“伏見 つかさ” の検索結果 | ページ 2 | 今日もだらだら、読書日記。

キーワード:伏見 つかさ (17 件 / 2 ページ)

読了記録まとめ[2011年5月分]

4月のラノベ読了冊数は10冊でした。含再読+諸事情で感想書いてないの。
ハルヒは4年ぶりじゃ絶対覚えてないと思って「分裂」から読みなおしたけどやっぱりこれは「分裂」読んでからじゃないと楽しみ切れなかっただろうなあと思った。そういえば「分裂」「驚愕」って元々連続刊行予定とかでしたよね…

借りていた漫画をまとめて読んだり複数から「マギ」を勧められたりした辺りから物凄く漫画が読みたくなって、物凄い勢いでマンガ再読週間が発生してました。再読とはいえ凄く読んだ。

6月は本命級のシリーズの新刊率がやばいので(バカテス、生徒会、死神姫、彩雲国)またガッツリラノベを読む生活に戻りたいと思います。

↓まとめて読んだ5冊以上のシリーズものまとめ


GIANT KILLING(1) (モーニングKC) サッカーものは正直あまり……と思ってたんだけど凄く面白かった。主人公の所属するチームの選手だけでなく相手チームの監督や選手、そしてチームの外の人間たちも生き生きと描かれてるのが素敵。
あと、椿のヒーロー性というのかピンチになった時に意表を付いてしかし期待を裏切らずに活躍してくれるあの安心感はホントすごいと思う。しかし個人的には黒田さんが好きです(残念キャラなのにやるときは割とやる人とかふざけてるもえる!)

LOVELESS 1 (IDコミックス ZERO-SUMコミックス) 再読その1。最新刊発売に合わせて読み返したんだけど、序盤の置いてきぼり感が実にやばかったです。最初コミックス買った時は草灯×立夏だとおもってたけど今読み返すと1巻から草灯がド受にしか見えない不思議。
……ここんとこ話の筋が理解できなくて困ってたんですが、単に8巻読みとばしてただけでした

マギ 1 (少年サンデーコミックス) 大高さんは「すもももももも」やってた頃からヤング誌にいるのが不思議なくらい正統派な少年マンガ描きのひとだよなあ……とおもってたらすもも終わった後サンデーでビッグになっていらっしゃった…。様々な事情で出会った少年少女達の友情やら葛藤やらが素敵だしバトル熱いわだしでやばい。初登場時にあんなにヘタレてたアリババ君がこんなに立派に……とホロリしたのは私だけじゃないはずだ。
しかし紅玉ちゃんのかわいさがマッハすぎて生きるのがつらい(モルジアナも男前可愛すぎて生きるのがry)

すもももももも~地上最強のヨメ~(1) (ヤングガンガンコミックス) 再読その2。みんな「マギ」面白かったなら「すもも」も読もうよ!!!
「マギ」よりややお色気率高いけどアツいバトル展開は顕在というか女の子がみんないじらしくて可愛い半端なく可愛いので読むべき。全体的にヘタレ多めな男子陣が、少しずつ精神的に成長していくのも良いです。終盤の孝士と優介の対決がアツすぎてやばかった。
しかし最終回どうしてこうなった(ほめてる)

tactics 1 (BLADE COMICS) 再読その3。新刊読んだらだいぶ話忘れてたので読み返し……主人公の主人公らしからぬ言動と、敵に誘拐されて喘いじゃうヒロインぶりを発揮しながらも隠しきれない黒幕臭がヤバいレベルでうさんくさい。勘太郎の「過去」と「策略」が明らかになるまでは追いかけ続けるぞー!とおもってますが短編が多いのでいつ明らかになるのか……

5冊以下だと「キスよりも早く」と「となりの怪物くん」の続きは近いうちに読みたい。

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1月に読んだ本と同人関連のお知らせ

1月、ラノベ4冊しか読んでない!!!!!
今月は本当に、壮絶な勢いで本を読みませんでした。年末に出た文学少女がまだ読み終わっていないような体たらく。特にこれといって超お勧めしたい!という本もなかったので、今月のオススメやらなにやらは一回お休みとさせていただきます。敢えて言うと俺妹5がなかなか面白かったです。

あと毎月やっていた「人気のあった記事」もある意味面白みがないのでやめておきます。

とある日の当ブログのアクセス解析
色々な意味で、相変わらずバカテスに対して歪みなかった。

同人関係のお知らせ

冬コミから1カ月ほど経って超今さらですが、冬コミで発行したバカテス本2冊を
とらのあなさんで扱って戴けることになりました!

来週にはサンクリもありますので、サンクリ2日目(違)とか、とらのあなさんでは今バカテス本特集してるみたいなので、他のサークルさんのバカテス本のついでにでもぜひどうぞ。

↓下記のURLから商品ページに飛びます。
 ●バカのおと バカとテストの再録本
https://www.toranoana.jp/mailorder/article/04/0010/21/21/040010212146.html
 ●とある性別への戯歌
https://www.toranoana.jp/mailorder/article/04/0010/21/21/040010212145.html


2010年1月の読了記録

今月から読書メーターの抽出に切り替えてみました。MM最近全く使ってない……
ラノベを抜き出せないので冊数が増えてしまうのが最大の欠点ですが……まあいいや。

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今月のまとめと読了記録[2009年11+12月分]

11月に読んだ本は6冊、12月に読んだ本は7冊でした。
冬コミやらなにやらで、本当に本を読む時間が無かった……

2009年11?12月にアクセス多かった感想


とある魔術の禁書目録19
⇒感想

バカとテストと召喚獣7
⇒感想

彩雲国物語 暗き黄昏の宮
⇒感想

ぐらシャチ
⇒感想

スピンオフシリーズのアニメ化の影響もあるのか、未だ根強い人気を誇る「とある魔術の禁書目録19」がアクセス数的にはぶっちぎりなのですが、発売日前数日に「続きを読む」状態にしてたとはいえたった6日間でこれだけアクセス数がある「バカとテストと召喚獣7」に噴いた。うちのブログは様々な意味で8割くらいバカテスで構成されているといっても過言ではない気がします。

たったひとりの女の子を守るため戦おうとする浜面の活躍が光る禁書19、明久&雄二の悪友コンビバッテリーに萌えが止まらないバカテス7、どっちも最高に面白かったです!!いよいよ最終局面に突入する「彩雲国物語」も続きが楽しみな感じ。同時に読んだ短編集「黄粱の夢」も良かったです。

この2ヶ月で読んだ本の中では数少ない新シリーズものの「ぐらシャチ」もよかった!ほのぼの路線から次第におかしな方向に展開して行く不気味さはまごうことなく中村恵里加。しかし、今年こそ「ソウルアンダーテイカー」の続きが出るとイイなあ……

2009年11?12月に読んで面白かった本


 
SH@PPLE-しゃっぷる- 7
⇒感想

 
魔王様げーむ!
⇒感想

生徒会の七光
碧陽学園生徒会議事録7
⇒感想

 
15×24 link three 裏切者!
⇒感想

どちらも新刊が出るたび「面白かったー!!」と叫んでる気がしますが、激動の展開だった「しゃっぷる」と結末へ向けて動き出した感じの「生徒会の七光」がやっぱりおもしろかったです。折り返し地点な「15×24」もなんかすごいことになってきた!

あと、あまり注目されてませんがメガミ文庫の「魔王様げ?む!」が予想外に面白かった。よくあるTS系男の娘モノかとおもったら、変態という名の紳士炸裂だが意外に良い人な魔王に翻弄されつつ、だんだん魔王城の一員として順応していく主人公の姿にとてもニヤニヤしました。

2009年11?12月の読了記録

今月はラノベ&ラノベ以外+再読合わせて全80冊。
多いな!とおもったら2ヶ月分だった。そりゃそうだ……

マンガは、様々な今まで読んだことの無い長編?シリーズに手をつけた2ヶ月でした。「砂時計」とか「かりん」とか。
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今月のまとめと読了記録[2008年12月分]

12月に読んだ本は18冊でした。冬コミ前は毎回消耗するので少なめです…。
ていうか、せめて12月の新刊は今年中に片付けて、1?2冊でも1月の新刊に取り掛かるつもりだったのになあ……まだファミ通文庫が完全に手付かずだったりします。

2008年12月のページアクセストップ4


バカとテストと召喚獣5
⇒感想

とらドラ9!
⇒感想

彩雲国物語 黒蝶は檻にとらわれる(⇒感想

とらドラ8!
⇒感想


ですよねー。<バカテス5
発売月翌月恒例のバカテスぶっちぎりモード入りマース。
…というわけで毎回発売直後にアクセスが爆発起こすバカと彩雲国に、アニメ効果でがんばり続けるとらドラが混ざっているという、ある意味面白くない結果になった今月でした…。ていうか今月の新刊が「彩雲国」しかないよ!

彩雲国物語 黒蝶は檻にとらわれる」は物凄い勢いで急展開して、物語が終盤に入っていることを印象付けるお話でしたね。ああ、しかし御史台のキャラクターたちの関係が面白すぎて、本来の主人公側であるはずの劉輝達の話があんまり面白くないのがつらいなあ。

2008年12月に読んで面白かった本


さよならピアノソナタ4
⇒感想

死神姫の再婚 微笑みと赦しの聖者(⇒感想

いつか天魔の黒ウサギ1
⇒感想

H+P(2)?ひめぱら?
⇒感想


やっぱり綺麗に完結した「ピアノソナタ4」が今月一番面白かった気がします。こちらは後ほど今年のまとめ記事で語る予定なのでコメント省略。

死神姫の再婚」はもう本当に、カシュヴァーンとアリシアのやりとりを見ているだけできゅんきゅん出来るのが楽しすぎる!!ティルナード坊ちゃんを巡る新旧教育係の対決も腐女子的には見物。腐女子的には…といえば、はずしちゃならないのが「いつか天魔の黒ウサギ」。男のツンデレ好きは、ツンデレ生徒会長・月光のためだけでも読むべきだと思うよ!!!

最後は「グレンラガン」「俺妹2」とどっちにすべきか悩んだけど、敢えて「ひめぱら2」で。いやごめん、こういうおバカなエロコメ、なんか大好きかもしれない(笑)

2008年12月の読了記録

先月に引き続き、メディアマーカーの読了記録から。
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私的「女子にも読んで欲しい」ライトノベル32選

秋の原稿は終わらないけど「俺的ラノベ32選」の流れに便乗した。後悔など1ミリもしていない。

以前からやるやる詐欺していた「男子萌えラノベまとめ記事」のためにしたためていたリストの転用です。適当に追加したり削ったりしたら32個になった不思議でした。そのため、「男子萌えできるラノベ」というあたりに充填が置かれています。元々女性ファンへの人気の高い某ラノベ(デュラララ、ハルヒ)や少女小説系は敢えて除外しました。

解説文の長さがまちまちなのは32作品も紹介しようとすると体力が足りないからなんです。最初はもっと短くするつもりだったんです……

【現代×バトル系】

(01) 賀東招ニ「フルメタル・パニック!」 (⇒感想

本編全12巻&短編全9巻(完結済)+スピンアウト(以下続刊)。紛争地帯で育った傭兵の少年と、気が強く逞しい女子高生が織り成すボーイ・ミーツ・ガールなミリタリーロボットアクション。

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(02) 岩井恭平「ムシウタ」 (⇒感想

本編11+1巻(以下続刊)&外伝全8巻。人間に異能を与える代わりに夢を喰らう『虫』に取り付かれた少年少女達が織り成す異能もの。ある者は“虫憑き”と呼ばれてさげずまれ、ある者は大人たちの組織に組み込まれて良いように使われながらもいつか普通の人間に戻る日を夢見て、そして自らの信念のために倒れていく姿が圧巻。物語も大好きだけどかっこうさんかっこいいよかっこうさん。

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(03) 鎌池和馬「とある魔術の禁書目録」 (⇒感想

本編22+2巻(以下続刊)&外伝何冊か。科学と魔術が交錯する異能バトルアクション。主人公格3人(男子)がそれぞれ違ったかっこよさを見せてくれるのが楽しい。凄いキャラ多い。

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(04) あざの耕平「東京レイヴンズ」 (⇒感想

1〜5巻(以下続刊)。現代を駆ける陰陽士のたまごたちが繰り広げる異能アクション。春虎と冬児の友情に悶えたり、大人組に転がったり出来ます。

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(05) 成田良悟「越佐大橋シリーズ」 (⇒感想

1〜5巻(以下続刊)。「デュラララ」が好きならこっちも読むといいと思います!無法地帯の「越佐大橋」で繰り広げられるお話。狗木・葛原・戌井の三つ巴関係にはもう震えるしかない。

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(06) あざの耕平「Dクラッカーズ」 (⇒感想

本編全8巻+外伝全2巻(完結済)。「レイヴンズ」「BBB」の作者が描く、現代を舞台にしたドラッグで異能バトルなお話。水原と物部の友情具合とか、物部と甲斐のライバル関係に転がればいいと思う。あと執行細胞トリオうまい。

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【青春×バトル×友情系】

(07) アサウラ「ベン・トー」 (⇒感想

本編7巻&短編2巻(以下続刊)。夜のスーパーで繰り広げられる、「半額弁当」争奪戦を描く……ベントー争奪アクション?来期アニメ枠。「熱さの無駄遣い」ってこういうこというんだなーなどと考えながらも不覚にも胸が熱くなる不思議です。

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(08) 井上堅二「バカとテストと召喚獣」 (⇒感想

本編9巻&短編3巻(以下続刊)。テストの点数によって強さが変わる「召喚獣」を使ったバトルで下克上を狙う最底辺クラスのお話。女子より男子が可愛いという不思議が発生したり、雄二と明久の友情が公式が最大手サークルだったりします。

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(09) 蝉川タカマル「青春ラリアット!!」 (⇒感想

1〜2巻(以下続刊)。バカ日本代表とその悪友とバカ日本代表に惚れてしまった暴走少女が繰り広げるドタバタラブコメ。ラブコメだけど変に恋愛恋愛してない、男子2人+女子1人の友情おいしいです。

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(10) 川上稔「連射王」 (⇒感想

ハードカバー・上下巻完結。シューティングの「ファーストプレイ・ワンコインクリア」に青春を掛けるゲーマー達の物語。竹さんとコウの師弟関係とも友情ともライバルともいえない関係がとても美味しい。川上作品の中では破格の少ページ数なので、川上作品入門としてとてもオススメ。

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【青春×ラブコメ!!】

(11) 本田誠「空色パンデミック」 (⇒感想

全5巻完結済。空想を現実だと思い込んでしまうという奇病を抱えた少女と普通の少年が織り成すボーイ・ミーツ・「空想少女」。どこからが空想でどこまでが現実なのか。足元が揺らぐような読書感覚が新鮮で、それでいて王道なストーリー展開が楽しい。あとさりげに脇役の同級生男子がかっこいいのです。

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(12) 庵田定夏「ココロコネクト」 (⇒感想

1〜6巻(以下続刊)。文研部に所属する5人の高校生達が次々と奇妙な現象に巻き込まれて……!?という青春系異能ラブコメ。現象こそ異能だけど、そこで解決されるのは等身大の高校生らしいどこにでもある悩みで……というのがミソだと思う。主人公格5人の恋愛事情と友情関係も美味しい。

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(13) 杉井光「さよならピアノソナタ」 (⇒感想

全5巻完結。「神様のメモ帳」の作者が描く爽やかでちょっぴり切ない青春小説。内容は美少女×クラシック×ロックだけど、主人公(男子)が金髪の美少年と一夜を共にしたりします。

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(14) 壱月龍一「ラ・のべつまくなし」 (⇒感想

全3巻完結。ラノベ作家×腐女子の恋物語。変に誇張されない、等身大の腐女子ヒロイン像が凄く良かった。ラノベが好きな全ての人にもお勧めしたい。

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【ファンタジー×バトル!!】

(15) 海冬レイジ「機巧少女は傷つかない」 (⇒感想

1〜6巻以下続刊。殺された家族の仇を討つため機巧魔術の最高学府に入学した少年が、自動人形の少女と共に戦うというお話。主人公が助けたヒロインと次々にフラグを立てていく系の異能バトルラブコメですが、ライバルにして喧嘩友達のロキとのやりとりが死ぬほど美味しい。背中合わせの友情は良いものです。

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(16) 細音啓「黄昏色の詠使い」 (⇒感想

全10巻完結。「色」を媒介に自分の心を詠び出す“名詠式”を学ぶ学校にやってきた、既存の5色とは違う色を纏った少年と赤の色を纏う少女が繰り広げるファンタジー。美しい旋律と鮮やかな音色に彩られた物語は是非とも女性にもオススメしたい感じ。あと爺二人の年甲斐もない背中合わせの大活躍に萌えたのは私だけじゃないはず。

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(17) 渡島健康「魔王様げ〜む」 (⇒感想

1〜2巻以下続刊。勇者として魔王を倒しに行ったら、女好きの魔王の手によって女の子にされてしまって…!?という性転換系ファンタジー。魔王に反感を覚えながらも少しずつほだされていく主人公が、現状に心地良さを感じる一方で男としての矜持を捨てられないという葛藤具合がたまらない。魔王ディンゴとのやりとりは極めて「やおい的」だと思う私がいる。

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【ダーク×ファンタジー×ミステリー】

(18) 水瀬葉月「ぼくと魔女式アポカリプス」 (⇒感想

1〜3巻。“普通”を嫌う普通の男子高校生が、ひょんなことから喪われた種の復活を願う魔術師達と、彼らの依代となった代替魔術師達がお互いが持つ“根源闇滓(ルート・アンシィ)”を奪い合うという血みどろの戦いに巻き込まれてしまうお話。TS(性転換)要素があるので苦手な人は注意ですが、主人公の悪友・草太が大変よいキャラなのでショタ攻好きには全力でオススメしたい。草太×主人公もあるよ!!(ただし主人公は以下略)

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(19) 田口仙年堂「魔王城」 (⇒感想

全5巻完結。望まずに強大な力を持って生まれてしまった「魔人」達と、その子供達の「先生」に任命されてしまった青年達の物語。その力を疎み、利用しようとする人間達に完全と立ち向かう主人公・エイゴの姿が本当にかっこいい。

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(20) 虚淵玄「Fate/Zero」 (⇒感想

全6巻完結(同人版は全4巻完結)。人気ゲーム「Fate/stay night」の前日譚となる、“もう一つの聖杯戦争”。それぞれの信念を持ってあるときはぶつかり合い、あるときはすれ違っていく人間と英霊達の姿が熱く、哀しく、儚い。「Fate」本編未読でも楽しむ事ができるので、(作者は違うけど)女の子の為の「Fate」入門編としてオススメしたい感じ。

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(21) 甲田学人「Missing」 (⇒感想

全13巻完結。ちょっとワケアリな文芸部の4人+人間外の少女が、主に学園を舞台に巻き起こる怪奇現象に立ち向かう(遭遇する?)お話。かなりグロい描写があるので苦手な人は注意。クールな“魔王様”や番犬属性の俊也、自称凡人の武巳をはじめとして美味しい男子キャラが揃っております。

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(22) 綾里けいし「B.A.D.」 (⇒感想

本編6巻+短編2巻以下続刊。異能を持った女の子が悪意を持ってふしぎ事件を解決……する振りして事件を(依頼者的に)BADエンドのほうに誘発します。ショートショート形式です。出てくるキャラほぼ全員狂ってます。そして狂気な兄妹に総愛されな主人公(男)(腹の中に子供が居る)(※ついったーで書いた解説が気に入ってるのでそのままコピペするの巻)

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【「中二」は男女共通の萌えです!!】

(23) 川上稔「終わりのクロニクル」 (⇒感想

全14巻完結。佐山はラノベ界でも歴代5本の指に入る変態かっこいい主人公だとおもう。終盤で繰り広げられる佐山の演説と、「Ahead,Ahead!Go Ahead!」「Tes.!」のかっこよさは異常。あと男×男で最後まで行っちゃうラノベ。ちょっと分厚いけど「境界線上のホライゾン」ほどじゃないので気にするな!!

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(24) 林トモアキ「戦闘城塞マスラヲ」 (⇒感想

全5巻完結。引きこもりがひょんなことから人間外が集まるバトルロワイヤルに参戦する羽目になり、口先だけでバトルを乗り切っていくお話。ヒデオのかっこよさはまさしく「かっこよさの無駄遣い」だとおもう。

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(25) 柳実冬貴「Re(アールイー):バカは世界を救えるか?」 (⇒感想

全5巻完結。非日常に憧れる邪気眼まっさかりの高校生が、本物の異能を手に入れて……!?というお話。物語開始時点ではただの中二病でヘタレなバカだった光一が少しずつ本当に「かっこいいバカ」になっていくのがたまらない。最終巻のラストバトルのアツさやライバルである《能力泥棒》との関係もたまりませんでした。

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(26) 鏡貴也「いつか天魔の黒ウサギ」 (⇒感想

本編8巻&外伝3巻以下続刊。「15分間に最大7回死ねる」という呪いを受けた高校生が、小さい頃に結婚の約束をした少女(人間外)を守るため戦う学園異能バトルもの。大兎とヒメアのバカップル具合は「末永く爆発しろ!!」状態ですが、月光様の俺様ツンデレに萌えるために読んでも問題ありません。本編の能力インフレに疲れたら「紅月光の生徒会室」で月光デレに萌えると良いと思います。

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(27) 西尾維新「戯言シリーズ」 (⇒感想

全9巻完結。「戯言だよ」が口癖の普通の(多分)青年・いーちゃんが個性的な脇役達に囲まれて、段々人外バトルものになっていったりするお話。西尾維新をラノベとみなしてよいかどうかは諸説あるとしても、西尾維新独特の掛け合いのテンポのよさと、台詞のかっこよさはやっぱりシビれると思う。いーちゃんと人識の関係が好きでした。

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【萌えコメだって美味しいですよ?】

(28) 葵せきな「生徒会の一存(碧陽学園生徒会議事録)」 (⇒感想

本編9巻&外伝5巻以下続刊。どちらかというと「議事録」よりも短編の「黙示録」のほう。杉崎を慕うショタっぽい容姿の美少年が登場したり、クラスメイトと喧々諤々なやりとりが美味しかったり、主人公を慕う後輩(♂)がいたりして男子萌え的に美味しいです。

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(29) 田尾典丈「ギャルゲヱの世界よ、ようこそ!」 (⇒感想

本編全8巻+外伝全4巻(…で、年末完結予定)。ギャルゲーの世界のヒロイン達を現実世界に投影したら?というお話。これなんてギャルゲ?な世界観ですが、現実と二次元の誤差が二次元とは違った結果を生んでいくのが面白い。4巻以降男子萌えが凄い勢いで増えて女子向けに美味しくなります。

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(30) 松野秋鳴「えむえむっ!」 (⇒感想

全12巻。太郎のドM具合に耐えられれば、普通に男子萌えできるラブコメだと思うんです。お互い日陰者同士な辰吉との友情は普通に美味しいよね。

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(31) 伏見つかさ「俺の妹がこんなに可愛いわけがない」 (⇒感想

1〜9巻以下続刊。メインは主人公と妹の微妙な兄妹関係なのですが、最近京介と京介の親友・赤城のやりとりが恐ろしく美味しい。秋葉原のえろいお店に行ったり、シスコン対決したりと高校生らしいバカバカしいやりとりがたまりません。

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【ばんがい!】

(32) 入間人間「多摩湖さんと黄鶏くん」 (⇒感想

多分単巻完結。ゲーム部と称してバカップルがひたすらギリギリな感じのゲームをするだけのお話。「キスババ抜き」ネタの薄い本がいっぱい出たらいいので女子にも読んで欲しいです(最悪)

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ラノベ部3

[著]平坂 読 [絵]よう太

留学生のリアを加え、それでもいつもどおりまったりとした日々を過ごすラノベ部の面々。ある日、漸く自室の片付けがひと段落したリアが文香達に教えてもらった書店に向かったところ、意外な人物と出会って……
   個人的お気に入り度数
ライトノベル部こと「軽小説部」の面々が部室で他愛もないことを語り合ったりする学園小説シリーズ、完結編。今回はラノベ部内を駆け巡る恋愛戦線に大きな動きが!?

小ネタ一杯で軽いノリで楽しめる文章の数々には相変わらずニヤニヤが止まらないのですが、やはりリレー小説の破壊力の高さが異常。人が変わるごとにどんどん勝手な方向に変わってしまう物語も凄いんですが、今回は何より文香パートが酷い。漢字の少ない、子供のような文体とはうってかわったグログロな展開に噴出しました。っていうか今回の文香は隠し切れない黒オーラ出てた気がするんですがきのせいですか!リアの気持ちに気付いた途端告白したり…と、この作品で一番黒いのは実は彼女なんじゃないかという気がしてきた……

竹田を巡る恋愛戦線は駆け足で終わってしまっていてなんだか物足りない部分も多かったですが、ずっと文香に自らの正体を隠していた暦が…とか、いろいろな部分にきちんと決着がついていってスッキリした終わり方ではありました。(しかし、文香と暦の見開きカットは正直必要だったのか…?ここは普通の1P挿絵でよかったと思うんだけど)それにしても、暦は様々な意味で将来が心配です。文香の妹と共に変な方向に足を踏み外さないようにしていただきたい…

そして堂島かこいいよ堂島。彼の“日常系”作品に対する考察は自分の趣味嗜好とも繋がるものがあって面白かった。個人的には、このシリーズではやっぱり堂島が好きだったので、彼の出番が結局最後まであんまりなかったのはちょっと残念です。

元々小ネタの集合体みたいなラノベなので、マンネリと言われる前にまとめてしまう方が綺麗な終わり方なのかもしれないけど、盛り上がってきた恋愛戦線とか暦の小説家としての・少女としての成長はもうちょっと長い時間をかけて眺めていたかったかも。あと1?2冊くらい読みたかった気がするなあ。特に女性陣3人に振り回されるヘタレ竹田、という構図がもうちょっと見たかったなぁ!!あとラストで出てきた暦の母親が素敵すぎなんですが彼女の出番は!

最後までニヤニヤほわほわ、楽しく読ませていただきました。
次回作もこんなノリの日常系ラノベになるそうなので、そちらもちょっと気になる。楽しみです。

最後に、自分の見つけたもので、元ネタ作品が明記されていなかった系のネタ一覧。
今のところネタまとめやってる感想記事がなかったようなので……ほぼ自分用まとめメモ。
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