵)などを見るとだいぶ萌え狙い小説っぽいのですが、ところがどっこい中身は激しく熱いスポ根です。
というかだいぶイラストで損してる気がするなあ…作風に対して明らかに萌え系な絵柄が浮き上がってる気がするし、何より全体的にもっと「カッコ良く」描ける絵師さんをつけてほしかった。特に男の子が些か可愛いすぎて個人的にかなり不満。
なんでもショタロリにすればいいってもんじゃないぞ!!
あと小夏のキャラが薄すぎて、後半でせっかく美味しい見せ場があるのにまず「え?こんなキャラ居たの?」っていうのが先にたってしまった。なんか最初から「3人の従姉と同居」にしておいた方がよかったんじゃないの?小夏と千秋はどちらか1人で十分事足りたかと…。
何はともあれ階段部の各キャラクターについても気になる過去がかなりあるっぽいので続編に期待です。







