“田口 仙年堂” の検索結果 | ページ 6 | 今日もだらだら、読書日記。

キーワード:田口 仙年堂 (76 件 / 8 ページ)

読了記録まとめ[2012年2月分]

2月の読了冊数は22冊でした。(+感想書いてない本が実は2冊)
2月から本気出した!2年ぶりの20冊突破でした。

今月のピックアップ

紫色のクオリア 1 (電撃コミックス)
 コミック版「紫色のクオリア」が凄くよかった!!原作小説の第一章にあたる『毬井に関するエトセトラ』の最後までが収録されているんだけど、ゆりんゆりんな女の子のやりとりもメカメカしい部分もちょっぴりグロいところもしっかり描かれていて、原作再現度はんぱない。設定段階から綱島さんがガッツリ関わってる関係もあるからまた勝手が違うのかもしれないけど。
 とりあえず1話のラスト2Pで転がれますねヤバい続き楽しみ!!

2月の読書メーター

読んだ本の数:28冊 / 読んだページ数:7153ページ
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読了記録まとめ[2011年10月分]

 10月のラノベ読了冊数は11冊でした。久しぶりにマンガ以外で2桁……
ラノベといってもBLが3冊入っていることは内緒です。内緒です!!

 「STEINS;GATE 亡環のリベリオン」最終巻限定版についてきた小冊子の未来話が猛烈なオカダルだったのですが、いや、オカダルとかそういうのを置いておいても未来のオカリンとダルの友情話として破壊力が激高だったんですがなんでこれ小冊子特典なんですか。しかもこの限定版、何気に売り切れ早かったよね……布教したいこの気持ちをどこで我慢したらいいのか。色々な意味で困ります。

10月の読書メーター

読んだ本の数:21冊 / 読んだページ数:4185ページ / ナイス数:59ナイス
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読了記録まとめ[2011年3月分]

3月のラノベ読了冊数は19冊でした。久しぶりに読んだ。

「Pandora Hearts」の最新刊が凄すぎて思わず本誌で続き読んだらますますすごかった。アニメしか見てない人も未読の人も今からでいいからぜひとも読んでほしいです面白くなるのがちょっと遅いですが基本的には6巻くらいからが本番だよ!!貼りめぐらされた伏線を丁寧に回収していくのが本当に凄い作品です。

ラノベでは「ムシウタ」の最新刊が本当にすごかった……そしてノベライズだけど「シュタインズゲート」の完結編も本当にすごかった……
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読了記録まとめ[2010年8?9月分]

今月も時間がない!!
10日に開催される「COMICCITY SPARK5」合わせの原稿中で今回もギリギリ綱渡りな今日この頃いかがお過ごしですか。今回は薄いコピー本を作っていく予定なのでイベント参加される方は是非覗きにきてやってください。多分今回もギリギリまで睡眠時間を削って力尽きている姿がみられるのではないかと思われます。

さてさて、毎年恒例の「このライトノベルがすごい!2011」Webアンケートは本日が締め切りです。私も滑り込みで今朝投票してまいりました。まだ投票間に合いますので、我こそはラノベ好き!!と言う人は是非投票してくると良いのではないかと思います。

ライトノベルBESTランキングウェブアンケート


個人的な見どころは
3年連続トップ死守なるか!?第三の性別:木下秀吉(バカテス)
          VS
トップ奪還なるか!?ムッツリ傭兵:相良宗介(フルメタ)


であると言ってみます。
相変わらず男子部門以外見えてません。

以下は8?9月の読書メーターログ+α。

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今月のまとめと読了記録[2010年4月分]

4月に読んだ本は5冊でした。再読含むと7冊。
すっかりラノベを定期的に読む癖そのものが抜けかけているというこの事実だよ……

あと、初読当初色々アレな感想を書いてしまっていた「扉の外」を再読してました。
当時は消化不良な部分やキャラクターに感情移入できない部分などが酷く気になってしまってかなり苦手に思えたのだけど、再読してみるととても面白い。しかしやっぱり3巻の終わり方は尻切れトンボの打ち切り臭が酷いので4巻が出ないものか……。

なお、すっかりご無沙汰している「今月のアクセスの多かった感想」ですがまさかのょぅι゛ょひめぱら無双でした。今月読んだ新刊は確かに「ひめぱら」「ミロク」「彩雲国」の三択だったのであれなのですが、想定外すぎる……。

2010年4月の読了記録

再読・マンガを含め全25冊。
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今月のまとめと読了記録[2008年12月分]

12月に読んだ本は18冊でした。冬コミ前は毎回消耗するので少なめです…。
ていうか、せめて12月の新刊は今年中に片付けて、1?2冊でも1月の新刊に取り掛かるつもりだったのになあ……まだファミ通文庫が完全に手付かずだったりします。

2008年12月のページアクセストップ4


バカとテストと召喚獣5
⇒感想

とらドラ9!
⇒感想

彩雲国物語 黒蝶は檻にとらわれる(⇒感想

とらドラ8!
⇒感想


ですよねー。<バカテス5
発売月翌月恒例のバカテスぶっちぎりモード入りマース。
…というわけで毎回発売直後にアクセスが爆発起こすバカと彩雲国に、アニメ効果でがんばり続けるとらドラが混ざっているという、ある意味面白くない結果になった今月でした…。ていうか今月の新刊が「彩雲国」しかないよ!

彩雲国物語 黒蝶は檻にとらわれる」は物凄い勢いで急展開して、物語が終盤に入っていることを印象付けるお話でしたね。ああ、しかし御史台のキャラクターたちの関係が面白すぎて、本来の主人公側であるはずの劉輝達の話があんまり面白くないのがつらいなあ。

2008年12月に読んで面白かった本


さよならピアノソナタ4
⇒感想

死神姫の再婚 微笑みと赦しの聖者(⇒感想

いつか天魔の黒ウサギ1
⇒感想

H+P(2)?ひめぱら?
⇒感想


やっぱり綺麗に完結した「ピアノソナタ4」が今月一番面白かった気がします。こちらは後ほど今年のまとめ記事で語る予定なのでコメント省略。

死神姫の再婚」はもう本当に、カシュヴァーンとアリシアのやりとりを見ているだけできゅんきゅん出来るのが楽しすぎる!!ティルナード坊ちゃんを巡る新旧教育係の対決も腐女子的には見物。腐女子的には…といえば、はずしちゃならないのが「いつか天魔の黒ウサギ」。男のツンデレ好きは、ツンデレ生徒会長・月光のためだけでも読むべきだと思うよ!!!

最後は「グレンラガン」「俺妹2」とどっちにすべきか悩んだけど、敢えて「ひめぱら2」で。いやごめん、こういうおバカなエロコメ、なんか大好きかもしれない(笑)

2008年12月の読了記録

先月に引き続き、メディアマーカーの読了記録から。
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ガーゴイルおるたなてぃぶ3

[著]田口 仙年堂 [絵]日向 悠二

「ミズチ」と対決する事を決めたひかる達。しかしそれには当然先立つモノが必要で……そんな彼女の元に天成会の親分から依頼が舞い込んでくる。その依頼とは、今をときめく"怪盗百色"からとある宝物を護衛してほしいというものだった。逸色ビルの面々とリゾート気分で親分の持つ豪華客船に乗り込んだひかるたちだったが…
   個人的お気に入り度数
本家「吉永さん家のガーゴイル」側から怪盗式&デュラハンコンビが登場だよ!なシリーズ第三弾。今までも東宮天祢やヒッシャムがちょくちょく出てきてはいましたが……あーやっぱり見てて和みますよね、デュラハン(!?)梨々たんも可愛いけど梨々たんよりもデュラハン可愛いよデュラハン。『ルルル』って言われるだけで無条件に和まざるをえない。

ふとした行き違いからデュラハン&白色vsガー助&カンジコンビが激突する羽目になるのですが、「吉永さん家の?」の方ではどっちかっていうと2巻でガーゴイルに敗れて以降は雑魚キャラポジション化していたデュラハンの強さに改めて驚きました。…いや、こんな強いキャラだったんだねデュラハン……本編とおるたのパワーバランスの違いがハッキリと出ていて面白かった。正しい意味でひかる&ガー助ペアは「レベル1」なんだなあと。まあその後、狛を相手に共同戦線を張ったデュラハンは実にいつも通りでちょっぴり安心しました(酷)。

ミズチ側は遂に黒幕が姿を見せて、本編終盤並みのエグい展開に。まあぶっちゃけ誰が黒幕だったかは本編を先に読んでしまったので知ってるんだけど!しかし、2つの「ガーゴイル」シリーズは見事に全ての『悪』をこの男一人に集約させてるんだな。本当にこれだけ沢山キャラクターが居て、それでも彼以外に根っからの悪が居ないというのはある意味凄い。まあその唯一である彼も、本編ラストではだいぶ「ご近所時空」に毒されてましたが…。

ラストでひかるが「ラーの天秤」を大幅パワーアップさせて、ミズチとの戦いは痛み分けに。さてさて、「あの人」の最期はガーゴイル本編で語られている訳なのでおるたでは決着つかないわけだけど、あと1冊どうやって蹴りをつけるんだろう?今回ラストで怪しい動きをしていたあの人がラスボスか?残り1冊、楽しみにしてます。

…まあそれはとにかく、私としては遂に逸色ビルの臨時メンバー(?)に仲間入りしたお七婆さんにニヤニヤせざるをえないわけですよ。もうおばあちゃんは和み要員としてこのままずっとひかるの家にいついちゃったらいいとおもう!!!


ガーゴイルおるたなてぃぶ2

[著]田口 仙年堂 [絵]日向 悠二

父親の秘書をやっている西川から、「ラーの天秤」というアイテムの正体を突き止めて欲しいという依頼をうけたひかる。また古科学者がらみの事件だと推測を立てたひかるは彼らの足取りを追うが、その先で再び喜一郎と出会う。しかし、そこに古学者達はなった追っ手が現れて!?
   個人的お気に入り度数
「ガーゴイル」の世界と並行して、新米錬金術師・ひかる&ガー助と古科学者達の戦いを描く番外編シリーズ第二弾。1巻から続いてバトルメインの展開ですが、1巻で感じたもにょもにょ感は少しずつなくなってきて、だんだん面白くなってきました。

古科学者達が作り出し、刺客として放った動く人形・狛が可愛い!無感情な暗殺人形タイプの少女かとおもってたら、少女漫画が大好きで負けず嫌いでガー助に張り合おうとする姿がとても可愛かった。何かと少女漫画の出来事を基準にしようとする姿がまた微笑ましくて、特に「月に代わって仕置きする」にはシリアス場面なのに噴出してしまった。「妖刀メイクアップ・シャドウ」もやはり同じ作品が元ネタだよね?

1巻ではただ「悪い奴ら」としか描かれなかった喜一郎以外の古学者達の、普通の人間としての一面が見え始めたのも良かったかも。お七婆さんの行動についてはちょっぴり不可解な気もするんだけど、きっとこの人の描く物語なら素直に「実はいい人」説を信じていいんだよね!?って気分になる。彦左衛門を巡る杉田とひかるの会話のやりとりも好きです。敵対してはいても、もう憎み合ってはいない。「悪い古科学者」を憎んでいても「杉田さん」や「お七婆さん」自身は憎んでいない、という微妙な構図が面白い。あと何よりもひかるたちに感化されて、良い方向に変わっていく喜一郎が素敵です。「ガーゴイル」側で登場したときの喜一郎の姿を知っていると、特に感慨深いところがある。喜一郎かわいいよ喜一郎。

ただ、「私たちはガーゴイル程万能じゃない、でも仲間に助けてもらって、その絆の力で勝利する」って言ってる割にはやはり味方側のキャラクター立てが薄いのが気になるんだよなあ……今のところ千秋くらいしかキャラとして目だってないので、なんか仲間達がジャストタイミングで駆けつけてきてもいまいち感情移入できないというか、どこか舞台装置的なご都合展開を感じてしまう。敵のほうがよほどキャラ立ちしてるってのがまたなんだか……

とりあえずお七婆さんや杉田さんの味方フラグに期待しつつ、そろそろ物語の焦点をバトルではなく一色町の仲間達に当ててくれてもいいんだぜ?とか思いつつ、続きを読んでいこうかと思います。


2008年11月のまとめ&読了記録

11月に読んだ本は21冊でした。
原稿に集中する為意図的にペース落としていたのはあるのですが(感想書く時間が意外に時間泥棒さんなので)、やっぱ全体的に以前よりペース増えたなあ…と思いつつ、せっかく新刊が少ない月だったのでもうちょっと読みたかった気も。
そして先月から続いていた「杉井光強化月間」がようやく終了。どれもおいしゅうございました。
…え?ここまで来たら「さくらファミリア!」も読んでコンプすべき?

2008年11月のページアクセストップ4


とらドラ9!
⇒感想

とらドラ8!
⇒感想

とある魔術の禁書目録SS2
⇒感想

バカとテストと召喚獣5
⇒感想

先月から引き続き「とらドラ!」フィーバー中。全然アクセスが下がる様子がないのですが、何が起こっているのですか……。

そして追随するのは同じくアニメ化中の「禁書目録」最新刊。新キャラ・新設定乱立でそろそろ設定資料片手に読む時代になってしまうのか。何度も言ってますが電撃文庫は、次から禁書文頭にキャラクター及び世界設定紹介をですね……?

それにしてもアニメ化3作品には叶わなかったとはいえ、最後の3日で禁書に追いつきそうなアクセスを集めた「バカとテストと召喚獣5」。次期アニメ化候補のトップエースパワーはやはり凄い。私としてはもうちょっと女性読者が増えて欲しいと切実に願うものであります。5巻は久保君がイケメン男子であることが発覚して、雄二×明久にノリきれない美形スキーがニヤリとすること請け合いですよ!?とりあえずエンターブレインは冬コミでアキちゃんの抱き枕を出してください。むしろ「裸ワイシャツ上目遣い涙目ボタン上2つ空け」の明久をお願いします。2万までなら出す。


2008年11月に読んで面白かった本


ダブルブリッド Drop Blood
⇒感想

火目の巫女
⇒感想

桐原家の人々3 恋愛統計総論
⇒感想

魔王城一限目
⇒感想

今月読んだ中では…というかむしろラノベ全体の中でも「ダブルブリッド」と「バカとテストと召喚獣」は愛着のあるラノベとしては5本指に入ると思うのですが、その2つが2回連続同じ月に出るのはどんな運命の悪戯か!多分これがホントに最後の短編集、とても美味しく戴きました。というかダブルブリッドは思い入れありすぎて困る。未収録の短編をまとめた本が出るであろう事は予想してましたが、よもや本編終了後のお話が読めるとは夢にも思っていなかったです。最後の最後に素敵なプレゼントを本当にありがとうございました。ていうかこの調子で来年には「ソウル・アンダーテイカー」の続きが出るといいなあ…

杉井光強化月間からは平安系欝グロ巫女ファンタジー「火目の巫女」。結局2ヶ月がかりで「さくらファミリア」以外の杉井光作品をコンプしてしまったのですが、結局火目が一番ツボだったなあ……続きが絶望視されているのがとても残念です。「このラノ」ランクインのご祝儀かなにかで出ませんかね…できればメモ帳4巻より火目4巻を……。

そして杉井光強化月間とともに密かに裏で行われていたルビー文庫積読崩しキャンペーンから「桐原家の人々」。友情以上愛情以下BLと弟×兄スキーとしては大変美味しいお話でした。ああ、そういえば4巻まだ買えてない……ここまで来ると「デルフィニア戦記」が俄かに気になってくるわけですが、今月来月は新刊予定が詰まってるから来月以降かなあ…

魔王城一限目」はガーゴイルとはうってかわってしょっぱなから重い展開の物語ですが、「ガーゴイル」から続く家族の暖かさが根底に流れる優しいお話。今月読んだ新シリーズ系では一番オススメです!


2008年11月の読了記録

MediaMarkerさんでちょくちょくつけてる読了記録がHTML出力できるようになったので、読書メーター組に対抗して使ってみたいと思います。…個人的に、欲を言えば、カテゴリを絞っての表示とコメント出力ができれば完璧なんだけどなあ。ラノベの読了はいらないのでそれ以外だけで出力したい…
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フェアに便乗してバカテスとゼロ年代後半おすすめラノベを語る

滅多にセールにならない「バカとテストと召喚獣」が全巻セールなので今すぐ買おう(今日の本題)

各電子書籍店で開催されている「KADOKAWAラノベセレクション2006〜2010(リンク先:Book★Walker)」というフェアです。いや、本当にバカテスが(出版社全体系の還元セールを除き)セールに入るの本当にめったになくて年に1度あるか(前回は確か去年のファミ通文庫の周年セールだったはず)なので、興味があるかたはなんとかして買って欲しい。BWの読み放題にも入ったこと無いです(入ったらネタにしようとおもって定期的に確認しているのでないはずです)。

以下バカテスは知ってるからいいよというひとは飛ばして下さい


バカテス自体はゼロ年代後半〜10年代前半のラノベを語るとほぼ確実に登場するほどの有名作品ですし、このブログではここ20年近く隙あらばオススメにぶちこんでいる激推し作品なのですが、学力別に6段階にクラスを振り分けられた学園で最底辺のFクラスに振り分けられたバカ達が汚い畳と卓袱台しかない教室から最上位クラスの設備を求めてあの手この手で、時には真面目に勉強しながら下剋上を目指す!という学園ラブコメです。

テストの点数によって強さが決まる召喚獣バトルを点数ではなく召喚獣操作の経験や戦略で埋めていく展開が爽快であり、その裏で奇策だけではだめだと気づいた彼らがそれぞれの理由から勉強もはじめて、徐々に召喚獣自体も強化されていく……という展開に胸がアツくなります。アニメでは相当はしょられていますが原作ではかなり細かく主人公たちが自発的に勉強して点数を挙げていく描写が差し込まれており、それでもなお届かない点数差をいかに戦略や技術で埋めていくかという戦略面でもアツい物語になっていきます。

なにより、かたや初恋の少女・姫路瑞希が置かれた理不尽な状況(※あくまで明久視点)を覆すためにいつだって一生懸命に空回りする主人公の吉井明久、かたやかつての幼馴染・霧島翔子と再び並び立てる自分になるためにかつての苦い思い出や自らの言い訳をも断ち切って立ち上がる実質裏主人公の坂本雄二……主人公コンビの戦略と奇策と他の個性豊かなクラスメイト達も含めた熱い友情がとても楽しいお話です。

原作は来年で20周年ということで時代を感じる表現もありますが、アニメだと全体的な努力描写がカットされていること、原作7巻分以降のメディアミックスは一切されていないのでこの機会に是非全巻ご購入を検討ください。たぶん全部で4000円くらいで買えます!!!

そんなこんなでめちゃくちゃ珍しいバカテスの全巻割引セールを大プッシュするため、同フェアでセール対象になっているゼロ年代後半のおすすめライトノベルを15作品ほど紹介します。基本的に私の好きな作品ということで人気作が抜けていたり当時の界隈で話題になっていた作品とかも大分抜けてるような感じですが、出来るだけ現在の読者にも刺さるような感じで紹介できたらなと思っているので興味があれば見ていってくださると嬉しいです。読みやすさ重視で巻数が少ない順に並べています。

1〜2巻

うえお久光「紫色のクオリア」
2025年に書泉系で復刊され話題にもなった単巻ラノベの大傑作。
友人から少し不思議な能力を与えられた主人公の少女が、友人を死の運命から救い出すために並行世界を幾度も渡り歩く……というお話。「すこしふしぎ」な女の子たちの友情物語から急転直下して繰り広げられるハードなSF展開がめちゃくちゃ面白かったです。最近の百合ブームに便乗してもう一度評価されてほしい。
入間人間「多摩湖さんと黄鶏くん」
そこはかとなく「不健全」な変態カップルの魅惑の日々。
「みーまー」や「安達としまむら」で人気を博した入間人間の単巻会話劇。3回留年して後輩になった年上のおねーさんと主人公が放課後の部室でちょっと不健全なカードゲームをして遊びながらイチャイチャする、というだけのお話。とにかくこの絶妙な不健全さ漂う会話のやりとりと、その合間合間に不意打ちで挿入されるイチャイチャがクセになるので一度読んでみて欲しい。1冊だし。
甲田学人「夜魔」
全編バッドエンド保証(※個人の感想です)の幻想奇譚。
全2巻。「Missing」のスピンオフとして描かれた短編シリーズ。スピンオフですが本編未読でも楽しめます。甲田学人といえばひたひたと忍び寄る恐怖やそれに翻弄される人々の姿が印象的な作者さんだと思っているのですが、この作品は怪奇と怪奇を呼ぶ者が紡ぐはじまりの物語……ということで、例外なくどこかしら後味の悪い結末になっています。現在刊行中の「ほうかごがたり」が好きな人は是非チャレンジして欲しい。私のトラウマは「薄刃奇譚」!!!
神坂一「DOORS」
トンチキ全振りの神坂一が放つ異世界コメディ!
全2巻。おかしくなった世界の中で唯一「普通」を記憶している主人公・ミヤがドアの向こうからやってきた「修繕屋」と共に様々な異世界を渡り歩いて自分の世界を修繕していく物語。とにかく元の世界の姿を覚えているのが主人公しかいないので最初から最後までずっとツッコミが主人公しか居ない!そんな彼女の前におしよせるトンチキ!!そして妹!!!2冊でぱっと読めるし、とにかく笑いたい人は読んでみて欲しい。

3〜5巻

平坂読「ラノベ部」
ライトノベルが好きなすべての人にオススメしたい部活ラブコメ!
全3巻。「軽小説部(通称ラノベ部)」という部活を舞台にした短編小説。本を読むのが苦手な主人公がライトノベルの「ライト」なところに救われて少しずつラノベの虜になっていく展開、そこから展開される個性豊かな部員たちを交えた時にラノベ&オタクあるある・時には実際の作品をベースにした会話劇にニマニマしてしまう。部活内で展開されていく甘酸っぱいラブコメや百合にもご注目。
杉井光「火目の巫女」
過酷な運命を背負わされた巫女達の儚くも苛烈な生き様に震えろ
全3巻。男性主人公のスターシステムに定評のある(?)杉井光作品の中で割と珍しい女性主人公もので、過酷な運命に翻弄されていく「火目の巫女」達と、彼女たちと同じ立場でありながらもその結末を見守ることしかできない主人公の姿が印象的でした。杉井光といえば「楽園ノイズ」だし「さよならピアノソナタ」を紹介したい気持ちもあったけどやっぱりこっちが好きなので……!!
土橋真二郎「扉の外」
人間ってきたない!閉鎖空間で繰り広げられる絶望の頭脳サバイバル
全3巻。原題は「もしも人工知能が世界を支配していた場合のシミュレーションケース1」。人工知能によって管理されている閉鎖空間に閉じ込められた高校生達がそれらの指示するままに様々なゲームに挑まされる物語。とにかく人工知能のやりくちが悪趣味で、彼らの思うがままに不和を起こしていく生徒たちにも虫酸が走る。人間って汚い!という気持ちになりたい人にオススメの1冊。
水瀬葉月「ぼくと魔女式アポカリプス」
異種族たちが繰り広げる生存闘争、それに巻き込まれた死人達の物語
全4巻。異種族に生殺与奪の権利を握られ、彼らの代理として殺し合いを強要される少年少女達の物語。作品に終始流れるねっとりとした閉塞感、そして進むにつれて明らかになっていく絶望的な状況で懸命に生きる主人公たちの姿が印象的でした。終盤ででてくる双子の殺戮姉妹の百合が色んな意味でスゴいし、高二病を拗らせた主人公とシンプルクズな悪友ショタのやりとりが好きって話ずっとします。同作者の「ダークエルフの森となれ」が刺さった人はこの機会に原液を体感してみてほしい。
林トモアキ「戦闘城塞マスラヲ」
無能の引きこもりがハッタリだけで世界最強決定戦に挑む物語
全5巻。とにかく見た目のコワさと意味ありげな言動だけで異能者達が集まるバトルロワイヤルを勝ち抜いていく展開がアツくて楽しい!林トモアキ作品はほぼ全作品が世界観リンクしているので薦めづらいとこあるんですが、マスラヲは巻数もそこそこだしこれ単体でも十分面白いので入門編として是非。これが刺さったら過去編の「お・り・が・み」、続編の「レイセン」「ヒマワリ」が待ってます!!!
柳実冬貴「Re:バカは世界を救えるか?」
ヒロインのために身体をはって頑張る男の子はいくらあっても良いもの
全5巻。邪気眼を拗らせた主人公が本物の異能(ただし最弱)を手に入れ、様々な異能者と出会いながら一目惚れした少女を救うために頑張るお話。他者の異能を「劣化」コピーするという能力が絶妙に使い勝手良さそうに見えて使い勝手悪くて面白く、様々な異能者や本物のコピー能力者としのぎを削りながら過酷な運命に翻弄されるヒロインを救うため生命を掛けて戦う展開がアツかった!

長編(6巻以上)

竹岡葉月「SH@PPLE-しゃっぷる-」
双子の姉弟が繰り広げる「とりかえばや」ラブコメ!
全9巻。男まさりでお嬢様学校の生徒会長をしている姉と公立中に通う平凡で引っ込み思案な弟……見た目はそっくりだけど性格は正反対なふたりが入れ替わって学園生活を送るお話。女装や女子校潜入といった派手なあらすじからは想像できないほど堅実に繰り広げられる見た目は男男・女女のラブコメが微笑ましく、その一方で立場を入れ替えて生活するうちにお互いや周囲の人たちの意外な一面が見えてくる展開が印象的でした。
細音啓「黄昏色の詠使い」
世界よこれがゼロ年代の「呪文詠唱系」ファンタジーだ!
全10巻。現在様々な作品がアニメ化している細音啓のデビュー作。色を触媒に臨むものを呼び出す「名詠式」を学ぶ学校を舞台に、異端の名詠式を学ぶ主人公・ネイトと徐々に自らの中に眠る大きな力に目覚め翻弄されていくヒロイン・クルーエルを中心に繰り広げられるファンタジー。「色」を用いた呪文・名詠式がとにかく美しくて、主人公とヒロインのふたりが残酷な世界に立ち向かう物語が美しかったです。
田口仙年堂「本日の騎士ミロク」
「剣」を持たない騎士団と変わり者のお姫様が繰り広げる王道ファンタジー!
全11巻。どうしてもこの作者さんだと「吉永さん家のガーゴイル」か未電子書籍化の「魔王城」を挙げてしまいがちなんですけどこの作品もド直球な王道ファンタジーでめちゃくちゃ好きだ!剣を使わない騎士団に入団し、実は敵国の皇子という出自で葛藤しながらもお姫様であるジュジュを助けるためにニンジン一本で戦うミロクの姿がかっこいい!騎士団の仲間たち、立ち向かうライバル達も魅力的で大変楽しいお話でした。
あざの耕平「東京レイヴンズ」
時空を超えてふたたび巡り合う、陰陽系異能バトル!!
既刊21巻。陰陽道を学ぶ学園を舞台に個性豊かなキャラクターたちと繰り広げられるドタバタ騒ぎもありな学園バトルの序盤、主人公たちの出自が明かされて徐々にきな臭くなっていって……そして全てが集結・日常が崩壊する第一部終盤、そして学園を離れた彼らが再び巡り合うためにそれぞれの場所で戦う第二部……と学園ものとしても幼馴染ラブコメとしても前世要素ありの異能バトルとしても楽しい!今から読めば完結に間に合うはずなので頑張って追いつこう。
葵せきな「生徒会の一存 碧陽学園生徒会議事録」
「あそびのかんけい」葵せきなが放つ謎部活(?)系会話劇。
全10巻+番外編・後日談が全11巻。顔の良さで選ばれた美少女ばかりの生徒会に特別枠を使って潜り込んだ主人公・杉崎鍵を加えた5人が放課後の生徒会室に集まりとりとめもない話題で盛り上がる会話劇。連載当初のリアルタイムネタが多いため今読むとわからないネタも多いかもしれませんが、このテンポの良い会話劇がとにかく楽しいので読んで欲しい。生徒会室を飛び出して杉崎のクラスメイト達が繰り広げる「日常」シリーズ、ハーレムエンドにたどり着いた杉崎にハーレムエンドの是非を問うシリアス重視な「新生徒会」も面白いのでオススメ。