竜乙女の変奏曲(ヴァリエイション) 4 発売:2005.5 発行:富士見書房 [著]榊 一郎 [絵]安曇 雪伸 |
今回はドラグーン達の過去話になっています。
勿論封棄世界のメンツも出てきませんし、ゼフィリスも全く出てこないので
凄く「棄てプリ」シリーズとしては違和感なのですが
普通に面白いので個人的には楽しめました。
既に本編を読んだのがだいぶ前で過去設定とか忘れまくりだったので
物凄い新鮮に読めましたし(笑)
最初にいきなりスプラッタな場面が出てきてびっくりでしたが。
何より元気な頃のドラグーンたちが凄い可愛いです。
特にグロリアが。本編ではああいう出番しかなかっただけに
元気に動き回る彼女の姿がなんだかちょっと切なく感じました。
同じ傷を持つ主人公達が少しずつ近づいていくという、
ラブコメにはありがちですがどうしようもなく私の好きなタイプのネタ
だったので凄く満足でした(笑)
次回で「サプリメント」シリーズも終了みたいですが、
最後にどんな話が来るのか非常に楽しみ。
個人的にはメインキャラたちのその後話が読みたいな。