“三河 ごーすと” の検索結果 | 今日もだらだら、読書日記。

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自称Fランクのお兄さまがゲームで評価される学園の頂点に君臨するそうですよ?3

 

裏世界最強の男である事実を隠し、ゲーム至上主義の学び舎―私立獅子王学園に通う砕城紅蓮は、全校を巻き込んだ『生徒会選賭』に参加させられた。だが、最終選の“フェイクポーカー”で、妹の可憐が御嶽原水葉と生徒会長・白王子透夜の奸計により敗北。兄妹の接触が禁じられ、最愛の妹を傷つけられた紅蓮は、生徒会全員に対して宣戦布告した。「徹底的に潰して、わからせてやるよ。お前が捨てたもの、お前が傷つけたもの、それがどれほど俺にとって尊く、かけがえのないものだったのかを」―学園を支配する獅子たちはこの日、『不敗の伝説』の悪魔じみた策謀に翻弄されることになる。今、最も熱い学園ゲーム系頭脳バトル、神話再誕の第三弾!(「BOOK」データベースより)

 御嶽原水葉との勝負に敗北し、兄との接触を禁止されてしまった可憐。徹底して勝負を避けて来た紅蓮は、その命令を撤回させるため、生徒会との全面対決に打って出る。そこで提示されたのは5vs5の団体戦で……。

 生徒会役員との団体戦がメインで、脱出ゲームや人狼ゲームとかその手のやつが好きな人にも勧めたい巻。特に終盤のメインとなる、人狼亜種ゲーム面白かった。

 今までずっと砕城兄妹の関係性が中心だったけど、兄との接触ができないことに苦しみ、紅蓮と共闘することになった仲間たちに文句つけつつも裏からトリックスター的な役割を担う可憐の姿が新鮮。利害関係の一致的な部分があるとしても兄関係以外で友人がいたことにほっとしました……。

 紅蓮とチームを組むことになった楓・桃香・朝人のキャラクターがぐっと掘り下げられて、そういう意味でも楽しいお話だった。楓の葛藤と成長を通して、紅蓮の主観からでも信奉者である可憐からの視点からでもない「遊戯者」としての紅蓮の姿が見えてくるのが面白い。あと、桃香は良い意味でワイルドカード的な存在になりましたね……単体では弱いけど、団体戦の中に混ぜてみると気負いなくナチュラルに場をひっかきまわしてくれる姿が楽しい。

 行動目的が明らかになった朝人は2巻までのどこか得体のしれない雰囲気から一転して、予想以上に人間らしいキャラになったなあ。“信頼できる人間”ではなく、“利害の一致を見て結託している”という相互認識を元にして生まれた紅蓮との共闘関係が大変美味しかった。

 それはそれとして「イイネ稼ぎゲーム」が最高にご褒美です本当にありがとうございました。


自称Fランクのお兄さまがゲームで評価される学園の頂点に君臨するそうですよ?2

 

ゲームの結果ですべてが評価される弱肉強食の学園・獅子王学園。面倒のない日常を過ごしたい砕城紅蓮は、Sランクの生徒会役員を倒して得たポイントを妹の可憐に譲渡し、最低位のFランクを維持していた。だが、生徒会長・白王子透夜の『生徒会選賭』開幕宣言により事態はまたも激変。学園全てを巻き込んだゲームが始まってしまう―。「教えてやる。あんたらが遊び半分で望んでいた―戦争の怖ろしさをな」愛する妹との絆を断ち切ろうとする卑劣な罠を前に、圧倒的な天才の力が愚かな生徒たちを断罪する!今、最も熱い学園ゲーム系頭脳バトル、伝説再来の第二弾! (「BOOK」データベースより)

 面白かったー!1巻の腹の底が見えない妹とそれ込みで「大切な妹」な兄の関係も良かったけど、裏事情が見えてからの兄に並び立てないもどかしさを抱えた妹と彼女だけのヒーローであるところのお兄ちゃんがめちゃくちゃかっこよかった。

 空席の出来た生徒会を巡って、学園全体で勝ち抜きゲームをすることに。日常のちょっとした仕草も罠になりかねない、毎日更新の地雷行動を踏まないようにしつつライバルを蹴落とそうとする生徒達の中、もはや全く「負け抜け」させる気がなさそうな兄のお題笑った。

 なんだかんだで決勝まで勝ち残って、生徒会の面々と一騎打ちになり、思わぬ強敵、思わぬ因縁の相手がが現れて‐‐と、終盤は一気に砕城兄妹のバックグラウンドが明かされる展開。妹を戦わせないため裏社会で戦い続け、ようやく望んだ平穏を手に入れた兄と、その兄の平穏が長続きしないと知っていて、せめて今度こそ共に並び立ちたいと努力する妹。努力家だが秀才レベルでしか無い可憐の絶望と、その彼女を救うために立ち上がる紅蓮の姿が印象的でした。ほんとこの兄妹の関係は最高だな…!!

 これまでの砕城兄妹の関係性が凄い好きだったので、可憐側の事情明かしはもうちょっと焦らしても…みたいなもったいなさを感じたけど、あとがきを見た感じ3巻くらいで短くまとまるのかな。本気になった紅蓮の活躍がどうなるのか、とても楽しみです。

 それにしても、色んな意味で生徒会長兄弟が良いキャラすぎる……腹の底が見えなさすぎる弟も良いけど、普通に他人の賭けの対象にされた上に「男の奴隷になれ」と言われてノリノリで引き受けるこの生徒会長だよ……!!


自称Fランクのお兄さまがゲームで評価される学園の頂点に君臨するそうですよ?

 

学業、運動、家柄、あらゆる分野のエリートだけを集めた日本最高峰の名門校・獅子王学園。だがその実態は、ゲームの結果ですべてが評価される弱肉強食の学園。絶対的な強者―獅子のみが生き残れる修羅の世界だった。裏世界のゲームで常勝無敗の伝説を残しながらも、面倒のない普通の人生を歩みたい主人公・砕城紅蓮は、入学試験で手を抜き、目論見通り最低位のFランクに認定される。しかし兄を心から愛する血の繋がった妹・砕城可憐と再会し、事態は急変。そして学園の『悪意』が可憐を襲ったとき、紅蓮は真の実力を発揮する―!(自称)Fランクの紅蓮が並み居る強敵を屈服させる、学園ゲーム系頭脳バトル開幕!(「BOOK」データベースより)

 物事が何事も勝負で決まり、勝負の結果によりランク付けされる学園を舞台に、かつて裏社会で5年間常勝無敗だった最強のお兄様が自らの能力を隠して平穏に暮らしたいけど奴隷堕ちしたクラスメイトを助けたり妹とイチャイチャ(?)したりする頭脳バトルラノベ。

 勝負によって得た「ポイント」によって生徒たちが格付けされる学園。基本からして露骨な学園カーストでエグいんだけど、ポイントをすべて失うと「隷徒」として俗に言う「奴隷堕ち」状態になるシステムが猛烈にエグかった。弱みを見せた生徒は誰かのカモにされ、隷徒になれば主人となった生徒に学園内での人権全てを握られてしまう。全寮制?の学園という閉じた世界の中での仄暗い悪意がエグかった。

 チート能力を持った主人公がわざと学園ランク最下位に収まってでも「日常」に拘る理由、それでも特に仲が良いわけでもないクラスメイトが苦難に陥いると立ち上がってしまうための理由付けがしっかりと描かれているのがポイント高い。あくまで求めるのは、5年間体験することができなかったクラスメイト達との平穏な日常と年頃の高校生らしい青春。人間社会の闇を見続けたからこそ人並みの日常を送りたいのに、彼を引き戻そうとする様々な人々の思惑と戦い続けなければいけないのは業を感じる。

 そして、5年間を経て変わってしまった妹との距離感が良かった。どこかストーカーチックだったり、平穏な日常を送りたい兄を勝負の世界に引きずり戻そうとするような得体のしれなさがあるんだけど、それはそれとしてただ彼女が「妹」である時点で深い愛情を注ぐという関係性が好きでした。

 しかしこの状態だと苦難に陥ったクラスメイト救いまくってハーレムが出来てしまいそうだけど大丈夫なのか。あとBL力高すぎる生徒会長と彼の弟であるクラスメイトとの関係はどうなってしまうのか。続きがとても気になります。

 生徒会長兄弟のBL力高すぎて興奮する。(大事なことなので2回言った)


「好きラノ 2022年上期」投票します。

投票〆切:7/17(日)24時、結果発表:7/18(月)20時(予定)。あなたのおススメを投票してみませんか?

参加します。
確認したら今年は上半期だけで50冊以上読んでるんですね…ここ数年の2倍のペースだ。とはいえ、うち30冊弱が去年から引き続き読んでた伝勇伝なので……投票対象で絞ると概ねいつもと同じくらいの冊数に落ち着く不思議。伝勇伝は続きマダーの列に後ろから失礼する感じですが本当に面白かったし本当に凄い所で切れているので早く続きが読みたい……。

最近、マジで面白かった本の2巻が出ないまま終わるパターンが多すぎるので応援の意味を込めまして今季1巻が出た作品を多めにして投票してます。今季読んだ新作みんな面白かったな……全部投票しよう(九十九投票)です。どれも面白かったから続きがあるやつは全部2巻出てどうぞ!!!その分既存シリーズの「いつもの」手癖感がすごいんですがどれもめちゃくちゃ面白かったので仕方ないんだ!!!

新作

楽山「俺の召喚獣、死んでる」→感想
【22上ラノベ投票/9784040744452】
死んでいて動かない召喚獣をバトルでどう使うか、蘇生させられないのか、死者として操れないか、駄目なら……と試行錯誤していく展開が楽しい。主人公チームの学生らしいわちゃわちゃ感も良かった!
小路 燦「VTuberのマイクに転身したら、推しが借金まみれのクズだった」→感想
【22上ラノベ投票/9784041126417】
アバターと中身のギャップは勿論、アンチすらも笑いのタネに変えてしまう超絶トークスキルを持つVtuberエリンのキャラクターが良い。そんな彼女をある時はバイト先の同僚として、またある時は「マイク」としてアドバイスしていく主人公との関係性が面白かった。
塗田 一帆「鈴波アミを待っています」→感想
【22上ラノベ投票/9784152100962】
失踪したVtuberを巡って繰り広げられる厄介オタクの奮闘劇。中盤の炎上展開はひたすら痛々しくてしんどくなるけど、オタクの目線から見た推しVtuberとそんな彼女を映す景色が最高に美しくて良かった。
夏目 純白「純白と黄金」→感想
【22上ラノベ投票/9784046808431】
ヤンキーの《邪気威(ヤンキー)》でモブが吹き飛ぶ!俺TUEE系トンデモヤンキー概念異能バトル。色々荒削りな部分もあったけどノリと勢いで読ませていく感じが楽しかった。この「本気でバカをやる」感じのやつ、万民にお薦めはできないけど好きな人は多分メッチャ好きなやつ。
真冬日「悪の華道を行きましょう」→感想
【22上ラノベ投票/9784758094436】
「美女と野獣」夫婦がイチャイチャしながら悪の華道を邁進していくお話。コミカライズで人気の出た作品の遅い書籍化なんですが、宰相閣下の気持ち悪さとセレスティーヌの早口オヤジ語りの描写が濃厚になっていてよかった。単話完結形式で気軽に読めるのも嬉しい。
三河 ごーすと「顔さえよければいい教室 1.詩歌クレッシェンド」→感想
【22上ラノベ投票/9784040745435】
顔出し配信での再生数がパワーになる学園を舞台に、歌以外のことは何もできない妹とそれを介護する自称マネージャーの兄が成り上がっていく。クラスメイトの力を借りて再生数を増やしていく展開が楽しく、ライバルとの熱いバトル展開も楽しめるお話でした。ライバルのエリオさんが可愛い。

続刊

衣笠 彰梧「ようこそ実力至上主義の教室へ 2年生編7」→感想
【22上ラノベ投票/9784046814777】
そもそも作品に限らず文化祭関係のエピソードが大好きなんですが、文化祭の出し物での売上を競う経営対決になっているのがめちゃくちゃ面白かった!ストーリー的にもこれまでの様々な因縁に決着が着く回で、今後が楽しみになる展開。
羊 太郎「ロクでなし魔術講師と禁忌教典21」→感想
【22上ラノベ投票/9784040745794】
初期から続いてきた「天の智慧研究会」との決着が着く巻で、短編側も含めてオールキャストで贈られるフェジテを巡る攻防戦がとにかくアツかった!そして次の展開に期待を持たせる終わり方が本当にズルい。
二月 公「声優ラジオのウラオモテ #07 柚日咲めくるは隠しきれない?」→感想
【22上ラノベ投票/9784049144499】
柚日咲めくるがあまりにもかわいい。オタクとして特等席で推しを眺められる立場の彼女が内心めちゃくちゃオタクを満喫しているのが楽しく、そんな彼女だからこそ抱える葛藤が印象的でした。
七夕 さとり「悪役令嬢レベル99 その5 〜私は裏ボスですが魔王ではありません〜」→感想
【22上ラノベ投票/9784040744070】
おおむね何もかもを物理で解決してきた裏ボス令嬢が政争に巻き込まれる話で老獪な貴族達の手のひらの上で踊らされる展開がなかなかもどかしい…と思っていたらレベル上げへの異常な情熱で全てを圧倒してしまったのでやはりレベル上げは全てを解決する(確信)


「好きなライトノベルを投票しよう!! 2017年下期」投票します。

企画元:好きなライトノベルを投票しよう!! - 2017年下期

 下半期あまり読めてないのですが賑やかし程度に参加させていただきます。あと2時間ぐらいで締め切りですが、Twitterからの投票も受け付けられてますのでお気に入りの作品があるかたは是非ご参加ください!

amazon.co.jp:ロクでなし魔術講師と禁忌教典9
羊太郎「ロクでなし魔術講師と禁忌教典9」
【17下期ラノベ投票/9784040724171】
緊迫感のあるストーリーや因縁の宿敵・ジャティスとの一時共闘がアツかった!!個人的に乖離していた日常が非日常に侵される話は大好きなので、そういう意味でもポイント高かったです。まだ10巻読めていないのですけど、真実を知ったクラスメイト達にグレンたちがどう向き合っていくのか、とても楽しみです。
amazon.co.jp:自称Fランクのお兄さまがゲームで評価される学園の頂点に君臨するそうですよ?2
三河ごーすと「自称Fランクのお兄さまがゲームで評価される学園の頂点に君臨するそうですよ?2」
【17下期ラノベ投票/9784040693965】
1巻もよかったけど、物語の核心に向けて一気に走り出した感じの2巻が楽しかった!主人公TUEE系なんだけど、主人公が「平穏な毎日を送りたい」と考える理由がしっかりしていること、それを脅かそうとする者たちとの戦いがわかりやすく描かれているのが良い。兄に並び立てないもどかしさを抱えながら少しでも長く彼とともにあろうとする妹と、彼女だけのヒーローであるところのお兄ちゃん最高でした。
amazon.co.jp:クオリディア・コード 3
渡航「クオリディア・コード 3」
【17下期ラノベ投票/9784086312080】
兄妹萌えといえばこちらもたいへんよかった…アニメの物語を忠実になぞりながらその間の心象描写や補足をしていく、優等生のようなノベライズなんですけどもアニメを楽しんだ身としては各キャラクターの心の動きが読めるのがもう楽しくて楽しくて。特に、さすが生みの親と言うべきか渡航の手で描かれる千種兄妹(そしてヨハネスを加えた千種一家)のイチャコラっぷり、たまらんですね。あと個人的に壱弥と霞はお互いのこと好きすぎるだろうと思いました
amazon.co.jp:正解するマド
乙野四方字「正解するマド」
【17下期ラノベ投票/9784150312848】
「ノベライズが書けない!」からはじまって、最初から最後まで作者の私小説風を装いながら、読み終わったら文句なしに「これは『正解するカド』のノベライズであった」と思える物語が最高に楽しかった。いかにもSF小説な“仕掛け”の数々が明かされる場面は興奮せざるをえない。アニメの展開など1ミリもなぞってないけど、どうしようもない原作と作者へのリスペクトを感じる物語でした。
amazon.co.jp:学園交渉人 法条真誠の華麗なる逆転劇
柚本悠斗「学園交渉人 法条真誠の華麗なる逆転劇」
【17下期ラノベ投票/9784797392906】
タイトル・あらすじから学園舞台の傍若無人俺強い頭脳バトルかとおもっていたら、おもいのほか学園カースト系人間ドラマなお話でした。学園の現体制の歯車としてもどかしい思いを抱えながら独り自らの「正義」に準じる交渉人と、自分の「正義」との板挟みになりながら人間的に成長して仲間とともに現態勢を打破しようとしていくみそっかすヒロインの関係性がとても楽しかったです。
amazon.co.jp:ショートストーリーズ 僕とキミの15センチ
井上堅二ほか「ショートストーリーズ 僕とキミの15センチ」
【17下期ラノベ投票/9784047347472】
「15センチ」をお題に書かれた短編アンソロジー。個人的にバカテスや文学少女の後日談が読めた時点でかなり買いなんですけど、あまり期待してなかったオリジナル短編がいちいち本当に面白かった…!色んなジャンルのお話が読めて、「15センチ」というお題への解釈も人それぞれで最初から最後までまんべんなく楽しめる。ファミ通文庫がたまにだすこの手の短編アンソロジー企画好きなので、今年もよろしくお願いしますという意味も籠めまして推します。