元ネタ:○本棚を晒してみよう!(のべるのぶろぐ2.0様)
(発祥の地はこちらのエントリっぽいです。)
GWで部屋の片付けをしたのはこのための運命だったんだと勝手にみなして
こっそり本棚晒しに便乗してみます。
といっても、同人誌と漫画がラノベと同じくらいの量あるので
ラノベばかりの本棚みたいなのはないですが…
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“文学少女”と穢名の天使(アンジュ)

受験が迫り、遠子先輩が突然休部すると言い出した。勝手に部に引き込んでおいて…と呆れつつも一末の寂しさを憶える心葉の下に、クラスメイトの琴吹ななせから、友達が失踪したという相談を受ける。前日に図書室でななせに悲しい顔をさせてしまった事もあり、一緒に彼女の行方を追うことにした心葉だが…
今回はいつものように遠子先輩頼りにするわけにも行かず、自ら奮闘する心葉くんの心境の変化が印象的でした。今までなら絶対に自分から動いたりしないキャラだったのに。それに対して遠子先輩も今までのように自分から首を突っ込むのではなく「どうする?心葉くん、調べてみる?」ってちゃんと聞いてくるところがニクイです。
自分と鏡写しのような“天使”によって、心葉が今まで逃げていた自分?“井上ミウ”としての過去の自分?と向き合うことになる心葉。
「井上ミウは、二作目を書くと思うか?」
この問いかけに答える事ができなかった心葉だけど、いつか心の傷が完全にいえたら小説の道を進むんじゃないかな、と思います。本当に心葉が「“天使”と鏡合わせの存在」なら、心葉も“天使”と同じくらい小説が好きなんだって事になりますしね。いつかそんな日が来るといいなぁ。むしろ何らかの形で井上ミウの書いた小説を単行本化したりしないかしら。
遠子先輩のお決まりの「薀蓄」が少なめだったと、心葉くんの三題話が今回は割合マトモだったのが非常に残念ですが(笑)今回はその分ななせと心葉の恋愛模様がググっと増量してます。遠子先輩の薀蓄はファミ通公式の「今日のおやつ」で結構摂取している部分もありますが(これもいつかまとめて単行本化してほしいなあ?…)しかし、ななせとの出会いを○○○で思い出すシーンは、思わず噴出してしまいました。いやあ、心葉くん、なんだかんだいって男だね!!!(笑)
さて、次回はななせと美羽、二人の激突が描かれるのでしょうか。物凄く楽しみです。
コードギアス反逆のルルーシュSTAGE-0-ENTRANCE

世界を謁見する大帝国・ブリタニアの皇子であるルルーシュとその妹ナナリーは中立国である日本に留学と言う名で送られる。二つの国が戦争へと突き進む中、自分とナナリーの周囲は全て“敵”と心を閉ざすルルーシュ。しかし日本国首相の息子・スザクには少しずつ心を許していって…
私はノベライズ作品を読むとき、原作を知らない場合は「原作にどれだけ興味を惹かれるか」、知っている場合には「どれだけ原作の雰囲気を壊さずに原作とは別の事をしてくるか」というのをポイントにして読んでいるのですが、とりあえず「原作を知らない読者に原作への興味を向ける」という点ではかなり良かったと思います。アニメ版の7年前の話という事で、その後別の道を歩むのであろうスザクとルルーシュの友情や惹かれあう姿がが描かれていて、7年後の本編ではこの二人がどういう物語を繰りひろげるのか凄く興味惹かれました。
逆に今回は全く原作知識が無いまま読んだので原作の雰囲気をどれだけ踏襲しているかは判断できないのですが、解説でのネタバレを見る限りこれを読むと結構一部キャラの印象が変わるのではないかという印象をうけました。特にネタバレを読む限りスザクの父さんの印象は相当変わりそうです。アニメ好きの方も読んで損はしないと思います。
しかし、世の中の腐女子の皆様が熱狂する気持ちがちょっと判った気がしますよ!人間不信気味ツンデレのルルーシュと父親の思想の影響を受けてブリタニア人であるルルーシュ達にあまりよい感情を持っていなかったスザクが段々お互いに惹かれあっていく(←本編文章に本当にそう書かれている)姿は非常に萌えます。ナナリーを加えた3人の奇妙な関係も凄く良いですね!
アニメ本編はロボットアニメのようなので、ロボロボした設定が全く出てこなかったのがちょっと残念ですが、非常に面白かったです。アニメ本編に興味はあったものの結局見なかった方も、スザクとルルーシュのカップリングに萌え燃えしている腐女子の皆様にも、普通にアニメ版が好きな方にもオススメです。
ていうかどうしよう 今凄く アニメ本編が 見たい
ムシウタbug 5th 夢まどろむ迷子

“優しい魔法使い”との出会って以来、大助達の居る「当たり前の日常」に居心地よさを感じる一方で、虫憑きの過酷な運命を知ってしまい思い悩む亜梨子。そこに特監の中央司令部からモルフォチョウの号指定を決めるための監査員が送られて来るのだが…!?
本編の番外編的な位置付けである「bug」シリーズも少しずつ核心に。なんか進行状況的に考えると、本編とほぼ同時に終了しそうな感じでしょうか…。シリアス話が多くなって大助と亜梨子、そのクラスメイト達とのドタバタが少なくなってきたのが少し残念です。
今回は「夢届ける配達人」が一番ツボ。天然っぽい“空架”とツンデレ(というかサドデレ?)なユーコのコンビが非常に美味しかったです。そしてコンビネーションバラバラな西中央司令部に大爆笑。殺伐とした話も良いけど、こういう話も是非もっとやってほしいです。
花城摩理に焦点が当たった「夢蘇る一日」は虫憑きの残酷な運命を改めて突きつけられる話。たった1日とはいえ自由を満喫して心底楽しそうな摩理は“ハンター”としての浮名が先走りしている感があるけどやはり一人の少女なんだなあと思えてしまって、その後の展開が凄く切なかったです。最後に大助にしたお願いがあまりにもささやか過ぎて余計哀しくなりました。
しかし、面白くはあるんだけど何かあと1成分足りない感じが…やっぱ霞王にもっと出番を。
近況報告と4月のまとめ的な。
1・2月と快調に感想をアップしてきた所、3月はスパロボWの魔力に取り付かれ、4月は遂に1ヶ月の更新回数が1桁を割ってしまいました。
スパロボ以上に「春眠暁を覚えず」モードだったのだ痛かった気がしますが、昨日漸くスパロボWをクリアしたのでそれなりに感想がアップできるのではないかと思います。先月購入した本もだいぶ溜まってますし。
月が替わったので久しぶりにアクセス解析を除いてみたところ、
「ハルヒ」「彩雲国物語」「フルメタルパニック!」最新作にアクセスが集中してました。
その後「Fate/Zero」「禁書目録」と最新刊が続いて次が何故か「狼と香辛料」。
…いやあの…2巻積んでてごめんなさい…(平謝)
4月読んだ本のオススメとかやろうかとおもったのですが
必要最低限本当にオススメな本以外殆ど読んでないので却下しました。
検索ワードも見事にハルヒと彩雲国(そして何故か狼と香辛料関係に集中してましたが、個人的にツボったのを幾つか。
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サイコロジカル 下 曳かれ者の小唄

研究所で起こった残虐な殺人事件の犯人を【堕落三昧】斜道卿壱郎は玖渚友が犯人だと決めつけて、「ぼく」たちを地下の檻に閉じ込める。【侵入者】石丸小唄の力を借りて檻から脱出したいーちゃんは限られた時間の中で捜査を始めるが…?
いーちゃんの推理が物凄くこじつけっぽいというか強引だなあと感じていたら、ラストでとんだどんでん返しが。確かに色々ツッコミ所満載と言うか、穴だらけの推理だったもんなあ…「意表を突いた」とはいえ、よく誰も突っ込まなかったものです。
個人的には推理云々よりも玖渚の事を心配してひとり奮闘するいーちゃんの姿が好印象。特に解決編直前の辺りはめちゃくちゃ熱いキャラになっちゃいましたね。普段の冷静ないーちゃんよりもこういうときの方が全然タイプです。玖渚との関係もますます気になる。
そしてどんでん返しな真の解決編でもある「後日談」の潤さんといーちゃんのやりとりがもう、最高!(笑)挿絵からしてかなりニヤニヤだったのですが…
はう?、潤さんかぁいいよ?(あれ?)
やっぱこの2人のやりとり大好き!色々と謎も明かされそうな感じだし、次巻も楽しみです。
タロットの御主人様。

占いの名門・四阿家の後継ぎである秋人は、才能はあるのに「これほど当たらないのもある意味才能」と言われるほどの落ちこぼれ。ところが、ひょんなことから秋人は祖母が封印したと言う不思議なタロットカードの封印を解いてしまう。各地に飛び去ったカードは人間に憑依して秋人を命を狙ってくると言うのだが、真っ先に幼馴染の結夏が取り憑かれてしまう。彼女に宿ったカードの力を封印するには、秋人の××が必要で!?
エロゲばりのハーレムシナリオにエロゲンガーやってそうな挿絵画家がつけた絵と、上から下までエロゲーの雰囲気がもれなく楽しめます。主人公の顔を描かないのはいくらなんでも狙いすぎだと突っ込みたい。
表紙のイラストに惹かれて買った私が言うのもアレなのですが、挿絵がなんていうかダメダメ。絵が好きじゃないとか言う話以前に、シーン選択がなんかおかしい。カードの力に操られた結夏が襲ってくるシーンとかに挿絵が無くて、その後のロリ巫女式神に挿絵があるとかもうね…。絵師の人は挿絵向けじゃないと思うのですよ。美少女のアップばかりで、動きのある「場面」を何も描いてくれないのには絶望した。挿絵で見たい場面が結構沢山あったのに残念すぎる。あと貧乳な事を気にしているという幼馴染がどうみても巨乳な件についてとか。
凄く安定した面白さはあるのですが、逆に言うとどこが面白いかというのがイマイチ印象に残らない。更にエロゲにしか見えない挿絵とCCさくらをエロゲに改変したとしか思えないストーリーが気になって「面白かった!!」と言い切れないところが凄く残念。確かに粗筋を読んだ瞬間に「これ、なんてCCさくら?」って思ったのはあるんだけど、ここまで露骨な展開だとなんだか…。
こういう基本設定がある以上、タロット22枚全員女の子なんでしょうねえ。
ここで敢えて2人くらいは男を持ってきたら褒め称えるんですけどね。
女装美少年とかでもいいし、個人的にはいっそギャグに走ってメイ●ガイ系でも良いです(笑)
ストーリーは受け入れられませんでしたが、キャラクターは非常に魅力的。王道ではあるけど可愛らしいヒロイン達の行動にニヤニヤさせられることも多かったですが、プロローグで提示された「1年後の秋人」と現在の秋人のギャップが、これから彼が大きく成長していくんだということをさりげなく示唆していて非常に先が楽しみになってしまうのです。これだけ欠点を感じているのに「続きを読みたい!!」と思わせてしまうのは見事でした。
でも2巻を買うかどうかは……そのときの財政次第だな…。せめて挿絵画家をなんとかしてくれたら多分2巻以降も確実に買うんだけど…。
とある魔術の禁書目録(インデックス) 13

「前方のヴェント」侵入により人々は倒れ、学園都市の機能の殆どは麻痺してしまった。事態を打開する為学園都市統括理事長のアレイスターは“虚数学区・五行機関”の使用を決定。一方通行は五行機関機動の鍵として狙われた“打ち止め”を助ける為、一人奮闘する。一方、“打ち止め”を助けた上条当麻はローマ正教の“敵”として、前方のヴェントに命を狙われるが…!?
今まで重なり合う事の無かった科学・魔術サイドが交錯し、ストーリーも段々核心に向けて動き始めます。特にカエル医者の正体にはただただ驚くばかり。いや、ほんとエピローグ専用の脇役だとばかり思ってましたから(笑)そして当麻と一方通行のニアミスなやりとりも凄く燃えますが、個人的にはインデックスと御坂の凸凹コンビが非常にツボでした。色々な意味で名コンビ過ぎます。
今後のストーリー展開もさることながら、今まであまりかかわりの無かった科学・魔術側のキャラ同士の絡みが個人的には非常に楽しみです。しかし、ちょっとキャラが多すぎな感もあるのでここらで一度整理したいなあ。
しかし、当麻(というか魔術側)がメインの話と一方通行(というか科学側)がメインの話の時は方向性から全く違いますね。ロボットアニメで例えると前者がスーパー系(マジンガーとか?)で後者がリアル系(ガンダムとか?)っていうくらいの差はある気がする(むしろガンダム内で言うとGガンと種くらい差がありそうな…)。理由は割合そっちのけでとりあえずキメ台詞吐いて事態が解決すればOKっぽい魔術サイドと、戦う理由に焦点が当たって心理的な動きに重きの置かれた一方通行サイドみたいな。
魔術メインの話が評価低くなりやすいのはこの辺に違いがあるんじゃないかなあ…とかぼんやり思ってみたりします。一方通行サイドの方がライトノベルうけしそうな展開という気がするので。
キスとDO-JIN! 王子様はカリスマ大手!?
ウパ日記さんの感想を読んで気になったので久しぶりにこの手の本を買ってみました。こちらの方向の文庫に手を出すのは2年ぶりくらい…?(笑)BLではなくて腐女子が主役のシンデレラストーリー。どちらかというと逆ハーものというか、女性向の中でも乙女ゲーム方向ですね。
ヒロインを助けてくれた二人のお兄さんやヒロインの事を超可愛がってる執事さん(ヒロインはお金持ちのお嬢様という設定)のやりとりは凄く面白いし、特にムッツリな方(西南北)が自分の漫画の為、という名目で七海と付き合い始める辺りなんかは凄く好きなんだけど、「オリジュネでは手にとってもらえないから、自分がちょっと好きな版権ジャンル(超メジャージャンルメジャーカプ)で」って思考が生粋の版権二次創作やってる自分には凄く嫌な感じで、なんだかイマイチ同じ腐女子としてヒロインが好きになれず。いやだって「バスケの王子様」で主人公受でしょ!?氷帝学園出る直前の頃ならメジャー中のメジャーじゃn…ゲフンゲフン。
正直な所、「1冊も売れない覚悟で来ている」と言っている七海ですが、これだけメジャージャンルだったらそれなりに絵が可愛くて分厚い本を持っていけば確実に「それなりに」は売れるんですよね。隣りの彼女も1冊も売れないなんて事は思ってなくて、午後には何冊か売れるんだと思います。こういうジャンルはたとえストーリーが面白くなくても皆絨毯爆撃で買っていきます。オリジュネで売る自信が無くて版権ジャンルでスペースを取った奴が「1冊も売れない覚悟はできている」、なんていわないで欲しいです。自分が覚悟をしているつもりでもキツイもんですよ(体験談)。
もうこの辺は「ヒロインが無知だから」「ヒロインは天然の温室育ちだから」と納得してやるしかないのですが、やはりある程度事情を知っている人間からすると序盤のヒロインには全く感情移入できません。意地悪そうに描かれる隣りのサークルの僻み女の方がよほど感情移入で来てしまうのです…。
…と腐女子的な視点で散々文句つけてみましたが、ストーリー展開自体は「腐女子モノ」とは思えないほど正統派なラブコメ。ヒロインの憧れであり、大きな「壁」ともいうべき大手・蝶子さんやヒロインにベッタリな執事、何か腹に持ってそうな軽いノリのお兄さん・高橋に、多分こいつが本命であろうツンデレムッツリ男・西南北と色々取り揃えております。特に蝶子が七海のオリジナル原稿を詰るシーンなんかは、一種のスポ根的な面白さを感じました。私もその言葉を誰かに言われたら多分暫く立ち直れません、ええ。
そしてこの作品のある意味キモである、執事さん。ヒロインの事を好きなものは好きだからしょうがない!状態で物凄い勢いで毎回突っ走ります。執事という身分が無ければストーカーとして訴えられても文句は言えません。正直ヒロインなぞより執事が一番のインパクトでした。いいぞいいぞーもっとやれー!(笑)
ヒロインの無知っぷりや恐ろしいほどの天才肌(絵が上手いよりも、それなりに上手い漫画を“速いペースで量産出来る”っていうのは同人界においては非常に役に立つ天性の才能だと思うのですよ。逆に、そんなヒロインが「描けない」っていうタイプのスランプに陥ったらどう動くのかっていうのは個人的にはかなりやってほしい。)にしっとマスク被ったりもしましたが、本筋は非常に面白かったです。続編も出たら買ってみようと思います。
BLや801臭は殆どしませんので、ちょっと腐女子の世界に足を踏み入れてみたい人、乙女ゲーが好きな人、少女小説レーベルからちょっと冒険してみたい殿方、如何ですか?彩雲国を読んで、秀麗のヨイショっぷりに違和感感じない人には特にオススメですよ。
ただ、この本の内容が腐女子同人界の真実だと思わないで頂きたく!
普通はいくら人気があっても壁大手の顔を把握してるとかおかしいから!多分!
序盤は女の子コミュニティの陰湿な所を妙にリアルに描いていると思いますが、なんだかちょっとやりすぎな気がしなくもない。
ちなみにマイナージャンルの女性向弱小サークルの皆様や、
現在原稿修羅場中の方には
あまりオススメしません。
ヒロインの才能に最初から最後までしっとマスク被りまくる羽目になりますよ!!
しっとのこころわー!ちちごころー!
Fate/Zero Vol,2 -王たちの狂宴-
| [著]虚淵玄 [原作]TYPE-MOON [絵]武内 崇 ライダーに手傷を負わされ実力を発揮できないセイバーを、妄執に取り憑かれたキャスターが襲う。その一方で、誇り高い騎士王であるセイバーと目的のために手段を選ばない切嗣との間には埋めようの無い深い溝が生まれつつあった。そんな中、征服王イスカンダルは同じ「王」たる英雄王ギルガメッシュとセイバーとの間で、異例な“闘争”を始めるが…? | ![]() |
イスカンダルのキャラも良いですが、ツッコミ役にしてマスターである半熟魔術師・ウェイバーがまたいい。1巻では単なる自分の実力を知らないヘタレという印象だったのに、少しずつ成長していっているなあと実感させられます。イスカンダルとの凸凹コンビが凄く良い影響を与えているなあ、と。本当に救いの無いコンビが多いため、この2人は見ていて和むというかほっとさせられます。逆に彼の師匠であるロード・エルメロイはほんと踏んだり蹴ったりでかわいそうですが。
イスカンダルが仕掛けた異例の「闘争」。三種三様の王としての生き様を考えると意見が食い違って当然ですが、一理あるからこそセイバーは認められないという部分もあるのかも。この辺は後に士郎が手を焼かされる部分で、この時点のセイバーがその意見を聞き入れることが無い事も知っているから、なんだか切ないです。
そしてメインストーリーではないので忘れそうですが、何気に今回は女性陣が頑張ってます。アイリスフィール&舞弥の関係やランサー一派の三角関係など。この辺がどうなっていくか、続編が楽しみです。

