“渡 航” の検索結果 | ページ 2 | 今日もだらだら、読書日記。

キーワード:渡 航 (33 件 / 4 ページ)

やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。6

 

文化祭。面倒な仕事をスルーする方法は…呼ばれても返事をしない、面倒くさそうな気持ちを顔に出す!?ぼっちのスキルをフル活用して、文化祭の準備から逃げる気満々の八幡。しかし、HRをサボッている間に、文化祭の実行委員にさせられてしまう。新学期が始まってからの八幡は、どこか調子がおかしい。クラスでも、部活でも…。雪乃への疑問は消えないまま、そしてそれを問わないまま…前に進まず、後戻りも出来ない二人、雪ノ下雪乃と比企谷八幡。決して近づかない不変の距離感に変化は訪れるのか。好評シリーズ第6弾。 (「BOOK」データベースより)

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 二学期がはじまって以降、ギクシャクしがちな奉仕部の面々。そんな中、雪乃と八幡は文化祭実行委員に任命されてしまう。更に、実行委員長に任命された八幡のクラスメイト・相模南が奉仕部に現れ、自分をサポートしてくれるように依頼する……。

 メインの面々がギクシャクしてるせいか、海老名さんと三浦さんと川崎さんが可愛くて仕方ないのでなんとかしてください。海老名さんはこの手のラノベによくいる空気読めない痛々しい腐女子キャラと思わせておいて、必要なところでは空気読むし、決して痛い子ではないところが面白いと思う。そしてそんな彼女を適度にスルーしながら適度にストッパーになってる三浦さん、いいキャラだなあ。川崎さんはなんかもう全体的に可愛すぎてズルい。

 雪乃の不器用な努力が全部裏目に出て、頑張れば頑張るほど歯車がずれていくのに凄くもだもだするんだけど、同時にこういう流れになってしまうのも物凄く納得できてしまって、二重の意味で胃が痛い。色々な意味で相模南が発端で、彼女が自らこの事態を引き寄せそして自爆したという感じが否めないんだけど、こうなるのも解ってしまうのが、なんだか。

 どうにもならなくなった事態を見て、いつもの通り自分が「嫌われ役」になることで事態の解決を図る八幡。身内すらも誰も望まない方向でそれでも完膚なきまでに事態を解決してしまうのが今回ばかりはどうしようもなく危うく思えた。

 葉山の思惑はどうあれ、八幡の思惑で2年F組という小さな世界の中で「正義のヒーローと悪役」という構図を演出する事になってしまった今回。確かにこれまでの巻とやってる事は同じなんだけど、今回ばかりは払った犠牲が大きい気がして次の巻どうなってしまうのかもう胃が痛むし不安で仕方ない。5巻最後でギクシャクしてしまった雪乃との関係が修復されたのが唯一の救いだけど、どうなってしまうのか……。

 あと、八幡と葉山の互いを理解はしてるけど絶対に相容れない複雑な関係性が本当に凄かった。一見仲良さそうに見えるのに時折覗かせる双方の隔絶とか本当にたまらない。互いに相容れない関係でありながら、八幡は葉山がどう動くのかわかっててそれを信頼した上で行動してるし、葉山は葉山でその八幡の思惑を正確に理解しながらそのやりかたに怒りを覚えながらも事態を収めるために八幡の思惑に乗る。終盤の2人のやりとりが本当に卑怯だとおもいました。あと男同士の壁ドンいただきましたー!!!


やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。5

 

長いようで短い夏休みも、もうすぐ終わり。小町といつもの日々を過ごす八幡の家に、結衣が訪れる。さらには戸塚からの誘い、クラスメイトからの頼み事…。そして花火大会で偶然再会したのは、雪乃の姉・陽乃だった!群れない、期待しない、押してダメなら諦めろ―。人間関係において間違った悟りの境地に達し、孤高を貫く“ぼっちの達人”八幡のスルースキルをもってしても、見過ごせない、やり過ごせない事実が雪乃、結衣、八幡の3人の関係を少しずつ変えていく。間違い続ける青春模様、ターニングポイントの第5弾。 (「BOOK」データベースより)

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 やめてあげて!!!平塚先生のライフはもう0よ!!!

 なんかもう色々ありましたけど大体この一言につきるというか平塚先生の話が笑えなくてほんともう八幡もらってあげてよ……あの話の平塚先生が本当にいい女なので、この人がいまだ独身という現実がつらい。あと親族会合のウザさ異常すぎてなんとかならないんですかね。

 様々なキャラクターを交えて描かれる、雪ノ下雪乃不在の夏休みを描いた短編集。戸塚とのデート話で、戸塚の可愛さに安定がありすぎてやばいけど戸塚を前にした八幡のモノローグが相変わらず面白すぎるのが正直ジワジワ来るというか、戸塚を前にした八幡お前の方が可愛い。あと材木座さんの安定感は癒し。

 そして一応メインは由比ヶ浜結衣との夜祭デート(?)だとおもうんだけど、番外編を装いつつも今後の展開へ向けてしっかりと不穏なフラグを立てている感じなのが。由比ヶ浜に嫌な思いをさせたくないといって自ら引こうとする八幡自身が、関わらないと公言している「学園カースト」を一番気にしているんじゃないかなあと思う。二人の距離の縮まりを感じるほんのり暖かい短編であるにもかかわらず、それでもこの2人の距離がこのままスムーズに縮まるなんてことは絶対に無いと思わせてしまう冷たさの潜んでいる、そんなお話でした。

 そしてなにより、前巻よりフラグを立てられていた「黒いリムジン」にまつわる雪ノ下雪乃の“嘘”を発端として垣間見える八幡の本音にひやりとさせられる。意識的に特定の誰かへの執着を持つ事を避けているようにすら見える八幡が露わにした、むき出しの感情の危うさにぞわぞわ。この終わらせ方大好きだけど、次巻以降待っているのはきっとユルい馴れ合いなんかじゃきっとない、もっと深刻であやうい何かなんだろうなあ。

——雪ノ下雪乃ですら嘘をつく。
 そんなことは当たり前なのに、そのことを許容できない自分が、俺は嫌いだ。


やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。4

 

夏休み。誰とも会わず、遊ばず、働かず。一人悠々自適な生活を送る八幡だが、平塚先生から招集がかかり、奉仕部として雪乃や結衣たちとともにキャンプ場でのボランティアを強制される。しかし、なぜかそこにいたのは葉山、三浦などの「リア充」組。強制的に発動された青春っぽいイベントに、八幡たちはどう立ち向かう?水着に花火に肝試し、キャンプの夜の会話、そして風呂…?「みんな仲良く」なんてできるわけがない!?夏は、ぼっちにとって忌避すべき危険がいっぱい。相変わらずひねくれ、間違い続ける青春、第四弾。 (「BOOK」データベースより)

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 平塚先生から召集がかかり、何故かクラスのリア充たちと共に小学生の合宿のお手伝いをするはめになった八幡達。盛り上がる小学生の中、彼らは輪からひとり外れた少女の存在に気づく。「奉仕部」の活動として彼女の周囲の人間関係を改善しようという話になって…?

 海老名さんと八幡の初会話でふきだした。だめだこいつ腐ってやがる……!!(でも葉山と八幡は私も美味しいと思います)(八幡と戸塚は原作がすでに完全に性別の垣根を越えてる感があるのでこっちもおいしいとおもいます)

 孤立した経験の無い葉山たち「リア充組」とどちらかというと留美の側に近い立場の八幡達。一見案外仲良くやっているようで、致命的な思考の隔たりが透けて見えるのが面白かった。しかし、決して円満な解決でなく八幡らしいぼっちならではの「解決法」に乗ってくれる彼らはなんだかんだで、とっつきにくそうな女王様体質の優美子まで含めて「いい人」だよね。どう転んでも憎まれ役は確定だっただろうに。

 2グループの関係性を象徴するような葉山と八幡の関係性が好きだ。決して表立って対立するわけではなく、でも致命的に考え方は違っていて。どこまでも表面的には和やかでそれでも「仲良し」にはなれないであろう彼ら。葉山の最後の台詞が本当に好きですけどなんだあれ!なんだあれ!!葉山は雪乃関係の話でもいろいろ伏線張られてる感じだし、今後奉仕部とどうかかわっていくのか、楽しみだなあ。

 そして、ラストの雪乃が意味深すぎてやばい。これまで割りと謎扱いだった雪ノ下家の事情に踏み込んでいくことになるのか。次巻がとてもたのしみです。


やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。3

 

日々は相変わらず。友達もなく、彼女もなく、孤高の学園生活…のはずが、八幡の中に生じた慣れない居心地の悪さ。それはやはり、部室にいない一人の女子が原因なのか…。それを解決できる器用さが雪乃や八幡にあるはずもなく、発生するのは間違いだらけのイベントばかり。戸塚との甘酸っぱい時間、材木座の慟哭と雄叫び、けっして見てはいけない平塚先生の一面…そして、脱衣トランプ!?誤った方向に力強く暴走するキャラたちに囲まれて、奉仕部の日常は戻ってくるのか?ひねくれぼっちの青春ラブコメ第三弾。 (「BOOK」データベースより)

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 部活に姿を見せなくなった結衣。平塚先生に言われたことがきっかけで彼女を部に戻そうとする八幡と雪乃だが、空回りどころかますます誤解を生んでいくばかりでというお話。

 なんだかんだで、段々青春ラブコメらしくなってきたじゃないですかやだー!!結衣は2巻の頃から結構露骨にフラグ立ってましたが、雪乃の普段通りのツンな態度に時折紛れるデレが大変美味しかったです。それにしても八幡は彩加可愛い彩加可愛い言いすぎである……気持ちはわかるけど。

 少しずつちゃんとラブコメ要素も孕みながらも、きっちりこちらの黒歴史ポイントは突いて来るというか、読んでるだけでなんとなくHP削られる何かは健在。脱衣大貧民の話で、お互いに貶したりドヤ顔したりしつつも仲の良い八幡と材木座の男子コンビのやりとりに大変ニヤニヤしました(だが八幡はパン1だ)が、それ以上に材木座ネタでHP削られすぎでヤバイ。色々、抉られる!!

 『痛い自分』を美化するでもなく肯定するでもなく、批判は受け止めて、自爆行為の如き攻勢に読者のHPまで削りながら、それでもそのあり方を切り捨てるのを許さないというか。最後の微妙なユルいんだか熱いんだか解らない落とし方が、とてもよかったです。

 しかし、限定版のドラマCDをそのまま落としこんだ短編が、なんというかこう、これまでとは別の意味でHP削られますね!!平塚先生マジ生きて……。


やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。2

 

美少女ふたりと部活をしても、ラブコメ展開にはちっともならない。携帯アドレス交換しても、メールの返事が返ってこない。とっても可愛いあのコは男子。個性という名の残念さをそれぞれ抱え、相変わらずリア充の欠片もない0点の学校生活を送る奉仕部の部員たち―冷血な完璧美少女・雪乃、見た目ビッチの天然少女・結衣、そして「ひねくれぼっち」では右に出るもののいない八幡。そんな青春の隔離病棟・奉仕部に初めて事件な依頼が飛び込んで―?八幡の妹・小町、新キャラも登場の第二弾。俺の青春のダメさが今、加速する―。 (「BOOK」データベースより)

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いともたやすく行われるえげつない主人公弄り。

 主人公になんだかんだで残念だけど仲間ができたよちょっとずつだけど仲良くなっていくよやったね!って流れだとばかり思ってたら仲間ができても普通にぼっちだった!!勉強会で自然に声がかからない流れと、職業訓練の話のオチでふきだすしかない。そして彩加(性別:彩加…というか♂)が相変わらずただの正ヒロインだった。

 なんだかんだで結衣との因縁(?)が明らかになったり、雪乃にワケアリフラグ立ったりである程度ラブコメ用のフラグは立ってるというか結衣のほうは完全に八幡に気がありますよね。このへんのフラグがどう処理されていくかも楽しみ。

 しかし、何気に準レギュラーっぽい雰囲気をかもしだしている葉山はほんといいイケメンなので是非とももっと絡んで欲しいです。イヤミが無い正しい意味での「リア充」なのが、常に上から斜め下目線の高二病系残念な八幡と凄いいいかんじの対比を生んでたとおもうんですよね。


やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。

 

孤独に負けず。友達もなく、彼女もなく。青春を謳歌するクラスメイトを見れば「あいつらは嘘つきだ。欺瞞だ。爆発しろ」とつぶやき、将来の夢はと聞かれれば「働かないこと」とのたまう―そんなひねくれ高校生・八幡が生活指導の先生に連れてこられたのは、学校一の美少女・雪乃が所属する「奉仕部」。さえない俺がひょんなことから美少女と出会い…どう考えてもラブコメ展開!?と思いきや、雪乃と八幡の残念な性格がどうしてもそれを許さない!繰り広げられる間違いだらけの青春模様―俺の青春、どうしてこうなった。 (「BOOK」データベースより)

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 友達居ない主人公が、「奉仕部」という謎の部活に無理矢理つれてこられて学校一の美少女(けど友達居ない)雪乃と人助け勝負をすることになって……というお話。

 謎部活・友達居ない人達の寄せ集まり……と、最近流行りの「残念系日常ラノベ」かとおもってて、確かに実際その通りなんだけど、主人公の駄目人間具合がなんか割とガチ。一緒に過ごしているうちにフラグが立つとかそういうもんじゃねえ。中二とかそんな最近のラノベにありがちな生易しいもんでもねえ、これぞ「中二を無意味な上から目線で見下す高二病」、マジもんのぼっち感をひしひしと味わったぜ……。

 そんなこんなで八幡と雪乃が変にラブコメフラグを立てることもなく、馴れ合いすぎることもなく、だけどなんだかんだと絆を深めていく様子が素敵。二人きりの部室で特に会話をすることもない時間に少しずつ居心地のよさを感じたり、異性というよりは同志・急造の腐れ縁みたいな関係になっていくのが美味しかった。どこまでもぼっち維持しつつ、なんだかんだで綺麗にまとめていい話っぽく終ってくれるのもよかったです。

 しかし、雪乃に一切フラグが立つ気配がない一方でむしろ恋愛フラグは他のレギュラーと立てているようなというかどうみても彩加(性別:彩加)がメインヒロインですほんとうにありがとうございました。


「好きラノ 2019年下期」投票します。

企画元:ラノベ人気投票『好きラノ』 - 2019年下期

ちょっと前に書いた2019年面白かったラノベと半分くらいタイトルかぶってますが!!!今回も参加させていただきます。2019年はここ数年来だと比較的ラノベを読んでいた年だったなと思うので、2020年も同じくらいは頑張っていきたいです。

Twitterからの投票も受け付けられてますのでお気に入りの作品があるかたは是非ご参加ください。

恵ノ島 すず「ツンデレ悪役令嬢リーゼロッテと実況の遠藤くんと解説の小林さん disc2」→感想
【19下ラノベ投票/9784040730547】
各カップルの恋愛模様も可愛いかったけど、乙女ゲームと現実、2つの世界を繋いだ奇妙な縁に「ゲームクリア」と言う名の決着が描かれていくのが印象的でした。そして、最後のご褒美といわんばかりのエピローグが可愛いやら胸が熱いやら!
常盤くじら「エリスの聖杯」→感想
【19下ラノベ投票/9784815603816】
おとなしくて地味な令嬢と稀代の悪女と讃えられた令嬢の亡霊、ふたりがタッグをくんで事件に挑む、女ふたりの相棒もの。謎が謎を呼ぶ展開もさることながら、とにかく貴族社会の闇が深すぎて怖い。いろいろな意味で事件の真相が気になります。
九岡 望「地獄に祈れ。天に堕ちろ。」→感想
【19下ラノベ投票/9784049126662】
妹のために生き返った亡者と姉の死に囚われ続ける生者。相容れぬ男ふたりがタッグを組んで街を揺るがす事件に挑む、男ふたりの相棒もの。剣呑すぎる掛け合いと、文字の弾丸で彩られるド派手な戦闘シーンに圧倒されました。亡者の街を生きる個性豊かな面々のエゴのぶつけ合いも楽しかった!
小路 燦「異世界転生アンチテーゼ 転生魔王はチート転生者をチートで殺します」→感想
【19下ラノベ投票/9784041083734】
異世界転生して魔王になった主人公が、同じ異世界転生者達のその目的を論破し狩っていく。ただ主人公の愉悦のために身も蓋もなく消費されていく転生者達の姿が滑稽ですらあり、読んでいるこちらも仄暗い愉悦を感じさせられてしまう。いろいろな意味で他で読んだことのない読み口で、面白かった。
黒留 ハガネ「世界の闇と戦う秘密結社が無いから作った(半ギレ)2」→感想
【19下ラノベ投票/9784865545333】
超能力を得たけど非日常は得られなかった主人公がプロデュースする、非日常マッチポンプラノベ。超能力者、異世界人、CIAまで揃ってそれでも「非日常」だけは得ることが出来ないというのが色んな意味で日常さん強すぎであり、このラノベが2巻打ち切りなのまじで解せない(恨み節)
衣笠 彰梧「ようこそ実力至上主義の教室へ11.5」→感想
【19下ラノベ投票/9784040640075】
短編集の顔した「第一部完結編」。登場人物たちの1年間での成長や関係性の変化を余すことなく描きながら、2年生編への新たな布石をしっかりと仕込みを入れていく物語で最高に次巻への期待を持たせつつラストの挿絵に書き手のこころなさすぎで1000万点。いろいろな意味で真意のわからない綾小路の独白と彼自身の本音であるはずの地文すらも裏切っていく挿絵の容赦なさが印象的だった。
渡 航「やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。14」→感想
【19下ラノベ投票/9784094517811】
2019年はやはりこの作品の完結抜きにしては語れないと思う。拗らせ続けた八幡がやっとのことでたどり着いた結末と、終わりと同時に始まりを感じさせるラストに胸が熱くなる。最終巻の前半までずっと迷走し続けてしまったのが実に「俺ガイル」だなあと。最高に楽しかったです。
永瀬 さらさ「悪役令嬢なのでラスボスを飼ってみました6」→感想
【19下ラノベ投票/9784041082683】
「悪役令嬢」という破滅の運命を乗り越えるため─愛する旦那さまとハッピーエンドを迎えるため奮闘する主人公のアイリーンと、彼女を救うために同じ土俵に上がるライバル・リリア様がめちゃくちゃにかっこいい。乙女ゲーム世界であることに拘った展開が楽しかった。
師走 トオル「ファイフステル・サーガ4 再臨の魔王と女神の巫女」→感想
【19下ラノベ投票/9784040732343】
政情から子供では居られなかったヘンリエッテと、そんな彼女を「仕事」で護衛する反面それでも子供として扱おうとするコルネリウスの関係がとても良かった。各主人公それぞれの立場や見えているものの違いも透けて見えて、次巻が楽しみすぎる物語でした(だから5巻お願いします…)


2019年読んで面白かったラノベ10選

あけましておめでとうございます。
今年もこのブログをよろしくお願いいたします。

10年代ベストを作った際に「やはり1年分のまとめは下半期まとめとは別にほしいな…」とおもったので2019年読んで面白かったラノベのまとめです。ぶっちゃけこの後に投稿するであろう「好きラノ2019下期」とネタがかぶる予感がするのですが(投票は12日までですよ!)、自分がこれから期日までに何冊か読んで顔ぶれ変えてくれることを信じて!!

なお、10件ぴったりだったのでこの記事の内容をほぼそのまま「マニアック・ライトノベル・オブ・ザ・イヤー」にも投票してきました。投票は明日までなので10タイトル思いついた人が居たら投票してくると良いと思います。

2010年代ベストも頑張って書いたのでよんでね!

瘤久保 慎司「錆喰いビスコ3 都市生命体「東京」」→感想
この話を劇場アニメでみたい2019
『都市が生える』という発想がもう強さしか無いし、こんなに動いてるところを大画面で見たくなるラノベもなかった。ジブリかTRIGGERでお願いしますってしつこく言う。ストーリー的にも第一部クライマックスで最高に盛り上がっていて楽しかった!
黒留 ハガネ「世界の闇と戦う秘密結社が無いから作った(半ギレ)1」→感想
この「日常」が強いライトノベル2019
欲しかったのは『異能』というよりも『非日常』なのだという主人公の言葉になるほど納得してしまう。そこから、自らの力を使って全力で非日常を『演出』してしまうという、自己満足に満ち溢れた若干傍迷惑なドタバタっぷりが最高に楽しい。そして超能力も異世界も包み込んでしまう「日常」さんが強い。
小路 燦「異世界転生アンチテーゼ 転生魔王はチート転生者をチートで殺します」→感想
この「悪趣味」さが好きなライトノベル2019
異世界転生して魔王になった男が同じ異世界転生者を次々と狩っていく物語。彼らによって生み出されるはずだった物語をバッドエンドの余地も与えず駆逐していく姿が最高に悪趣味で楽しかったです。
有象 利路「賢勇者シコルスキ・ジーライフの大いなる探求 〜愛弟子サヨナのわくわく冒険ランド〜」→感想
2019年一番読んで笑ったラノベ
シモネタと内輪ネタとメタフィクションでひたすら爆走するギャグ小説。とにかく勢いの勝利感があるけどこんなに笑ったラノベも今年他になかったので推したい。登場だけで8行使うマスコットキャラくんが好きです(曇りなきまなこ)
恵ノ島 すず「ツンデレ悪役令嬢リーゼロッテと実況の遠藤くんと解説の小林さん」→感想
2019年一番キュン死したラノベ
ツンデレヒロインのツンデレを全部事細かに解説されてみんなで「ギャーかわいい!!」ってなるお話。現実とゲームの世界、両面で繰り広げられる恋愛模様と、現実・ゲームの世界の間で築かれていく絆がひたすら可愛かった。2巻できれいにまとまってるのもポイント高い。
衣笠 彰梧「ようこそ実力至上主義の教室へ7」→感想
2019年一番沼だったラノベ
難しいことは何も言わずに7巻の綾小路・龍園の殴り合いの挿し絵を見せてきた友人のやり口が巧妙すぎて震えた(5分後に電書で全部買った)。物語そのものもさることながら、絶妙に良い仕事をする挿絵が本当に良い…1年生編クライマックスである11巻・11.5巻も良かったのですが沼の元凶である7巻を推します。
羊太郎「ロクでなし魔術講師と禁忌教典14」→感想
今一番おもしろいと思ってる長編ラノベ
ほんと毎回「最高に面白かったとおもった前巻を更に超える面白さ」とかボジョレー状態になってるんですけど、14巻の絶望的な閉塞感とそこからシスティーナが介入するクライマックスへの盛り上がりが凄かった…。
師走 トオル「ファイフステル・サーガ4 再臨の魔王と女神の巫女」→感想
今一番続きを心配しているラノベ
主人公3人に加えて脇役達の人間関係も深く掘り下げられてきて、油が乗ってきた感が凄いのでなんとしても5巻が出てほしい…。あと4巻表紙のコルネリウス隊長がめちゃくちゃ好きすぎてこの気持をどうしたらいいかわからなくて持て余している。
永瀬 さらさ「悪役令嬢なのでラスボスを飼ってみました6」→感想
このライバルキャラがかっこいい2019
いやほんとにこのシリーズはリリア様のかっこよさが半端ないので推したい!!ゲームプレイヤーを自称する彼女が、「推しヒロイン」である主人公のアイリーンとNPC達を守るために自らも「ヒロイン」になる姿が最高にアツかったです。
渡 航「やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。14」→感想
完結してよかった2019年大賞
俺ガイルとは思えないようなストレートに甘々な展開にもニヤニヤしちゃうし、物語が終わっても彼らの青春は終わらないと思わせるラストも最高でした。長い長い迷走からようやく抜け出して、「終わり」へと向かっていった物語に感慨深さしかない。ところで短編集のうちの1編とかでいいので3年八幡のクラスでの日常がみたいです。


「好きなライトノベルを投票しよう!! 2015年上期」投票します。

企画元:好きなライトノベルを投票しよう!! 2015年上期

2014下半期からあまり本が読めない状態が続いており、今回もどうしようか悩む程度の読書量しかなかったのですが、久しぶりに投票します。下半期はもう少し本を読んで行きたい……。

amazon.co.jp:銃皇無尽のファフニールVIII アメジスト・リバース
ツカサ「銃皇無尽のファフニールVIII アメジスト・リバース」(⇒感想
過酷な状況の中で「D」と呼ばれる異能をもった少女たちと、唯一の男子の「D」である主人公が家族のような温かい関係を築いていくのが微笑まく、「D」と人間・ドラゴンを巡る謎が少しずつ明かされていく終盤のカタルシスが半端ない。特に後半巻に向かうにつれ、どんどん物語に惹き込まれて一気読みしてしまいました。

あとロキ少佐というすごいホ○要員が居るので女子に全力でオススメしたい一作。一言で言うと主人公の過去の男。講談社公式にあるコミカライズの最初3Pが突然の○モなのでマジ読んでください。
【15上期ラノベ投票/9784063814538】
amazon.co.jp:やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。11
渡 航「やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。11」
平穏で幸せなはずの時間にも漂ってくる違和感に抉られる。いよいよ物語も架橋に入ってきて、奉仕部3人それぞれの“依頼”へと踏み込んでいく物語の緊張感が本当にすごかった。同時進行だったアニメ版含め、本当にここからどういう結末へ向かうのか、楽しみで仕方がない。

ところで10巻でマラソン大会で走り合った葉山と八幡が雨降って地固まるというか、なんかこう友人以下の関係性だけど誰よりも分かり合ってる感じのやりとりが本当に萌えるのでやめてほしい(くそ萌える)。
【15上期ラノベ投票/9784094515589】
amazon.co.jp:バカとテストと召喚獣12.5
井上 堅ニ「バカとテストと召喚獣12.5」(⇒感想
なんか、最後の最後まできっちりいつも通りのバカをやって終わってくれたなあと。本編完結編が割とバカ抜きでラストバトルやってた分、最後にいつもとおりのバカが読めて幸せでした。いつもとおりのバカでありながら、3年生の卒業、進級としっかり終わりを感じさせてくれる余韻のあるエピローグも大好きです。

 それはそれとしてエピローグの雄二と久保君どういうことなんですか本編があんなに悪友エンドで終わったとおもったらまさかの久保君大躍進でありがとうございます超ご褒美です。なんかこう、12巻の雄二と明久がめっちゃ仲良しだった分あの終わり方が特に輝いてる気がしました……2パターン見れて幸せです……とこれだけ言ってもう1冊くらい短篇集が出ないかななんてそんな期待をバリバリしてます(本気)
【15上期ラノベ投票/9784047302983】
amazon.co.jp:甘城ブリリアントパーク6
賀東 招二「甘城ブリリアントパーク6」(⇒感想
3〜5巻でしっかりとキャラクターの掘り下げをやりながら裏でしっかり伏線はってて、いざ西也の物語が先に進んだら全力で西也を追い詰めに行くこの容赦の無さがもうなんていうかフルメタの賀東さんだー!という感じでめっちゃくちゃ好きです!!王統の魔法の設定も今後更に追い詰めていくフラグとしか思えない。しかし、あまりにも絶望的な状況の中で色んな所からムチャぶりされて、それでも最初の「楽しむ」心を思い出した西也に胸が熱くなりました。本当、ここまで追いかけてきてよかった。

しかしほんとどこまでも追い詰められていく西也萌える。あと女子が大好きな某キャラ再登場本当にありがとうございますご褒美です。ラノベ関係無いですがアニメBD5巻の栗栖と西也といすずのキャラコメひどすぎて本当にありがとうございました。
【15上期ラノベ投票/9784040702094】



「好きなライトノベルを投票しよう!! 2014年上期」投票します。

企画元:好きなライトノベルを投票しよう!! 2014年上期

 また最終日にギリギリ投票ですが、参加させていただきます。既存タイトル4、新規タイトル3で計7作品です。

既存シリーズ

amazon.co.jp:踊る星降るレネシクル 5
裕時 悠示「踊る星降るレネシクル 5」(⇒感想
 3年ぶりの新刊!でいきなりのシリーズクライマックスだったけどそのブランクも気にならないほど面白かった!3人のヒロイン達が囚われの主人公を奪還するため、それぞれのやり方でところ狭しと暴れまわる姿がかっこよかったです。レンヤまじヒロイン。
【14上期ラノベ投票/9784797369212 】
amazon.co.jp:やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。9
渡 航「やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。9」(⇒感想
 読む前のあらすじから深刻な胃痛がする今巻ですが、予想に違わず胃痛で死にそうになる泥沼っぷりと、そこから彼らが少しずつ本当に少しずつお互いに歩み寄っていく姿がアツかった。八幡がやっとみせた本音にも涙がこみあげる想いでしたが、平塚先生の教師としての懐の深さにまたウッと言わされるなんでこの人誰も貰ってあげないの(世の中間違ってる)
【14上期ラノベ投票/9784094514827】
amazon.co.jp:ノーゲーム・ノーライフ6 ゲーマー夫嫁は世界に挑んだそうです
榎宮 祐「ノーゲーム・ノーライフ6 ゲーマー夫嫁は世界に挑んだそうです」(⇒感想
 本編も盛り上がる中の過去編でしたが、こちらは本編とはまた全く別の形で物凄く面白かった!絶望的な戦いの中でそれでも生きることを諦めない最弱の人間たちが、歴史の影としてイチかバチかの大博打に挑む姿が印象的でしたがそんなことよりジブリールさんのラスボスの貫禄がすごすぎて「そういやこの人こんなに強かったんだ!!」ってなりました。大体全部ジブリールさんのせい。
【14上期ラノベ投票/9784040663821】
amazon.co.jp:甘城ブリリアントパーク3、4
賀東 招二「甘城ブリリアントパーク3、4」(⇒3巻感想
 4巻も読了してるけどまだ感想書けてないので……。物語の本筋を進めるよりこういうキャラクターを掘り下げた中編・短編のほうがずっと面白いのもどうかなと思いつつ、本当に面白かった。2巻時点では割りと端役っぽいキャラクターだったバイトの子たちがなかなかおもしろい味出してて、遊園地内で繰り広げられる馬鹿騒ぎがとても楽しい。あと西也の残念なイケメン属性はもっと全力で押し出していくべきだとおもいます!
【14上期ラノベ投票/9784040702070】


新規シリーズ

amazon.co.jp:ご覧の勇者の提供でお送りします
田口 仙年堂「ご覧の勇者の提供でお送りします」(⇒感想
 勇者の活躍をテレビで流している世界で、学校の生徒会長とともに初めての「コンビ勇者」になった元・魔王を妥当した勇者の息子のお話。某ヒーローアニメを彷彿させるとかそういうことは多分突っ込んではいけない。自分の思っていた勇者像と現実の「職業勇者」に折り合いの付けられない主人公が他の「勇者」たちの生き様に触れ、少しずつ気持ちを軟化させていく様子が楽しかった。ファンタジー世界で世界観も結構重たいけど、あくまでご近所風味なあったかい雰囲気の物語が魅力的でした。
【14上期ラノベ投票/9784040700670】
amazon.co.jp:わけありの方、歓迎します。 斎藤さん家の五ツ星アパート
宇佐見 秋伸「わけありの方、歓迎します。 斎藤さん家の五ツ星アパート」(⇒感想
 斎藤アパートを舞台にちょっとワケアリの人たちが繰り広げる少しほろりとする良い感じの話。一見直接的な繋がりがないと思われる物語を一気に繋げてくるエピローグが絶妙で、主人公ともいえるその人物の人生に思いを馳せる読後感がとても好きでした。あと2話目の悪友ぶりが大変美味しかったです。
【14上期ラノベ投票/9784048664677】
amazon.co.jp:リーガル・ファンタジー 1 勇者弾劾裁判
羽田 遼亮「リーガル・ファンタジー 1 勇者弾劾裁判」(⇒感想
 ロープレ世界を舞台にした法廷バトルもの。“ゲームのお約束”ともいえるアレやコレやに全力でツッコミ入れまくる両陣営に、元ネタを知ってるとニヤニヤしてしまうこと請け合い。ミステリー・サスペンス的な作風を期待すると痛い目見ますが、一環して某ロープレを引き合いに出したメタメタっぷりと、主人公である新米弁護士とその師匠である弁護士の喧々囂々のやりとりがとても楽しかったです。しかしこれスクエニ的にどうなのか!とか多分考えちゃいけない。
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