ページ 157 | 今日もだらだら、読書日記。

カスタム・チャイルド

オンライン書店ビーケーワン:カスタム・チャイルドカスタム・チャイルド

発売:2005.4
発行:メディアワークス
[著]壁井 ユカコ [絵]鈴木 次郎
posted with 簡単リンクくん at 2006. 8. 2
壁井ユカコさんというとどうにも
なんてありがたい神様なんだろう、死んじゃえ
があまりにも強烈過ぎて、というかこの台詞が印象強すぎたんだか
キーリの印象これしか残ってないとかそんな状態なんですが
ぶっちゃけ壁井さんの作品だと気づいたのは購入後だったとか
更に挿絵が「アキハバラ奮闘記」でお馴染みの鈴木次郎さんだったのも購入後に気づいたとか
兎に角私の中ではお馴染みの方々が書いているのに全然気付いてなかったというか(笑)

ストーリーは遺伝子改造が一般化した近未来で繰り広げられる、
ボーイミーツガールストーリーっていうかラブコメっていうか。
良くも悪くも王道展開なので安心出来るといえば安心出来るみたいな(笑)
我侭な女王様タイプの女の子に振り回されるヘタレな青年という構図は
かなり大好きなタイプの王道なので私は楽しめました。

ただ、電話ボックスのシーンは「リバーズエンド」の1巻を髣髴してしょうがなかったような。
もうリバーズエンド読んだの何年も前なのであまり覚えてないですけど。
いや、普通にじーんと来ましたけど(笑)

また、生まれる前に遺伝子操作するというのが普及した世界…という設定は
斬新じゃないのかもしれないのけど考えさせられました。
あそこまでいくとある意味子供も商品だよなというか、
本当になんだか作中での「子供」の扱いが商品とかペットの扱いに近くて。
なんかこんな未来が本当に来ちゃったら嫌だなあ。

個人的にはかなりマドカが可愛くて、彼女の行動を追っているだけでも楽しかったです。
ストーリーはありがちというか王道というかなのですが、キャラが立ってるように思えました。


ロスト・メビウス—ブギーポップ・バウンディング

オンライン書店ビーケーワン:ロスト・メビウスロスト・メビウス

発売:2005.4
発行:メディアワークス
[著]上遠野 浩平 [絵]緒方 剛志
posted with 簡単リンクくん at 2006. 8. 2
「ブギーポップ」シリーズの久しぶりの正統続編。
近頃積読ばかりしていたせいで既読本の読み返しが全くできず、
この本を読んでいても前作以前のキャラがかなりわからないところが多くて
かなり困ったのですが…。

特に今回一番困ったのが、ヒロイン扱いの絢の設定を丸々忘れていたこと。
マッドサイエンティストの女医さんとかはそれなりに覚えていたのですが
どうやら絢の話の辺りが一番印象薄かったらしくて
もうなにがなにやら状態でした…(汗)

まあその辺の私の話は置いておいて。
久しぶりに読むとやっぱり面白いです、ブギーポップ。
ちょっとホラーみたいなこわさもあり、ミステリーみたいな怖さもあり
でもストーリーはSFとかファンタジー要素もありで
かなりおいしい作品だと思うのですよね。

運転手のオジサンがなんとも哀れで可哀相でしたが…
キャラ的には絢と雨宮姉妹がかなり好きかも。

前回かなりストーリーの核心部分に触った印象を受けたのですが
今回はその謎が余計深まった感じです。炎の魔女…。

…次のは早めに出してくださいねー。私が内容忘れる前に!


召喚士マリア 3 大空に憎しみを、白き翼に追憶を。

オンライン書店ビーケーワン:召喚士マリア 3召喚士マリア 3

発売:2005.4
発行:富士見書房
[原案]安田 均 [著]北沢 慶 [絵]四季 童子
posted with 簡単リンクくん at 2006. 5.30
久しぶりの読書日記です。
いや、忘れていたわけじゃないんですけど書く暇が無かったんですよ(涙)
今回、また新キャラ登場。しかもレギュラー入りっぽいですね。
典型的な背伸びしがちな、がんばる優等生タイプで結構好感持てました。
何よりマリアのお姉ちゃんっぽいところが見れて私は満足。

そしてシュバルツ顧問の挿絵が…!!
私、なんかこの人男だと思い込んでたよ!!しかもいい年こいたおじさんだと…。
予想してたグラフィックとほぼ正反対なのが出てきてめちゃくちゃびっくりしました。

ストーリーは少し核心に触れてきたという感じで、フレイムの過去が
チラっと出てきたのが気になります。なんか、また色々ありそうで。
…というかこの方、天使時代はノーマルだったのね…(笑)

月並みですが続編が楽しみです。


とある魔術の禁書目録(インデックス) 1

オンライン書店ビーケーワン:とある魔術の禁書目録(インデックス)とある魔術の禁書目録(インデックス)

発売:2004.4
発行:メディアワークス
[著]鎌池 和馬 [絵]灰村 キヨタカ
posted with 簡単リンクくん at 2006. 8. 2
この小説を語る上ではずせないのはなんといっても
各キャラクターの独特の喋り口だと思います。
台詞で普通に「フラグ」とか「○○ルート(エンディング)」など
俗に言うギャルゲー攻略系の用語がてんこ盛りなので、
この辺で好き嫌い分かれそうな作品です。(私は結構ツボにきましたが)

ある意味正しいヲタクの話し言葉をそのまま小説にしまったような。
そんな印象?

ストーリーとしては基本的にラノベの典型的なラブコメものという感じ。
主人公の能力が「全てのものを打ち消す」という、
無敵でありながらまったく攻撃性の無い能力というのが
少し変わっているといえば変わってるくらい。

ただ、この能力が結構曲者。
無敵なのは右手だけなので無防備に攻撃食らうともちろん死ぬし…
という欠点があって、結構戦闘もただぶつかるだけじゃなくて
知能的な戦闘が多い気がします。

「レベル0」の能力者である主人公が、高レベル能力者であるライバルや
魔術師達と互角やそれ以上に渡り合っていく姿はなかなか爽快です。

ラストの展開はちょっと…いや、すごく後味悪かったですが
続き物シリーズなので今後に期待します。


フルメタルパニック!サイドアームズ 音程は哀しく、射程は遠く

フルメタルパニック!サイドアームズ 音程は哀しく、射程は遠く

[著]賀東 招二 [絵]四季 童子
富士見書房
2004-04
 
「??」シリーズとは違い、ミスリルメンバーのストーリーが中心のフルメタ短編集。表題作の「音程は悲しく?」と「女神の来日」は結構好きなのですが正直今回は趣味走り過ぎ…というか、ちょっと専門的すぎて退屈ぽいところがあったような。ほかの2編はそれなりに好きですが(マオおねえさんかっこいい!!)

「マオおねえさんとアームスレイブにのってみよう」に至っては…半分くらい読み流し。っていうか注釈で既に終わったアニメを参照されましても…DVDの販促キャンペーンですか?(殴)

「女神の来日」はテンションが激しすぎて、見てて面白かったです。
ストーリーのはじけっぷりもさながら、なぜかここの部分だけ挿絵にペンが入ってるとかな(苦笑)っていうか最後の信二くんの暴走場面…

露骨に某ガンダムSEEげふんげふん。

マカダミアナッツみたいな種が…って(笑)
あと宗介のいやされっぷりも素敵すぎる。
(ちなみに、その後DVDを見たところ、種じゃなくてパンツになってました。流石に同社作品とはいえ製作会社違うし、まんまパクリはやばかったらしい)

表題作は普通によい話。よい意味で典型的なタイプの話で好きです。この本、マオファンにはたまりませんね…!!


フルメタルパニック!安心できない七つ道具?



フルメタルパニック!安心できない七つ道具?
[著]賀東 招二 [絵]四季 童子


 

「オン・マイ・オウン」の後に読むと無性に切なくなります。特に「老兵たちの?」。外伝シリーズの最新刊は舞台が学園からミスリルに移ってしまいましたがそれってやっぱり本編と合わなくなったのが原因なんですかね…ちと寂しいです。

全体的に宗介のキャラが以前よりも常識人になりつつあるのにつれ、周囲が壊れてきたような気が(笑)いや、宗介の勘違いもやっぱり健在だし、妄想癖(って公式ガイドに書いてあった)も健在なんですが本編「つづくオン・マイ・オウン」で林水会長にも言われているとおり本当に少しずつ日常に適応してきてるんですよね。

まあコンパにボン太君スーツ着てくあたり、まだまだですが

今回は全体的に林水先輩のネタが多かったんですが、やっぱり「つづく?」の前に出た事を考慮するとタダモノではないと言う事を本編に出す前にアピールしたかったのかなあ、とか思います。いや、単純に人気の問題もあるかもしれないけど(人気ありそうだ…コノヒト)

一番のお気に入りはなんといっても「老兵たちのフーガ」です。
ジジーズ最高(笑)ボーダー提督見ると無性に切なくなったけど…。


フルメタルパニック!つづくオン・マイ・オウン

4829116595つづくオン・マイ・オウン—フルメタル・パニック!

[著]賀東 招二 [絵]四季 童子
富士見書房 2004-10
by G-Tools

[#しかも巨乳。俺は心の目で見た]
[#つまりその千鳥タンは巨乳美少女ということでOK?]


それなんて巨大掲示板www

「日常」の崩壊。本当にこの言葉がふさわしいとしかいえないこの巻。

本編初出演の林水生徒会長引退からから始まる、学園生活の崩壊。今までずっと敵の優位にたって戦ってきた<ミスリル>と敵とのパワーバランスの逆転。もう兎に角最後まで息もつけない急展開にただただ息を呑むのみでした。何から何まで衝撃の展開ばかりで、どこを語ってもネタバレになりかねないのですがヤンや小野寺といった、本当に脇役なキャラまで物凄くいい味を出していて。林水と宗介の信頼関係があまりにもかっこよくて。恭子の、小野寺の台詞が胸に突き刺さって、泣けそうになって。

そして最後宗介の決意がかっこよすぎて悲しすぎて泣けてきました。

「鬱展開」な漫画・小説が増える中、こんなに打ちのめされて、それでも絶対に後ろ向きにはならない。立ち上がろうとする宗介の姿に感銘を覚えました。どのキャラもこんな過酷な展開でも、必死に生きようとしているのが判って。これからもっとハードな展開になると思いますが、これ以上誰にも死んで欲しくないです。

でも、彼らは死ぬときは、絶対私たちに「何か」を残して死んでくれるだろうと思います。最近キャラが無駄死にする話ばかり読んでいたから、こういう作品に出会えたことが純粋に嬉しい。これからも良作で居て欲しいです。続きも期待しています。



ところで今回、後書きが色々な意味で最高だと思ったのですが。「除湿仕様」の名に相応しい面白さをふまえつつ、さりげなく他作品を風刺している姿勢が素敵でした。(つかいいのか?明らかに同社作品ばかり…(笑))

宗介達が諦めていない、と後書きでも公言してくれたのが本当に心強かったです。


フルメタルパニック!踊るベリー・メリー・クリスマス


フルメタルパニック!踊るベリー・メリー・クリスマス
[著]賀東 招二 [絵]四季 童子



 

長編新作が来月ということなので「読んでない本消化したら!」の目標を切り上げて先に読んでしまいました。

当初長編新作というよりも「ギャグ中心の長編」にしようとしていたというのもあって最初の方物凄いコミカルに話が進みます。普通におかしいです。でも、だんだん後半になるといつも通りのシリアスなストーリーが展開します。

今回は全体的にかなめの活躍が少なめでかなめファンの私としてはちょっと切ないけど、逆にその分、テッサや<ミスリル>が大活躍。可愛くてかっこいいテッサの魅力が存分に発揮されています。特にテッサとセイラー氏のやりとりが好き。あと、なんといってもマデューカスさんが!!めっちゃかっこいい!!

でも一番の見所は前回でようやく和解(?)した宗介とアルの掛け合い漫才。アルがどんどん阿呆の子になっていくので楽しみでしょうがありません…!!

そして今回、ついに宗介が自分の気持ちに決着をつけた訳ですが。ファンとしてやっぱ宗介にはかっこよく、そしてどちらかに一途で居て欲しいので、テッサに対してちゃんと自分の気持ちをうちあけたのは読んでいるほうとしても凄く嬉しかった。このままダブルヒロインにどっちつかずのギャルゲー系ラブコメになるのかと少々心配していたので…。

かなめと宗介、お互いの気持ちの気づき方がなんともあの2人らしくて好きです。これからも普段はもどかしい二人で居て欲しい(笑)


フルメタルパニック!どうにもならない五里霧中?

4829113898どうにもならない五里霧中?—フルメタル・パニック!
[著]賀東 招二 [絵]四季 童子
富士見書房 2001-10
by G-Tools
短編集第五弾。短編集4巻と「終わるデイ・バイ・デイ」が重かった反動なのか、思いっきりはじけてますね(笑)

誰がなんと言おうと今回の一番好きな話は「仁義無きファンシー」です。

いやーボン太君最高。

カラー挿絵から凄そうでしたが、本文は更に凄い(笑)どんどん高性能になっていくボン太君が…・!内容とボン太君のギャップが激しすぎです。笑えすぎ。

次に気に入っているのが「戦隊長の割とヒマな一日」。クルーゾーが…クルーゾーがありえん…・!!クルーゾーとカリーニンがかなりキャラ違う…っ!!実は●●●が好きなクルーゾーさん。もうなんというか想像するだけでうけます。

××の×××を見ながら一人涙ぐむクルーゾーさんとか。
 笑 い が 止 ま ら ん 。 
なんか一気に彼が可愛く思えてきました。やばいです。クルツとのコンビもなかなかイイカンジで(笑)最後の宗介の勘違い爆発っぷりにも笑いましたが、勘違い系で一番ウケたのは「迷子のオールドドッグ」だったなー。

そして一々ラブコメ好きにはたまらない、さりげないラブコメ要素に萌え。
何気に無防備なかなめにやきもきする宗介とか、お手製カレー食べられなくていじけ気味の宗介とか、「放課後のピースキーパー」の宗介が佐々木を励ますシーンとかほんとツボいんですが。気づいてないかなめ萌え…!!

長編も好きですがほんと、短編のギャグっぷりは良いです。
もう電車の中で読めない…!

電車の中でラノベ読んで決壊してる怪しいねーさんが居たら私かもしれません。


フルメタルパニック!終わるデイ・バイ・デイ

終わるデイ・バイ・デイ(上)
[著]賀東 招二 [絵]四季 童子
 
終わるデイ・バイ・デイ(下)
[著]賀東 招二 [絵]四季 童子
 

これでもかっていうくらいの急展開に前期試験直前だって事も忘れて読みふけってました。まさに「急転直下の急展開」。ちなみに上下巻ですが、いちいち分けるのもめんどいので両方一気に解説させてもらいます。

急に宗介に下されたかなめのボディガードからの撤退命令。新しくやってきた上司との衝突、使いこなせない<アーバレスト>への苛立ちに加えかなめへの自分の気持ち、「自分が今何をしたいのか」と普通の少年のように悩む宗介が印象的でした。

その直前の散発シーンからの打って変わっての急展開の連続にハラハラするわ、どきどきするわ、もうほんとに翻弄されっぱなし。個人的には長編の中でも一番くらいに好きかも。SRTのメンバーの過去が少しだけ明かされてきたのも、ちょっと気になります。

今まで宗介がかなめや<ミスリル>、そして<アーバレスト>に感じていたジレンマを全て解消していくクライマックスの方のくだりは爽快で、一気に読み進めてしまいます。

そして、今回は本当にかなめがかっこいい。
宗介が途中まで非常にかっこわるいので(笑)その存在が目立つのでしょうが。とにかく、散々置いて行かれる立場におかれながら彼女は置いて行かれるヒロインじゃないところが魅力なんですよね。

下巻の冒頭カラー挿絵のかなめが非常に可愛くて好きですv