禁酒法撤廃目前のアメリカ。多くのマフィアが幅を利かせるきっかけになったこの法律の改正により、彼らは様々な方向転換を迫られていた。ガンドール・ファミリーは自分たちのシマで無許可で様々な事をやっているチンピラ集団に《拷問師》チックと食客のマリアを向かわせる。一方、イブは海に沈められた兄・ダラスをようやく見つけ出したのだが……というお話。
チックとマリアのコンビが可愛いすぎる。両手の鋏と笑顔を絶やさぬ《拷問師》と無邪気な人斬りコンビのちょっとテンポがズレたやりとりがツボには待って仕方ありませんでした。
あと、不死者を『喰らう』ことの意味、そして受け継がれたセラードの記憶に悩み、戸惑うフィーロの姿が印象的。フィーロの活躍は1巻以降あんまりなかった印象だけど、次の巻では本気出した姿が見れるのかなーとおもうと、とても楽しみ。
別々の組織の構成員となったかつての兄弟の因縁やちょっとした行き違いにより再び激突しそうなフィーロとダラスも気なるんだけど、ラストで満を持して登場した「あのひと」の迫力やばい。シャーネが出てきた時点で期待せざるをえなかったけど、あのヒキにはニヤニヤが止まらなかった!!
過去の因縁、現在の因縁が絡み、交わった先に一体何があるのか。下巻が楽しみです。
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はたらく魔王さま!
世界征服まであと一歩だった魔王サタンは、勇者に敗れ、異世界『日本』の東京・笹塚にたどり着く。そんな魔王が日本でできること。それはもちろん“世界征服”!!―ではなく、駅前のファーストフード店でアルバイトをしながら生活費を稼ぐ、いわゆるフリーター生活だった!その頃、魔王を追って時空を越えた勇者エミリアもまた、テレホンアポインターとして日本経済と戦っていた。そんな二人が東京で再会することになり―!?六畳一間のアパートを仮の魔王城に、今日も額に汗して働くフリーター魔王さまが繰り広げる庶民派ファンタジー。第17回電撃小説大賞“銀賞”受賞作登場。 (「BOOK」データベースより)
勇者との戦いに敗れ、異世界に逃げ込まざるを得なくなった魔王サタン。その世界に潜伏し、元の世界“エンテ・イスラ”に戻り再び世界征服することを狙うが逃げ込んだ異世界“日本”には魔力と呼ばれるものがみつからず……というお話。
異世界では恐怖の魔王として恐れられていたはずなのに、日本ではマクドナルドの店員。六畳一間のマンション(とは名ばかりの安アパート)に参謀のアルシエルと男二人のアパート暮らし。今の目標はA級クルー!!というどこまでも地に足がつきまくりな設定が大変素敵。とりあえず戸籍を作るところから地道に始める魔王の姿が微笑ましいです。実際、魔力である程度人を操れるなら戸籍を作るついでに1万円ちょろまかしてそのお金で……とかじゃなくもっと上手い使い方があったんじゃ…!!と思わなくもないのですが、その辺は気にしたら負けです。
保健に入っていなくて病院で高額な医療費を請求された!とか、職務経歴がないとまともなバイトで雇って貰えない!とか、日雇い派遣の仕事が軌道に乗り始めたと思った途端に派遣会社が会社適用法とか、魔王勇者モノなのにこんなに身近な話題でいいのか……といいたくて仕方が無い様々なネタが身に沁みます。
その一方で、勇者を追いかけてきて今ではテレアポOLしてる勇者とのバトルとか、更に彼らの裏で蠢く陰謀とか……と、ちゃんと「魔王勇者モノ」な展開も用意されているのが面白かった。“魔力”の正体はある意味納得なオチだったけど、異世界に渡った魔王の性格が丸くなってしまった理由とかアパートの管理人さんの正体とか、まだまだ物語に裏はありそうな予感。これは是非続きを読んでみたいです。
ていうか男3人、六畳間暮らしの様子がとっても見たいので是非続編をお願いします!!!
個人的に、せっかくの男二人六畳間暮らしなのにアルシエルとの絡みがイマイチなのが残念だったんだ…!!
SH@PPLE?しゃっぷる? 8
良くも悪くもいつも通りな、舞姫と雪国の本編では描かれなかったちょっとした日常を描いた短編集。7巻のあのヒキで最終巻目前にしての短編集とはまたおにちくな……。
どれも面白かったですが、一番お気に入りなのは舞姫・雪国はじめての入れ替わりを描いた「日曜日のナイチンゲール」でした。風邪を引いた雪国のちょっとしたワガママから“入れ替わり”がはじまって……というお話なんだけど、自由奔放な双子の姉に振り回されながらも、普段の自分の立ち位置からでは気づけない姉の寂しさに気づいていく雪国と、そんな二人を暖かい目で見守る淡谷母の姿が印象的でした。しかし、ハローキティ紳士な一駿河父も大変気になる存在ですが、それ以上に淡谷父が一体どんなお仕事をされているのか、気になる…………
まさかのまいんちゃんネタにふきだしたり、乙女度MAXな鳥子さんの少女小説のポエム具合にニヤニヤしたり、図書委員会の大暴走に圧倒されたり、空舟五中の異能バトルに腹抱えて笑ったり、若かりし日のローズロワイヤルvs生徒会の構図にニヤニヤしたり……とかなり満足な一冊でした。
しかし最終巻直前にこれをもってくるのはやっぱり心が折れるのであります!!最後のヒキから意図的にこのタイミングで入れたのは理解したけど、それでも!!
ベン・トー 5 北海道産炭火焼き秋鮭弁当285円
半額弁当争奪バトルに青春を賭ける佐藤洋たちHP同好会は合宿を終え、地元に戻って日常の争奪戦に精進していた。そんなある日、佐藤のかつての憧れのクラスメイト、現在芸能アイドルとして活躍する広部さんが転校生として現れる。傍若無人の振る舞いをする彼女に、案の定巻き込まれる佐藤は、徐々に弁当争奪戦から遠ざかってしまう。さらに、しばしの沈黙を破り、再び立ちはだかる猟犬群たちの乱入で戦闘は激化していき…!佐藤は「狼」としての誇りを失ってしまうのか!?それとも秋鮭のごとくスーパーに戻ることはできるのか―!?庶民派シリアスギャグアクション、原点回帰の第5弾。 (「BOOK」データベースより)
アイドルとなった「憧れの広部さん」がドラマ撮影の為に一時的に転校してくる。何故か彼女に勉強を教えることになった佐藤だが、広部は自分と付き合う代わりに半額弁当争奪戦から手を引けと言い出した。一方、スーパーでは「ダンドーと猟犬群」が猛威を振るっており……というお話。
1巻で登場した「ダンドーと猟犬群」リベンジ戦+α。オルトロスとの共闘をはじめ、バトル展開も物凄く盛り上がるんだけど、広部さんと佐藤の微妙な関係とそんな二人を見てモヤモヤする先輩が可愛くて可愛くて。
ありのままの自由奔放な美少女・広部さんが好きな佐藤と、「人気アイドル・鬼灯ラン」で佐藤に迫る広部さんとのすれ違いが少し切ない。最後の日の彼女が「鬼灯ラン」ではなく「広部蘭」として佐藤に接していたら、あるいは……と思ってしまう。そんな彼女への想いを断ち切って、夜のスーパーへと向かう佐藤は本当にかっこよかったです。最初のホブヤーとのお話といい、佐藤の『狼』としての成長が見て取れる巻でした。
しかし白粉先生はどんどん腐女子としても間違った方向に道を踏み外しているように思えてならない……なんというクリーチャーっぷり。
青春ラリアット!!
「どうせ止めたって聞かないだろ?だったら最前列で見ててやろうと思ってさ。ユカイツーカイなおまえのピエロっぷりを」
月島は一瞬驚いた顔をするが、すぐに口元を歪めて笑った。
「……へっ、俺のステージは高ぇぞ」
高校生男子の友情はどうしてこんなにも美味しいのか
バカ代表・月島、月島の親友・宮本、月島に恋する暴走少女・長瀬の3人のバカどもが繰り広げる青春の暴走のお話。もう暴走するバカとそんなバカをほっとけない親友、という構図だけでもおいしいのに、恋愛面で悩みを抱える宮本が自分の恋に一直線な月島に対してちょくちょく憧憬を示すところが美味しくてたまらない。そして宮本の前では御無体な態度ばかり取るのに月島の前では取り乱してしまう長瀬が可愛い。
そして、月島と宮本も大変おいしいんだけど長瀬と宮本の関係がとても好き。ある意味「共闘関係」というか、どこかカラっとした男女の友情具合が素敵でした。ラストの背中あわせではニヤニヤが止まらなかった。
バカ3人がひたすらバカやってる話ではあるんだけど、月島も長瀬もまぶしすぎる位に自分の好きな人の為に一生懸命で、まっすぐな青春模様がたまらない。そしてそんなまっすぐな2人に感化されて、少しずつ迷いを断ち切っていく宮本の姿が熱かったです。長瀬の言うとおり「姑息」で「チキン」で二人ほど強くはないけど、チキンはチキンなりの戦い方で頑張る姿が感慨深い。
宮本の彼女の都子ちゃんは結局登場しないままだったけど、個人的には続きがあっても彼女の存在は電話越しのままだったりすると面白いのになあとおもったりするのですが、どうなんでしょう。個人的にはこの3人の話がもっと読んでみたいです。
「まどか☆マギカ」にかこつけてオススメする、魔法ラノベ5選+α
「魔法少女まどか☆マギカ」を見ている人に魔術師・魔女っ子繋がりでラノベを布教してみます。おもいっきり二番煎じだけどネタも2つしかかぶってないので気にしないことにした。あとだんだん性別が歪んでいくのは気のせいです。反省はしているけど謝らない!!
独断と偏見が大量に含まれているのであまり深く突っ込まないでください。選出基準はその場のノリです。
一個ラノベじゃないのまざってますが気のせいです。幻覚です。
併せて読みたい:「まどか☆マギカと魔法少女ラノベ」(koto-pinionさん)
第1話「その名前を見た、ような……」
同人版1巻のあとがきを読むと、今後まどかマギカがどんな欝い展開になっても「虚淵さんだから仕方ない」という気分になれるので超オススメ。
第2話「続きが読めたらとっても嬉しいなって」
第3話「もう犯罪なんて怖くない」
第4話「女装も、TSも、あるんだよ」
第5話「女装少年萌えなんて、あるわけない」
第6話「こんなの絶対おかしいよ」
デュラララ!!×9
シリーズ第9巻。池袋の影で起こったある事件と、それと共に語られる中学時代の臨也と新羅が出会ったときのお話。
「人間全てに興味がある」臨也と「人間全てに興味がない」新羅。似ているようで全く違う二人の奇妙な関わりが凄く面白かった!行動の全てが「セルティの為」な新羅をうっとおしいと思いながら、次第に興味を持っていく臨也の心の動きが面白い。ラストで語られる、臨也が新羅に対して抱いたどこか憧憬にも似たような感情が正直クリィティカルヒットなのですが。なにこの二人美味しい!!小学校時代の新羅と静雄のかかわりも気になるところ。
一方、池袋で起こった事件の方も最後までなかなか真相が見えてこなくて、面白かった。麻袋を被せられた人の正体はあれかなこれかな、と色々想像していたんですがなんだかんだでしっかり裏をかかれましたし。意外な人の繋がりや、意外な人の再登場にもびっくり。ていうかちゃんと臨也が憎たらかっこいいの久しぶりじゃないですk(強制終了)(8巻の「鍋」の残念さが忘れられないよ!!)
大人たちが物語の「裏」で引き起こした事件が、「表面」といえる帝人達の物語にどういう波紋を投げかけるのか、とても楽しみです。
読了記録まとめ[2011年1月分]
1月のラノベ読了冊数は再読含め7冊でした。
いや、実際「オススメされた漫画消化月刊」だったわけですが。珍しく少女漫画をたくさん読みました。漫画以外のの読了数が減ったのはゲームやってたからだけど。読みたい本は多々あれど、既に購入金額以上に置く場所の問題が深刻な今日この頃です。同情するなら書庫をくれ(切実)
そんな私の今月イチオシ漫画は「ドリームメディシン」です。夢の世界に逃避しようとする人間たちと夢と現実の狭間の世界で彼らに「夢」を見せる謎の少女・まゆらの物語。自分の漫画好きの原点ともいえるような作家さんが5年ぶりに新作を出したとなったら推さざるをえないよね!!単巻完結で部屋のスペースにもお財布にも優しいので皆さん是非読んでください。個人的には2話が神展開だと思うんです。
評判がよかったら、ひょっとしたら、2巻が出るかもしれないじゃない…!!
ドリーム メディシン (りぼんマスコットコミックス)椎名 あゆみ 集英社 2011-01-14 by G-Tools |
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ココロコネクト ミチランダム
それまでどうか、この考えが『感情伝導』しませんように。
いや、違うな。
「『感情伝導』させるんじゃねえぞ<ふうせんかずら>。そっちの方が絶対に面白いものが見られるからよ」
シリーズ第4巻。“文研部員の誰かの考えている事が、ランダムで部員の誰かに筒抜けになってしまう”という『感情伝導』現象の中、太一は伊織に告白するが……というお話。前巻の『時間退行』現象も酷かったけど、今回の『感情伝導』の性質の悪さ半端ない。それでさえ一瞬考えてしまった気まずい思いなんかが伝わってしまったりするのに考えている事が一部しか伝わらないものだから、ますます誤解が広がってしまう。しかも距離は関係なく伝わるものだから、逃げ道もなくて……という性質の悪さ。
文研部の面々がそれぞれ伊織との関係を修復しようとして次々に玉砕し、挙句にクラス内でももめごとを起こしてどんどん孤立して行ってしまう序盤・中盤は本当にもどかしく、心が痛いんだけど最終的に彼女を引き戻したのは親友・稲葉の行動。決して強いわけではないけど、様々な痛みや葛藤、恐怖に立ち向かいながらも親友の為、不敵に事態に立ち向かっていく稲葉の様子が本当にかっこいい。そしてその稲葉が動くきっかけを作ったのは愚直ともいえる太一の行動で。相変わらず「誰かが動けなくなったら他の誰かがその背中を押す」ような5人の関係にニヤニヤします。今回は伊織の話であると同時に、稲葉の話でもあったよなあ。それにしても、「デレばん」可愛いよデレばん。
結局「永瀬伊織は決して強くなんかない、ただのありふれた女の子だ」という事実を本当の意味では伊織自身すらもちゃんと認識できてはいなかったんだなあと。一見不可解なように見えた伊織の態度の変貌も、ひとたび口に出してしまえば彼女の悩みは本当に年頃の少女としてありふれた悩みで。そんな彼女の悩みを笑い飛ばし、吹き飛ばした稲葉の言葉が心地良かったです。そして危機に陥った稲葉を助けようとする太一・唯・青木の3人の『心の声』と、4人に背中を押された伊織の奮闘に凄くニヤニヤする。
相変わらず真っ直ぐすぎるくらいに真っ直ぐな青春模様も今回の一件でひとところに落ち着いた印象。ふうせんかずらの謎の言葉が示すように、そろそろ物語も終盤に差し掛かったという事でしょうか。どのような結末を迎えるのか、本当に楽しみです。
ところで、今回の話がどうしても↓とオーバーラップする。
性格は全然違うけど、長門と伊織の人間性がどこか似てるんだろうなあ。敵ではなく、「彼女ならなんとかできる」「彼女は強い」という味方の思い込みこそが彼女を追い詰めた。そしてそれを自ら溜め込み、静かに内で爆発させて壊れるしかなかった。そんな所が。
涼宮ハルヒの消失 (角川スニーカー文庫)谷川 流 いとう のいぢ 角川書店 2004-07 by G-Tools |
バカとテストと召喚獣9
2 1 2 P で 死 ん だ (挨拶)
いつも通りバカやりつつも、さりげなくしっかりと人間関係のまとめに入りつつあるなあ……というのをひしひしと実感しつつ、8巻の続き、丸々1冊試召戦争なシリーズ本編第9巻。
8巻がバカやりつつも結構恋愛面押しな部分を感じたのでどうなるのかなあ……と思っていたのですが、今回は風邪で戦線一時離脱した明久と召喚戦争の渦中に居る雄二の二人の視点から、いつもとはちょっと違った取り合わせで描かれるキャラクター達の様子が新鮮でした。二人が離れているからこそちょくちょく覗かせる、お互いへの信頼やお互いの不在に対する反応が美味しい。
Fクラス(雄二サイド)では明久の代わりに雄二の補佐役ポジションに納まった秀吉と雄二のやりとりやら、姫路さんの本気にニヤニヤが止まりませんでした。秀吉と雄二の絡みはずっと見てみたかったので超私得。さりげなく雄二にライバル宣言(違います)をかます姫路さんにもニヤニヤします。
一方、Aクラス(明久サイド)では明久を餌付けしようとするAクラスの面々がマジ可愛すぎる。ボロがでそうな優子さんもかわいいし、柄にもなく取り乱す工藤さんも可愛すぎるし、何より久保君の「普段の姿」が見れたのもポイント高かったです。っていうか、本当に彼は明久さえ絡まなければスペック超高なイケメンだったんだね……(ほろり)
そしてクライマックス。姫路さんが明久の為自らの限界を超えて必死で努力する姿と、そんな彼女の努力を『無』にしないため、自らを顧みずに彼女の元へと奔走する明久の姿が熱い。本気を出した明久を見て迷わず全てを委ねた雄二はどれだけ明久の事を信頼してるというのか。艱難辛苦を乗り越えてようやく合流した二人の一瞬の邂逅の破壊力やばい。ほんとやばい。212Pの雄二と明久がホントやばい(大事なことなので何度でも言います)
明久&雄二に久保&明久に秀吉&雄二に謎の新キャラ(天然系子悪魔ショタ)と、本当に私得すぎてご馳走様でした。ややブレーキ壊れた感を受けた女装ネタやらヒロインズの「お仕置き」やら変態行動がほぼなかったのも正直ちょっと嬉しい。本当に今回は色々な意味でヤバかったなぁ…!!!
そして、今回の終盤でなんとなく物語の終着地点が見えてきた感。Aクラスとの試験召喚戦争決着に、姫路さんの●●フラグ、そして影で暗躍する高城なる3年生。当初の予定だと確か本編全10冊と聞いてたけど本当に本編あと1冊で片付くのかなあ、どうせならあと2?3冊続くといいなあとか色々思いつつもどんどんクライマックスに向けて疾走するこのシリーズにどのようなゴールが待っているのか。本当に楽しみです。
で、まあそれはそれとして次巻は短編集なわけですが
1年次の明久雄二の出会い話やるとかどんだけ俺得やばいマジ楽しみほんと楽しみ